霧の森

+ ...
紅ずきんの家
書き置き 紅ずきんへ
今夜はずっと雨が降るそうだから、外へ出ちゃダメだよ。
悪い狼さんがうろついているからね。
お婆ちゃんが帰ってくるまで、
ちゃんと良い子で留守番しておいてね。
それと地下室は絶対入っちゃいけないよ。

-祖母より
地下室

(初回)

…わ、わんっ!

紅ずきん
何で狼が家にいるの?
剥ぎ取るわよ


待って、こっそり忍び込んだのは謝るよ
でもこれっぽちも襲おうとか考えてないから

紅ずきん
…あなた前にどこかで見た気がするわね


…気のせいじゃない?

紅ずきん
そう。それで何しに来たの?


商売しに来たんだ。
探索に便利な道具を売ってるよ

紅ずきん
お金なんて持ってないわ


そっか…なら貯まったらでいいよ。
僕しばらくここにいるから

紅ずきん
…迷惑なヤツ

(2回目)
何か用?
☞話す
紅ずきん
狼がお金を集めてどうするの?


商売はお金のやり取りがあるから成立するもの。
一度やってみたかったんだー

紅ずきん
…狼に小判ね

(武器強化)
どの武器を強化する?
➜武器選択
この武器を強化するには強化石がn個必要だよ
強化する?
☞はい
うんっ!バッチリ強化できたよ
☞はい(強化石不足)
強化石が足りないみたい…
霧の森
毒蜘蛛撃破 紅ずきん
…蜘蛛は朝も夜も殺していいよね
兵士 兵士
うう…

紅ずきん
大丈夫?

兵士
う…これは幻聴か…死の間際に女性の声が聞こえるなんて
恥を好んで申すが私は童貞なんだ…
頼む、死ぬ前に交わらせてくれないだろうか?

紅ずきん
えっ

兵士
もちろん、礼はする…
どうか慈悲をくれないか
☞セックスさせてやる
紅ずきん
いいですよ、その代わりお金くださいね

兵士
ああ感謝する。もちろん、やれる物はやろう
☞断る
兵士
そ、そうか…気が変わったらまた話しかけてくれ…

紅ずきん
(…こいつピンピンしてない?)
兵士
(事後)
紅ずきん
兵士さん、生きてる?
……死んでる
まあいっか。約束どおりお金貰うね
兵士
(死後)
返事がない。ただのしかばねのようだ。

紅ずきん
射精して死んじゃうだなんて、私淫魔みたい
霧の森 最深部

紅ずきん、霧に乗じて厄介な魔物が紛れ込んだみたい

紅ずきん
どんな魔物?


とても巨大な古の樹木だよ
この先にいるみたい

紅ずきん
そう、じゃあ会って確かめてみる


無茶しないでね…

湖の森

+ ...
地下室
☞話す

おなかすいたなー

紅ずきん
あなた何を食べるの?


…普通にお肉食べるよ?
霧の森
夢魔(初回) あら、貴女…
フフッ、なんでもないわ。
何か買っていく?
➜購買終了
あまり長居しない事ね
夢魔(2回目) ここは深すぎて、私も自由に動けないわ
湖の森
白鳥 オホホホホホ。みずぼらしい小娘だこと
貴女なんて深海の餌になるといいわ。
オホホホホ
カエルのハインリヒ おや可愛らしいお嬢さん。
君みたいな子が冷たい水に濡れるなんてかわいそうだ
そうだ、ボクのようにジャンプすれば水に濡れることなく
足場を越えて湖を渡れると思うよ
足取りは軽やかに…

ぴょんぴょんジャンプするの楽しそうっ!
僕もやりたいなぁ

紅ずきん
やってみたら?
途中で落ちて溺れても助けないけど


やっぱやめる…
女神の湖

うわぁ…ついに泉の女神様も殺しちゃうなんて

紅ずきん
事故よ


犯人はみんなそう言うんだ

紅ずきん
黙りなさい
深海への湖畔
海底からの使者撃破 紅ずきん
半漁人を食べる時は魚料理として扱うのか
人肉料理として扱うのかそれが問題ね
深海

すごいや紅ずきん。水の中でも息ができるんだ

紅ずきん
あなたはできないの?


僕もできてるっ!

紅ずきん
じゃあみんなできるわよ


そういうものなの…?

真っ暗森

+ ...
地下室
☞話す

紅ずきん、疲れてない?
おなかすいていない?

