姫「よ、よっしゃア!キョウジ!マサル!宣伝も終わっていよいよ後半戦に突入ダ!気合い入れていくゾ!!」

湖后腹「お、おう!!」

初瀬「何か疲れたよ俺」

姫「何情けないこと言ってんだよキョウジ!!熱くなれヨ!!」

初瀬「これ以上熱くなりたくねぇ」

湖后腹「と、とにもかくにも次の人達をご紹介します!出・・・出て・・・出て来いや!!」



ドロンポ~ン!



破輩妃里嶺(以下『破輩』)「ん!?何だここは!?」

厳原記立(以下『厳原』)「うわっ!?」

春咲桜(以下『春咲』)「んん!?・・・ど、何処ですかここ!!?ま、まさか・・・」

深酔陶然(以下『深酔』)「ハハハハハ!!遂に俺の時代が到来したぜええええぇぇぇ!!!」

マックス・ヘッドルーム(以下『マックス』)「はぁ・・・はぁっ・・・ハァハァ・・・はぁーっはぁーっ・・・・・・・・・っあぁ!!」

保毛槍厳(以下『保毛』)「ンハッ・・・ンハァ・・・ハァン・・・・・・・・・ムフゥ!!!」

初瀬「何だ、この正統派美人軍団とイロモノ変人軍団は!!?」

深酔「まぁ、細かいことは気にすんな。まずはSSに初出演を果たした俺を祝って乾杯といこうぜ!!」

初瀬「あんた等未成年だろ!!?」

湖后腹「本編を基準に考えると、リンリンさん以外の159支部の女性メンバーが勢揃いですね」

春咲「湖后腹君!まさかこれって・・・」

湖后腹「・・・そのまさかです。先輩達もレイディオを?」

厳原「そ、そうですね。私の場合は妃里嶺の部屋で勉強の合間の暇潰しとして丁度ラジオをつけたら・・・」

破輩「おい、湖后腹。事情がよく飲み込めないんだが、ちゃんと説明してくれるんだよな?私達の休憩時間を潰してるんだし」

湖后腹「(破輩先輩メチャ怒ってる!!)」

初瀬「お、おい姫!今回はどういう基準でこのメンバーが選ばれたんだ!!?カオスもいい所だろ!?」

姫「え、えっと・・・・・・今回はある共通点を持った人物とその人物の知人がここに集められたようだナ」

初瀬「共通点?あの2組に共通点なんかあんのかよ!!?

姫「ボケでマヌケなスタッフのカンペによるとだな・・・・・・『老け顔という共通点がある未成年』という・・・」

破輩「オラアアアアアアアアァァァァァァッッッ!!!!!」

ブオオオオオオオォォォォッッ!!!

スタッフ一同「ぎゃああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!!」

初瀬「スタッフが『疾風旋風』で吹き飛ばされたあああああぁぁぁぁっっ!!!!!」

姫「ケヘヘ。いい気味ダ。女の機嫌を損ねるからこうなるのサ。ケヘヘ」

初瀬「またキャラ変かよ!!!」

破輩「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」

深酔「なるほどなるほど。老け顔で苦労してんだな。その苦労・・・俺もわかるぜ」

破輩「私は老けてなんかいない!!断じて!!これでもピチピチの高校3年生だ!!!」

深酔「じゃあ、何でここに集められたんだ?そっちの2人は全然老け顔なんかじゃねぇぞ?」

破輩「グッ!!そ、それは・・・」

深酔「そもそも、そうやって意地張っている所からしてアンタ・・・実は気にしているだろ?」

破輩「グウッ!!!(く、くそ!!何とか、何とか老け顔では無いことを証明しなければ!!!)」

深酔「別にいいじゃねぇか。老け顔ってのは言い換えりゃそれだけ大人っぽく見られているってことだしよ」

破輩「よくない!!!」

深酔「ふ~む。だったら、若さをアピールしないといけないわけだが・・・。この暑い時期だと水着姿とかでアピールできないわけじゃないんだが・・・」

破輩「ブッ!!水着姿!!?」

深酔「これはあくまで映像・・・なら。おい、歌姫よ」

姫「な、何だヨ!?」

深酔「今の俺達はあくまで映像でしかねぇわけだ。だったら、そっちの都合で服装とかを自在に変更できねぇか!?」

破輩「な、何いいいぃぃっ!!?」

姫「(キラリ)・・・成程。その手があったカ!!トウゼングッジョブ!!」

破輩「お、おい!何私を差し置いて勝手に話を・・・!!」

姫「バカスタッフはさっき吹っ飛ばされたからイマイチ勝手がわからないナ。まぁ、水着に近いヤツなら何でもいいカ。・・・・・・これに決めタ!!ポチっとナ」

キラキラリン♪

破輩・厳原・春咲「!!!??」

深酔「おおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉっっっ!!!ビキニアーマー姿とは、オメェんトコのスタッフもいい趣味してやがるな!!色気抜群だぜ!!!グッジョブスタッフ!!」

