重量のエネミー - ここだけ異能のある世界ウィキ

重量のエネミー

・名前:重量のエネミー
・性別:なし
・身長:180cm
・所属:エネミー連合
・種族:エネミー

概要

エネミー連合の一員のエネミー。人間に非常に近い外見と金色の髪、金色の右目が特徴。
600年ほど前に日本にて発生した敵対エネミーであり度々国内で被害を発生させている。
異能省及びJ.NECでエネミーレベルは推定甲6であるとされていたが2025年6月13日に約50年ぶりに存在を確認、その際のJ.NEC隊員との戦闘及び被害状況を踏まえ甲6.5と改められた。

性格

戦いや鍛錬を何よりの生き甲斐としている。特に強者との戦闘を好む。
現状に停滞し続ける生き方を嫌い、他人にもこのような考えを押し付けることも多々ある。
人間を嫌っているわけではないが完全に見下しており、エネミーは人間より高位な存在であると考えている。
結界、異産、異能などの研究にも熱心。3度の飯より結界。

戦闘関連

基礎能力

身体能力が非常に高い。膂力、敏捷性、柔軟性などどれを取ってもハイレベル。
異能なしでもある程度は戦闘が成り立つ。後述する結界なども練度が高い。
治癒能力が人間より優れている。四肢の欠損なども数か月ほどで元通りになる。

使用武器

双晶
80cmほどの黒い金属柱と剣を鎖で繋いだ武器。等級は推定で2級。
合間の鎖は一定の長さまで自在に伸ばすことができる。また、金属柱と剣は本人の意思に応じて自在に動かすことも可能。
簡易結界も内蔵されており金属柱の部分を中心に展開できる。
本人が格闘を好むためか普段はそこまで使わない。

その他所有品（現在は未所持のものも含む）

...

• 結界術の札

内部に結界術が仕組まれており結界を展開する起点となる札。
何枚か常に持ち歩いている。

• ビー玉

天弓のエネミーから貰ったもの。緑色と黄色の2つがありどちらも淡く光っている。
緑色のものを砕くと毒、黄色のものを砕くと電気を発するらしい。
黄色のものは インフィニティブレイブ襲撃時 に消費。

• アルティメット芋けんぴソード

とあるエネミー から最近手に入れた2級異産。基本的に持ち歩いていない。
日本刀ほどの大きさの芋けんぴのような見た目。名前や見た目の割には切れ味が非常に優れている。
元となったエネミーが死亡したためか強度はかなり低い。
インフィニティブレイブ襲撃時に使用。未回収。

異能「重」

概要

さまざまなものの重量や質量に干渉する異能。運用は以下の通りの範囲内で可能。

技一覧

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重操

自身もしくは触れた無生物の質量を変動させる。上限下限あり。

応用

• 浮空　自らの重量を打ち消して浮遊する
• 重圧　周囲の液体や気体の質量を増大させて圧力を上げる
• 破潰　触れた無生物の質量を増大させて圧壊させる

重感

自身の半径5m以内の者に装備や身体が重くなるような感覚を付与する。実際に質量が増えるわけではない。
印を結ぶことで出力アップも可能。

• 重域　印を結ぶ、範囲を結界で区切ることを条件に発動、結界の内側全体に重感を付与する。範囲も5m以上に拡張可能。結界の強度はかなり低いため容易に破れる。

空量

物体から質量を抜き取る。抜き取った質量は腕や脚に纏って打撃の威力を上げたり棒状にして投擲したり壁のように形成して上から落としたりして使える。
抜き取られた質量は視認はできないが実体があり確かに存在するため投擲してぶつけることで打撃を飛ばしているように見せかけることも可能。
相手にぶつける、投げるなどといった「使用」を3回行うと質量は元の物体に戻る。

虚重

奥義。発動時は両目が金色に光る。使用後は相応の負荷がかかる。
空量にて抜き取った質量を取り込んで自らの質量を重操発動時以上に増大させることができる。
また本人は増大した質量による影響を一切受けなくなり、逆に身体が軽くなるように感じる。
さらには空量に指向性を持たせてそこそこの速度で放出することもできるようになる。

斥荷撃砲

虚重発動時のみ可能な技。取り込んだ全ての質量を重操で増幅し一気に放出する。攻撃範囲が最も大きく、火力も相応の技。指向性を持たせることも全方位に解放することも可能。

斥荷撃拳

虚重発動時のみ可能な技。取り込んだ全ての質量を重操で増幅、拳や脚など体の1点に集中して纏わせて相手に叩きつける。攻撃範囲は撃砲より狭くなるが一点により大きな力を加えることができる。

結界術

かなり高いレベルで運用可能。元々の才能はあまりないが鍛錬を積み重ねこの段階まで至った。
通常の結界を足場にしたり防壁にしたりして使うことが多い。展開速度、強度、持続性、大きさまで細かな調節が効く。

空砕
寄生者との 戦闘 の際に会得した。寄生者の使う結界術を用いた剣術を真似た技。
相手へ打撃を与える際に相手と自分の間に結界を展開、あえてこれを破って相手に打撃を与える。
結界を破ることでわずかながら空間を揺らし、相手の体内に響くようなダメージを与えることができる。

簡易結界

異能の中和や結界術への対策などに使う。特に持続力に優れる。
印を結び、技名を唱えるという条件の元に使用。その分効力が上昇している。

心領結界「潰滅重星」

荒れた岩の大地と輪のついた大きな惑星が空の大半を占める景色が広がる結界。
強度が高く押し合いにもそこそこ強い。
出力は低いが空間全体に常に重感が付与されている。
結界内では指定した質量と体積を持つ球体を生成させることができ、この球体による攻撃が必中となる。

その他

ステータス

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ステータス（絶対評価）
破壊力						A
敏捷性						A
防御力						A++
継戦力						A-
射程距離						C+
技量						EX
補助						B
精密動作性						EX
異能力						A-
結界術						EX
守護霊体						E
異産						C++
精神力						EX
成長性						C+