この先、全エンディングのネタバレしかないぞ

愛する

殺すと同義で、主にリィフを殺ることを指す。
ⅠのCエンドの「早く彼女を愛さなくては → 扼殺」という流れに由来する。
聖森で初対面のリィフに「殺害する」を選んで勝利するRTAが「リィフを愛するRTA」と銘打たれていたりする。

紅さん

紅ずきんの森,ブラソシリーズ通しての登場人物である紅ずきんの通称。
  • 幼女版ガッツと呼ばれるほど男前。
  • Ⅰの個別エンドで、主人公よりも主人公してる。
  • Ⅱでのヒロイン力の高さ。
  • 犯されて堕ちることなく、自決して監禁もさせない高潔さ。
こうした要素から敬意と信愛を込め、さん付けで呼ばれている。

悪夢霊

BLACKSOULSⅡでボスとして登場する、主に実在のシリアルキラー(殺人鬼)を基にしたキャラ。
BLACKSOULSⅡが不思議の国のアリスを基にしているためか、ほとんどがイギリスの人物。
中には架空の人物もいる。
鏡の国ではアメリカのシリアルキラーであるゲイシーが登場。
また、DLC3エリアではフランスの劇作家であるロルドも悪夢霊として出てくる。
マップを探索中に、特定の場所に差し掛かると現れ、主人公を追いかけてくる。
混沌ダンジョンでは鐘鳴らしが呼び寄せることで現れる。
亡者状態だと現れない(ただし元からそのマップにいる悪夢霊には効果が無い)。

姉貴兄貴

魔女ドロシーのこと。男から女に転生しており、心は男性、体は女性という特徴から、姉貴兄貴と呼ばれた。
Ⅱの精神病棟の日記で、素体になった人物が女性だったと判明してからは、姉貴兄貴姉貴と言われることもある。
物臭な性格だが面倒見は良く、主人公を「馬鹿弟子」と呼びながらも、時に励まし、時に窘める様はまさに兄貴分。
かと思いきや、主人公に可愛いと褒められて照れたりと、姉貴としても満更ではなさそうな態度を見せる。
兄貴呼びはサティロスの登場で公式化した。

ⅡではSEN100以上あると、僅かな間だけ魔女の家が復活して登場。死してなお弟子を励ます姿は多くの馬鹿弟子の涙腺を崩壊させた。
ただ、SEN値的に主人公の頭がおかしいときの出来事なので、主人公に都合のいい幻覚なのか、
それとも狂気に呑まれている主人公を心配して出てきてくれたのかは、人によって解釈が分かれる。
惨惨たる旅宿で出て来るときも、他のヒロインと違って、一人だけ優しい対応をしてくれる。

アリスだ!

荒れ果てた娼館でグリムから主導権を奪って暴走したキャロルが、金髪碧眼というだけで紅ずきんをアリスと誤認したときの台詞。
ここから青と白のふりふりエプロンドレスを紅ずきんに着せ、腰をずこばこと動かして子宮口をガン突きするも、アリスにしては
相手が喘がないことに違和感を覚えるキャロル。さらに「私はアリスじゃありません」と否定されるが、現実を受け入れられずに
「こんなにきもちいいのに、アリスじゃないわけがない。
 アリスのおまんこはもうぐちょぐちょにぬれているじゃないか。
 あぁあぁぁあああああぁぁありすのおまんこはきもちいいいいいいぃ
 なぁぁああああぁあぁぁぁぁあぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁぁああああああああああ(叫び過ぎで台詞が見切れる)」
と絶叫した挙句、逆上のあまり首を絞めて喘ぎ声を出させるという絶妙な気持ち悪さを見せつけた。

こうしたキャロルの奇行の影響で、金髪碧眼女性の話題になったらとりあえず「アリスだ!」と反応したり、
おまんこが気持ち良ければ誰彼構わずアリスと認定したりする不死者が何かにつけて現れる。
「アリスはどこだ?」「アリスとは誰だ?」「俺はアリスだ!」などの錯乱気味にアリスを追い求める助言も同様にネタにされやすい。

DLC2で学徒がアリス・マーガトロイド風の容姿に変わると「この髪の色……まさか、アリスか?」とまたもや
誤認しそうになるが「いや、アリスではないだろう。身体で判る」とすぐに思い直す。それでもアリスに似ているがゆえに
アリスとする行為はこんな感じなのだろうと思いを馳せながら犯してしまうあたりに、アリスに対する妄執の凄まじさが伺える。
メアリィとオナホ妖精プレイするときは「リィフだ!」で始まるセルフパロディが展開される。

DLC3では、ゲルダを犯すと「もしかしたらアリスかもしれない。金髪だし」とのたまう他
顔に少女の写真を貼っただけの麻袋女までアリス認定した。
まったくアリス要素のないカーナッキに対しても「アリスだ」と言うことが可能になっており
その場合、直前の選択肢次第で展開が分岐するが、彼からは「君には何が見えているんだ?」と言われたり
トチ狂っていると思われて追加の鎮静剤を渡されたりして、どちらにしろまともな目では見てもらえない。
このようなキャロルのいい加減なアリス検知機能はガバガバアリスチェッカー(またはセンサー)と呼ばれる。

アル中

メイベルのこと。「お酒はワタシの穢れた魂を綺麗に洗ってくれる気がするの」と言い、酒を愛飲している。
稀に呂律が回らなくなるほど泥酔している事があるが、あまりにも酒蔵におけるメイベルの出現率が低いため
酔っ払いメイベルを見たいがゆえに何千階も混沌ダンジョンに留まる羽目になったプレイヤーは多い。
2020年のエイプリルフール では、彼女の未成年飲酒が咎められている。
2021年のバレンタイン では、ノーデのチョコに酒を注いでいる。

+ 「いいから。落ち着いて話を聞いて、xxx君」
「……本当はね、ワタシはお酒の味が判らない。
    味覚を感じないのよ。
    ただ、雰囲気のままに酔っているだけ」

DLC3では、主人公に親しみを持たれるためのキャラ付けとしてアル中を演じていたと告白した。

ウサビッチ

ノーデのこと。一見淑女に見えるが、グリムの前では凄く劣情的な気分になり、いつも必死で抑えているという。
単に淫乱な雌兎というだけならヘイアとマリーもそうだが、作中でウサビッチと言っているのはクティからノーデに対してだけである。

