Puppy Liux
日本語版は途絶えているが、本家のPuppy Linuxは分枝しながらも開発が続いている。現在の最新バージョンはubuntuの18.04ベース。日本語化キットというものもあるので、自分で日本語化は可能。
HDDにインストールする本格的な使い方をしないLinuxとしてはこのPuppy Linuxが一番良いような感触だったので少し調べた。
日本語化
まっとうなやり方は、英語版のオリジナルを自力で日本語化することだが、趣味的にやるならいいがちょっとめんどくさかったので、他人が日本語化したものをいただいた。
気に入った点は、64bit版で日本語化されたものでもisoのサイズが400MB弱と5.7.1よりは3倍近いがそれでもまだ非常に小さい。
日本語版はここからいただいた↓
http://sakurapup.browserloadofcoolness.com/viewtopic.php?f=24&t=3450
日本語化についてはここが詳しい↓
https://pc-freedom.net/basic/puppy-linux-bionicpub-8-0-japanese/
日本語入力に関しては個々が詳しい↓
https://pc-freedom.net/basic/puppy-linux-8-0-japanese-input/
インストールのごちゃごちゃについてはここが詳しい↓
https://ameblo.jp/gokurakuhaze/entry-12449756542.html
http://sakurapup.browserloadofcoolness.com/viewtopic.php?f=24&t=3450
日本語化についてはここが詳しい↓
https://pc-freedom.net/basic/puppy-linux-bionicpub-8-0-japanese/
日本語入力に関しては個々が詳しい↓
https://pc-freedom.net/basic/puppy-linux-8-0-japanese-input/
インストールのごちゃごちゃについてはここが詳しい↓
https://ameblo.jp/gokurakuhaze/entry-12449756542.html
メモリ使用量は
起動直後のメモリ使用量は141MBと物凄く少ない。
root# free -h total used free shared buff/cache available Mem: 3.8G 141M 2.6G 411M 1.0G 2.8G Swap: 0B 0B 0B
puppy linuxの特徴は起動後メモリにOSをコピーしてしまうので起動後のUSBメモリへのアクセスが少ないところ?ちょっとわからない。ほかのLive CDも同じなのではないか?
あとは、初回起動後の最初の終了時にセーブするか?みたいなことを聞かれる。ここで指定したファイルサイズ(例えば512MB)に個別設定などが保存される。複数保存することも可能なので、環境によって使い分けが可能、みたいなところか。
CDからの起動
ライブCDだったらどうるんだろうか、と思ってCD-ROMに焼いて起動してみたら、起動するまで物凄く時間がかかった。おそらくCD-ROM上のファイルをRAMへ展開するのに時間がかかっているのだろう。5分くらいか。ただ、起動してしまうと、CD-ROMドライブにアクセスすることは全くないようで、それなりに早い。終わるときにはUSBメモリからの起動時同様、設定等を保存するかどうか聞かれる。このときの候補がCD-ROMにはもちろん書き込めないので、本体のHDDが出てくるだけだった。
動作の速さ
手持ちに三菱バーベイタムのUSB3の32GBのUSBメモリががるんだが、これが読み込みはともかく書き込みが激遅でUNIXをインストールして使うには使い物にならなかった。が、ライブCDならいける。というわけでこのメモリでBinicpupを使ってみている。しばらく様子見。
Frugalインストール
puppy linuxの特徴はこのFrugalインストールである(ようである)。これは、うまく表現できないが、OSの本体を一つのファイルに格納し、起動時にこのOSを展開する。だからOSのファイルシステムはLinux固有のたとえばext4に限定されることはなく、windowsと互換があるfat32やNTFSでも構わないし、windowsがすでにインストールされているHDDにインストールしてデュアルブート化も容易である。
ただ、一つ注意点はMBRを書き換えるので起動時にGRUB4DOS(?)からどのOSを起動するのかを選択するように変わってしまう点である。元に戻すのはWindows10のDVDドライブから起動して修復画面でコマンドプロンプトにしてbootfs /mbrとかする必要がある。この手順の簡略化もやってみたいがそれは別の課題として。
添付ファイル