Heroes 第0話 「仕組まれたバスジャック! ヒーローは遅れてやって来る?!」
これは、世界の中心で野望(世界征服)を叫んだうつけ者と、そんな悪っぽい組織に立ち向かうヒーロー達の、愛と勇気の物語である――(かなり誇張)
自由国家レクシオン――そこは『情熱と自由の国』とも呼ばれる、世界中の人種や文化が集う国である。
首都エスペランサ中央の大通りには露天がひしめき、店頭には見た事のない異国の品々が無秩序に並び、その間を様々な肌の色をした者達が忙しなく行きかう。西方イスキエルダ語は勿論のこと、東洋語であるガルデン語に加えベスティア語までもが乱れ飛ぶ様は非常に国際色豊かであり、都市は活気に満ち溢れていた。
よってここでは、まだまだ色眼鏡で見られる事も多い獣人や半獣であっても、さほど気に留められる存在ではなく、彼らにとっては随分と暮らしやすい環境だと言えるかもしれない。
これには現指導者であるガルフィードが元盗賊であることも影響しているのだろうが――基本的に「来るものは拒まず、去るものは追わず」が、このレクシオンの流儀であるらしい。そのため、余程のものでない限り都市は全てを受け入れるし、周りもそれを深く追求するなどといった野暮な事はしない。
決してしないのだ。
「……が、これはどう見てもおかしいだろーが!」
うららかな午後の昼下がり。普段どおりの巡回警備に精を出していたエスペランサの若き警備兵、サーフ・ブライトンは往来のど真ん中で叫び声を上げた。
まだ青臭さの抜けない顔立ちをしたこの青年は、目の前の不条理に対し必要以上に身構えているらしく、こめかみが幾分引きつっているように見える。
そんな彼の視線の先には、全身黒タイツ姿をした人物が数名、こそこそとした不審な動きをして通りを歩いていた。当然ながら年齢・性別共に不明である。
「こら、そこの不審者集団! 住所と氏名は!」
人ごみを乱暴に掻き分けて、サーフは黒タイツの一人の肩を掴み、無理矢理職務質問に入る。
「イーッ!」
しかし、黒タイツの口から発せられたのは、意味を持たない奇声だった。
「……もう一度、はっきりとお願いします」
もしかして、これは自分の知らない未知の言語なのだろうか。そんな微かな期待を抱きつつ、サーフはもう一度、ゆっくりと質問を繰り返した。
「イーッ、イーッ!」
今度は、周りの黒タイツも一緒になって奇声を発してくれたらしい。しかも、意味不明な敬礼のようなポーズ付きで。
サーフの動きが止まった。そして。
「……いいから、そこの詰め所まで来い。いや来やがれ。そこで小一時間ほど腹を割って色々と話を聞かせてもらおうかな? かなぁ?」
座った目のまま、サーフは手近にいた黒タイツの首根っこを掴んだ。黒タイツは暴れようともがいたが、サーフはそのまま警備用の槍を構えて威嚇する。
「動くな! 動くとこいつの命はねーぜ!」
あろうことか、人質を取って脅迫しているサーフ。警備兵の風上にも置けない奴である。仲間を盾にされた黒タイツ達は、彼に向かい非難の声を上げ出した(が、同じ奇声にしか聞こえないので詳細は不明)。
一触即発の雰囲気になりかけた、その時だった。
「……何をやってるんだ、お前さんは」
この場には酷く不似合いな、のんびりとした声がした。その声の主は張り詰めた空気を無視して、そのままゆっくりとした足取りで二者の間に割り込んでくる。
それは大柄な体格をした、40がらみの男だった。警備兵の制服を着こなし、口元にはしけた煙草を咥えている。
「ウォルターさん、胡散臭い奴がいたので確保しました!」
びしっと敬礼をし、サーフが男――彼の上司である警備兵、ウォルター・クロウフットに状況を報告する。
「胡散臭い奴ねぇ……」
対するウォルターはというと、興味なさげな顔で黒タイツの集団を一瞥すると、そのまま「帰っていいよ」とでも言うかのように手をひらひらと振った。
「イーッ……」
その意味を察したのか、黒タイツの集団はへこへこと頭を下げつつ、そのままそそくさと人ごみの中に消えていった。サーフはそれを呆然としたまま見送る。
「……って、何でそこで逃がしちゃうんですか!」
ようやく我に返ったらしい。上司ということも忘れ、サーフはウォルターに詰め寄っていた。