姫「グッジョブスタッフ!!」

湖后腹「先輩達のビキニアーマー・・・(ポタッ、ポタッ)・・・・・・バタリ!!」

初瀬「湖后腹!!鼻血出しながら気絶すんじゃねぇ!!!」

厳原「な、何と言う破廉恥な姿・・・!!!」

春咲「こ、ここ、こんな姿得世さんにも見せたこと・・・(救済委員編18話を回想中)・・・あっ(ボソッ)」

破輩「お、おお、おおお、お前等あああああああああぁぁぁぁぁっっっ!!!!!」

マックス「陶然。アナタ、あんな女達のビキニアーマー姿の何処がいいんデス?単に露出度の高い服を着ているだけじゃないですか。アタシには理解できまセ~ン」

保毛「確かにマックスの言う通りィ~!!女の色気などォ、ワタシの目からすれば無いも同然!!老け顔以前の問題でェす!!」

破輩「なっ!!?わ、私に色気が無い・・・だと!!?」

マックス「うわぁ・・・聞いた槍厳。あの老け顔女、自分に色気があるって思っているみたいデスヨ~」

保毛「自信過剰も甚だしいィィイイ!!」

初瀬「ご近所の奥様連中がヒソヒソ零している嫌味みてぇになってんぞ!!!?(注:初瀬のイメージです)」

姫「ユリネは、こういう時はイジられ役となってしまうんだナ。古今東西老け顔というアイデンティティを持つ者が陥る逃れられない運命・・・カ。頑張れユリネ!負けるなユリネ!」

