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■■■■■──邨らчと再生
【秘匿指定コード:CONFIDENTIAL — TYPE 13】
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GRIM OF THE DEAD
DEATH──死と再生の忌名
「歓喜なさい。“死”が貴方を迎えに来たわ」
| 正式名称 | 擬人生物型対恒久半敵性霊体「死神」 |
| 体長 | 1m63cm |
| 種別 | II型(生物種族)/半エネミー |
| エネミーレベル | 不明 |
| 個体名 | グリム・タナトフィリア |
概要
神霊土体「敵界」
のバグポイントのひとつ、完全封鎖都市裏ロンドンにて産声を上げた半エネミーにして───────
死の近縁種そのもの。
かつて裏ロンドンに居たとある稀人が、戯れに死霊種と関係を持った事に起因して産み落とされた禁忌の落胤。それが【DEATH】のアルカナを冠するS級フィクサー、グリム・ネームレス…もといグリム・タナトフィリアの正体である。
来歴
自分が生まれた理由すらも分からないままその身ひとつで裏ロンドンの街に放り出されることとなったグリムには、既に死体であることであらゆる病理や生命の危機に適応するという埒外の力が宿っていたが、だからといって死の街が彼女に優しい世界という訳ではない。
魔女の時間外の裏ロンドンは、彼女にとって静か過ぎた。だからこそグリムは途方もない時間と労力をかけてまで、裏エッフェル塔の番人といった強大な敵に向かう決意を固めた。
外の世界を、裏ロンドンには存在し得ない生の温もりを知りたかったからこそ。苦しんで、苦しんで、苦しみぬいた末に塔を制し………表の世界へと脱出。
その後、裏ロンドンで拾った貴重な遺留品を売り払ったり、独自にエネミーを狩って生計を立てる中、フィクサー協会に目を付けられることなり今に至る。
ちなみにグリムがS級フィクサーである事は協会内でも周知の事実ではあるのだが、それが十三番目のアルカナであることはいかなる資料にも敢えて記されていない。
- 単純に不吉
- マルセイユ版タロットの記名法則に基づいた
- 彼女の素性に常人が近づきすぎない為
などといった説がいくつもあるのだが、実際はそのどれもが当てはまっている。
人の身で死の真理に近づき過ぎる者に対し、命の保証は出来ないからだ。人である彼らには、過剰すぎる警戒が丁度いい。
性格
半分ほど人間の血が混じっているからか、彼女にはどの死の近縁種よりも死生観が人間に寄っている傾向が見られる。少なくとも、無闇矢鱈に死を渇望するような真似をする人物ではない。
彼女にとって、死とは生命循環サイクルの最終行程。理想の死とは今際の際に「いい人生だった」と振り返られるような、家族や子孫に囲まれた円満な老衰である。
彼女にとって、死とは生命循環サイクルの最終行程。理想の死とは今際の際に「いい人生だった」と振り返られるような、家族や子孫に囲まれた円満な老衰である。
人も、人以外の生物も…自然に振る舞っていればいずれ死ぬ。それを理解しているからこそ、その生と死の境界は彼女の双眸に美しく映る。
───────故に、“不自然”な死および不老不死に対しては何よりも唾棄し、嫌悪する一面を持つ。
人類の味方ではあるが…彼女もまた死の崇拝者であるということは忘れてはいけない。
人類の味方ではあるが…彼女もまた死の崇拝者であるということは忘れてはいけない。
戦闘関連
基礎事項、及び異能に関して特筆すべき追記事項はないので割愛。
彼女の齎す死の形は人智を超えた摩訶不思議な力ではなく、裏ロンドンでの死闘の果てに自ずと体得した純然たる暴力。
人が最も想起しやすい生命の危機だからこそ、その様は敵対者により克明な恐怖を掻き立てるのだ。
人が最も想起しやすい生命の危機だからこそ、その様は敵対者により克明な恐怖を掻き立てるのだ。
虐殺棺具
