異世界の大ゲート間の移動が解放される《奇跡の刻》
それに合わせて異世界各国で開催される祭の様子などをフリーダムに伝えます
編集完了が被った場合は慌てず下の囲みを参考か、自分の書き込み分をコピーして他でページを開いて編集→貼り付けを
新しいコメントの編集の際に、題名は各国名下の行の
題名サンプルをコピーして使用して下さい
題名の色が変わり、見易くなります
編集完了が被った場合は慌てず下の囲みを参考か、
自分の書き込み分をコピーして他でページを開いて編集→貼り付けを
レポートやコメントの記載場所を『国別・地球、その他地域』に分けています
既存コメントの上方に新コメントを記載する以外は特に縛りはありません
編集競合の表示が出た際には、
入力欄の上に出る編集状況表示から赤字で表示されている部分をコピーして
入力欄の該当部位に貼りつけて、
-を消してから再度マジックワード入力とページ保存を実行してください
【イストモス】
【】
【西方首都】
盛大に催されるじゃが芋祭で都中が芳しいでんぷん香に包まれる
「姫、今年も
新天地の教会から活きの良いジャガイモが届きましたぞ」
「まぁ!籠を破らんばかりのはち切れそうな元気なジャガイモ!」(ごっくん
「姫様、おどり食いはいけませんよ? しっかり芽毒を抜きませんと…」
【星教会ゲート祭対策部】
「今年は去年よりも増して盛況なようで」
「巡礼徒も各国各地から集まっています」
「無理に道程を急ぐ弾丸巡礼には注意を喚起しておきませんと…」
【食事処 またたき星】
店主ケンタ「酷く残念だが、旅行者には
イストモスの料理は好評とは言い難いな」
客ケンタ「何故だろうね。こんなに美味しいのに」
旅行者「・・・量が多すぎるからじゃないかな。飼い葉かこれ」
【蹄鉄屋】
「地球人を見て、あらためてしみじみと思うことがあるんだ」
「なに」
「アイツら蹄鉄つかわないで不便じゃないのかなって」
「・・・クツ、履いてみたいんでしょ」
【オルニト】
【】
【浮遊島神殿】
神官「ホゥホゥ、我ら空の軍勢の飛行能力と練度を知らしめれるとな」
興行P「そうですそうです! 鳥人軍勢による編隊飛行ショーと演習観戦!
島の劇場ではなく、空そのものが劇場となる訳ですよ!」
神官「ホゥホゥ、これは
オルニトを再度世に広めるのに良いな。
早速皆を集めて討議するとしよう!」
興行P「よい返事を期待していますよ!」
【オルニト森林の村】
モア鳥人「ここが養鳥場…と言っても放し飼いですがね」
雑草も茂る野原を駆け巡る様々な鳥
ガンタッキーフライドチキン営業「なんと力強い鳥達! これは良い肉になりそうです」
モア鳥人「まぁ論より何とかということでど、うですか一本」
鳥人が焼きたての鳥串を差し出す
【神殿へ通じる参道沿いの屋台】
旅人「ちょ、コゲてるコゲてる! うわ、そっちは串が燃えてるし!」
翼人A「だってー」
翼人B「そっちがー」
旅人「責任をなすりつけあう前に手を…じゃなくて羽根か脚を動かせ! ええい埒があかん、そこをどくのだ!」
せっせか せっせか
翼人A「すごーい」
翼人B「美味しそうー」
旅人「ふう、なんとか黒コゲ被害は二、三本で済んだか… もったいないし、コゲたやつは俺が買うからあとはちゃんとやれよ…って、なんだよじーっと見て」
翼人A&B「…屋台、手伝って?」
旅人「…はい?」
【神殿へ通じる参道沿いの屋台】
翼人A「今年も帰ってきたよー」
翼人B「帰ってきたねー」
串焼き屋から良い匂いがもくもく
翼人A「そっちの串焼けてるよ?」
翼人B「そっちのも焼けてるよ?」
もくもくもく
翼人A&B「焼けてるよ?」
【マセ・バズーク】
【】
【蟻人族の里】
「受付の交替である」
「引き継ぎをするである」
「?? 入場者数と退場者数に大きな差があるである」
「地下の許容量にはまだ余裕がある。客もアトラクションを堪能していると予想するである」
「地下大迷宮エポック『うわぁ!巨大蟲も出てきたよ!?』は大成功である」
【蟲人屋台】
トゥーロ「………(少し考え込んでから、ソーダ味の金平糖を店員さんにころころっと数個振り出して分けてあげる)」
オトーサン「ん、トゥーロ? なにか欲しいものでもあったかい」
トゥーロ「持ちつ持たれつだよ、オトーサン」
オトーサン「いや、よくわからんが」
【蟲人屋台】
美味しいお菓子や料理を用意しています
しかし肝心の『甘味』が足りません
品物はお客様がお持ちする『甘味』を分けて下されば結構です
【某コロニー最奥】
女王(美人コンテストか……、わたしたちはどうしたい……?)