紅ずきん
大丈夫よ。親みたいなこと言わないで


うー、心配なんだからねー
真っ暗森
立札 行方不明の母親と父親を探しています。
見つけた方はただちにお知らせください。

-紅ずきん
道標 ↑この先、胞子に支配された廃村
←この先、アンドール城
キノコ群集地
アルラウネ アルラウネ
あら。誰かと思えば紅ずきんじゃないの

紅ずきん


アルラウネ
私を覚えてないの?酷いわ。同じ学校だったのに
まあいいわ。いつも通り可愛がってあげるわぁ
ねぇ?ださいフードの紅ずきんちゃん♡
アルラウネ
あははあははあははッ!!
この程度であたしに勝ったつもりっ!?
ほんと甘ったるいわよねあんたはああああああッ!!!
ギガラウネ
ぎっ…がぁっ…
あたしに歯向かうなんて生意気なッ…

紅ずきん
で、誰だったかしら
大橋
立札 狂乱の王を殺せ。
さもなくば深遠の闇が広がってしまう。
紅ずきん
あんた、どこにでもいるのね


僕はどこにでもいるし、どこにもいないの

紅ずきん
チェシャ猫の真似は似合わないわよ


むぅ…そろそろ、思い出せたかな?

紅ずきん
…分からない
でも、もうすぐね。そんな気がする


この先の城は手ごわいよ、がんばってね
アンドール城
狂乱の王
(騎士殲滅で下線部追加)

城内に侵入者が出たと聞いたが…小娘ではないか
しかしここまでやって来るとは、只の小娘ではなかろう。
…ちょうどいい
深遠の闇が世界を覆うまでの間、
余興を楽しむとしようか…

いでよ、我が騎士達よ…
何故誰も来ぬ…?
まさか全員倒されたというのか…?
我が精鋭の騎士達がッ!? 馬鹿なッ…!

愚かな…。我を倒したとて、深遠の闇を止める事はできん
そう…全世界を暗黒の夜へと陥れるのだ…
ククッ…ハハハッ……
紅ずきん
騎士がいなけりゃ何もできないのね
さて、深遠の闇とやらはこの先かしら

雪の森

+ ...
地下室
☞話す

……

紅ずきん
珍しいわね、思いつめたような顔して


どんなお話もいつか終わってしまうのかな…

紅ずきん
そうね。これがお話ならいつか終わりがある
きっと、それも近い
始まりの雪原

おや、こんな深層まで来るなんて珍しいもんだ
でも気をつけて、何が起きるか分からないから
意識すればするほど行動は制限されていく
たとえ人にどんな過去があろうと…
忘却の彼方に葬る事はできない

紅ずきん
立札 ふたつにひとつ
黒い鏡 冬の贈り物
メリークリスマスッ!
紅ずきん
サンタさんか…私には来なかったな…
終末の火山
獣骨 紅ずきん
これ、狼の…
……気のせいだったわ
回想 紅ずきん
そこの狼さん。少し、いいかしら

???
えっ?僕?

紅ずきん
そうよ。灰色の毛皮で獰猛な爪を持っている
凶暴な狼さん、食べて欲しい人がいるの

???
僕はそんな、ただの臆病な狼だよ…

紅ずきん
野生の動物は餌事情に困ってるって本で知ったわ
おなかすいてるんでしょ?

???
うん…でも…人を襲うことなんてできないよ…

紅ずきん
…そう、分かったわ。
じゃあ、私が餌を持ってきてあげる
少し臭いがするけど、無駄に肉が付いてる素敵な餌よ

ポロ
わぁ、君って優しいんだね
僕はポロ、楽しみに待ってるねっ!

紅ずきん
うふふ、全部食べ切ってほしいから
しっかりお腹をすかせておいてね
祖父
ぐへぇっ…!なぜ、こんな…

祖父のドテ腹に刃物を突き刺す。
人を殺すのは初めてだが、とても興奮する。

祖父
や、やめてくれ……××。
悪かった…。助けてくれ……
げっ…がぁっ……!!

何度も何度も突き刺す。
血を吐きながら白目を剥いて祖父は倒れた。

紅ずきん
ずっと、こうしたかったんですよ。おじいちゃん

祖母が帰ってくる前に、この肉達磨をあの狼に食べさせよう。
紅ずきんは持ち運びやすいように「パーツ分け」した。
これで…平和な生活が帰ってくるに違いない。
紅ずきんは静かにそう、確信して笑みを浮かべた。
地下室
紅ずきん
……
ああそっか。なんで忘れていたんだろう
それで、ポロに祖父の肉を……
祖母と一緒に仲良く暮らして……
……ここはどこなの?