ATM

メリフィリアと魔獣ハッタのこと。倒してもその場で即再戦可能で、効率良く何度でも繰り返し大量のソウルを引き出せるため。
彼女らにソウルを依存するグリムはヒモと呼ばれる。

犯す

ヒロインをレイプする選択肢。回想部屋では強姦と表記される。
対義語は愛し合う和姦だが、当然、上記の愛するとは全くの別物。

ほとんどの名有り女性(ホモだけ女性じゃないが)NPCにできる行動で、実行するとⅠではカルマ、ⅡではSENが上昇する。
戦闘能力のあるヒロインが抵抗してくる場合もあるので、戦って組み伏せ、敗者の末路をくれてやろう。
犯した後は地下牢に監禁して性奴隷にする。
以降は生かすも殺すもプレイヤーの自由で、気が向いたら慰み者にするも良し、飽きたら殺して断末魔を楽しむのも良し。

倫理的にアウトな選択肢だが、BLACKSOULSにおいては犯すことでしかヒロインの死亡や魔獣化を防げないケースがある。
そのため、Ⅰでは多くのプレイヤーがラ・ベルとマリアンナを牢にぶち込んだし、
Ⅱでは鳥頭騎士と和姦すれば本人と主君が犠牲になるので強姦するのが定石になった。
シーシャはジャブると犯して助けてほしいと思っていたことが遺体付近の血文字から発覚する。

おばさん

魂の貴婦人エリザベートのこと。彼女より年上のヒロインもいるのだが
リィフ「このおばさん、こわーい」
エルマ「おばさん、どこの人……?」
白雪姫「貴女のどこが美しいの……? 年増女……」
カエル姫「けろっ!? おばさんだけには吸われたくないわっ!」
と散々な言われ様だったため、いつしかこの呼び方が定着してしまった。

(少なくともメアリィの設定上は)おばさんの母で
紅ずきんの祖母となるグランマザーはおばあさんと言える。

おほしさま

ヒロインの監禁をコンプリートして地下牢へ行くと起こる惨事の通称。ヤマネが危険の兆候を見せる際の台詞に由来する。
ヤマネはお茶会にいるときから寝言で物騒なことを言っており、本人も「夢の中のぼくはとっても怖い」と自覚している。
牢に監禁してからも、主人公がヤマネを犯すときだけ罪悪感を感じる、ハッタから「ヤマネにきをつけろ」と忠告される、
ヤマネが「お ほ し さ ま」と喋りながら頭を壁に打ち付けるなど、ヤマネが関わる不穏な事柄が続く。
そして監禁コンプを達成すると問題の惨事が発生。
苦労して性奴隷をコレクションしたプレイヤーは放心し、後始末に来るノーデがまた恐怖を煽ってくるのであった。
後始末で死体を消した瞬間と、クティ追放時にはノイズが走っており、二つの場面でノーデは同じ力を行使したのかもしれない。

DLC3では終幕間際にヤマネが入る牢に飛ばされるが、その理由やヤマネの正体に触れられることは一切なかった。怖い。

害鳥

ジャブジャブのこと。 彼女が初公開されたツイート で既にこう呼ばれている。
進行度10になると唐突にジャブジャブがヒロインたちを狂死させるため、初見プレイヤーの大半が突如スカスカになった誓約欄を見て唖然とした。
迷惑極まりないことだが、不思議の国の成り立ちが見えてくると、本人は自分の役柄を全うしているだけらしいと分かってくる。
ジャブジャブは誓約を結んでも狂気をばら撒くのは止めないため、ヒロインズの狂死を阻止するなら殺すか監禁するしかない。

爆乳であり、彼女の周囲の殺意に塗れた助言の中に、一つだけ「おっぱい」と書かれたものがある。

顔芸

終盤で敵役がやるお約束。
ⅠのCルートでリィフが見せた邪悪な笑みがメインヒロインにあるまじき凶悪なツラだった事から
プレイヤーに強烈なインパクトを残し、後にDLCでバフォメットも凶相を見せるようになるまでは
顔芸がリィフの代名詞の一つとして使われたほどだった。

リィフはⅡでも顔芸しながらグリムを煽るが、顔パンで即撃沈されるというある種のギャグ展開を見せている。
その直後にニャリスも、夢から覚めつつあるグリムを繋ぎとめようとしてヤケクソ騎乗位とでもいうべき誘惑を
仕掛けたものの、グリムに拒絶され顔面崩壊して謎の黒い液体を滴らせる黒塗り顔になるという顔芸を披露した。
DLC3ではメイベルが役柄上、裏切り者の演技をするために顔芸している。

バフォメットはリィフの実母、メイベルは実父、ニャリスは義父であり、羽虫家が顔芸ファミリーになっている。

顔パン

顔を殴打する行為。本作においては、羽虫に対する怒りによって行われるものを指す。
羽虫の小物感と道化ぶりが際立つ場面であり、顔芸もあって非常に印象に残るシーンである。
殴られる前からメアリィは泣いており、笑い過ぎて涙が出ているのか、虚勢で笑っているのかは定かではない。

メアリィ・アンが初公開されたツイート には「助けてあげるか、その顔面をブチ飛ばすか君の自由だ」と
書かれており、顔パン可能であることが示唆されていた。 2021年のハロウィン には ジャイアンパンチ されている。

カマホモクソトカゲ

(学名:asshole)
トカゲ科トカゲ属に分類されるトカゲ
リポン大聖堂のチェシャ猫が言うトカゲのビルのこと。おまけフォルダのビルの絵も「kamahomokusotokage.png」というファイル名である。
DLC3の追加シーン が公開されたときはカマホモアナルガバガバクソトカゲと名付けられ、その肛門は菱形,◆, 次元の裂け目 などと呼ばれた。
作者のお気に入り であり、 メスホモトカゲ カマホモクソトカゲメイド の絵も描かれている。

ビル自身も「ホモでオカマで近親相姦なんて三重苦とでも言いたいんですかぁぁあぁ~ッ!?!?」という名言を遺している。
元ネタは新井理恵の四コマ漫画 ×―ペケ―

ビルの息子にモザイクをかけ忘れたせいで、Ⅱの発売が予定より1日遅れるというチン事が起こった。
RTAではビルのスカートを覗くのが暗黙の了解になっている。彼が信仰する蛇神もカマホモで、二人まとめて メスホモ爬虫類 と総称される。