蟻人さんたち《……|参加|私が|ねむい|女王個体が|観察|おなかすいた|……》
女王(そうしようか……)
【】
ディルカカ「…………」
【某コロニー最奥】
女王(地球…|綿飴…|どの部分を派遣すべきか…|わたしが…|いやいやいや…)
【エリスタリア】
【】
【世界樹上 種管理局】
「
ゲート通行の緩和により、平時よりも報告の類が多く来ているようです」
「各方面、状況は良い様ですが肝心の種があまり送られて来ていないですね?」
「何か問題が発生している可能性が?」
「出先に種を回収するための者が必要でしょうか」
「もしその者にも問題が発生した場合はどうしましょう」
「新たに回収する者を、頓挫している者の元へ向かわせましょう」
【エリューシンにて】
リフ「ね、ね、一番綺麗な人ってどうやって決めるの?葉振りとか羽根とか鱗とか、色々あるよね?
エルフのかたちをしているのが贔屓されちゃわない?」
筋肉森エルフ「ふふふ、安心しなさい!各種族から審査員を用意してるの!偏ることはないわ!」
リフ「それじゃあ、決着がつかないような…?」
筋肉森エルフ「美しいとは心を揺さぶり惹きつけることよ!そして、ヒト以外にも美しいものはたくさんあるわ!滝の音!大空!せせらぎ!花畑!みんな種族を越えて心を惹きつけるでしょう!?……ヒトだって種族を越えて心を揺さぶれるわ!歌ったり踊ったり、他にも色々!そうじゃなきゃ、あまりにも寂しいじゃない!」
リフ「そーいうものなの?」
筋肉森エルフ「そーいうものなのよ!」
リフ「もし、誰も勝てなかったら、どうしよう?美しいヒトがいなかったらどうするの?」
筋肉森エルフ「ふふふ、そのときは私が本気を出してあげる!エルフとしての、触れ合い交わるものとしての――本気をね!」
【エリスタリア新都エリューシン、大広場】
蟻人さん(女王個体に連絡、美人コンテスト開催のお知らせ)
【エリスタリア新都エリューシン、大広場】
筋肉森エルフ「ゲート祭…この栄えある日に
エリスタリアが誇る美女軍団フェラリオンズの長リリウム・ルベルムが宣言するわ!第一回……エリスタリア美人コンテスト、開催よ!!」
【ミズハミシマ】
【】
【海の中町】
「my son、ホラ、お世話になったお礼を」
「…thanks」
「ありがとうございまシタ。またのお越しをお待ちしておりマス」
にっこり頭をさげた蛸人仲居の腕の中の二本を手に取る外国人旅行者の少年。
「来年も…きっと来るから!」
「ハイ。楽しみにしてます」
別れの笑顔は、横一文字の細孔が山形になったヌルっと温かいものだった。
【竜宮城政務室】
「財務官、新天地のニシューネンという街から早文が届いております」
「ワシに直接?ムム、これは将軍印ではないか」
─ カケニヤブレ カタナヲカタニトラレリ ワレソウキュウニキンスヲモトム サイセンノイシアリ ─
「…」
「どうなされましたか?」
「これ、焼いておけ」
【争乱戦跡の砂浜】
「生まれたのは地球でも、ここには心に訴えかける“想い”を感じますね」
すぅと掌あげ撫でる潮風 白鬼はゆるゆるりと空を混ぜる
「ほぅ。旅行者姿の白鬼とは珍しい。あの舞も中々。 風紀見回りの途中で良いものが見れましたな」
「火乃先生、あれは鎮魂の舞です。
赤許(せきばく)の 天(あま)に昇りし今の世は 誰(が)舞わねば忘れじの」
黒鬼の頬を伝う雫が落ちる砂浜は、今は笑い声と共に進む足音が響いている。
【竜宮】
「本当に竜宮城ってあるんだ」
「魚人による舞いもありますよ。もっとも、つい最近まで喪失していた文化でしたが」
「へぇ。どうやって復活させたんだい」
「ニホンで文献を見つけたからです。『ウラシマタロー』という貴重な文献です」
「・・・絵本じゃね」
「タイやヒラメの舞い踊りがなかなか再現が難しかったんです」