紅ずきんの森

+ ...
紅ずきんの家
掲示板 森全体を霧に覆った魔物。
深海からの歌が鳴り響く神の稚魚。
深遠を覗く時、深遠もまた此方を覗いている。
灼熱の門からいでしは地獄の魔王。
ポロ 紅ずきん
ポロ…

ポロ
ハァッ…ハァッ…
紅ずきん…僕、なんかおかしいよ…
満たされないんだ…
一人なんだ…寒いんだ…恋焦がれるんだ…
お腹がすいて、たまらないんだ…
僕はもう一度あの肉の味を…確かめてみたいんだっ!

紅ずきん
……ごめんなさい。私のせいだね
少し、落ち着いてもらうわよ
ポロ
紅ずきん…?

紅ずきん
ん、気が付いた?

ポロ
その怪我、もしかして僕がっ…!?

紅ずきん
かすり傷よ

ポロ
ご、ごめんなさいっ…どうしよう、僕酷いことを…

紅ずきん
……酷いことをしたは私よ
あなたに人肉の味を覚えさせてしまった
ごめんなさい

ポロ
そ、そうじゃないの。
僕がここに来たのは紅ずきんを守りたくて…
でも、覚えてなかったみたいで…
なかなか言い出せなくて…ぐすっ

紅ずきん
…ポロ、おいで
紅ずきん
薄々気が付いてたけど…ここは現実じゃないのね

ポロ
そうなの?

紅ずきん
うん、きっとこれは…
…なんでもないわ。奥まで進めば分かるでしょ

ポロ
紅ずきん、僕もついていくよ
君を守りたいんだ…

紅ずきん
守られるほど私は弱くないよ

ポロ
じゃあ、手助けするからっ!

紅ずきん
そう。じゃあよろしくね

ポロ
うんっ!
戦闘
相棒 ポロ
僕に任せてよっ!
地下室
ポロ ☞話す
ポロ
紅ずきんってえっちが好きなの…?

紅ずきん
あなたとするのなら、好きよ

ポロ
ばか……
紅ずきんの森
立札 君は余りにも愚かだったのだ。
あのまま祖父を殺さなければ、
祖母はいなくなることはなかったのに。
君の行動は孤独しか生まないというのに。
ポロ ポロ
紅ずきん、裏庭に誰かいるみたい
きっと、一度入ったらもう戻れないかもしれない
紅ずきん…。
このまま…ずっとこの世界で暮らしてもいいんじゃないかな

紅ずきん
……

ポロ
分かってる、全部分かってるよ…
それでも…このまま終わるのは切ないよ

紅ずきん
ありがとうポロ。
でも、いい加減現実を見なくちゃ

ポロ
……

紅ずきん
行くよ
グランマザー 紅ずきん
…おばあちゃん

祖母
あの日を覚えている?紅ずきん。
そう、こんなどしゃぶりの雨の日だった
あなたが夫を殺して近くの森の狼に食べさせたこと
それを私がたまたま目撃してしまったこと
嗚咽しながら走り去る私とそれに気づいて追いかける貴女。
そしてそのまま私は川沿いで足を滑らせて…

紅ずきん
ごめんなさい…
おばあちゃん、ごめんなさい…
おばあちゃんだけは、優しかった。傷つけたくなかった

祖母
黙りなさい
綺麗言葉もいい加減にしなさい
私の夫を殺しただけでも貴女は大罪なのよ

ポロ
紅ずきん、自己否定に押し潰されないで。
彼女は、本当の祖母じゃない

紅ずきん
……

祖母
適当な事を言うわね。
私は貴女に復讐してもいいぐらい恨みを抱いているのよ
ここは私の世界、貴女が私に何をするべきか。何を思うのか。
そんなことはどうでもいい
死になさい、紅ずきん

紅ずきん
……っ!
グランマザー
終わらないわ…これは私の夢よ
私の楽園を終わらせるのは私の手。
お前が触れて良い物ではない…!

グラン・ナイトメア
踊ってみなさいな紅ずきん。この悪夢の中で

エンディング

+ ...
ラスボス撃破 紅ずきん
……

ポロ
これで、終わりだね

紅ずきん
……

ポロ
きっともうすぐ夢から醒める。
この世界の出来事は無かったことになる

紅ずきん
……ポロ

ポロ
…なぁに?

紅ずきん
抱いてほしい…

ポロ
……わかった
事後 紅ずきん
ポロ
もう目覚めなくちゃ

ポロ
……

紅ずきん
さようなら、ポロ

ポロ
やだぁ……いやだよぉ…
行かないでよぉ…ぐすっ…紅ずきん……

紅ずきん
……ごめんね
また、会えるから
それまで……
さようなら

……

紅ずきん
おいで、ポロ

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最終更新:2018年03月25日 23:31