鬼神刀

DLC1で追加された武器の1つで、打刀の最終形態。会心率が100%加算される。
全ての武器スキルがHP消費で黒山羊の指輪,黒兎の指輪との相性が良く、CDが無いというトンデモ性能である。
特に敵全体に2回攻撃してスタンハメを容易にできる鬼哭啾々は凶悪。
ただしHP消費は割合でする。回復を怠ると、スキル使用後の被弾で倒されたりするので、扱いにはご注意を。

DLC3では夜空の神秘で回復を自動化できるようになった。脳筋がユニスを倒すための武器としても重宝されている。

貴婦人

Ⅱに登場する雑魚敵。その御姿は洒落怖の八尺様そのものであり、不気味に歌う鼻歌、無言で走り寄ってくる挙動でこちらを恐怖に陥れる。
多くのプレイヤーが彼女に初遭遇する精神病棟では「なんかヤバそうな奴がいる…引き返そう」という賢明な判断を台無しにしてくれた。

八尺様は非常に強力かつ恐ろしい妖怪だが、昨今は人外娘やおねショタ要員として同人誌に出張しているため、喜々として突撃しに行った変態もいただろう。
しかしいざ開戦すれば、エンカウントと同時に発狂させられ開幕HP激減、抱きついて脳髄をすする攻撃をくらうという作中屈指の猟奇的な展開が待っている。

敵グラが三種類あり、娘妹母アリスのどれを選んでいるかで姿が決まる。いずれも貴婦人の名に相応しい容姿なのだが、その全てが白黒に塗り潰されている。
貴婦人がいるマップに入っただけでSENが上がり、倒すと少女の写真を落とすことから、キャロルが走って逃げた老婆アリスとの関連が囁かれている。

オマージュ元のBloodborneに同じ特性を持つ敵が存在し、そちらも作中で1,2を争うほどの難敵。
経験者なら元ネタに一瞬で気づくほどの悪名高さである。気になる人は「Bloodborne ほおずき」で検索してみよう。

キャロル川

BLACKSOULSの主人公の人格の一つであるルイス・キャロルのこと。地名のキャロル川にちなむ。
Ⅱではアリスを求めるあまり暴走している場面が多く、しばしば呆れ気味に話題にされている。
終始キャロルが前面に出ているDLC3のADVはキャロル川アドベンチャーと呼ばれている。

ADVやアリスの記憶を見るにキャロルの一人称は僕であり
これがキャロルが作家集団の主導権を握っているときを見極める目安となる。

狂霊

メアリィ・スーが創った改変童話のうち、
BLACKSOULSⅡにおいて不思議の国・鏡の国の中でボスとして出てくる者。
メアリィ・スーの改変に納得できない登場人物たちが暴走して襲い掛かって来る。
倒すとアイテムとして童話を入手でき、ノーデの図書館の棚の空きを埋めることができる。
全て埋めるとノーデからご褒美をもらえる。

グシャア

ミンチ死体が生産されるときの効果音の擬音語。先んじて東方異形郷でも使われている。
主に創造神だったⅠのリィフが箱庭管理者権限でロストエンパイア住民を爆発四散させていたことを指す。
表記揺れが多く、作者の場合は ぐしゃあっ! などと平仮名で書いている。

首狩りのビースト

順当に進めば、初めて戦うことになるボス。
ウサギ穴の屍食ウサギから英雄と称えられる(そのわりに倒されると辛辣なことを言われる)兎たちの親玉。
正体は邪竜ジャバウォックの首を刎ねた勇士だが、邪竜の呪いによって兎の魔獣と化している。

始めたばかりで勝手の分からないプレイヤーにとっては相当な強敵で、変則的な進め方をしない限り
こいつを倒す前にはレベルアップできないため、素性によっては非常に厳しい戦いを強いられることになる。

Bloodborne並に苦労させられる最初のボスだが「力を溜められたらブレイクで隙を作れる」「投げナイフと
自分に使うアイテムはターン消費なしで使用可」「敵の攻撃は回避か防御で軽減可能」という点に着目すれば
決して倒せないことはなく、本作の戦闘のコツを学ぶためのチュートリアル的存在と言える。
勝ちさえすればグッとできることも広がるため、弱点を突ける火炎壷と炭松脂を出し惜しみせず使っていこう。

よくやった! つまり、ここからが本番だ!

+ ヴォーパルソードを携え、SEN31以上で首狩りのビーストとの戦いに臨むと…?
………おお……その剣、我が剣よ。汝は勇士なりや? 邪竜を討つ滅ばんとは真か…
なれば、我が邪竜狩りの剣技……。身に甘んじて叩き込み、――識るがよい。

邪竜狩りヴォーパルとの死闘が幕を開ける。
ジャバウォックに勝った実力は伊達ではない。ラスボスと比較しても遜色ない強さを誇り、舐めてかかると痛い目を見るだろう。
死闘を制した暁には邪竜狩りのソウルを獲得できる。それで錬成できるものは是非自身の目で確認してほしい。

首絞めックス

首を絞めながらするセックスのこと。BLACKSOULSにおいて、ここぞというときの性交はこれになる。
主人公は相手が愛する対象でも、憎む対象でもお構いなしにやる。
ⅠではCエンドのメアリィに、ⅡではFエンドのメアリィと荒れ果てた娼館の紅ずきんに対して行った。
妖精の牢でメアリィと愛し合うときも、彼女が愛おしくなると首筋を見つめ、首輪が邪魔だと思っている。
Gルートでは遂に主人公が首締めされる側に回った。

グリム

19世紀にドイツで活躍した兄弟。実は童話作家ではなく言語学者なのだが、あまり知られていない。
本項で扱う「グリム」はブラソシリーズにおける主人公の真名、若しくはプレイヤーの分身を指す。
グリムの名はⅠ、Ⅱ両方で最初の名前入力のイースターエッグになっている。

紅ずきんもだが、クトゥルフ神話の探索者としては異例な極めて高いスペックを誇る。
神すら屠るポテンシャルを持っており、タイタス・クロウを彷彿とさせる強者である。

Ⅱでは神をも貫く槍や人類に神罰を下す槌、人外の者にしか扱えないはずのウォーハンマーや神の狩人の双剣、
絶対的強者しか扱えない双斧や聖戦を終わらせる大剣などを扱う。
更に双剣など明らかに両手持ちの武器と、盾や銃の併用が可能。高速で持ち換えているのだろうか…