「舞いそのものは絵本にも描いてないだろうしね」
「結局、チキューのタイ王国から来ていただきました」
「それムエタイの舞いだよね」
【CJさぬきニライカ支局】
H島「牛尾さんおるんな?」
牛尾「いてまっせー。どないしまいしてん?」
H島「あんな、ナガモリあるやろ?」
牛尾「ありますな」
H島「今行ってきたらえらい美人の狐人が来てましてん」
牛尾「ほーなー、それがどしたんな」
H島「セイロあけた上にオプション全部たいらげよった」
牛尾「なんとかー!!それは行かなあきませんな!」
【各地の海岸沿いの“海之入”】
水精霊「うわーん!あっちもこっちも海に入ってくる人が大勢いるよー」
水精霊「こうなると石の音色も流石にまいってくるわね…」
水精霊「他の海の仲間にも声をかけようよ」
水精霊「「いいね~。そうしようしよう」」
【祭会場からやや離れた休憩所】
須貝「またこの季節が来たか。死にそびれて1年にもなるのだな」
鱗人「生きてお主に再会できて、わが村もお主の知恵で救われた。いい事ばかりじゃないか」
須貝「いい事ばかりが人生じゃないさ」
鱗人「悪い事ばかりが人生じゃないぞ。さあ乾杯だ。海葡萄酒をおごろう」
【CJさぬきニライカ支局】
牛尾「世界を繋ぐゲートの祭りとあらば情報産業に携わるものとしてほっとくわけにはいかん。
というわけではさぬきうどん巡礼八十八ヶ所にならってニライカうどん巡礼八十八ヶ所を作ってみようやないか」
O木「その前に原稿書いてください」
【ミズハミシマ首都地上部】
魚神「もう祭りの時期か…早いもんじゃな。酒樽はたっぷりあるでみんなで飲み比べでもするかね?」
【ラ・ムール】
【】
【男娼館】
従業員「去年の大門祭での客入りを想定して暇を出す者の数を調整したのですが…」
館主「去年以上、確かにこのままですと厳しいですね。
満足なサービスが提供できなくなる恐れがあります」
従業員「いざとなったら待合室の客全部、主殿の魔眼で眠ってもらうとかは?」
館主「冗談ということで聞き流しておきましょう。
そんなに大きくない我が館では対処しきれないかも… 砂漠の薔薇と相談してみましょうか」
【砂漠】
砂の旅人「今宵の月はとても狂い輝いているようで」
殻人「こういう夜は河の流れが逆になったりと困りものなのだが…
一昨年よりも去年。去年よりも今年と、あの輝きは増している。
恐らく来年は更に狂おしく輝くだろう」
旅人「もしや、
ラ・ムールに何かが起こる前兆でしょうか?」
殻人「その可能性は大いに有り得る」
【娼館“砂の薔薇”】
「ふぇふぇ、遠路はるばる御苦労なことじゃて」
「あぁ、そっか。ゲートであちこち行けるんだっけ?」
「うん。だから日本からでも来れたよ母さん」
「お袋、親父は来てないのか?」
「あ~、おとつい昨日と巡業先のイギリスから来てたんだけどねぇ。今朝戻っちゃった」
「ふぇふぇ…二晩どこの獣が吠えているのかというくらいの激しさじゃったの…驚いたわぃ」
「思わずハニーと私もあてられてしまったよ」
「ちょっ、リチャードっ」
【廃神殿】
樹人「ラ・ムールには初めて来ましたが……、いやはや、眩しい。これは繁ってしまいますな」
旅人「…その『眩しくて繁る』ってのは、『食べ過ぎで太る』ってのと同じ感覚なのかな」
樹人「恐らくは」
旅人「ひからびない?」
樹人「数刻もいればそんな気分にもなるでしょうな」
【娼館“砂漠の薔薇”】
「祭のための帰郷願いを受理しておったら…従業員が半分以上おらんようになったぞぃ!」
「仕方がありません。“裏方”が表に入るのを許可しましょう」
「主の命令では仕方が無い。私も店に入ってきっちり客を絞る事に励もう」
「ブレア、“絞る”の意味を間違えては駄目よ」
「おぉ、ハニー…」
「どうしたの?リチャード」
「祭の間中、君とずっと一緒にいるのにどれだけ払えば良いのかい?
