半妖の夜叉姫

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『半妖の夜叉姫』 アニメオリジナル


原作*1 隅沢克之
監督 佐藤照雄(1話~26話)
菱田正和(27話~最終話)
シリーズ構成 隅沢克之
キャラクターデザイン 菱沼義仁
キャラクター原案*2 高橋留美子
音楽 和田薫
アニメーション制作 サンライズ
製作 サンライズ、小学館、読売テレビ
放送期間 2020年10月3日~2022年3月26日
コミカライズ版・作画 椎名高志

【概要】

  • 『半妖の夜叉姫』とは、『犬夜叉』最終回以降の時系列を描いた、脚本家・隅沢克之によるアニメオリジナル作品である。2020年10月3日から2022年3月26日まで放送された。コミカライズ版である『~異伝・絵本草子~半妖の夜叉姫』が2021年9月25日から少年サンデーS(スペシャル)で連載中。1期12話×2クールの構成であり、1期を壱の章、2期を弐の章と区分している。。

  • 本作はあくまで『犬夜叉』をモチーフとしたオリジナル作品として制作するスタンスを取っており、『犬夜叉』の続編ではないと明言されている。公式サイト及び制作スタッフ関係者は一貫して続編という表現を使用しておらず、諏訪道彦プロデューサーは「『犬夜叉』の続編ではない」と明確に否定する方針を取っている。コミカライズの作画を担当する椎名高志も「正確にはこれは『犬夜叉』をベースに作ったオリジナルアニメ」「サンライズさんの作るIFワールド」という考えを示している。犬夜叉の娘・もろはと、殺生丸の娘・日暮とわせつなの3人を主人公としており、第1話のみ漫画『犬夜叉』を原作としているが、第2話以降は完全なアニメオリジナル作品となる。監督は壱の章を佐藤照雄、弐の章を菱田正和が担当している。佐藤の降板理由は、弐の章制作決定時点で次の仕事が決まっていたため。
『諏訪エグゼクティブプロデューサーのコメント。放送前から『犬夜叉』の続編ではないと明言されている。』

  • 当初は「犬夜叉ワールド」の再始動を掲げ、今後も戦国御伽草子シリーズとしてメディア展開を広げていきたいとされていた。公式サイドとしても、この作品がるーみっくワールド初のアニメオリジナル作品の先駆けと称していた時期もある。しかし、原作『犬夜叉』から余りにもかけ離れた壊滅的な設定やシナリオ、視聴率の低迷と売り上げ不振により、当初から枠を確保していた弐の章までで打ち切りが決定した。放送局も続編の予定は無いと公表した事で、2022年4月の時点でメディア展開は完全に終了した。。

【シナリオ・設定】

  • 本作は隅沢によるオリジナル作品であり、『犬夜叉』の原作者である高橋は脚本を執筆していない。ただし、アニメ『犬夜叉 完結編』において尺の都合でアニメ化されなかった漫画『犬夜叉』のエピソードを上記のアニメオリジナルキャラクターに差し替えて展開する手法を取っている。その為、ストーリーの一部を『犬夜叉』から流用していたり、回によっては『犬夜叉』で描かれたストーリーをキャラクターを変えてそのまま放送した回も存在する。結果として『犬夜叉』で死亡したはずのキャラクターが存命したままストーリーが展開されている他、『犬夜叉』と繋がらない場面や設定も多数存在する事となった。伏線を延々と張り続ける物語構成である。とわせつなの母親がりんである事すら数ヶ月に渡り隠されていた。壱の章中盤時点で今後の方針として『犬夜叉』と同様に恋愛要素にも力を入れる予定としており、隅沢はメインキャラクターであるもろは日暮 とわせつなの3人全員に「かごめにとっての犬夜叉のような運命の出会いを用意している」と明言している*3が、打ち切りにより3人の恋模様がまともに描かれる事無く作品は終了してしまった。

  • 最も特徴的な設定として、本作には殺生丸りんの娘が登場する。ただし、この設定は完全にアニメオリジナル設定と明言されており、「本作における殺生丸とりんの関係を高橋留美子先生が提示した事はない」と壱の章監督である佐藤が証言している*4。原作においては二人の関係性がそこまで掘り下げられる事はなく、原作者である高橋自身が本作に関連したQ&Aにおいて「殺生丸はりんの保護者のつもり」と発言している。「私の中では」という前置きがあることで原作者が考える本来の殺生丸とりんの関係性と、本作における保護者と被保護者を超えてしまった殺生丸とりんの関係性には大きな相違があると考察するファンが存在する*5。壱の章を監督した佐藤も本作の制作に対し「原作ではなく劇場版を基軸としている」「原作者以外が原作で描かれていない殺生丸とりんの関係性を提示した作品」とコメントしており、本作を原作である『犬夜叉』と明確に区別している。
殺生丸を保護者と明言する高橋留美子】