破輩「う、うるさい!!!余計なお世話だ!!!というか、お前絶対今の状況を楽しんでいるだろ!!?」

姫「さァ~。ケヒヒヒ」

深酔「ユリネ・・・だったか。まぁ、これでも呑んで落ち着け。嫌なこと全部忘れてパァーと朝まで呑んだくれようぜ」

破輩「私は未成年だ!!!く、くそぅ!!!どうして、私はこんなイジられキャラになってしまったんだ!!?昔は鉄枷の仕事だったのに!!!」

厳原「でも、イジられキャラの方が基本的に好感度高いですよね(ボソッ)」

春咲「確かにそれは言えてるね(ボソッ)。親しみが持てるというか(ボソッ)」

破輩「記立・・・春咲・・・何か言ったか(ギロッ!!)」

厳原・春咲「いや別に」

深酔「ハハハハハ!!別にこれはノンアルコールなんだから未成年でも問題無いぜ?一応公共の電波で飲酒なんて真似は晒さねぇよ。ほれっ」

初瀬「(じゃあ、普段は飲酒してんのかよ!!?)」

破輩「うおっ!?これは・・・『ノンアルコールトウガラシビール』!!?何だ、このゲテモノは!!?」

深酔「ゲテモノなんかじゃねぇよ。酒の辛さをトウガラシを使って再現した学園都市オリジナルのノンアルコールビールだ。ヤミツキになるぜ?」

春咲「あっ!!これ、私も飲んだことあります!!丁度、『ブロッコリーコーラ』を箱ごと買おうとスーパーに行った際に目にして。意外においしかったですよ?」

深酔「おおおぅぅ!!そっちのちっこい方が意外に大人びているじゃねぇか!!こりゃ、大人びてんのは外見だけで中身は幼いっていう典型的なアレか、ユリネは?」

破輩「グウウウウゥゥッ!!!」

深酔「まぁ、いいか。こうやって顔を突き合わせたのも何かの縁だろ。アンタ等と俺達の出会いに祝杯をさっさと挙げようぜ!!ハハハハハ!!!」

春咲「ま、まぁノンアルコールなら。ねぇ、厳原さん?」

厳原「そ、そうね。悪い人じゃ無さそうだし。妃里嶺も・・・ね?」

破輩「何で・・・どうして・・・これが老け顔の宿命なのか・・・イジられ役の運命なのか・・・(ブツブツ)」

深酔「おい、マックス!保毛!お前等もこっちへ・・・」

マックス「だ・か・ら!!アナタの好みをアタシに押し付けるんじゃないデス!!」

保毛「マックスの方こそォ、ワタシにそっちの好みを押し付けて来るんじゃア~リマセンことよ!!!」

春咲「な、何あの2人。さっきまでの雰囲気とは全く違って・・・」

マックス「アタシの好みは風輪学園高等部2年生でボディビルディング部部長も務める吾味真吾クンデス!!
彼のような素晴らしいゴリマッチョ筋肉の持ち主こそが皆に称えられる人間なのデス!!槍厳!!アナタには何時になったアタシの理論が伝わるのデスか!!?」

保毛「ワタシの好みはズバリ国鳥ヶ原学園高等部1年生の固地債鬼君ですです!!!彼のような細マッチョ筋肉の持ち主こそが皆に祝福される人間だわ!!」

マックス「フッ。細マッチョの何処がいいのデス?」

保毛「ワタシの固地クンをバカにする奴はタダじゃおかないわよ!!!ワタシの固地クンはねェ・・・そりゃ素晴らしいという言葉だけじゃ全然足りないわ!!
彼の筋肉を表現するなら原稿用紙が2桁必要になる。それ程までのワタシの固地クンの筋肉は神々しいの」

マックス「だったら、アナタの固地クンの素晴らしい所をどんどん列挙していってみなさいな。このアタシにアナタの理論を納得させて御覧なさい!!」

保毛「いいわよォ!!えっとね、ワタシの固地クンの素晴らしい所・・・まずは・・・」



プツン!



姫「見るも聞くも堪えないので消しますでス」

初瀬「ナイス姫!破輩先輩達も呆気に取られていたし、これ以上ホモトークを公共の電波に流さずに済んだぜ!」

湖后腹「先輩達のビキニアーマー・・・・・・ヘヘッ」

初瀬「湖后腹・・・さぞかし卑猥な夢を見てるんだろうな」

姫「あぁ、こりゃマサルは戦線離脱だネ。キョウジ!スタッフも吹き飛ばされたまんまだから、これからのアシスタントはキョウジ1人が全て背負うんダ!!いいナ!?」

初瀬「マジ!!?」

姫「マジマジ。ささ、次のゲストを紹介してくれたまえヨ!ホホホ」

初瀬「ハァ・・・。えぇと、次のゲスト達は・・・・・・・・・予め言っておこう。ご愁傷様です。ではどうぞ」



ドロドロン♪



固地債鬼(以下『固地』)「・・・・・・・・・」

焔火緋花(以下『焔火』)「あ、あのぅ・・・固地先輩。ガ、ガンバですよ!!」

葉原ゆかり(以下『葉原』)「緋花ちゃん!こういう時はそっとしてあげておいた方がいいと思うよ」

加賀美雅(以下『加賀美』)「確かに・・・ストップが掛かったとは言え、公共の電波で『ワタシの固地クン』を連呼されちゃ債鬼君が真っ白けっけになるのも致し方無いわね」

立川奈枯(以下『立川』)「固地君~。お水飲む?」

固地「・・・・・・・・・あぁ」

立川「あちゃー。こりゃ重傷だ」

姫「おヤ?そっちの眼鏡っ娘は・・・何時ぞやの『赤いメガネ』じゃないカ!!」

葉原「あ、どうも。こちらのSSではご無沙汰していますですね」

姫「あれから上手くやってル?前来た時は『ブチ撒けボックス』に同僚への愚痴をすごい勢いで吐い・・・ムグッ!!?」

葉原「歌姫さ~ん。それは内緒ですよねぇ?そうですよねぇ?フフフ」

姫「(目が恐い目が恐イ!!)」

焔火「ゆかりっち?」

葉原「うぅん!!何でもないの!!久し振りに歌姫さんに会ったから思わずハグしたくなっちゃって!」

焔火「そ、そうなんだ(で、でもゆかりっちの背中から物凄い負的オーラが発せられていたような・・・)」

固地「・・・・・・・・・ハァ」

立川「固地君。元気出そうよ!あぁやって固地君に積極的に好意を出してくれるのって保毛君くらいなんだし。まぁ、あのトークはさすがに・・・だけどさ」

固地「・・・・・・・・・ハァ」

立川「・・・えいっ!」

ガシッ!