分かってはいるのだが、その肌を誰にも触らせたく無いんだよ。My Angel」
はいはいと一同、二人を置き去りにして玄関ホールへと向かう。
【どこか】
試練の精霊A「おまつりですっ」
試練の精霊B「おまつり!」
試練の精霊C「大祭!」
試練の精霊A「なにしましょ?」
試練の精霊B「ためそう!」
試練の精霊C「千客万来!」
試練の精霊A「試練ですっ」
試練の精霊B「おまつり!」
試練の精霊C「大祭!」
【ゲート神殿周辺・屋台村】
カナヘビ「おほっ、うめえ! ふんだくるだけあって、屋台でも結構気合い入ってんなあ」
スフリ「………」
カナヘビ「ん、なんだよ食わないのか?」
スフリ「…どうしてこうなった…」
カナヘビ「お前が仕事を休まなかった→ブレアが無理やり休暇とらせた→ヒマしてた俺にお目付け役がまわってきた 以上」
スフリ「………」
カナヘビ「なんだよ、他に誘いたかったやつがいたんなら俺だって遠慮したのに」
スフリ「…ムリ、声かけられない」
カナヘビ「難儀だのうお前さんも」
【何もない砂漠のド真ん中】
????「またか!2年連続かよ!畜生、あのクソ太陽、俺に祭を楽しませないつもりだな・・・」
【大延国】
【】
【大食広場】
「ここ一週間ほど金羅様を全く見かけないが一体どうしたのだろう?」
「屋台も食い潰されず安泰だが、ちょっと寂しいな」
「今年の大食祭はお気に召さなかったのだろうか…?」
「いや、先週先々週と散々大食い暴れして北の方を半壊させて飛び去って行ってしまったのだ」
【大食広場】
調理服の支店長「バイキング形式、まずまずの出だしですね」
豚人調理長「気合を入れろー!閉店時間まで休む間なんてないぞ!」
調理スタッフ「「「応!」」」
種族に合わせた皿を買って入場して思う存分選んで食べる明朗会計
豊品選食屋台は大勢の種族様々な客でごった返している
支店長「この祭で知名度を得れば一気に異世界チェーン展開ですよ!
神戸食堂が全異世界展開一番乗りですよ!」
【南蛮の山中】
焚き火を囲んで酒盛り中
「もう少し前線を進めたら都へ祭見物にでも行きますか?」
「大殿、いつも簡単に仰いますが南蛮の民が塞王を越えるのはそう容易い事では」
少女と山羊人の隣には既に酔い潰れて寝ている大猿
「こらっ!もたれ掛かってくるな焼け狸が! 俺の鼻が燃えるだろう!」
「なぁ~んじゃぁ~?ワシの酒が飲めんのかぁ~! 大延でも屈指の酔油度数の焼酎じゃぞ~!」
酔って燃え盛る狸人の絡み酒をはねのける象人
「やってみると簡単な事だと思うんですけどね。簡単な事ほど難しく見えるんでしょうか」
【大食広場】
とある狸人「ウワサは本当なのか?」
とある狐人「どうにもな。いまだ金羅様らしき姿がどこにも見えぬらしい」
とある狸人「まあ、世界のどこかで召しあがってらっしゃるであろ。あの方は」
【クルスベルグ】
【】
【山洞街 工芸品通り】
「~~ということでして、よろしくお願いします」
作業服の男性が
ドワーフ店主に挨拶、名刺を手渡す。
「おう、おぬしんとこにも来ておったか」
「うーむ。わしらで言う所の軍手の投げ合いみたいなもんと言うことで受け取ってはみたが」
通りに並ぶ珍しい屋台を眺める二人の店主。
「今年は若いもんが外の国に行った分、地球からの出店が多いみたいだの。
どうも分からんことだらけで戸惑うわい」
「ふむむ。しかしものつくりという点では世界は違えど気概は同じやも知れん。ほれ」
そういうと銀色に輝く光沢に包まれた鋼の塊を見せる。
「むむむ!この質感、この造形!何とも目を惹き付けてはなさん魅力があるのう!」
「ろーたりーだとかぴすとんだとかついんかむだとか言うらしいが」
「物の意味はよく分からんが、何やら凄い存在感じゃ」
【山の町・酒と肉祭】
柄杓で掬った酒が大ジョッキになみなみと注がれる
人間から見れば大ジョッキであるが、
クルスベルグではほんの小手調べの量である
荒くれ給仕がドンとテーブルに乗せたジョッキと皿
ふと皿を見ると通例の蒸かし芋の隣に見慣れたものが二本添えられている
「人間のキシャが嫁に教えた料理だとよ。 肉の密度と香辛料の合わせ方が絶妙でな
似たようなのは前からあったんだが、コイツは格別だ。あっという間に広まったぜ」
思わぬところで交流の証を見つける
やはり酒とソーセージの交わりは世界を越えるほどの説得力を持つようだ
【ゲート付近】
サダムリ「おお、ドウムリ。久しいじゃないか。達者で何よりだ」
ドウムリ「我が友よ、再会出来て嬉しいよ。そうだ、地球で出来た友人を紹介しようぞ」
サダムリ「何と。よもやおなごではあるまいな。我が妹を泣かすとそなたでも承知せぬぞ」
ドウムリ「否。まっとうな地球男児よ。オグリと申す」