  • 主人公はとわせつなもろはの3人とされているが、中心人物はあくまでとわ一人であり、せつなもろはは基本的にはサブキャラクターの立ち位置。とわは典型的な「なろう系主人公」であり、基本的に彼女が叫んだり願ったりするとそれが叶うストーリー構成となっている。そんな彼女が中心に据えられている為、作品自体の物語構成も非常に大雑把であり、いかなる危機に陥ってもとわが解決を願えば基本的にそれで解決してしまう。作中ではとわが呼べば天生牙麒麟丸に敗北して瀕死の殺生丸を放置してあの世まで飛来し、とわが現代から戦国時代への帰還を望めば、阿久留が命を落としてまで現代から戦国時代へ送り届ける事となる。とわが優遇される一方で、『犬夜叉』の登場人物の扱いは恐ろしく悪い。本作の舞台設定自体が実質的に殺生丸りんの尻拭いと言って差し支えない惨状であり、巻き込まれた犬夜叉たちもその状況を打開できずに十数年の年月が経過してしまっている。戦闘に関しても『犬夜叉』の登場人物は珊瑚を除いて不遇であり、殺生丸すら全ての戦いで引き分けか敗北である。

  • 犬夜叉たちの娘を主人公とした理由として、「犬夜叉の物語は完結している」という高橋の強い意向があった*6。それに加えて、隅沢も「犬夜叉と殺生丸の物語は完結している」と考えており続編企画に対して否定的な考えを持っていた。制作スタッフ間での議論の結果、犬夜叉たちの子供世代の話にすれば多くの課題を作れるだろうという発想になった。それでもなお、高橋は続編を前作主人公の血脈にフォーカスする事に作家として強い拒否感を抱いており、反対を続けていた。その後、本作の企画協力・富岡秀行が高橋を説得し、前作主人公の血脈を主人公とする脚本が許可された。

  • 弐の章からは監督である菱田の意向が強まり、脚本にも大きな影響力を与えたとされている。特に最終的な結末に関しては菱田と隅沢の間でも大きな隔たりがあり、理玖を消滅させとわを現代へ帰還させる悲劇的な結末を好んだ菱田に対し、隅沢は形なりには穏便な結末を望んだ。結果的に『犬夜叉』の原作者である高橋留美子による「とわが可哀想」という意見により理玖が復活する流れに作り直されたのが完成した最終回となった。ただし、菱田としてはとわと理玖、せつなと翡翠のカップリングに不満がある様子であり、とわとせつなは殺生丸のような男と結ばれて欲しいといった旨をアニメージュでコメントしている。

  • 突如登場しなくなるキャラクターや設定が非常に多い。設定面で際立っているのは四魂の玉の予言である。当初は四魂の玉による「妖怪でも人間でもない者が麒麟丸を滅ぼす」という予言が麒麟丸と半妖である夜叉姫たちの対立の元凶として扱われていた。しかし、それ以降は一度も四魂の玉はストーリーには登場せず、弐の章では「麒麟丸は娘のりおんが半妖に殺害されたため半妖を憎んでいる」というシンプルな因縁が突如設定され、四魂の玉の予言は全く無関係になってしまった。キャラクターに関しては冥加が序盤に登場するが、全く説明なくいなくなり物語中には二度と登場しないなど説明なしに放置されるキャラクターが多数見受けられる。

【ビジュアル】

  • キャラクターデザインを『犬夜叉 TVアニメ』や『犬夜叉 完結編』でキャラクターデザインを務めた菱沼が担当している。メインキャラクターデザイン*2として原作者である高橋がクレジットされているが、脚注の通り、高橋は本作においてキャラクターデザインを担当していない。高橋が行ったのはキャラクター原案である。キャラクターの武器、装備などはデザインワークスの植田大貴がデザインしている。