いわゆる「喋らない主人公」だが、性交中のモノローグでは饒舌になり、学者らしい語彙力の高さを発揮する。
ほぼ常に誰に対しても「犯す」「殺害する」の選択肢があるなど、不思議の国の住民や邪神たちと比較しても
引けを取らないぶっ飛んだ人物であり、グニキ(グリム兄貴)の愛称で親しまれている。

正確にはグリム兄弟そのものではないようだが…真相は是非プレイして確かめてほしい。

グリーンスムージー

リィフのこと。BLACKSOULSで人魚姫と誓約するには、仲間一人を生け贄に捧げる必要があるが
妖精は死んでも一回休みになるだけでロストしないため、リィフを人魚姫に食わせるプレイヤーが続出した。

そのため人魚姫がリィフミキサーと名付けられ、ミキサーですり潰して作る緑といえば
グリーンスムージーという連想から、リィフがこう呼ばれるようになった。
Fantiaの寿司勇者トロのファンクラブでは 月額プラン の単位がスムージーになっており
Ci-enでも すり潰されたリィフの絵 が掲載された。

この国の住民の言葉

ノーデの台詞。
「(主人公)様。(中略)
 この国の住民の言葉を
 あまり鵜呑みにしない方がよろしいかと
 何故なら皆、平気で嘘を吐き、妄言を口走るからです。
 決して騙されないよう、魂を強く保ってください」

>>(レス番)様。このスレの住民の言葉を
あまり鵜呑みにしない方がよろしいかと
と改変して、騙されている人に対して使われる。

ゴム犬

スナーク狩りを日本語の語呂合わせに拘って和訳した蛇姫様参りにおけるバンダースナッチの名前。
BLACKSOULSではヴァーナイの戦闘会話と、燻りの森の助言でゴム犬と呼ばれている。

Ⅰではアリスの図書室を守護する守衛だった。
特筆すべきは保有するソウルの量。白ウサギを主食とするだけあって、作中最大の100万ソウルを持つ。
奪おうにも戦闘能力は非常に高い…のだが、会おうと思えば NEW GAME 直後から会いに行ける自由度と
必中攻撃と状態異常以外は絶対避けられるチート回避、そしてザルな状態異常耐性と悪条件が重なっているせいで
玄人のグリムからは「序盤に糞団子を食わせて、火炎壷で仕留める」という可哀想な扱いをされている。特にRTAで。

Ⅱにも燻り狂えるバンダースナッチの名で登場。今回はフレンズ化している。
ノーデから4つの悪夢の一角として紹介されるが
  • 一人称が我様。
  • 登場直後に自滅してVICTORY ACHIEVED
  • 上記RTAネタが作者に拾われ 、糞団子がトラウマになっている。
  • 見えざる胡椒で目を欺かれる。
  • 負けて逃げ込んだ棲家が目と鼻の先にあるのに、追いつかれると驚く。
  • 「アリスは死んでいない」と言われて、騙されかける。
  • 駄洒落ムシの黒焦げ仕立てを好意から食わせようとする。
  • 雪だるまを壊されて泣く。
  • 語尾がハム太郎のように「~のだ」になっている → バン太郎と呼ばれる
ドドとは別のベクトルでアホの子である。こちらは無知シチュ感が強い。

ジジイ

メイベルのこと。
DLC3で妹アリスから「ボケてんじゃねーぞクソジジイ」
「陰湿陰険ジメジメクソジジイ」と罵られたのが原因。
同時期に実はアル中ではなかったと発覚したこともあり
最近はジジイ呼びされることが多い。

本人は「ワタシが一番長生きなのに、偉いのにっ」と
年長者を敬え的な発言をする反面、長話をしてしまったときは
「……年寄りの癖とか言わないでね」と
高齢なのを気にしている素振りも見せる。

一番長生きで、初めて女の子に成ったと言っているため
実際に生の大半の期間をジジイとして過ごしていると思われる。

ジャバ婆

ジャバウォックのこと。お姉さんを自称しているので、当初はジャバ姉と呼ばれる事が多かった。
しかしジャブジャブから「ざっけんなよ!ジャバ婆ッ!」と罵られるようになると
DLC2でジャバウォックの外道ぶりが露呈したこともあって、たちまちババア呼ばわりが定着した。

ジャブる

進行度10になると、ジャブジャブのせいでヒロインたちが狂死または発狂すること。
ウッキウキでヒロインに会いに行き、その無残な亡骸に涙したグリムは多い。
誓約の喪失や、それに伴う恩恵の消滅が起こって、異変に気づくパターンもある。
そのため害鳥は2周目以降のプレイヤーが真っ先に会いに行く大人気ヒロインとなった。

生姜無い

許容の意を表す。薬味が切れたわけではない。
この台詞を発するのはプリケットとハッタで、両者とも頭のネジが飛んでいる。
元ネタは寿司勇者トロの東方二次創作「東方異形郷」に登場する異形魔理沙の台詞である。

処方箋

医師が患者に投与する薬について薬剤師に与える指示書。
つまり紙であって薬ではないのだが、処方薬の誤字として頻出する。
多くの人が「処方で始まる三字熟語といったら処方箋」という思い込みを持っているようだ。
何度も誤字だと指摘されてきたが未だに見かけるため、最近では故意に誤記している者が多いと思われる。

なお処方薬とは効果は高いが副作用も強く医師の指示無しに販売できない薬のことで
SENを30も上げる薬効を鑑みれば、こう名付けられているのも納得である。

双剣

DLC3で追加されたゴッドアンジェルの双剣のこと。
ターンに一度でも通常攻撃を入れ続けると、剣気を1スタックずつ獲得していき
スタックが増えるほど攻撃力と攻撃回数が増す。最大7スタックまで蓄積可能。
しかも必中攻撃であり、ミラ斧に続く新世代脳筋武器として脚光を浴びた。

領域展開で通常攻撃を禁止する冬鐘の風と、必中攻撃を無効化するユニス以外は
だいたい双剣で片付く。無属性耐性があるノー・フェイスには松脂で対抗可能。

ソウル

魂とも表記される。生物などが持つエネルギーのようなもの。
ソウルがなくなると人間は魔獣化してしまう。また、魂は穢れることにより「黒い魂」になる。
グリムがハインに「魂を燃やせ」と言っていたように慣用句としても使用される。

タイトルにも含まれている重要ワードだが、作中人物にとってソウルは当たり前のものであるため逆に説明が少なく、よくわからない存在。
他人にソウルを与える方法の一つがセックスであり、「ソウルを供給する」という名目での濡れ場がよく見られる。