固地「うおっ!?」

加賀美「立川さん!?何で債鬼君に後ろから抱き着いているの!!?」

立川「さっき葉原さんが歌姫さんにやっていたのを見て思い付いたんだ!人の温もりに抱かれるとその人の心が安らぐって何かの話で聞いたことがあったからさ。どう、固地君。少しは元気でた?」

固地「・・・・・・あぁ」

加賀美「(く、くぅ!!また出遅れた!!)」

焔火「あっ!それだったら、『武礼円罵須汰阿(ぶれえんばすたあ)』ならぬ『罰苦泥津腑(ばっくどろっぷ)』を固地先輩に喰らわせたらどうですか?幸い、今の私達は映像でしか無いんですし」

固地「ちょ、ちょっと待て焔火!!何故俺を元気付けることとバックドロップが関係しているんだ!!?」

焔火「だって、気合い入れる場所ってやっぱり頭ですし。それに、先輩には拳骨を何発も貰いましたし。私もそれで気合い入りましたよ、えっへん!」

固地「何か私怨が混じっていたぞ!!」

焔火「そうですよ!私、固地先輩に前からずっとムカついてましたし!ぷんぷん!」

固地「何可愛いっぽい仕草で誤魔化そうとしてるんだ!!」

焔火「私、固地先輩とはどんなことも真正面からぶつかるって決めましたし!私怨でもムカつきでも何でも堂々とぶつけていきますよ!!」

立川「へぇ・・・固地君にも良い後輩ができたんだねぇ」

固地「今のやりとりからどうしたらそんな感想が出て来るんだ!!?」

立川「よ~し。だったら“善は急げ”。加賀美さん。一緒に固地君へ気合いを注入してあげようよ!私1人じゃ重くて」

加賀美「・・・・・・いいよ。私、きっと立川さんより力持ちだし」

立川「風紀活動で鍛えているモンね。フフッ」

固地「立川!?加賀美!?お前等!!」

焔火「いけぇ!!思いっ切りいけええええぇぇぇっっ!!!」

葉原「先輩達ファイトです!!さぁ、歌姫さんも一緒に(ギロッ!!)」

姫「フ、ファイト~(ガクブル)」

固地「うおおおおおおおぉぉぉぉっっ!!!」

立川・加賀美「せ~の!!!」



プツン!



初瀬「これ以上固地のプライドが損なわれないように消しますです(風紀委員会でコケにされたムカつきはあるが、あれ以上は見てらんねぇ)」

姫「おッ!?・・・ふゥ。恐かっタ。あの眼鏡っ娘は怒らせちゃいけないナ」

初瀬「いい加減グダってきたな。姫。そろそろ終わりにしねぇ?このままだと、次も途中打ち切りになっちまうぞ?」

姫「やる気出せヨ・・・と言いたい所だけど、キョウジの指摘も頷けるシ。それじゃ、次で最後にしよウ!!キョウジ!!最後なんだから、思いっ切りいくゾ!!」

初瀬「・・・あぁ!それじゃあ・・・」

姫・初瀬「最後のゲスト・・・出て来いや!!!」



ドオォオンン!!!