関係者による意見

  • 放送中から原作者をはじめ、主要キャラの担当声優などからも本作の設定に疑問を呈する発言が幾度も飛び出している。
    • 高橋留美子:『犬夜叉』の原作者である高橋留美子は一貫して『犬夜叉』の続編を制作する事自体に否定的なコメントを述べ続けている。発端として、完結編放送時の2010年時点から高橋は『犬夜叉』のさらなるメディア展開を全て断っていたと諏訪Pによって明かされている。その後、2015年に再度『犬夜叉』の続編を持ちかけたが高橋の返答は「アレは終わったものです。」という断固とした反対であった。それでも制作側は高橋へのアプローチを続け、さらに3年後の2018年に遂に高橋がアニメスタッフの説得に折れて本作の制作がスタートした。高橋はその後一度も本作に好意的なコメントはしておらず、公式ガイドブック、少年サンデーSにおけるインタビューで「本当にやるの?というのが正直な感想だった。」と続編に対する否定的な意見を残した。本作は殺生丸とりんが結ばれ子供がいる設定になっているが、それに関しても高橋は最終回時点で「殺生丸は保護者のつもりです」とコメントした。
    • 成田剣:殺生丸の声優である成田剣は本作に対して思い入れのある人物で、放送直前の特別番組中には「殺生丸に娘はいらんだろ」と発言するなど一貫して本作に否定的な立場を貫いており、公式ガイドブックのインタビューにおいても「殺生丸の子供と言われて「なんで!?」という気持ちが強かった」「『犬夜叉』の時の殺生丸とどうしても繋げられない」「殺生丸はりんを恋愛対象としては見ていない。あくまで保護者的な感覚。」「りんへの想いを白黒はっきりさせずに演じる。」と個人的な意見を述べている。また、同じインタビューにおいて「とわとせつなは殺生丸に似ていない」と評する一方、もろはに対しては「もろははドジで可愛らしくて犬夜叉と似ている」と好意的にコメントしている。
    • 山口勝平:犬夜叉の声優である山口は本作には感情移入できないとしつつ、成田と違ってもろはに対しても思うところがある様子であり、公式ガイドブックのインタビューでは「犬夜叉の子供は個人的に男の子だと思っている。」「物語が幼い頃に離ればなれという事もあって、犬夜叉が父親という設定に対して未だに実感がわかないのが正直な感想です。」とコメントしている。
    • その他主要声優陣:かごめ役のゆきのさつき、珊瑚役の桑島法子なども、家族や仲間が離散している状況に対しては困惑するコメントを公式ガイドブックに寄せている。

設定、キャラクターの矛盾

  • 『犬夜叉』と設定やキャラクターの変遷や矛盾が見られる。具体的な矛盾は【半妖の夜叉姫の登場人物】及び【半妖の夜叉姫の地名・用語・技】を参照。特に殺生丸の行動は毎回矛盾が多く、支離滅裂である。その謎行動っぷりは公式ガイドブックですら殺生丸の説明を「不可解な行動が多い人物」と投げ出すほどである。本来ならばその不可解な行動を説明するのが公式ガイドブックの役割であるが、この件ひとつとっても本作の破綻が節々から感じられる。本作オリジナルキャラクターでさえ、ことある毎に台詞や目的が変化するなどシナリオ自体の矛盾や設定の解離が激しい。具体的には、弐の章15話では「妖霊星を倒して人間から崇められ妖怪達から恐れられる存在になる」事を目的としていた麒麟丸が弐の章21話では「妖霊星によって人間を滅ぼす」事を目的にしている等。アニメージュ2022年4月号のインタビューでは一転して「麒麟丸は人間を滅ぼすのではなく強さを求めている」と説明されるなど何が正しい設定なのか不明である。
  • キャラの使い捨てが目立つ。理玖と旧知である様子の耳千里や、せつなの武器を作った刀々斎などいかにも重要な役割で登場したキャラがその回限りで二度と登場せず終了する。冥加に到っては、もろはたちの旅に同行していたにも関わらず突然登場しなくなり、その後二度と登場せず誰からも言及されていない。もろはを預かったという設定で名前だけ言及された鋼牙もその動向は一切不明。かごめの娘を預かりながら天涯孤独にして放置していた理由も明らかにされず、今作の鋼牙は最低の男という評価は免れない。

