
「ぷきゅ!」
「きゅるるる」
「ぷきっ」
「きゅるるる」
「ぷきっ」
プロフィール
大きさ:コクテンフグ
異能省エネミーレベル:2相当
異能省エネミーレベル:2相当
概要
赤色・青色・緑色の三匹が纏まっている三位一体のエネミー。
空中を泳ぐように浮遊し、移動する。
空中を泳ぐように浮遊し、移動する。
まんまるで常に膨らんでいるが、別に怒っているわけではなく、怒りを燃やすとさらに大きく膨らむ。
ふぐのエネミーに似た姿をしているが、
別に幼体というわけではなく、完全に別の種別。
ただし、同族に似た気配を感じているのか、
互いの仲はおおよそ良好なようだ。
ふぐのエネミーに似た姿をしているが、
別に幼体というわけではなく、完全に別の種別。
ただし、同族に似た気配を感じているのか、
互いの仲はおおよそ良好なようだ。
それぞれの個体は意識下・無意識下共に繋がっており、常に三匹は互いの状況を把握している為、逸れる事はない。
万が一バラバラになっても、方向及びおおよその位置を理解できるため、合流は容易である。
万が一バラバラになっても、方向及びおおよその位置を理解できるため、合流は容易である。
何れかの個体が死亡した場合、その他の二匹も数時間以内に衰弱死してしまう。三匹は一蓮托生の存在である。
ふぐのエネミー程ではないが、物理耐性は高く、また、エネルギーにもそれなりの耐性を持ち、且つ下記の異能による強力な防衛能力も持っているため、総合的にふぐのエネミーよりも頑丈である。
なお、内臓に強力な毒を持っているため、食べることはできない。
性格
赤は積極的、青は慎重派、緑はマイペースな傾向にあるが、
基本的には三匹共に温厚、手を出さない限りは攻撃をしない。
基本的には三匹共に温厚、手を出さない限りは攻撃をしない。
攻撃を受けると即座に逃げ出す慎重さを持つが、下手に追い詰めると、異能やその牙を持って迎撃行動を取ることも。かなり顎の力は強く、危険。
当然だが極めて仲間意識が強く、一匹を害した時点でその相手を三匹全体で敵視する。
逆も然りで、一匹に優しく接すると、三匹全体で警戒を落とす。
異能『隊列異能陣 』
三匹が特定の並びと方向を向いて異能を使う事で、特殊な効果を発揮する異能。
三匹揃っていなかったり、一匹でも動けない状況に陥ると使えない。
縦・横はミニふぐ達が向いている方向を水平方向とする。
方向は全ての個体がその方向を向く必要がある。
別方向とは、全ての個体が別々の方向を向いている状態であり、「一匹だけ別方向を向いている」場合は隊列が崩れているとみなされる。
発動には陣形を組んで上で、異能を『使う』必要がある。
なので並んだだけだったり、他人に勝手に積み上げられたりしても異能が暴発することはない。
なので並んだだけだったり、他人に勝手に積み上げられたりしても異能が暴発することはない。
隊列一覧
上下並列・同方向『前方障壁 』
前面に半透明の強力な障壁を展開する。極めて頑丈であり、そのままぶつかられるだけでも強力な攻撃になる。
前以外はガラ空き。
上下並列・別方向『三方光弾幕 』
自身の色に応じた光弾をまき散らす。三色の光弾は威力は低いが、数が多く回避は難しい。色による性能の差異はない。
横並列・同方向『前方光弾 』
向いている方向に三色の光弾を放てる。威力は低いが、連射性能は高い。大量にあてて蜂の巣にすれば、侮れないダメージを与えられる。
横並列・中央前・端逆方向『高速飛翔 』
非常に素早く飛ぶことが出来、小回りにも優れている。後ろ向きの2尾も前を向く個体からの情報により、しっかり前は見えている。
縦列・同方向『破城槌突貫 』
前面に分厚い障壁を張りつつ、高速で突撃する。発動すると急加速し、発動者本体もすぐに止まれなくなる危険な隊列だが、コンクリートに穴を開ける程の威力がある。
円形・内方向『弱化陣 』
円形内部の異能・異産の働きを阻害し、効果を弱める。
内側に入れば対象の数は問わないが、範囲はあまり広くない。
内側に入れば対象の数は問わないが、範囲はあまり広くない。
円形・外方向『球形障壁 』
球状の障壁を展開する。『前方障壁』や『破城槌突貫』よりは脆いが、自身達はもちろん、内側にいる者を守る事が出来る。
障壁は物理的に触れられるため、展開しながら移動することで物体を運搬することもできる。
異産
四級異産『ミニふぐの三色鱗』
ミニふぐ達のそれぞれの鱗を組み合わせた物体。単に鱗を剥いで繋げても作ることはできない為、独自の何らかの製法が、ミニふぐ達にはあるようだ。
それだけでは単に綺麗な薄っぺらい欠片だが、所持していると危険に瀕しているとき、ミニふぐ達が無意識下でつながるように、それを察知できる。
つまり、ミニふぐにSOSを発信する、命綱になり得る物品。
なお、ミニふぐ達自身は、持っていても特に効果はない。