ゲーム上は「経験値」と「お金」を兼ねた数値である。
元ネタはダークソウルシリーズの「ソウル」だと思われる。

ソウルライク

フロム・ソフトウェア「 デモンズソウル 」「 ダークソウル 」に端を発するゲームジャンルの一つ。
「死にながら進む高難易度アクション」「マップの探索要素」「ダークな世界観」などが特徴。

ブラソシリーズもタイトルでわかる通りソウルの影響を受けたゲームである。
細かい元ネタなどは小ネタ()を参照。

大工

シヴーチの親友。腐死海のオイスターは年寄りカキを除いて、大工とシヴーチに喰い尽くされた。
ロリーナに多額の建築費を貰って量産した積み木のように重なる家は「クソみたいな家積みの家」
「ゴミ山みたい」と酷評されていて、テニエル橋も穴だらけの不良品である反面
ラドウィッジ市街を出てから作ったエレベータや祈り主の墓標に見られる技術力は並外れており
彼が狂気を失い、正気に触れていく過程が伺える。

不思議の国の惨状を憂いて宇宙にいるであろう神に会おうと行動していたようだが…現実は非情である。
最終的に上に見切りを付け、下へ希望を探しに行くも深海でクティとエンカウント。
おそらく深海騎士装備の外見のせいでクティに王子様と看做されず、洗脳を受けて眷属にされてしまう。
モデルは バイオショック ビッグダディ

童話

BLACKSOULSシリーズには、メアリィ・スーが改変した童話が数多く登場する。
ジャバウォックから童話をもらったメアリィ・スーが、
自らの趣味に合う物語(「殺して、犯して、騙されて、裏切られて、救いようのない結末を迎えるお話」)に改変した。
紅ずきんや、Ⅰのアリス01もそうして創られた存在である。
ドロシーによると、童話は召喚魔術に使うこともでき、そうして召喚されたキャラクターは、倒されると童話の中に戻る。
(そのドロシー自身、メアリィによって創られた改変童話キャラの一人だが。)
Ⅰの不思議の国(これもメアリィの改変で創られた)や、Ⅱのノーデの図書館には、
童話の書棚があり、改変童話キャラを倒して童話の中に戻し、その書棚を揃えることがゲームの目的の一つにもなっている。
Ⅰでは、キャラクターが敵キャラとして登場する童話の棚を埋めると、
紅ずきんやアリス含めた仲間にできるヒロインの童話の棚が出現し、多くのプレイヤーの心を折ることになった。
アリス01は、それでも童話を全て集めて、ロストエンパイアの真実を知り、
世界を終わらせることを望んでおり、主人公がそれを果たすとCエンドとなる。
Ⅱでは、Ⅰで敵だったキャラの一部を含め、特定の戦闘で仲間として童話キャラを召喚することができ、
召喚したうえで戦闘に勝つと、童話を得ることができる。
また混沌ダンジョンでも、メアリィ・スーが創った童話キャラがボスとして登場する。
童話に限らず、ジャンヌ・ダルクやエリザベート・バートリーといった歴史上の人物の伝説が基のキャラや、
Ⅱでは、かちかち山や猿蟹合戦、因幡の白兎、桃太郎といった日本の昔話を基にしたキャラも出てくる。

ドヤパイ鳥

愚鳥ドドのこと。血涙の池のチェシャ猫がこう呼んでいる。
作中最大の魔乳 で多くの不死者を惑わし、この胸で鳥類は無理だろうと言われるほどでかい。
そして胸のボタンを弾け飛ばしたり、間違った性知識を披露するというアホの子成分によって、あざといヒロインになっている。
現実のドードーが全長1mもあったせいか、ドドも 2m の巨体。巨女萌えを併発するプレイヤーも散見される。

ドドが主催するコーカス・レースは、彼女と話した後で他のマップに行けば終了するのだが、それに気づかず
レース参加者を皆殺しにして終わらせようとして、けものごろしの烙印を押されるプレイヤーが続出した。

ニャリス

Ⅱのキーキャラクター。メインヒロインにして黒幕。
ニャルラトホテプとアリスを組み合わせた造語で、アリス・リデルのガワを被った這い寄る者のこと。
アリスという名の登場人物は何人もいるが、ニャリスと言ったらGルートラスボスを指す。

クッソ面倒くさい恋愛観を持っており、Ⅱで起こった騒動の原因はほぼそれである。
彼女によるグリムの扱いや、不思議の国のデサインセンスの悪趣味ぶりは多くの不興を買っており
チェシャ猫,ノーデ,紅ずきん,メアリィ,クティ,メイベル,妹アリスから馬鹿にされたり、不快感を示されたりしている。

三悪夢もバンダースナッチは不本意に利用されていると明言、ジャバウォックは雪だるま作って遊んでるだけ
唯一まともに仕事をしているジャブジャブでさえ「さっさとこんな世界ぶっ壊してお前を独り占めにしたい♡」などと
言い出す有様で、人望の無さが覗える。

メイベル曰く、かつては皆が識るトリックスターだったがアリスという役に沈み狂ったという。
Gルートラスボス戦で敗北した際のニャリスの行動には、そんな彼女の歪な恋愛観がよく表れている。

Ⅰでは魔女の家に来る鎧を履いた騎士の中身が4匹とも「猫」という名前である。

Ⅱでは主にチェシャ猫を指す。例えば地下牢の助言で猫、霧の公園で駄猫と書かれている。
篝火のそばで話している限りでは狂言回しのような印象を受けるが、真の役柄は主人公と紛い物のアリスを引き裂く獣。
助けてくれたノーデへの恩返しとしてキャストになったが、やってて良い気分はしなかったという。
幾度となく紛い物を殺し、グリムに殺されたことを覚えており、何度も周回が繰り返された事を認識している。

ラヴクラフトが猫好きだったことから、クトゥルフ神話にはよく猫が登場する。
ノーデはダイナを助けており、地元でBGMに猫の鳴声が混ざっていたり、 猫が描かれた壁 があったりするので猫好きだと思われる。
メイベルも地下階段で猫の愛らしさに言及している。

敗北者

寿司勇者トロがTwitterで DLC1の追加CG数を告知した際 に、ONE PIECE の赤犬のような広島弁で喋っていた。
そのためかフォロワーのリプライも赤犬の台詞をもじったものだった。
「メアリィは所詮・・・先のヒロイン競争の"敗北者"じゃけぇ」
これを受けて「取り消せよ……!!! 今の言葉……!!!」のイラストが1時間足らずで投下された。