サダムリ「おお、そなたがチキュージンか。善し、まずは酒ぞ。そして酒ぞ」
小栗荷風「お前ら普段からそんな口調で会話してんの?」
【ドニー・ドニー】
【】
【ドニー港・世界一周レースゴール会場】
解説「なんともうゴールにやってきた船が?!」
実況「魚人海賊団、今年も早々と戻ってまいりましたァー!」
解説「まさか今年も?」
実況「はい、海底で迷ってしまい気が付けば港に舞い戻っていたとのことです。今年も」
【ゴブリン海賊団旗船・船長室】
「メダルありがとさん!また結果報告しにきま!」
船長室から飛び出した人影とすれ違うスキュラ
「大ゲート祭での海上楼閣増設のための船舶支援の話しに来たんだけど…
船長室に入れる娘では見かけない顔だったけど、また趣味が変わったのかしら?」
「ハッハ!それは無いわ! どうにも腰の重くなった俺には冒険ってのが眩しくてな
ついつい頼みごとを聞いてしまっているだけさ」
「社長!世界レース別働隊からの報告です。
“新天地の新興街への航路確保せり”とのことです」
「分かった御苦労。 金融船に実弾(カネ)を乗せていつでも出航できるようにしておいてくれ」
「社長?変わった響きね。 部下にそう呼ばせているの?」
「地球でのお偉いさんの呼び方らしい。語幹が何とも気に入ってな。採用した」
【居酒屋 姫琴】
海空「あっかんわ、町にそれっぽい猛者っとるの全然おらへんかったわ」
千羽鶴「今年は世界一周レースの観戦ツアーと天下一武闘会が催されているから
皆ほとんどそっちへ行ったのよ?」
海空「あーそうなんかー! 折角、宝島の縦穴探索しよおもてボスゴブに数人分の入島メダルもろとんのに」
風坊「ミソラ、僕は絶対に行かないからね。 あんなとこにいたらあっという間に飲み込まれてしまう」
海空「ウダっててもしゃーないわ。町もっぺん見てくるわー」
風坊「絶対に行かないからね!」
【天下一武闘会会場】
司会「やぁやぁみなさん、こーんにちわーー!」
司会「今日のいい日に天下一の武闘会!栄えある第一回の開催を宣言します!」
司会「そしてそのままいきなり第一試合のはじまりです!ラウダフル選手対クロック選手!両選手の入場です!」
司会「ラウダフル選手は何を隠そう我らが王!開催主としての立場を放り投げての参戦だー!流石!空気が読めてないー!」
司会「ははは、そして対するは新天地の一都市を治めるクロック選手!一見しては分かりませんが彼の混沌大陸で一角をなした猛者であります!小さい体を舐めてはいけないーー!」
司会「さぁ、両選手、見合って見合ってーー!3,2,1,試合、開始です!」
司会「おーっと、クロック選手は長広舌を繰り出したーっ!早い早い!すばらしくなめらかです!舌を仕事とするものとして見習いたい!」
司会「そして、飽き飽きしたラウダフル選手が一喝!しかーし、クロック選手動じないー!長広舌が止まらない!なんという肝が太さかー!」
司会「ラウダフル選手、ため息をついて一歩一歩近づいていくー!ふりかぶってー、クロック選手ふっとんだー!場外!場外!第一回戦はラウダフル選手の勝利だーー!」
司会「なにをしにきたのかクロック選手!豪胆だぞクロック選手!ありがとうクロック選手!また会う日までーー!」
【旗艦ラウラハヴ】
大銛ラウダフル「ファンド、ファンド、副長ファンド」
禿鷹ファンド「ハイハイ、船長、なんでございましョ」
大銛ラウダフル「天下一武闘会開くぞ」
禿鷹ファンド「ヒヒッ、そりゃまた藪から棒ですねェ」
大銛ラウダフル「世界中が繋がるっつうんだから、開くしかなかろうよ。賞品はそうだな……、ま、テキトーに酒でよかろ」
禿鷹ファンド「そんなんで集まってくる血の気だけのバカは、……ウチにゃあ山ほどいますがねェ、」
大銛ラウダフル「あー、細かいのは任せる。俺は知らん」
禿鷹ファンド「ハイハイ、お任せあれっと」
【飛竜のあぎと島】
笛野瑪瑙「んー。今ここで、ゲートの場所がここか・・・祭りに間に合わなくね」
イスズ「メノーが身支度遅いから、こんな目にあうんだ。革製品ったってそんなに違わないじゃないか」
笛野瑪瑙「ドニー名産の氷漬け革の良さがわからないなんて、情けないヤツだな」
イスズ「ゲート祭に行けば世界各国の革製品を好き放題見られたのに。バカ」
笛野瑪瑙「!・・・しまったぁ!」
【スラヴィア】
【】
【ヤフヌール館 検閲の間】
「え?何?百合は可なのにBLは不許なの? それってどういう判断なの」
ガッション ガッション 赤光のリビングメイルが地球人旅行者に近づいてくる
「我らがサミュラ様に悪しき影響が出ぬ様にであります。
百合におきましてはその、数名の貴族の方々の希望もあって特別なルートでなら許可されております」
【領民の都・トマトパレード】
ベゴムッ!