火力インフレ

登場人物の火力が激しくインフレしており、特に雑魚妖怪に対する殲滅力は百体や千体どころではなく、多くの登場人物が数万体を容易く葬る域に達している。特筆されるのは幾千万の妖怪を瞬殺する珊瑚漆黒の飛来骨。次いで数万体を瞬殺するせつな所縁の断ち切りなど。また、麒麟丸爆星剣日暮 とわ及び希林 理が操る斬星剣など、爆砕牙を超越する武器も多数登場。そんな麒麟丸でも回避以外に対処できない威力となったもろは破魔の矢など、個人の能力としてもインフレが加速。終盤には世界最強の妖怪とされる妖霊星と、その本体である妖霊蝶も登場。一方で原作では比類なき妖刀であった殺生丸爆砕牙は山を打ち砕く風の傷にすら大きく劣る程度の描写に留まるなどむしろ弱体化が見られる。
麒麟丸に片手でかき消される爆砕牙風の傷にすら及ばない。】

作画ミス・コピペ

  • 弐の章以降は作画の乱れが激しく、特に着物の柄は作画スタッフ同士でまとまりを大きく欠いており、毎回と言ってよいほど柄が変わってしまっている。引きの絵も弐の章以降は明確に簡略化されており、キャラクターの目が単なる点として描かれる事例も多数確認されている。基本的に『犬夜叉』から登場するキャラクターの作画が崩れる割合が多く、新規キャラクターの中ではもろはは顔と肉体のサイズバランスが崩れやすい傾向にある。とわとせつなは基本的に美麗である事が多い。なぜか殺生丸は特に作画が悪い上、まともな戦闘シーンもほとんどが『犬夜叉 完結編』からの使いまわしである。最終回のラスト、最後の登場シーンすら壊滅的な作画で描かれる後味の悪い結末となってしまった。
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 【本作最後の殺生丸の姿。最後まで作画崩壊の憂き目に遭う。】
  • 全く同じシーンを使い回す手法も多く、各週アニメであれば頻繁に見られる手法だが、2クールアニメとしては異例なほど使い回しが多い。驚くべき事に、同作品の使い回しだけでなく、前作にあたる『犬夜叉 TVアニメ』や『犬夜叉 完結編』のシーンから使い回しているシーンまで見られる。過去の回想シーンなどで過去の作品が用いられる例は数多いが、全く別のシーンとして再利用される作品はさすがに珍しい。最も力を入れているとスタッフに語られていた殺生丸最大の見せ場である、麒麟丸との決闘シーンまで『犬夜叉 完結編』の作画を再利用したものである。ただでさえ出番が極めて少ない殺生丸の、かつ最大の見せ場となるシーンすら新規に作画していない作品という事になる。
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 【左は『犬夜叉 完結編』、右は『半妖の夜叉姫』。コピペである】

スタッフによる問題行動

  • 脚本家である隅沢克之は公式ガイドブックにおいて、続編に反対していた意向を発表しており、本作を担当したのは自分以外に任せると言われたからだとコメントしている。同ガイドブックにおいて高橋留美子は本作を許可した理由に「隅沢さんの熱意です。」と回答している事から、隅沢による本作への意欲の低いコメントには疑問の声が寄せられた。
  • 弐の章監督である菱田正和は、2021年12月31日に本作に関わる全てのツイートを削除した。Twitterの利用は個人の自由とはいえ、視聴者による数多の応援リプライをもまとめて削除した事から批判が集まった。また、菱田はこの削除以降、自身が担当する別作品「あんさんぶるスターズ劇場版」の情報発信に終始し、放送中である本作に対し完全無視を決め込んでしまった。監督である菱田自身が本作をあからさまに無視するという異常事態に、『半妖の夜叉姫』のファンは大いに驚愕させられる事となった。
  • 44話の絵・コンテを担当した豆塚隆は、なぜか現行の物語と全く無関係のイメージを持ちながらコンテを描いたとTwitterで自ら公表している。イラスト自体はいわゆる殺生丸×りん向けのファンアートである。しかし、豆塚が担当した回は殺生丸が瀕死の状態、犬夜叉一行とわせつなも命賭けで戦っている真っ最中。さらに、りんは娘たちとの抱擁すら拒絶し戦いに送り出した直後となる。それを考慮すれば、倒れている殺生丸と笑顔でいちゃつくりんというイメージは、余りにも物語から逸脱していると言わざるを得ない。絵・コンテ担当者がそうした物語から明らかにかけ離れたイメージを持ちながらコンテを描いているという事実は、多くの視聴者に作品への疑念と動揺、衝撃を与えた。
  • 本作の作画スタッフは本作終了後にX(旧Twitter)において殺生丸×りんの同人活動を行っており(2023年8月現在も活動している)、版権アニメに携わる者として最低限の矜持に欠けており、結果として本作も同人作品の延長戦に過ぎないという評価を確固たるものにする事となった。


