ストーリー




プロローグ~チュートリアル


消えたアガルタ


一人、また一人と神々が姿を消していく…。
大女神アガルタが消え、アガルタに与する12柱の神々は散り散りになってしまった。
しかし生まれたばかりで未熟な新たな大女神ルゥには、まだ神々をまとめ上げる力も知恵も何もなかった。
その時、運命神ザラクは言った。

「――我らと同じ、黄金の瞳を持つ少年に助けをお求め下さい」

花舞う春のアガルタ島に、一人の青年――タイガが現れた。


黄金の瞳を持つ青年タイガ


汽車に揺られ、港町リトルエルシオンにやってきたタイガ。そこから船に揺られ、アガルタ島へ。
島に到着してからタイガは、幼い頃に遊びに行った曾祖父の牧場へ向かう。しかしそこはすっかり荒れ果てており、かつての面影は残っていなかった。
そこで一人の女性が佇んでいるのを見つけるが、声をかける前に姿を消してしまう。女性の落とした帽子を拾い、叔母マヤの待つ家畜屋へと向かった。


再会と出逢い


久し振りに叔母マヤと再会するタイガ。拾った帽子はこの島の町長さんの娘ルイズのものだという。
思ったより元気そうなマヤに安堵するが、その夜亡くなった夫トーマの写真の前で泣いている姿を目撃してしまう。

その日の夜、女神の泉に来てほしいという謎の夢を見たタイガ。
翌日、マヤの勧めもあり島の散策を兼ねて女神の泉に行ってみると、小さな妖精のような少女がタイガに語りかけてきた。

「わらわは、女神ルゥ――頼む、大女神アガルタを助けてほしいのじゃ」

訝しく思いながらも話を聞くと、島の活気が失われたために島の守護神アガルタが姿を消してしまったという。
目の前で起きている事が信じられず立ち去ろうとするタイガだったが、目の前に一人の女性が現れる。

「未熟な我が大女神、ルゥに――世界を見せてやってほしい」

ツムギと名乗る巫女に透明な鈴を渡されるタイガ。ルゥはその鈴の中に納まり、以降行動を共にする事に。

更に翌日、マヤが体調を崩し寝込んでしまう。そこに前日挨拶回りの際に会ったジュードという青年が現れ、仕事を手伝うと言ってくれる。
ニワトリの事をサリナ、牛と馬の事をジル*1、ヤギとヒツジの事をシャーロット、作物の事をジュードに教えてもらうのだった。


レジャー施設化


家畜屋の手伝いを始めて数ヶ月、マヤのお産も近付きつつあった頃…島に見知らぬ人物が現れる。
町長アルノルトと共に島を視察したその男…デズモンド卿は、突然高らかにこう宣言した。

「これだけの資源をビジネスに利用しないなど、実に勿体ない!どうです、ここにレジャー施設を作るというのは!」

その誘いを拒むアルノルトを無視し、デズモンドは無理矢理話を押し進めてしまう。*2


苦悩と決意


夏の盛り、ついに産気づくマヤだったが容態が一気に悪化する。あたふたする産婆アマの前に現れたのは、アマの弟子ナツメだった。
ナツメの適切な処置で、マヤは無事男の子…リクを出産する。

しかし、マヤの心は晴れなかった。レジャー施設化するとしたら、家畜屋を続けていく事は難しいかもしれない。
夫の遺した家畜屋や、曾祖父の牧場を手放す事に苦悩するマヤ。

そんなマヤを見て、ルゥの後押しもありタイガは曾祖父の牧場を継いで島を活気づける事を決意する。*3


一章「栄えよ、アガルタ島」


太陽神の願い

巫女ツムギの助言もあり、12柱の長である太陽神ダグラスに会うため天道山へと向かうタイガ。
神とは思えないほど気さくなダグラスは喜んでタイガに協力すると申し出てくれる…が、その妹である月神ユノはそれに反対。
まずはそれぞれの神と対話してみてほしいと言われ、順に話を聞いていく事に。
→ミッション『ダグラスの願い:神々との対話』が追加される*4