「そうは言うがな、マラカス」
「俺はサーフです! その変なアダ名で呼ぶのだけは止めてください!」
「マラカス、レクシオンに来てどれ位だっけ」
「人の話聞いてます?!」
このウォルターという警備兵は、ずいぶんとマイペースなおっさんらしい。が、根が体育会系のマラカス――じゃないサーフは律儀にも彼の質問に答えていた。
「……えーと、まだ一年と経ってないですが」
「そっか。じゃあさっさと慣れろ。レクシオンはこういう国だ。あれ位じゃ、ここの奴らは大して気にも留めないぞ。……てーか、往来で白昼堂々武器を振り回していたお前さんの方が目立ってたな」
嘘だろ、とサーフは呆然としながら呟いた。
「でも、めっちゃ怪しいですよあれ!」
「怪しいだけじゃ拘束はできんよ。元々この界隈に住む連中にも、人には言えんような過去を持つのが多いしな。……余り出しゃばると、睨まれるのはこっちだってこった」
ま、お上もお上だしなと、ウォルターはさらりと不謹慎な台詞を吐いた。
先刻サーフが暴れていた通りから少し裏路地へ入った手前に、その店はあった。バー『ミーティア』――一歩足を踏み入れると、そこには外界の喧騒がまるで嘘のような、俗世から切り離された空間が広がっている。エスペランサの下町には珍しい――そこは一種の聖域と呼べるような場所だと言えるかもしれない。
落ち着いた照明が、シックでモダンな調度品で統一された店内を静かに照らしている。隅に置かれた酒樽や、カウンターの後ろに並べられた大小様々なボトルでさえも、小洒落た雰囲気を醸し出すのに一役買っているように思えた。
「なるほど、そんな事があったんですか」
グラスを拭く手を止めて、店の主人はしみじみと、噛み締めるようにして言葉を紡ぐ。マスターと言うにはやや年若いが、その声音や佇まいには独特の深みがあった。
漆黒の髪を一つに結い、余り彫りの深くない顔立ちに切れ長の瞳をしていることから、彼が東洋人なのだと判る。しかし東洋人にしては珍しく、かなりの長身なのが印象的だった。
「まぁ……悪い奴じゃないんだがな。どうにも暴走しがちなのが、見ていて危なっかしいかもなぁ」
そう言ってちびりちびりとウィスキーを舐めているのは、仕事帰りのウォルターだった。カウンター席にどっかりと腰を掛け、一人で占拠している状態だ。
もっとも、今宵の客もウォルター以外は疎らであったため、マスターの方も特に気にはしていないらしい。
「それにしても、その黒タイツ集団……確かに最近ちらほらと話を聞きますね」
「ふーん、やっぱここでも噂に上がってるのか。まぁ、本音言うとちょっとは気になっているんだがなぁ。奴らが動かんことには、こっちは手出しが出来んのが何とも」
全く、お役所仕事は辛いわとぼやきつつ、ウォルターはグラスに残っていた液体を一気に流し込んだ。
「……おつまみです、どうぞ」
背後から、鈴を鳴らすような小さな声がした。ウォルターが振り向くと、そこには銀色の長い髪をなびかせた小さな少女がトレイを持って佇んでいた。
「おう、セロちゃん。どうもなぁ」
ウォルターはトレイに載っていたナッツの詰め合わせを受け取ると、セロと呼んだ少女の頭をわしわしと撫でた。
「全く、マスターも人が悪いねぇ。こんな小さい子を酒場で働かせるとは」
「ち、違います。私が自分から働きたいってお願いしたんです」
マスターが責められていると思ったのか、セロが慌ててフォローに回る。そのままセロはぶんぶんと手を振ろうとしたが、勢い余って手に持っていたトレイがすっぽ抜け、それは見事にウォルターの顔面に直撃してしまっていた。
「ああああ、すみませんっ!」
咄嗟にセロはウォルターに駆け寄ろうとしたが、半ばパニックに陥っていたせいか、足がもつれたらしい。きゃあ、という悲鳴の次には派手にすっ転び、ウォルターに体当たりをぶちかますような体勢になっていた。
「ぐふっ……中々いいセンスしてるぜ」
セロはどうしていいかわからずにおろおろと、ただごめんなさいを繰り返すばかりだった。
ふらふらになったウォルターが『ミーティア』を出てから暫くして。『閉店』の札を表に出した店内には、まだ明かりが灯っていた。
「……というわけで、水面下で『奴ら』の動きが活発になってきている。そろそろ派手に動くかもしれん」