【サブタイトル】

壱の章
話数 サブタイトル 放映日
第1話 あれからの犬夜叉 2020年10月3日
第2話 三匹の姫 2020年10月10日
第3話 夢の胡蝶 2020年10月17日
第4話 過去への扉 2020年10月24日
第5話 赤骨御殿の若骨丸 2020年10月31日
第6話 古寺の猫寿庵 2020年11月7日
第7話 林檎の出会い 2020年11月14日
第8話 夢ひらきの罠 2020年11月21日
第9話 冥王獣の冥福 2020年11月28日
第10話 金と銀の虹色真珠 2020年12月5日
第11話 人喰い沼の呪い 2020年12月12日
第12話 朔の夜、黒髪のとわ 2020年12月19日
第13話 戦国おいしい法師 2020年12月26日
第14話 森を焼いた黒幕 2021年1月9日
第15話 月蝕、運命の惜別 2021年1月16日
第16話 もろはの刃 2021年1月23日
第17話 二凶の罠 2021年1月30日
第18話 殺生丸麒麟丸 2021年2月6日
第19話 愛矢姫の紅夜叉退治 2021年2月13日
第20話 半妖の隠れ里 2021年2月20日
第21話 虹色真珠の秘密 2021年2月27日
第22話 奪われた封印 2021年3月6日
第23話 三姫の逆襲 2021年3月13日
第24話 殺生丸の娘であるということ 2021年3月20日

弐の章
話数 サブタイトル 放映日
第25話 天生牙を持つということ 2021年10月2日
第26話 海の妖霊 2021年10月9日
第27話 銀鱗(ぎんりん)の呪い 2021年10月16日
第28話 産霊山(いぶきやま)の結界 2021年10月23日
第29話 りおんという名の少女 2021年10月30日
第30話 退治屋翡翠(ひすい) 2021年11月6日
第31話 竹千代の依頼 2021年11月13日
第32話 七星(ななほし)の小銀河 2021年11月20日
第33話 魔夜中の訪問者 2021年11月27日
第34話 決戦の朔(前編) 2021年12月4日
第35話 決戦の朔(後編) 2021年12月11日
第36話 永遠にない場所 2021年12月18日
第37話 是露(ぜろ)の想い 2021年12月25日
第38話 東雲(しののめ)麒麟丸(きりんまる) 2022年1月8日
第39話 親子の再会 2022年1月15日
第40話 三姫の脱出 2022年1月22日
第41話 阿久留(あくる)のかざぐるま 2022年1月29日
第42話 崩壊する時の風車 2022年2月5日
第43話 暗転の舞台(ステージ) 2022年2月12日
第44話 妖霊星(ようれいせい)が墜ちる時 2022年2月26日
第45話 希林理(きりんおさむ)の妖征伐 2022年3月5日
第46話 絶望の妖霊蝶 2022年3月12日
第47話 父と娘と 2022年3月19日
最終話 永遠(とわ)に続く未来 2022年3月26日

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最終更新:2025年02月07日 21:20

*1 クレジットはされていないが、公式サイトにおいて「本作は隅沢克之氏のオリジナルストーリーで構成される」と明記されている。

*2 高橋はメインキャラクターデザインとクレジットされているが、高橋はキャラクターデザインを担当していない。担当したのは主人公3人のキャラクター原案である。メインキャラクターデザインは通常、複数のキャラクターデザインをまとめる役職だが、本作ではメインキャラクター3人のデザインを担当した、という意味で用いられているようである。前述の通り本作での高橋の役割はキャラクター原案であり、キャラクターデザインではないため、珍しいクレジットである。

*3 アニメディア2020年10月号

*4 アニメージュ2021年3月号

*5 【サンデー文化祭ONLINE2021】(高橋留美子先生 MAO・犬夜叉 ネーム大公開!)

*6 『犬夜叉 完結編』放送後、高橋はCD、ドラマ、劇場版といった『犬夜叉』に関わるあらゆるメディア展開を拒否していると、諏訪プロデューサー自身が明らかにしている。『創ったヒト』諏訪道彦 第4回 2010年4月24日放送