元ネタは ONE PIECE で、赤犬が白ひげを揶揄したシーン。
無論、羽虫に「おいよせメアリィ、立ち止まるな!」「勝手に言わせときゃいいんだ!」などと言ってくれる仲間はいない。

ハイン

Ⅰに登場した組織「黒の裁判」の四つの刻魔という幹部の一人。肩書きは黒の審判者。
組織の最古参メンバーで、後から参加したリンダメアやミランダの台頭に焦りを感じつつも、自分こそが黒の裁判で最強だと自負している。
幹部の一角を務めるだけあって、その実力は相応に高く、数多くの罪人を屠り、彼らから黒のソウルを集めることを至上の喜びとしている。
こちらが望めば、高価ではあるが黒のソウルを売ってくれる。一人称は俺で口調もチンピラ風だが、公式には性別不明となっている。

墓地街エリクシールの一家屋の中という下手をすれば気づかれない場所に配置されており、当初は影が薄かった。
しかしアップデートで黒の裁判との会話が増えると、新入りに先輩風を吹かせる様子が微笑ましく、元々の気さくさも相まって一定の人気を博す。
Dルートで上司のバフォメットが娘に会いに行ったことを察すると、パニックを起こして失踪し、そのまま行方不明になってしまった。

…と思いきや、なんとⅡで再登場。
ハノーヴァー廃駅の駅員となっており、肩書きも黒の車掌に変更された。

前職からは想像もつかない転職を果たした彼だが、本人はノリノリで業務をこなしている。
「切符を拝見っ!」「車掌の時間は一刻千金っ!」
挙句の果てに「ああ、良い……。俺ぁ、ずっと車掌になりたかったんだ……。もうこのままでいい……」とまで言い出す。

戦闘してHPを半減させたときの台詞を見るに、彼も黒幕に記憶を弄られている節がある。
相変わらず黒のソウルを売ってくれたり、切符を持っていないと手に入る場所を教えてくれたりする。優しい。

+ 思い出しちまった!舞台に上がっちまったよ!
裏ルートにてメリフィリア(ミランダ)と共に戦う事を決意した際、記憶を取り戻したハインが助太刀に現れる。

愚かな後輩を持つと苦労するなどと言いながらもまがい物の夢からおさらばして今度こそ現実で車掌をやる、と言っているあたり車掌業を楽しんでいたのはマジな様子。

三悪夢に相対する様やグリムから「魂を燃やせ」と言われた際の受け答えは本作にしては珍しく、少年漫画のような熱い展開なのでドロドロとした背景が不気味だったり、
魔獣と化したヒロインをかき分けて進まなければならない裏ルートでもやはり清涼材だった。

箱庭

BLACKSOULSの舞台は各々の神格によって作られた箱庭世界である。
ロストエンパイアはメアリィ・スーの、ワンダーランド(不思議の国)はニャリスの
盤上世界シャトランジ(混沌ダンジョン)はメイベルの箱庭である。
Gエンドからも分かる通り、ワンダーランドは夢の中に創られている。
(原典の『不思議の国のアリス』も夢の中の話だった。)

混沌ダンジョンで読める本によると、メアリィ・スーはエーリュシオンという箱庭も持っているが
これが紅ずきんの森の舞台のことなのかどうかは定かではない。

また、混沌ダンジョンは他の箱庭から捨てられた存在をメイベルが集めている場所のようだ。
例えば、メアリィが創った改変童話のうち、Ⅰで出てこなかった者(茨姫など)がボスとして登場したり
ロストエンパイアの残骸の一部があったりする。

混沌ダンジョンでメイベルは、
「信仰を失った創造者は、自らの地位を保つために、自らの箱庭で侵略を始め、
箱庭同士の戦争が勃発し、そのままだと最後には『白痴の目覚め』すなわち、
全てが無に帰ってしまう現象が起きる」という主旨のことを語っている。
そしてそれを防ぐために、グリムの創造力を使って新たな箱庭を作り、介入するという計画を語った。

羽虫

リィフのこと。Ⅱだと羽虫サイズではないが、愛憎を込めてこう呼ばれ続けている。
ⅠのDLCで四魔姫戦の台詞が追加されると、カエル姫が羽虫呼びをするようになり公式化した。
Ⅱのビクトリアも、純白の牢獄に囚われたときの恨み言を言う際に羽虫と呼んでいる。
2019年エイプリルフールの公式ツイート でも、はむし名義でネタ画像に登場している。
ⅡのDLC2では、グリムが小さいメアリィと愛し合うときに「本当に哀れな羽虫だ」と言う。

腹パン

腹部を殴打する行為。骨に守られていない部位を殴るので苦痛が大きく、内臓破裂もしやすい。
Ⅱでは牢に囚われている羽虫に対して助走付き腹パンを行えるが、一見殺さず苦しめる選択肢に
見えるのに、実行するとあっさり死んでしまうため、やってからうろたえたプレイヤーが多い。
リィフの指輪回収前に殺ってしまうと、裏ルートに行けなくなるので気をつけよう。
なお「殺害する」で殺す場合も、明らかに他のキャラより気合いの入った殺し方が披露される。

メアリィが羽虫サイズだった頃には 腹ピン される絵が描かれた。
ⅡのDLC3が延期となり、てへぺろ的に赦しを乞うた際も 腹痛で苦しんでいる

万象

魔術師の杖を限界まで強化するとできる万象の杖の略称。
消費MPが0になるという特性があるため、MP0になる代わりに全ステータスを強化できる黒山羊の指輪や、
行動回数を増やす代わりに消費MPが倍増する黒兎の指輪と非常に相性が良く、魔法使いの最終装備の1つ。

…だったが、DLC2になると能力値上限が10倍に増え、外なる者のソウルの販売とソウルの一括使用が
可能になったことから強化が容易になり、追加エリアの難易度もドーピングが前提のものであったため、
黒山羊を含む固定値上昇装備が零落し、MP消費増も問題にされなくなって、万象も話題から消え去った。
Ⅰと違って魔法反射率持ちの敵が多く、ソウルの矢系が反射を貫通しなくなった点にも注意が必要である。

DLC3では黒山羊の指輪が割合上昇もするようになったが、死灰復燃で完凸すら容易くなったので
そもそも能力値上昇を装備に頼る必要がなくなり、万象の復権には至らなかった。

