人間

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  • 人間(にんげん)とは、妖怪神族と並ぶこの世の三種族の一つ。三種族の中では妖怪と同格で、神族よりも一階級下の位階となる。理由は不明だが妖怪神族も格が高いほど人間の姿に近くなる。この世を支配している種族であり、ゆえに妖怪すらもこの世を「人の世」と呼称している。平安時代に多くの戦が起こった事で妖怪の数が増えたため、妖怪に押され始めているのが作中の舞台背景である。戦国時代は妖怪にとって最盛期の時代となるが、それでもこの世を支配しているのは人間である。現代では人間の技術革新に伴い、妖怪はほとんど滅びてしまった。

  • 作中では戦乱の世である事もあり、人間同士の争いも数多い。それに加えて妖怪全盛期という時代背景もあって人間が妖怪に対抗する術も開拓されていった。ほとんどの人間は刀や槍といった武器を用いたが、修行によって霊力法力仙気といった超然的な能力を会得するものもいた。僧侶や巫女、仙人がそれに該当し、彼らは妖怪相手に常人の数十倍、数百倍という圧倒的な戦力を誇った。中には妖怪退治屋や七人隊のように鍛えぬいた身体能力や優れた武器によって、妖怪に匹敵する戦力を持つものもいた。白心上人のように、いかなる大妖怪も敵わないとされる人間も存在しており、強さの平均値では妖怪が上回るが、最上位の人間と妖怪であれば人間が妖怪を上回る。一方で人間の身体能力に際限が無ければ世界観を損なうという原作者の方針により、単純な身体能力において数十メートルを跳躍するといった超人的過ぎる人間は一切登場させないという。

  • 人間は個人による善悪の差が極めて激しく、一般的には妖怪に比べて邪気が薄い事が多かったが、中には鬼蜘蛛のように妖怪をも凌ぐ強烈な邪気を持つ人間も存在した。また、この世で最も邪悪とされる妖刀・奪鬼を生み出したのも、妖怪ではなく人間の刀鍛冶である。人間は妖怪と子を成す事も可能だが、人間に比べると妖怪の力が発現しやすく、子供には妖怪の特徴が現れ半妖となる可能性が高い。人間がと子を成した例は確認されていない。


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最終更新:2024年04月01日 00:05