その声はバーのマスターのものであったが、その口調は客を相手にする時のものとは全く違っていた。
店内には数人の客――いや、その身なりからギルド所属の冒険者であると判る――が残っており、皆静かにマスターの声に耳を傾けている。
「エスペランサの住民の間にも、薄々存在に気付き始めた者が出てきている。今までは尻尾を掴むのが精一杯だったが、やっと本格的に『奴ら』と対面出来そうだ。先日、ギルド本部からも正式にこちらの活動許可が下りたことだし――セロ」
マスターの声に、側に控えていた少女がすっと立ち上がる。
「何でしょうか、マスター」
本人は至って真面目な顔をしているが、額には先程ウォルターにぶつかった時に出来た痣が強烈に自己主張をしていた。見ていて少々痛々しいが、マスターは見なかったことにして先を続けた。
「ギルドの方に、新たにクエストの募集を出してきてくれないか。『悪の組織』に立ち向かえる、『正義の味方』を募集する、と」
そう言って、マスター――その正体は、新設ギルドの長官であるセイジュロウ・シノクラは、静かに微笑みを浮かべた。
「――ムンドゥス。俺達が、お前を切り裂く『流星』になってみせる」
『そこ』は、ひたすらに暗かった。足元からもうもうと立ちのぼる白い煙は、ドライアイスだろうか。背後の壁には、何か不気味な模様の描かれた旗が飾られているのが、肉眼でかろうじて確認できた。
と、突然そこに眩いほどの光が差し込んだ。そのスポットライトに照らされた場所には、いつの間にやら壮年の男性が立っていた。顔は割りとまともな方だと思う。人によっては「ダンディだわ」と思うような、ちょい悪系の渋オヤジである。
しかし、その男性の衣装が問題だった。機能性を無視した、ゴテゴテと派手でなんか悪っぽそうな――喩えるなら正に「悪の秘密結社のボス」と言うに相応しいような格好をしていたのである。
そして判り易いことに、実際に彼は悪の秘密結社のボスなのであった。
「神は言った――『光あれ』と。そして光が生まれた」
その男は芝居がかった口調で手元のカンペらしき紙を読み上げると、ゴテゴテに飾られた篭手を天に向かって突き上げた。
「ならば私は言おう。『世界の支配者であれ』と。期は熟した。今こそ我ら、悪の秘密結社『ムンドゥス』が、レクシオンより世界を征服する時である!」
男の(カンペを見ながらの)演説が終わった時、周囲からぱちぱちとまばらな拍手が沸き起こった。周りに人が何人かいたらしいが、どこかやる気なさげな拍手である。
「首領、世界征服をするという目標は判ったんですが、何故レクシオンを拠点にしたんですか?」
部下の一人が疑問に思っていたらしい事を口にする。それに対し、首領は自信たっぷりに答えた。
「決まっておるではないか。ワールドマップを見るに、このレクシオンこそがこの世界――『
ハルディン』の中心にあるからだ! これこそ我が結社の本拠地に相応しいではないか!」
そう言いながら、首領は手元から『マニュアル』と書かれた謎の冊子を取り出した。確かに、そこには『ハルディン』の地図が描かれているようだった。が。
「……首領、ビミョーに位置ずれてません?」
部下がそう言った次の瞬間、がばりと床が抜けるような音が響き、何かが落下する気配を感じた。
「諸君。大変残念な知らせだが、部下Aの身に不幸な出来事があった」
お前がやったんだろうというツッコミが喉まで出かかったが、残った部下達は敢えて何も言わなかった。
「部下Aの尊い犠牲を無駄にしないためにも、我々は前に進まねばならん。……幸い、エスペランサへ潜り込ませた戦闘員の秘密工作――町の人達と顔見知りになって怪しまれない作戦――は順調に進行している。これで、ちょっとの騒ぎが起こった所で誰も怪しんだりはしないだろう」
「でも、これから暴れたら意味なくなるんじゃないですか」
がばり。また落とし穴の開く音がして、誰かが落ちた。
「……無論、秘密工作だけではない。世界征服への本格始動に向け、直接的な戦力増強も図っておるぞ。これを見るが良い」
そう言って首領は、今度はビラを取り出した。
『■□悪の秘密結社 社員募集!□■
世界征服から、小さな悪事まで。悪役に憧れるそこのあなた! 悪の秘密結社で働いてみませんか?