「トマトが壁にめり込んだ!?」
「誰だよ!トマトに鉄を仕込んだのは!」
「いや違うぞ…これは握力で圧縮されて鉄並みになったスラヴィアトマトx100個だ!」
今年のトマトパレードにて最後まで立っていた者一人には
サミュラ様より祝福の接吻と愛用のハンカチを分けたものが授与されるとのこと
カッキーン
「あのトマト弾を大剣で打ち返したっ?!」
「リビングメイルとダークエルフの合体…やはりハンパじゃない!」
「あの二人が面と向かい合ったらどうなってしまうんだァ~~~ッッ!!」
【アニー邸】
アニー「美人コンテスト参加、レシエ・バーバルディアお姉さまっと(書き書き)」
【草原】
エルフ「美人コンテストー、美人コンテストー、美人コンテスト開催しますよー」
ゴブリン「さぁさぁ、ドニーにて天下一武闘会の開催だ!この奇跡の刻にしかありえない、東西南北天上天下の御立ち会い!見逃せない!見逃せるわけがない!」
槍王「!?美人コンテスト……!」
スラヴィアン「そっちですかい!?」
【新天地】
【】
【市長宅】
市長「祭り効果とはいえ凄い人の入りであったが。 ところでこれが?」
市井課員「はい。これらが市の土産として売られている品々です」
市長「ううむ。色取り取りと言えば聞こえはよいが、どうも これ! というインパクトに欠ける」
市井課員「実用性を重視したものが多いので華がないとか…?」
市長「一度 ニシューネン御土産コンテスト でも開いた方が良いのかも知れんな」
【冒険者ギルド】
「なんなん?!わんこ侍やのに刀あらへんてどういうこと?」
「ム、忝い。 つい昨晩飲みすぎてしまい勘定が溢れ、
我が愛刀を一旦質にいれて何とかした次第で」
『ミソラ、依頼は討伐じゃなくて捕獲なんだし倒してしまうよりは良いんじゃないかな』
「んーまーそういう見方もできるけどもや… とりあえず素手はなんやしこれつこてんか」
「モップでござるか?」
「モップでござるよ?」
【ニシューネン市 駅前広場】
????「知り合いと会う事もそうそう無さそうな新天地なら、ヒマするにも都合が良かろ」
【闘牛場】
『青口よりぃ、280センチィ、550パウンドォ
最強のミノタウロス伝説ぅ、ブラックゥー・・・オーックスゥ』
『来たー!我らが英雄、生きる伝説ブラックオックス選手の入場です!
今年はここまで50戦50勝。グランドチャンプに王手をかけております!』
『赤口よりぃ、220センチィ、500パウンドォ
大延国よりの刺客ぅ、覆面猛虎ぉ』
『おーっとここで赤口より登場したのは覆面猛虎だー!