雛鳥

妊娠しているハンプティ・ダンプティの出産を手助けすると産声をあげるガチョウ。
プレイヤーが名付け親になるのだが、デフォルトネームが存在しないため、あなたのネーミングセンスが問われる。
殻の中からこちらを見てくる様子が愛らしいが、羽毛の生え方や顔つきにはどことなく見覚えがあるような…?
彼女に対して非道な選択をすれば、罪悪感に苛まれることになるだろう。キャンディーを奪ってはいけない(戒め)

ジャブジャブと雛鳥の会話や、監禁したジャブジャブの「あたしをもう一度ママにしてえ゛ぇっ!♡♡」という台詞から
過去の周回でジャブジャブとグリムの間にできた子だと思われる。SEN0以下で奉仕させると…

ビの字

ビクトリアのこと。ビクトリアとヴィクトリアは、オリジナルと二次創作という関係上セットで語られることが多いが
名前が大変紛らわしいため、差異の「ビ」「ヴィ」の部分だけで呼ばれやすく、そこから派生してビの字となった。

不死者

1.死なない存在のこと。
主人公もその一人であり、ステータス欄の職業欄には常に「不死者」と表示されている。
重要そうな設定ながら作中で詳細が説明されておらず、セリフなどから伺うしかない。
以下、()内はセリフの発言者。
  • 過去に「不死狩り」や「不死者殲滅」と呼ばれる出来事があり、今では珍しいらしい。(1のリンダメア、ドロシー)
  • グールは不死者に近いらしい。(2のグリフィ)
  • ソウルがある限りいくらでも肉体を構築できるらしい。(2のビクトリア)
  • 主人公が不死者なのは、メアリィ・スーの改変の力によるもの。(1のメアリィ・スー、2のフローレンス)
なおキャラの口調によっては「不死人」などの表記揺れも見られる。
元ネタはダークソウルシリーズの「不死人」だと思われる。

2.転じて、主人公個人やこのゲームのプレイヤーのことを差す。

ふーん、そっか

ロルドがグリムに殺害を宣告されたときの台詞。
ほとんどどんなときでもリアクションとして成立するので、素っ気ない反応として抜群の汎用性を誇る。
チラ裏的発言に対する塩対応として使われやすい。

ブラクラ様

蛇神様のこと。祟られるとマップ移動をしたときに時折出る精神的ブラクラのような顔に由来する。
ブラクラには首の本数が増える、血涙を流すなどのバリエーションがあり、全部で五種類存在する。
DLC3では回想部屋で 祟りを緩和 できるようになった。

プリケツ

プリケットのこと。彼女とのデート中にAキーを押すと尻を揉めるようになっており
「好きに触っていいケド~っ……プリケツって言ったらティーポット漬けにするぞ☆ミ」と言われることがある。

DLC2で明らかになった彼女の素性からプリスと呼ばれることもある。
プリケットの元アリスとしての一面は大変いじらしいもので、ヒロイン力を大いに高めた。
自己中で他者は支配するものという感覚を持ち、愛を解さない外なる神の中では稀有な人間を思いやれる
性格をしており、人間との感性のズレが致命的なニャリスとは逆に話が進むほど株が上がっている。
作者も 2019年の描き納め ではニャリスを差し置いてプリスを登場させた。

ヘルカイザー

Ⅰに登場した飛竜。
オープニングでジャンヌを瞬く間に焼き殺すという如何にも強そうな登場の仕方をするので負けイベント…かと思いきや、パリィと回避を駆使すれば勝ててしまう。
負けても話は進むが、事前セーブして何度かやり直せば攻略法を見出せるので、初期習得特技二つの使い方を練習するためのチュートリアル敵なのだと思われる。
アップデートで穢れ沼への行き方が増えると、ヘルカイザー戦をしなくても良くなり、強制的にオープニングが飛ばされる二周目以降はスルーされやすくなった。
特筆すべきは倒されても蘇って襲ってくるしぶとさ。二度も復活するが、再起するたびに体の腐食が進み、三度目の敗北でようやく完全に息絶える。

こいつを倒すと入手できる飛竜の剣は、DARK SOULS でヘルカイトの尾を切ると手に入る同名武器のように強力なので是非とも手に入れたい。
Ⅱでも名無しの森にある竜の亡骸の尾から飛竜の剣を入手可能。付近の血文字で多くの不死者が泣いた。

+ 地獄で逢うたな、宿敵よ。
混沌ダンジョンにて再び相見えることになった。今回は往時の飛竜→屍竜→腐竜の変化にとどまらない。
腐竜を倒しても新形態「霊竜」となり、前の三形態とは比べ物にならない戦闘力を発揮する。

変態不死者さん

グリムがメイベルにスカートをめくらせて下着を見るときに変態不死者さんと呼ばれる。
メイベルは変態不死者対策として貞操帯を着けたが、メアリィが 銀の鍵 を複製してばら撒いていたため、あえなく開錠されてしまった。
語源はプリケットが言う「お腹ぺこぺこのぺこりーぬ」と同じプリンセスコネクト!Re:Diveからで へんたいふしんしゃさん だと思われる。
DLC3ではパンツ(夜空の神秘)を被っているときも変態不死者認定される。

ネフェイスト系

フリーゲーム「 Nepheshel 」「 イストワール 」に端を発するゲームジャンルの一つ。
探索型RPGであり、「繋がっている巨大なダンジョンを探索する」「高難易度で属性相性が重要」「攻略の自由度が高い」などを特徴とする。
探索要素や高難易度など、ソウルライクとは結構似ているジャンルであり、「RPG版のソウルライク」と説明されることもある。
(ただし世に出たのはデモンズソウルより早く、オープンワールドという言葉が普及していなかった当時はロマサガのように「フリーシナリオRPG」と呼ばれていた)
ブラソシリーズは実はゲームシステム的にはソウルライクよりこっちの方が近い。

ネフェイスト系はソウルシリーズの前身となった「キングスフィールド」シリーズの影響を明言しており、
キングスフィールドをツクールゲーにしたのがネフェイスト系、3Dアクションにしたのがソウルライクに進化したと言える。

ちなみにNepheshel・イストワールの2作の物語は「創造主と被造物」をテーマにしており、ブラソにはストーリー面でも影響が見られる。
同じテーマをどう描写しているか比較するとニヤリとできるかもしれない。