未経験者でも、優しい先輩達が懇切丁寧に指導いたします。実戦経験の有る方(現在
ギルド職に就かれている方)、即戦力として特に歓迎します……………』
「……大変つかぬ事をお聞きしますが、首領」
「ん? 何だ?」
「これ、どこで配ったんですか?」
「決まっておるだろうが。街頭で撒いたり、あと
冒険者ギルドの掲示板に(無許可で)こっそり張り出してきたぞ」
「バカだろあんた?!」
「首領に向かってバカとは何だバカとは!」
がたーん。
「ええぃ、こんな口先だけの無能な部下ばかりでは、この先やってはいけん!」
自分が一番無能なのを棚に上げて、首領は吼えた。
「博士、例の計画はどうなっておる?」
「はい。順調に進んでおりますが、現在最終調整の段階です。実戦投入までには、あと少しお時間を頂ければと……」
首領の背後から、くぐもった声が響いた。姿は見えないが、博士と呼ばれるからには博士っぽい外見をしているのだろう。
「ううーむ、仕方がないか。とりあえず、我が結社の世界征服への第一歩として――定番の『アレ』をやるぞ」
「『アレ』でございますか」
その言葉に、首領はぐふぐふと不気味な笑い声を漏らした。
「レクシオンの奴らの驚く顔が目に浮かぶようだ……ふはははははは!」
そのまま首領はひとしきり笑い続けていたが、ようやく笑いが収まった所で、背後から再び声がした。
「……ですが首領。どなたが指揮をとるのですか? 私は計画の調整がありますし……」
「む、むぅ。そうであったな。仕方ない、そこら辺にいる部下の一人にでも――」
そう言って首領は自分の周囲を見渡した。が、そこには背後に控える博士以外、誰もいないようだった。どうやら、全員首領の落とし穴の餌食になってしまったらしい。
「……こ、こうなれば特別に、この首領直々に指揮をとり、結社の恐ろしさを世に示してみせようではないか! ふ、ふはははははは……」
再び、首領は笑い出した。しかしその笑いは、先ほどのものとは違い、どこか虚ろな笑いだった。
その日はいつもと変わらない、穏やかな一日になるはずだった。今日もエスペランサでは、眩しすぎるほどの日差しが照りつけ、乾いた風が土塊の塵を巻き上げていく。
そんな下町の住宅街を、一台の馬車がゆっくりと横切っていった。随分と年季の入った幌馬車のようだったが、その中からは絶えず賑やかな話し声が聞こえている。甲高い叫び声が外にまで漏れてきていることから、中には子供たちが乗っているのだと判った。
「はーい、みなさん静かにしてくださーい」
若い女性の声が、子供たちの嬌声を遮るようにして響き渡る。
「最近、怪しい人たちがここら辺をうろついているそうです。みなさんは、そういう人たちを見かけたら、絶対について行ってはいけませんよー」
「せんせー、怪しい人ってどんな人ー?」
「ヘンシツシャって奴だよな!」
「ポマードって唱えると逃げてくって聞いたよ?」
どうやら、この馬車はプライマリー・スクールの送迎馬車だったらしい。治安が決して良いとは言えないエスペランサでは、年少の生徒たちの安全の為に集団下校をさせているようだった。
しかし、当の生徒たちは全く気にしている様子はなく、まるで遠足をしているかのようにわいわいとはしゃいでいる。逆に、引率の教師の方が必要以上に身構えている状態だった。
「もー、みんな真面目に話を聞きなさい!」
遂に、業を煮やしたのか教師が怒鳴った。
「先生、怒るとシワ増えますよ」
「そんなんだから、カレシができないんだよ」
その途端。容赦のない無邪気な子供たちの言葉が、女教師(24歳・独身)の身に降り注いだ。