虎人という以外は経歴など一切不明!謎の覆面男だー!』
「プロレスって異世界でも通用する文化だったんだな」
「当たり前だろ。マクマホン社長なめんな」
「うおお!始まった!開幕ムーンサルトきたこれ!」
「オックス!ハリケーンミキサーはよ!」
【ニシューネン市路地裏 赤煉瓦通】
「おー・・・ほー・・・結構にぎわってるねェ」
「ゲートを間近に抱えて、これまで賑わってこなかった事の方が異常ですの」
「そんなモンかね。つーか何でこんなに地球人がいるンだ?」
「呆れますわ。大ゲート祭だからに決まっているんですの」
「おお、アレな。去年は大延で屋台出してたっけ。で、ファーレンとユーリが迷子になってなァ」
「今年も出していますの。大延本店とミズハ支店、地球の支店2か所で特別品目で儲けますわよ」
「お前ホント商売の才能あンのな。助かるわ。俺もタヌ子も全然ダメだからな」
「何をノンキな事を。さあ新天地にも支店を出すのですから、候補地を見定めますの!」
「はいはい」
「真剣に!」
【ニシュネン駅・採掘ミスリル搬送コンテナ前】
大鍵《まったく嘆かわしい……『神の血』を単なる埋蔵資源扱いで貪るなど、世も末であるわ》
旅人「ていうか、噂によると大延の方では居眠りしてる巨人の頭を削ってその頭骨から焼き物作ってるそうだしな …うわあ、想像するだにグロ注意だな」
大鍵《一緒にするでないわい、不心得者め!》
旅人「大体、ここのミスリルが元は血液として使われてたモノなのかどうかなんてわかんないんだろ? だったらお前がプリプリしたってしょうがないって」
大鍵《ぐむむ…》
【地球・その他地域】
【】
【ゲート行きフェリー乗り場】
え?今からだとすぐに祭りの終わりでここに戻されるって?
三日で回れるだけ回ってみるとか…
【ポートアイランド・港】
「お客様、このコンテナは…」
「バイク。と組み立て用機材一式」
「お客様、お連れの方の様子が…」
「自動人形強行迷宮探索装備精霊力対応型だ」
「異世界によっては持ち込み制限がかかるかも知れませんが…」
「「新天地はわりとフリーダム!」」
「「ミスリルゲット!」」
「むむっ?!」「何ー?!」
【淡路島ゲート付近】
地球人の娘「大ゲ祭かー…」
髑髏の貴族「どうした、気になるのか?」
地球人の娘「ん、まぁね…」
髑髏の貴族「ならば行こうではないか。旅人とはそういうものだ」
地球人の娘「……でもおっちゃん、あっちの世界にキレイにケリ着けてこっち来たんやろ?今更戻りたくないんちゃう?」
髑髏の貴族「何を気にしているかと思えばお前らしくもない。今の我は只の旅人。爵位も力もしがらみも全て棄てた。気遣いは無用」
地球人の娘「そっかー……そやな!ほな、行こか!」
髑髏の貴族「ようやくお前らしくなったな。では行こう。そして祭りを楽しもうではないか」
【十津那学園・講堂特設ステージ】
『生前の私って嫌な女だったのね、もし今回殺されてなくてもきっと私が殺していたと思うわ!』
『…いや、その理屈はおかしい』
(客席から笑いが起こる)
浮田「銀の五号さん、演技の才能あったんだねー。なんか意外」
片平『五号?』
浮田「ほら、銀色アニーさんって五人いるじゃない? たしか演劇部に入ってるのって五号さんだったと思うよ」
片平『誰がナンバリングしたんですか、それ』
浮田「どうだっけ、自己申告だったとか聞くけど」
片平『…ちょっと調査をさぼりすぎましたかね』
浮田「え、何か言った?」
片平『いいえ、こちらの話です』
【新聞部出展『わたしたちの町の歴史』】
守屋「はとむらー!事件だよ事件!十津那学園喫茶店異物混入殺人事件!死んでないけどはとむら!」
安田「鳩村ならゲート祭の方に行くつってましたけど。つーかセンパイが取材に行けつってませんでした?」
守屋「あ、そーだった。淡路異世界スイーツ祭りの取材・・・じゃあ私今からゲートに行くんでよろ~」
安田「はいはい行ってらっさい」
フー「今から行っても、到着するの夕方過ぎにならんかね」
安田「しょうがねぇわ。異世界じゃ『恋は盲目』っつわないのかい」
フー「恋慕は食を断つ、とは大延でも言うけど。食は断たれてないよね」
安田「あー見えてダイエットとかしてんのよ、あのセンパイ。おっと、女同士のヒミツだったわ」
【十津那学園・グラウンド特設リング】
実況「おおっとぉぉぉっ!? オチ・ムシャのセコンドについていた『戦慄の猛犬(ザ・ブルーティッシュドッグ)』スサノオがリング内に乱入! 足を止められた迦楼羅丸、オチ・ムシャの毒霧殺法を喰らってしまったァァァッ!!」
Booooo!! Booooo!!