母国語

SEN30以下で一部を除くNPCと話そうとすると表示される文字化けした言語のこと。
黒幕が焦ったりキレたりすると高SENでも文字化けを起こす事から、彼女を含む外なる神の母語と見られており、母国語と呼ばれる。
文字コードを SJIS から UTF-8 に変換すると一部解読できる。なお、全て?に化けるチェシャ猫語は latin-1 だと思われる。

ホモ野郎

ヘンゼルとグレーテルの妹の方、グレーテルの魂の叫び。
兄妹のどちらにソウル供給して助けるかを決めるとき、ヘンゼルとホモセックスした場合はグレーテルが魔獣化して主人公を「このホモ野郎ぉぉぉぉぉッッ!!」と罵る。
グレーテルは後に 刃牙道のパロディ漫画 でも、ホモをヒロインにする手法に疑問を投げかけている。

Ⅱには男の娘枠でトカゲのビルが登場するが、彼も仲を深めるまでカミングアウトしない事から、背徳と淫蕩にまみれた不思議の国でもホモセクシャルはNGらしい。
主人公もビルの監禁レイプで「自分は決して同性愛者ではない」と言っているので、やはりアブノーマルな性癖なのだろう。

丸太

クラブの最終形態であるキングクラブのこと。アイコンが丸太。通常攻撃にハードブレイク効果が付いているのが特徴。
DLC1で-50%の命中率補正が消え、スタン率も20%増えて、大幅に使いやすくなった。

みんな丸太は持ったな!! 行くぞォ!!

ミラ斧

ミランダの斧のこと。Ⅰに登場した黒の断罪者ミランダが使っていた武器。
他の武器と違って武器スキルは皆無だが、通常攻撃が防御状態貫通で、必中ゆえ敵に反撃されないという元の持ち主と同じ特性を備えている。
限界まで鍛えると、会心率と反撃率が+40%に増す。これらを罪悪の指輪でさらに高めたり、星辰の指輪で一撃の重みを倍加したり、
カボチャ騎士の指輪と黒兎の指輪のシナジーで手数を増やしたりすれば、決定キー連打でどんな敵も肉塊に変える脳筋向け最終兵器と化す。
DLC1でクティの誓約が登場すると更に使い勝手が良くなったが、DLC2で入手が面倒になり、DLC3では双剣に取って代わられた。

メアリィ・アン

Ⅱにおけるリィフの立ち位置。Ⅰでは創造神メアリィ・スーだった。
創作用語におけるメアリィ・スーとは、二次創作で追加される強すぎるキャラやご都合主義なキャラ、チートで話を破綻させるキャラを指す。
より簡潔に述べるなら痛い最強オリキャラ、俺TUEEEEEキャラと言えば分かりやすいだろうか。

それがⅡでは、不思議の国のアリスで白兎がアリスと見間違えたメイドのメアリィ・アンに変わり、創造神の名を冠する第三形態を失っている。
これは改変能力を奪われた結果、 奉仕種族 程度の力しか持たない端役に落ちぶれたことを意味しているのかもしれない。

メアリィの枝杖

ボクが創造した偉大で万能で神々が恋して已まない最強の杖っ!

全体必中強化解除攻撃、素早さ+100%、全状態異常無効という
いかにもメアリィ・スーが考えそうな雑に強いチート武器である。

強化解除がディスペルを反射する敵にも通り、鐘鳴らしの全体バフや
看護墓地の雑魚に付いている鎮魂歌も一発解除できる便利な杖だった。

この特殊な通常攻撃はスキル扱いになっており、冬鐘の風の領域で
通常攻撃できたり、ライデンの領域では逆にできなかったりする。
単体火力の低さは黒の斬撃で補うと良い。

メスカキ

DLC1の追加ヒロイン、生意気なカキのこと。カキと和姦するときのモノローグで「このメスカキ……………ッ」と言っている。
元ネタのメスガキは、大人の男に対して高圧的かつ淫らに挑発してくる少女や幼女の総称であり、
R-18界隈では、大人に返り討ちにされる事が従来は多かったが、近年は大人がそのまま負けてしまうパターンも増えている。
そんなメスカキに屈服してしまうか、わからせおじさんと化して調教してやるかは貴方次第である。

夢霊

メアリィ・スーの改変童話のうち、
BLACKSOULSⅡでの特定の戦闘において、味方キャラとして召喚できる者。
Ⅰで敵キャラだった者もいる。
Ⅰで主人公に童話の中に戻してもらったことに恩を抱く者もいるようだ。

リンダメア

Ⅰの登場人物の一人。黒の裁判という組織に所属しており、上記のミランダやハインの同僚。肩書きは黒の尖兵。
黒を基調としたカラーリングで、馬に騎乗しており、紅ずきんから黒騎士、ジャンヌには黒い騎士と呼ばれている。
不死者であり、同じ境遇の者には思うところがあるようだが、主人公が罪人ならきっちり処刑しに来る。

サバトの森庭でリンダメアと会ったとき、彼(公式に性別不明なので彼女かも?)と交戦経験があると
「これは罪償いのつもりか? 消えぬ罪など無いというのに」と言うあたり、真っ当な断罪意識があると思われる。

カルマが5以上あると決まったマップに出現し、ペーペーの不死者を恐怖のどん底へ突き落とした。
が、主人公が強くなってしまえば、無限に湧いてくるカモでしかない。
稼ぎ尽くしたプレイヤーにとっては、何度倒しても追ってくる鬱陶しい雑魚程度の扱いである。

しかし侮ることなかれ。
黒の裁判が壊滅済みのⅡでも、彼は世紀末と化した現実世界で未だに
紅ずきんとグリムを付け狙っていたのだ。さすがに不思議の国までは来れなかったようだが恐るべき執念である。

+ ――ようやく見つけたぞ。罪人グリム
DLC3で主人公に出会うや否や襲いかかってくるようになった。肩書は「黒騎士」に変わっている。

審判者の大鎌かミランダの斧を装備していると、彼が同僚たちをどう見ていたかが伺える。
長らく果たし合いを続けてきたせいか、主人公を「処刑対象」ではなく「宿敵」と見ている節があり
紅ずきんとの恋仲をからかってきたり、執行猶予をくれたりする。優しい。

彼の去り際の言葉、そして混沌ダンジョンの黒山羊の解説から、彼の 正体 と出自が暗示された。

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最終更新:2025年04月17日 14:45
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