「こ……このクソガキ共……おめぇら一度変質者にでも攫わてきやがれ」
ボソリと女教師が、日頃の鬱憤を吐き出した時。
馬が大きくいななき、馬車が大きく揺れた。
「う、うわぁぁぁ!」
次の瞬間には御者の悲鳴が聞こえ、どさりという音が響いてきた。
「な、何が起こったの?」
状況がよく飲み込めないながらも、女教師は本能的に生徒たちを守ろうと、馬車の入り口に立ちふさがった。と、そこにいたのは――
「イーッ! イーッ!」
黒タイツ姿の怪しい集団。そして。
「御機嫌よう、レクシオンの諸君。これより我が『ムンドゥス』がこの馬車をジャックさせていただく。さぁ、怯えるが良い! 泣き叫ぶが良い!」
エスペランサの下町には場違いな程の、派手な格好をしたおっさんだった。
「ヘ、ヘンタイが出たぞ!」
「うぉぉ、すげー変な格好してるぞ!」
馬車の隙間から身を乗り出した子供たちは、好奇心に輝いた目で悪の組織の首領とその戦闘員を見つめながら、きゃいきゃいと騒ぎ出した。
「み、みんな静かにっ! 目を合わせちゃダメよ!」
「な、何かね変態とは失礼な! これだから生意気なガキは好きになれんのだ! おいそこの女、貴様はこのガキ共にどんな教育をしておるのだ?! そこへなおれ!」
余りの怒りの激しさに、妙な武士言葉になってしまった首領は、馬車の前に立ちふさがっていた女教師を強引に羽交い絞めにした。せんせー、という子供たちの悲痛な叫び声が通りにこだまする。
「だ、誰か助けて! こんな時に『正義の味方』がいてくれたらいいのに……!」
「マスター、遂に『ムンドゥス』が動き始めたようです……!」
バー『ミーティア』内では、情報収集に駆け回っていたセロが息を切らせて戻ってきた所だった。
「ああ、先程別ルートからも情報が入って来た所だ。皆、至急現場に急行してくれ。事態は一刻を争う!」
すっかり『長官』の顔になったセイジュロウが、バーに集まった冒険者たちの顔を一人一人、ゆっくりと見回しながら言った。
「そう、この物語の『ヒーロー』は君たちだ――」
●次回選択肢
H1 正義の味方として出動!(ミーティア)
H2 悪の組織でバスジャック!(ムンドゥス)
H3 町の危機だ、黙っちゃおれん!(その他)
『補足』
H1……『正義の味方組織』に所属し、そちら側で行動します。最もヒーローっぽいポジションになりますので、万人にお勧めです。ただしギルド組織なので、ギルド職のPCしか選択できません。
H2……『悪の秘密結社』に所属し、そちら側で行動します。やられ役さえも悪の華と思えるような、玄人の方にお勧めです。悪役扱いになりますので、公に動く場合は注意して下さい。尚、公職である警備兵はこの選択肢を選べません。ギルド職の場合は、この選択肢を選ぶと「ギルドに背いた」という扱いになり、ギルドから追われる身となります(スキル封印などは行われていませんが、捕まると封印・資格剥奪の恐れがあります)。
H3……警備兵や彼らに協力的な市民側で行動します。エスペランサ在住の一般職推奨です。日常行動に重点を置きたい方、正義の味方とはちょっと違った視点で事件に関わりたい方にお勧めです。とりあえず、バスジャック事件には巻き込まれます。警備兵PCの場合、上司のウォルターから勝手にアダ名を付けられる恐れがあります。自己申告したい場合は、自由設定欄に記入して下さい(例・ジーパン)。ちなみに、お国柄エスペランサの警備兵の規模は大したものではなく、権限もほとんどありません。
最終更新:2007年09月22日 01:04