続き
さて、フロントの液晶だけ交換し、ボディは傷だらけのiphone6は、メモリが64GBある。キャリアはドコモで、iphone6はSIMフリー化ができないらしい。
で、自分のもともと持っていたiphone6はばらされた状態で、ちょっともったいないと思い、またまたメルカリで電源が入らないというiphone6を1000円で買った。同じときにたまたまソフトバンクの16GBのiphone6も2500円で売っていたので買ってしまった(結果的にこちらは単なる無駄遣いだった、しかもキャリアはソフトバンクでなくauだった)。
1000円で買った電源が入らないiphone6はなかなか美味しそうである。ダメならばらして、もとのiphoneと組み合わせて何とかならんか、と思った。
で、さっそく電源に差すが、確かに充電しない。USBの電流を測るやつで見ても全く電流が流れない。で、フロントパネルを開けてみると、何やら純正でない電池が入っている。交換したらしい。ところが蓋を開けた状態で電源に差すとなんと普通に充電するではないか。だいたい400mAくらい流れている。どうも正常らしい。単に電池のコネクタ部分がちゃんと刺さってなかっただけか。
ただ一筋縄ではいかなかった。
というのは、液晶を外した状態で電源を差すと、一瞬リンゴマークが出るが真っ暗になる。ただ、横から見ると液晶のバックライトが点いているのが分かる。これはなんだかおかしい。
最初液晶のパネルがおかしいのかと思ったが、ホームボタンを押しながら電源ボタンを長押しするという強制再起動の動作をさせると、抑えている間リンゴマークが出ている。離すと即座に消える。
これはどうも巷でリンゴループと言われているものらしい。
というわけで次に、PCに接続しitunesを立ち上げてみると、ナント、iphone6と認識する。復活、という操作を行うと、データはすべて消去され初期状態に戻るらしい。というか結果的には戻った。
こういう情報はたくさんあるが、一瞬リンゴマークがついてすぐ真っ暗になる、というのがあまりなかったような気がするが、まあそういうわけで復活した。このiphoneは売主によるところSIMフリーらしい。それはどうやって調べるのか?