「死神」として戦いに赴く時のみ、グリムが取り扱う特殊異産群。
計8つの薄い棺桶のような自律機動翼を鎖で繋いだような本体の内部には、棺ごとに別種の異産が納められている。
計8つの薄い棺桶のような自律機動翼を鎖で繋いだような本体の内部には、棺ごとに別種の異産が納められている。
各武具は裏ロンドン時代から愛用していたエネミーの欠片や異産をそのまま転用している為、常人が携行及び過度に使用し過ぎると裏ロンドンのような敵性異能粒子汚染現象を曝露する。加えて、いずれも現代考古学及び異能の力を以てしても解読不能な文字が記されている。
唯一グリムのみがその文を読み解く事が出来るようだが…それが死の近縁種だからなのかは不明。
解読した文字にも特段意味がある訳では無いようだ。
唯一グリムのみがその文を読み解く事が出来るようだが…それが死の近縁種だからなのかは不明。
解読した文字にも特段意味がある訳では無いようだ。
第一の棺、処刑人の剣
〜死は、最も普遍的な友人である〜
第一の棺は、畏怖と権威に頂く処断の刃。
刺突攻撃を放棄した幅広の刀身は、敵対する者のみに作用する重みと斬れ味にて死を齎す。
刺突攻撃を放棄した幅広の刀身は、敵対する者のみに作用する重みと斬れ味にて死を齎す。
この武装のみ、他の虐殺棺具とは異なり平時も棺の外で保管している普段使い用装備である。
第二の棺、静寂の孔
〜死後の世界などない〜
第二の棺は、敵を異能粒子ごと吸い込む孔。
この武装自体に直接的な殺傷性は存在しないが、その分妨害性能に特化している。
この武装自体に直接的な殺傷性は存在しないが、その分妨害性能に特化している。
第三の棺、火葬の双銃
〜死せ。それが命のあるべき姿〜
第三の棺は、骨で組まれた二丁の拳銃。
鉄よりも耐熱性の高い骸骨で構成された砲身は、高熱を吐いて完全なる死へと導く。
鉄よりも耐熱性の高い骸骨で構成された砲身は、高熱を吐いて完全なる死へと導く。
第四の棺、渡し守の呼び声
〜人智を超えた究極の神秘、それこそが死〜
第四の棺は、観るものに幻聴を呼び起こす振り子。
伸ばしてムチのように振るったり、敵の拘束にも活用できるが…警戒して直視し続ければより精神を掻き乱されるだろう。
伸ばしてムチのように振るったり、敵の拘束にも活用できるが…警戒して直視し続ければより精神を掻き乱されるだろう。
第五の棺、余命
〜死の帳が、新たな世界の始まりを告げる〜
第五の棺は、TTT機構にて他の棺の力を引き出す古時計。
バフの種類は重量強化、脚力強化、斬性強化の三つ。ただし同時使用機構は備えていない。
バフの種類は重量強化、脚力強化、斬性強化の三つ。ただし同時使用機構は備えていない。
第六の棺、庇護の英雄譚
〜死者の尊厳は、新たな生者へと委ねられる〜
第五の棺は、内蔵された数枚の盾を展開・飛翔させる。
盾は非常に堅牢だが、受けた衝撃とダメージは全て所有者のグリムにフィードバックされる。
己を削ってでも他人を守る博愛の防壁。
盾は非常に堅牢だが、受けた衝撃とダメージは全て所有者のグリムにフィードバックされる。
己を削ってでも他人を守る博愛の防壁。
第七の棺、復活祭卵
〜殻は破られた。ゆえに人は死を紡ぐ〜
第七の棺には、自律的に転がるタマゴ型の爆弾が収められている。
起爆スイッチは外殻の破壊。威力は低いが、爆発後は何事も無かったかのように外殻を復元し即時再利用が可能。
起爆スイッチは外殻の破壊。威力は低いが、爆発後は何事も無かったかのように外殻を復元し即時再利用が可能。
第八の棺、死刑宣告
〜旧き愚者、等しく死すべし〜
第八の棺は、死神の代名詞たる紫の大鎌。
切断部位とその周辺の異能粒子に干渉し、非活性化させることでその出力を削りながら敵を死へと誘う。
切断部位とその周辺の異能粒子に干渉し、非活性化させることでその出力を削りながら敵を死へと誘う。
最終更新:[REDACTED] / 文書番号:XXX-XXX-XXXX
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