KC-767

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KC-767 - (2020/02/01 (土) 16:43:07) のソース

&font(b,#555){けーしーななろくなな}
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航空自衛隊が保有する空中給油機。実在する。
&image(s_img01.jpg,,width=600)
&small(){出典:航空自衛隊ホームページ (https://www.mod.go.jp/asdf/equipment/yusouki/KC-767/index.html)}

諸元
|乗員|>|4~8名|
|全長|>|48.51m|
|全高|>|15.85m|
|翼幅|>|47.57m|
|翼面積|>|283.3㎡|
|空虚重量|>|不明|
|燃料積載量|>|72,877kg|
|最大離陸重量|>|186,880kg|
|動力|GE CF6-80C2B6FA&br()ターボファンエンジン|2基|
|推力|>|27,900kg (273.6kN)|

性能
|最大速度|約840km/h(M0.69)|
|巡航速度|722km/h(M0.59)|
|航続距離|7,200km(30t積載時)|
|実用上昇限度|13,137m|
|最大積載量|人員200名または貨物約30t|

**概要
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KC-767は、ボーイング社がボーイング767-200ERをベースに開発した空中給油機である。
国産機ではなく輸入機で、航空自衛隊が保有する4機の他イタリア空軍が保有する4機の計8機しか存在しない。
ボーイング社のHPでは「空中給油・輸送機」となっている。
同じ原型機から開発された[[E-767]]と同じく、FMSにより調達されている。導入価格は1機当たり約244億円。

機体後部下面にフライング・ブーム式の空中給油装置を備えており、給油オペレーターは目視ではなく、コクピット後方にある遠隔空中給油操作ステーション(RARO)から立体画像を見ながら操作を行う。
原型の767型では客席が並んでいるキャビンは輸送スペースになっており、200人分の人員輸送用パレット((要は後付できる座席のこと))、または胴体左側面に設けられた大型の貨物扉から搬入できる30t程度の貨物を搭載可能である。

航空自衛隊としては最低8機程度の導入を希望していたが、KC-767は4機しか導入されていない。
これは、高価である事と、航空自衛隊初の空中給油機であるため、ある程度運用実績を積んでから追加導入を行う計画であったため。
2008年から2010年に導入され、小牧基地の第404飛行隊に配備されている。

2015年10月に新空中給油機にKC-767の発展型である「&bold(){KC-46A}」ペガサスが選定され、2020年度までに7機分の調達予算が計上されている。導入価格は1機当たり約264億円。

**作中での活躍
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「新世界異譚II 孤独の戦士たち」において初登場し、[[エスペラント王国]]救援のため、三沢基地から出撃した5機の[[F-2]]を支援している。

&image(s_photo07.jpg,,width=400)
&small(){出典:航空自衛隊ホームページ (https://www.mod.go.jp/asdf/equipment/yusouki/KC-767/index.html)}

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|~&big(){関連項目}|
|&bold(){[[兵器]]}|[[日本国]]|[[自衛隊]]|
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