実況「残りのセコンドは迦楼羅丸側のセコンドを足止めしている! これは汚い、迦楼羅丸絶体絶命かァァァァッ!?」
???「殺ァァァァァァァァッ!!!」
どがっ!
実況「おおっとぉぉぉっ!? 突如謎のマスクマンがコーナーポスト上からミサイルキック、スサノオ吹っ飛ばされたァ! この隙に迦楼羅丸、毒霧を拭ってピンチ脱出!」
迦楼羅丸「くっ…かたじけない。さあ、仕切りなおしだ!」
実況「試合は急遽タッグマッチの様相となりました! 一体あのマスクマンは…あ、いえ、これは驚きです! 助太刀は女性マスクマンだァァァッ!」
猫仮面「義により助太刀するニャ!」
ヒサ「ちょ、あんなとこで何やってんの***さーんっ!?」
【十津那学園・屋上】
元原&ドラン「「カンパーイ!!」」
元原「くぅーッ!やっぱ隠れて飲むビールはうめぇ!」
ドラン「だよなぁ!しかもあっちのハーブだかなんだか知らねーがいいフレーバー使ってんじゃねーか、イカしてるぜ!」
元原「なんつーか身体が熱くなってきて!」
ドラン「腹の底から力が湧いてくる!」
元原「今なら新しい必殺技の三つや四つ、簡単に作れそうだ!」
ドラン「なにおぅ!なら俺は七つや八つ、朝飯前だゼ!」
クロト(なんか異世界の怪しげな葉っぱで出店が大騒ぎしてるみたいだけど……面白そうだから二人には黙っとこう)
【十津那学園・グラウンド特設リング】
「赤コーナー、山之上チーム…!『孤高の修験者』!迦楼羅ぁ丸ぅ!!」
迦楼羅丸「いざ参らん!」
「続きましてぇ、青コーナー…海之前チーム!『彷徨えるブシドー』!オチぃ・ムゥゥシャァァァ!!」
オチ・ムシャ「ウォォォォォ!」
実況「さぁ盛り上がってまいりました十津那学園・山海プロレス部対抗戦!次鋒戦はなんとマスクマン同士、力と技の激突だぁぁ!!」
【十津那学園・空き教室】
ナミカ「はい…え、模擬店の立ち入り調査? お茶に不審物が混入、ですか… あ、はい、注意します」
(携帯の通話を切り、ため息をつく)
湊「手遅れ…というのは語弊があるけど、もうちょっと早く教えてもらえばよかったね」
ナミカ「ううっ…」
湊「まあ、積極的な君も悪くなかったし 頭が冷えたところで、もう一回キスする?」
ナミカ「もう一回前みたいにぶちますよ!?」
【十津那学園・雑踏】
ヒサ「ったく、学祭が見たいっていうから絶対はぐれないよう念押しして連れてきたのに、結局はぐれちゃうんだもんなぁ…おーい、***さーん」
ユウ「さっきこっちの方で××さんを見かけたと思ったんだけど…」
どんっ
ヒサ「あっ、すいません」
ユウ「いえ、私も余所見をしてたから」
【異世界・どこかの国・ゲートを遠く眺める場所】
「おおっと、先客がいたか。驚かしてすまんね…あんたもゲートを観に?」
「ああ」
「そうか。ここから眺めるアレは絶景だろ?穴場なんだぜ」
「道理で人がいないわけだ」
「アンタさ、どっから来たんだ?」
「あの光の柱の向こうだ」
「つぅことは、異世界人か!すげーな!なんかあっちのすげえ話をしてくれよ!」
「…………」
「おっと、気を悪くしちまったか?なら謝るぜ、この通りだ」
「いや、気にしないでくれ、大丈夫だ」
(「そ、そうか。ならいいんだ」
「さて、拝むものも拝んだ。行かせてもらう」
そう言い残すと異世界人は奇妙な長短二本の木の棒を腰に差し、去っていった。
【十津那学園・模擬店】
片平『ケーキセットを二つ、紅茶でお願いします』
店員「かしこまりましたー (こそっと耳打ち)…よろしければ、カノジョさんともっと親密になれる葉っぱもサービスでお入れしますよ?」
片平『いいえ、お構いなく』
浮田「?」
片平『…あとで風紀委員に通報しておきましょうか』
【十津那学園】
浮田「あっれ~みんなどこ行っちゃったんだろ。一緒に学園祭まわろうと思ったのに」
片平『私で宜しければご一緒いたしますが?』
浮田「ん~・・・ま、たまにはいっか」
最終更新:2013年06月28日 13:14