花神の願い

小高い丘にある祠に住む花神フロリアに会いに行くタイガ。
フロリアは可憐で可愛らしい娘だったが、アガルタが消えて島が力を失った事で花が減ってしまった事を嘆いていた。
更に神になってまだ日が浅く、自身の未熟さを不甲斐なく感じている様子。
タイガに、以前のような花の咲き乱れる島に戻すための手助けをしてほしいと願うフロリアだった。
→ミッション『フロリアの願い:花咲き誇る島』が追加される

森神の願い

森の一番奥に行くと、そこには妖しい雰囲気の家が建っていた。恐る恐る中へ入ると、魔女のような出で立ちの女性が迎えてくれた。
島の伝説で森の魔女と呼ばれていたのは、森の女神シェーヌだった。
シェーヌはアガルタ島の人々の事をとても心配し、人々のために手を取り合わない神々を恥じていた。
それとは別に近頃、森の様子がおかしいと指摘。豊かな緑が増えれば、自然の恵みが増え、動物たちも健やかに暮らせて、巡り巡って人々の豊かさに繋がるのではないかと言う。
→ミッション『シェーヌの願い:木々の恵み』が追加される

愛神の願い

考え中

芸術神の願い

考え中

風神の願い

考え中

大地神の願い

考え中

水神の願い

考え中

炎神の願い

考え中

月神の願い

考え中

運命神の願い

考え中*5

夢神の願い

考え中*6

番外「ミハル登場」

タイガがアガルタ島に行き3年目を迎えた春、突然タイガの牧場に妹ミハルがやってきた。
音沙汰なく何年も戻ってこない事に痺れを切らし、実家の店を畳んで引っ越してきてしまったという。
工務店にミハルの家を建ててほしいと相談すると、タイロンは二つ返事で了承した。

「金の相談は、受けぬッ!!この島はのう、若いのが中心になって盛り立てていかにゃあいかん。ワガハイのような年寄りが、未来ある若者のためにしてやれる事はこれくらいよ」

ミハルはタイガの牧場で収穫した作物や畜産物の直売所を作り、島を更に盛り立てていく事を決めた。*7


一章終「消えたアガルタ」

考え中*8


二章「裁きの神カルディア」

考え中*9


二章終「新たなる大女神」

考え中*10


最終更新:2022年10月16日 23:00

*1 勿論キールは来てくれない

*2 3年目か4年目から着工する前提で動き始め、1年目の秋にはマスコットガールとしてロビンを島に呼び寄せる

*3 2年目の3月から自身の牧場での生活が始まる

*4 12柱の神の願いを全て叶えると一章が終わる

*5 ここで運命神ザラク=ツムギと判明する

*6 ここで夢神ノクス=セリオスと判明する

*7 ミハルはミハルで自立して幸せになってほしいから、一緒に住むのではなく別の家を建てた

*8 再び神々の絆を取り戻し、島も力を取り戻す。デズモンド卿の野望はついに叶わず、レジャー施設化阻止に成功する。しかしここでアガルタが完全に消滅してしまった事が判明し、ルゥが仮初の大女神となる。タイガと別れ、女神の泉で暮らすように。3年目の12月が期限。

*9 復活した12柱の神々の前に、裁きの神と名乗る謎の存在が現れる。次々に罰と称して神々の力を弱め、再び島に危機が訪れる。

*10 悲しみに心を支配され裁きの神と化したアガルタ。人々との繋がりで心を成長させたルゥが慈愛の心で癒し、大女神として覚醒。アガルタは安らかに眠り、再び島に平和が戻る。二章は4年目1月~5年目4月くらいのイメージ。タイガやミハルが家庭を持つのはこれ以降かなぁ。島に来て5年ってのも区切りがいいかなと。