朔の日

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その時 半妖 朔の日 犬夜叉 用語 紫織


【概要】

  • (さく)()/(さく)とは、月が出ない夜、すなわち新月の日を指す言葉である。実在する用語であり、本作における造語ではない。戦国時代に新月という言葉は存在しないため、日暮 かごめ以外の登場人物は必ず、新月を朔の日と呼ぶように配慮がされている。これは原作漫画において、戦国時代の登場人物が決して横文字を使わない事と並ぶほど重要視されている設定の一つである。本作では、かごめが登場しない場面でも戦国時代の人物は「朔の日」という言葉を使いつつ、枠外に注釈を設けて「新月」と説明を入れるほど徹底されている。

  • 半妖には月に一度、妖力を失う時が存在する。妖力を失う期間は「その時」と表現される。半妖の「その時」は個人によって異なっているが、犬夜叉の「その時」が偶然にも朔の日であった事から、物語上は重要な用語としてたびたび登場する。作中で朔の日が描かれているのは、5巻、9巻、16巻、21巻、37巻、42巻、49巻の7回である。朔の日ではないが、白霊山では妖力を失って人間の姿となる。

【アニメ】

  • 犬夜叉 TVアニメ
    • アニメオリジナルストーリーである第162話「殺生丸様と永遠に一緒」において、犬夜叉が朔の日を迎え人間になっている。
  • 犬夜叉 劇場版
    • 第二作「鏡の中の夢幻城」では、冒頭のオープニングタイトル前が朔の夜であり、奈落との戦いの直前に朔が明け犬夜叉人間から半妖に戻っている。
  • 半妖の夜叉姫
    • 半妖が妖力を失う日を「朔の日」と呼ぶと作中で説明されており、『犬夜叉』とは意味合いが異なる。よって、この作品における「朔の日」は原作における「その時」と同義語である。前述の通り朔は新月を意味する用語であるため、半妖が妖力を失う日を一律に朔の日と呼称するという設定は極めて珍妙である。この作品では紫織が人間になる日は皆既日食であり、彼女のみ蝕の日という言葉が朔の日と同じ扱いとなる。


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最終更新:2024年01月16日 07:39