法力

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【概要】

  • 法力(ほうりき)とは、人間が仏門に入り修行の末に獲得できる超常の力である。巫女が扱う霊力と同じく、人間に備わる霊気を根源とし、邪気妖気を浄化する。生まれついた霊気を操る霊力に対し、法力は個人の修行と過去に積んだ徳により霊気を高めるため、修行によって強化する事ができる。法力はある程度の遺伝を伴い、弥勒の一族は代々優れた法力の使い手である。しかし、僧侶が子を成す例が少ないため、一般的に遺伝が法力にどの程度の作用をもたらすのかは不明である。

  • まともな法力を扱えるようになるには相当な期間の修練が必要であり、ほとんどの僧侶は簡単な魔除けを使うのが関の山とされている。霊力と混同されがちだが、別の宗派である。神社に仕える巫女や神官が用いるのが霊力、寺院に仕える僧侶や尼僧、行者が用いるのが法力である。物語序盤に弥勒が一度だけ風穴を法力と称しているが、風穴を法力に見せかけただけであり、風穴と法力は全く別物である。弥勒の法力は比較的未熟だが、年齢を考えれば極めて早熟とされる。五段階評価で言えば弥勒の法力は3、白心上人の法力は7であるという(サンデー公式ガイドでは弥勒の法力は五段階評価で4という記述も存在する)。

  • 極めれば人間が修得できる能力としては最もポテンシャルが高い。最高位の使い手ともなれば一つの国まるごとをその法力の影響下に置く事すら可能であり、もはや一国の環境を支配する域にまで達する。作中では、白心上人が最強の霊能力者とされており、奈落をも消し去れると言われる聖なる結界や自他を自由自在にワープさせられる空間転移といった強力かつ多彩な能力を一切の制限無く法力によって行う事ができた。このように白心上人クラスであれば半ばなんでもありな規模の能力として描かれている。


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最終更新:2023年11月02日 00:15