秋園雛菊(以下『秋園』)「159支部新メンバーの雛菊です!よろしくお願いします!!」

深祈誓互(以下『深祈』)「え~と・・・一応176支部新メンバーになる深祈っす」

許堂舞子(以下『許堂』)「178支部新メンバーの許堂舞子と申します」

寿春花(以下『寿』)「ボクは181支部所属の寿だ。フフフ。よろしく」

遠見潤和(以下『遠見』)「花盛学園支部新メンバーで遠見と言います。皆、よろしく!」

海内竹仙(以下『海内』)「成瀬台支部新メンバーの海内って言うんだ。初めまして」

篤井政義以下(『篤井』)「同じく成瀬台支部新メンバーの篤井だ!!世を乱す悪党め!!我が正義の鉄槌を受けるがいい!バーニングナックオオオォォォ!!」

初瀬「このメンバーは『今後本編に登場する新入り風紀委員(寿を除く)』という基準の下選抜されているそうだ」

姫「そんなこと考えてる暇あったら、今の長編をさっさと書きやがれってんダ!!」

初瀬「まぁまぁ。そこは突っ込まないでやってくれよ。寿が居るってことは・・・181支部もいよいよ本格的に登場するってことか」

寿「フフフ。そうなるね。以前別SSにてボク以外の181支部員が数名出演していることからして、当然の想定ではあるけどね」

姫「この理知的感溢れる雰囲気にボクっ娘属性・・・タダ者じゃないナ!!」

寿「タダ者だよ。この学園都市なら何処にでも居るごく普通の風紀委員。それがこのボク寿春花さ。フフフ」

初瀬「姫にも寿みたいな気位さがあればなぁ・・・」

姫「あラ?それくらい、学習済プログラムで何とでもなりますわヨ?フフフ・・・ってあレ?」

初瀬「どうした、姫・・・・・・うん?」

寿「あぁ。どうやら、各自で自己紹介を始めてしまったようだね。君達がボクにばっかり話し掛けるものだから退屈を持て余したのだろう」

遠見「へぇ~。ジョギングが趣味なんですか。私もランニングが趣味なんですよ。これでも学内ではトップクラスの記録を持っていまして・・・」

海内「そうなんだ~。ジョギングもランニングも足を動かすことに変わりないし、もしかしたら以前何処かですれ違ったこともあるかもしれねぇな」

篤井「金髪は悪だ!!なのに・・・それなのに・・・何故貴様は風紀委員なのだ!!?ウオオオオオオオォォォォッッ!!!」

深祈「え~。俺の髪は蜂蜜色なんだけど・・・。金髪じゃないぞ~」

許堂「えぇと・・・つまり雛菊さんは脳筋なアホの娘ということでよろしいのでしょうか?」

秋園「グサッ!!う、嘘を付かれるのは嫌いだけど、こうも堂々とぶっちゃけられるのも考えモノですな・・・」

初瀬「おぉ・・・!!何だか今までのどれよりもサマになってやがる・・・!!!」

姫「これが“新風”のチカラってヤツなのカ・・・!!」

寿「何事も“新しい風”というのはとても大事な要素だ。古いモノも大事だが、それと同じくらい“新風”というのも重要視しなければならない。
作者としても、“新風”の有り難味を再認識する良い機会になったのではないかな?どう思う、2人共?」

初瀬「寿の言う通りだと思うぜ」

姫「キョウジに同じク」

寿「そう。フフフ。ならば、ボク達はそろそろお暇しようか。余り本編での描写手段をこういう場で出すというのも・・・ね。
ネタが無くなって困るのは新規メンバーも同じだ。少なくとも歓迎されるようなモノじゃ無い。そうだろ?」

姫・初瀬「(コクリ)」

寿「フフフ。それじゃあ、ボク達はそろそろお暇しよう。では学園都市レイディオをお聞きの諸君。いずれまた会おう!」



プツン!



初瀬「・・・何だかさっきまでの賑わいが嘘だったみてぇな静けさだな」

姫「・・・そうだネ」

初瀬「・・・姫」

姫「・・・何?」

初瀬「・・・俺なりに何とか頑張ってみたけど、上手くやれたかな?」

姫「・・・・・・それなりにハ」

初瀬「それなり・・・か。・・・ハハッ。やっぱど素人じゃそれなりでも上々・・・」

姫「で、でモ!!」

初瀬「うん?」

姫「キョ、キョウジの頑張りっぷりを私はちゃんと見ていル。キョウジが居てくれたおかげで、この想定外の放送も何とかなっタ。・・・その、あの・・・・・・アリガト」

初瀬「姫・・・!!」

姫「・・・これ、これから・・・も・・・私が困ってたら・・・・・・手伝ってくれル?」

初瀬「・・・あぁ!御安い御用だ!!」

姫「キョウジ・・・!!本当に今日はアリガトウ!!」

初瀬「おう!!」

湖后腹「(俺の存在がすっかり忘れ去られている・・・!!)」

破輩に吹っ飛ばされたスタッフ一同「(俺達の存在の方が覚えられてねぇわ!!!)」



かくして、第500回学園都市レイディオで気分転換ぶっちゃけセール大会は様々な波乱があったものの何とか無事(?)に放送を終えることができたのでした。チャン♪チャン♪

end!!

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2013年05月22日 22:02