深淵を覗く、無数の赤い瞳。
概要
東アジア異能傭兵組合壊滅後に発足した組織。
マリアナ海溝の少女マリンが組合に捕まりライブラを打ち込まれた際に、研究所を抜け出した被験者たち。
自我を失っていたところにマリンからマリアナ脳をインストールしてしまった結果、過激派宗教団体になってしまった。
マリアナ海溝の少女マリンが組合に捕まりライブラを打ち込まれた際に、研究所を抜け出した被験者たち。
自我を失っていたところにマリンからマリアナ脳をインストールしてしまった結果、過激派宗教団体になってしまった。
それゆえにマリンを聖母として扱い、崇め奉る。
彼らはオーバーパワーの残滓を有しているのだがそれをマリアナパワーだと思い込んでいる。
そんな被験者たちを原初のメンバーとし、そこから勢力を拡大している。
敵対組織ではない。常にマリンの味方をする。
そんな被験者たちを原初のメンバーとし、そこから勢力を拡大している。
敵対組織ではない。常にマリンの味方をする。
組織方針
善なる者は「入信」せよ、悪なる者を「改宗」せよ、これ拒む者「選別」し贄とする
基本的に「入信」するように引き入れる。異能者でも無能力者でもエネミーでも何振り構わず教えを説く。
お断りするのは苦労するだろう。だが直接的に危害を加えることはしてこない。
お断りするのは苦労するだろう。だが直接的に危害を加えることはしてこない。
マリアナ及びマリンを脅かす者、組合の残党組織は地獄の果てまで追い詰める。
捕まえて、洗脳じみた教えを脳に流し込み「改宗」させる。
捕まえて、洗脳じみた教えを脳に流し込み「改宗」させる。
それでも拒み続けるならば、「選別」する。
その遺体を磔に、その血をマリアナの盃に、その心の臓をマリンの姿を模した像へ捧げ、祈るのだ。
その遺体を磔に、その血をマリアナの盃に、その心の臓をマリンの姿を模した像へ捧げ、祈るのだ。
幹部、信徒リスト
目標
- マリアナ海溝への到達
自らの手で潜水艦を作り、真の聖地へ向かうことを悲願とする。
この目標に外部の誰かの力や他組織の無償の協力を得てはならない。
自力で辿り着かなければ意味がないとされる。
この目標に外部の誰かの力や他組織の無償の協力を得てはならない。
自力で辿り着かなければ意味がないとされる。
マリアナ福音書
信徒たちが全員持っている本。
マリンのありがたきお言葉が事細かに書き記されている。
嘘である。幻聴を書き留めた怪文章である。
彼らは福音書に従い行動する。
マリンのありがたきお言葉が事細かに書き記されている。
嘘である。幻聴を書き留めた怪文章である。
彼らは福音書に従い行動する。
拠点
ここから先→「マリアナ海溝」
かつてのライブラの製造場所、スターヴスター旧工場跡地を拠点としている。
組合の重要拠点の一つだったために、日本政府の調査員が来るのだがもれなく行方不明になっているのはコイツらのせい。
組合の重要拠点の一つだったために、日本政府の調査員が来るのだがもれなく行方不明になっているのはコイツらのせい。
聖母マリンの巨大像
中央に鎮座する巨大な女神像。
白く大きく美しい。目を瞑り、両手を前に出し、水を掬うようなポーズをとっている。
これを中心に拠点、拠点外、県境、マリアナ海溝方面に向けて、中ぐらいの像や、小さい像が一直線になるように並べ建てられる。
白く大きく美しい。目を瞑り、両手を前に出し、水を掬うようなポーズをとっている。
これを中心に拠点、拠点外、県境、マリアナ海溝方面に向けて、中ぐらいの像や、小さい像が一直線になるように並べ建てられる。
マリアナの盃
巨大像の下に置かれる巨大な聖杯。
中には贄となった者の血が溜まっている。
信徒にはこの血の池は海溝の深層に繋がっており、見通すことができるとされる。おそらく幻覚。
中には贄となった者の血が溜まっている。
信徒にはこの血の池は海溝の深層に繋がっており、見通すことができるとされる。おそらく幻覚。
寝室
信徒が寝泊まりするためのベッドが組まれている。
元々一般人なので自分の家のベッドを運んできたらしい。
ベッドを抱えた信者が工場跡地に向かう絵面は狂気の一言。
元々一般人なので自分の家のベッドを運んできたらしい。
ベッドを抱えた信者が工場跡地に向かう絵面は狂気の一言。
飛行機、滑走路、倉庫
元々航空会社の私有地だったためその名残がある。
飛行機に一人の信者が門番していたり、滑走路に不気味なマリン像が立ち並び、倉庫には福音書、食料、鎮静剤、武器が置いてある。
飛行機に一人の信者が門番していたり、滑走路に不気味なマリン像が立ち並び、倉庫には福音書、食料、鎮静剤、武器が置いてある。
超大型深海探索艇「ディープシーチャレンジャー・セカンド」
かつて世界一深い海の底に挑んだ有人潜水艇があったという。
そんな先駆者に続くという願いを込めて。
そんな先駆者に続くという願いを込めて。
跡地にあった飛行機を作るためのパーツやマシンをそのまま代用し製作しようとしている。
一万人の信徒を乗せた方舟を作る、という思想のもと計画されたそれは
通称「プロジェクト DCV2」と呼称される。
一万人の信徒を乗せた方舟を作る、という思想のもと計画されたそれは
通称「プロジェクト DCV2」と呼称される。
勢力関係
東アジア異能傭兵組合
すでに壊滅した。
復活した瞬間潰す。許さん。
復活した瞬間潰す。許さん。
仙鳳
中国の巨大マフィア。ポスト組合の地位を狙っている。もちろん親の仇のように敵視しているが相手にされてない。
ストレイドッグ
組合残党組織。傭兵たちの烏合の衆。
敵対。傭兵は見つけ次第改宗か選別する。
敵対。傭兵は見つけ次第改宗か選別する。
J.NEC
中立。関心はほぼない。たまに調査で踏み入ってくる隊員は全員入信させた。
が、シスターズMを狙っている。
が、シスターズMを狙っている。
シスターズM
マリンのクローンなので当然のように崇拝している。保護しようと躍起になる派閥も。
「會」
わりと協力関係。元民間人の反発によって生まれたルーツは非常に似ている。
勢力として取り込んで吸収したい。
勢力として取り込んで吸収したい。
H.O.P.E
組合殺すマン。組合の元構成員は見つけ次第殺せ。
理念は非常に似ているので吸収したい。
理念は非常に似ているので吸収したい。
梟の巣
エネミーの研究をし被験者と研究者の関係が良好という超レア組織。全く理解できないので「改宗」させたい。
市場管理商会
何か潰れがちな闇市で情報と物品の流通を裏から操っている組織。組合の管理者じみたことをしているので「改宗」と「選別」を行うべきだとして、敵対。