いずも型護衛艦

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いずも型護衛艦 - (2018/06/12 (火) 16:34:10) のソース

&setpagename(DDH いずも型護衛艦)
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[[日本国]]海上自衛隊所属の[[ヘリコプ>>http://www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/dd/index.html]][[ター搭載>>https://ja.wikipedia.org/wiki/護衛艦#ヘリコプター搭載護衛艦(DDH)]][[護衛艦>>https://ja.wikipedia.org/wiki/ヘリ空母]]。[[実在>>http://www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/dd/izumo/183.html]][[する>>https://ja.wikipedia.org/wiki/いずも_(護衛艦)]]。
&image(new_183_01l.jpg)
&small(1){&font(Black){※出典:海上自衛隊ホームページ ([[http://www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/dd/izumo/183.html>>http://www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/dd/izumo/183.html]])}}
#center(){
|就役|>|2015年3月25日~現在|
|全長|>|248.0m|
|最大幅|>|38.0m|
|主機|IHILM2500IEC型ガスタービン|4基|
|出力|>|112,000 馬力 (82 MW)|
|推進器|スクリュープロペラ|2軸|
|最大速力|>|30ノット|
|乗員|>|520名(うち司令部要員50名)&br()+長期宿泊可能者450名|
|搭載能力|貨油|3300kL|
|~|[[3 1/2tトラック>>https://ja.wikipedia.org/wiki/73式大型トラック]]|50台|
|兵装|[[高性能20mm機関砲>>https://ja.wikipedia.org/wiki/ファランクス_(火器)]][[(CIWS)>>https://ja.wikipedia.org/wiki/CIWS]]|2基|
|~|[[SeaRAM>>https://ja.wikipedia.org/wiki/RAM_(ミサイル)]][[近SAMシステム>>https://ja.wikipedia.org/wiki/艦対空ミサイル#近接防空ミサイル]]|2基|
|搭載機|[[SH-60J>>https://ja.wikipedia.org/wiki/SH-60J_(航空機)]]/[[K>>https://ja.wikipedia.org/wiki/SH-60K_(航空機)]]哨戒ヘリコプター|7機|
|~|[[MCH-101>>https://ja.wikipedia.org/wiki/アグスタウェストランド_AW101#日本]]輸送ヘリコプター|2機|
|~||最大14機|
|[[C4ISTAR>>https://ja.wikipedia.org/wiki/C4Iシステム]]|>|[[OYQ-12>>https://ja.wikipedia.org/wiki/海上自衛隊のC4Iシステム]] 戦術情報処理装置|
|レーダー|>|[[OPS-50>>https://ja.wikipedia.org/wiki/FCS-3]] 対空|
|~|>|[[OPS-28>>https://ja.wikipedia.org/wiki/OPS-28]] 対水上|
|~|>|[[OPS-20>>https://ja.wikipedia.org/wiki/OPS-20]] 航海用|
|ソナー|>|[[OQQ-23>>https://ja.wikipedia.org/wiki/海上自衛隊のソナー#第4世代_(OQS-XX)]] ソナーシステム|
|電子戦&br()対抗手段|>|[[NOLQ-3D-1>>https://ja.wikipedia.org/wiki/海上自衛隊の電子戦装置#第3世代_(水電妨) 電波探知妨害装置]]|
|~|[[Mk.137 デコイ発射機>>https://ja.wikipedia.org/wiki/Mk_36_SRBOC]]|6基|
|~|OLQ-1 魚雷防御装置|1式|
|その他|>|作業艇|
}

**概要
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海上自衛隊が建造したヘリコプター搭載護衛艦(DDH)である。 
同型の「かが」が日本国召喚連載後に就役。しらね型2隻の代替である。
艦名は[[ひゅうが型>ひゅうが型護衛艦]]に引き続き「地方名(旧国名)」から採用されている。第二次大戦時では戦艦に採用されていた基準である。 
一番艦「いずも」(出雲)、二番艦「かが」(加賀)と命名されている。
ちなみに本艦は旧海軍の戦艦に使用されていた「長門」の名前を継ぐ「ながと」を推す声もあったが、日本国内外で波紋を呼ぶ可能性があることから見送られた。残念。

前級であるひゅうが型を大きく上回る船体を誇る。この大きさは旧日本海軍が運用していた正規空母「飛龍」を上回る。
現代の軽空母と同規模であり、海上自衛隊としては随分思い切った艦体となった。でも駆逐艦である。DDHです。 

現時点で海上自衛隊の保有する艦艇では最大級を誇る。 
ひゅうがに比べDDHとしての役割を強化をした能力となり、ひゅうが同様、戦闘機などの離発着は行えないが、DDH(ヘリ搭載護衛艦)としての運用能力は強化されている 

また、ひゅうが型はVLSや魚雷発射管、電子装備などDDHとしては強力な武装を装備していたが、いずも型では予算上の都合それらを撤廃し艦能力を索敵・防衛に特化させた。

自衛力は低くなったがその代わりに旗艦としての能力が向上し、戦闘そのものは僚艦に任せることとなった。 

それに建造費もひゅうが型より一回り大きい割にはほぼ同額である。武装高い。
CIWSに至っては退役艦から移植である。

広い艦内を活かし、ひゅうが型と同様に「輸送艦」「補給艦」「病院船」と幅広く運用できるのも本艦の特徴でもある。  

本艦が計画された当初は、F-35BやBAE ハリアー/AV-8B ハリアーⅡといった垂直離着陸機の配備やスキージャンプを設け戦闘機の離発着を行える軽空母など、様々な噂も飛び交っていたが、F-35B導入の検討の事実は無いと小野寺防衛相が発言しており、中谷防衛相も固定翼の航空機の運用を想定した艦艇ではないと述べ、更には2017年12月にもいずも型の改修とF-35Bの導入が検討されていると政府関係者筋で複数の報道機関から報じられたが、やはり防衛省は大臣会見で否定している。

このように軽空母化改装を国内から期待されているっぽいことがよく分かる。
同様に周辺国も警戒してる。
ただ日本国召喚の世界だと軽空母規模では要求を満たせない。正規空母規模が求められているため、改装するにしても先であろうと思われる。こちらでは幸い周辺国は親日ばかりなので文句は出ないだろうきっと。

指揮能力は極めて高いのだが、ひゅうが型に比べ武装や装備品の数はものすごく抑えられており、最低限の個艦防空をなんとかこなせるというレベルである。
ただ「ひゅうが」は装備が過剰なだけであり、こちらは艦隊における旗艦としての役割に特化した性能であるため、専ら大量の哨戒ヘリコプターと僚艦に守ってもらう他にもレーダーなどの電子機器は探知・伝達のみに特化し、追尾や迎撃などはC4Iを通じて僚艦に任せるのである。 

CICやFICも拡張されていることもあり、純粋な指揮能力においても海上自衛隊最大規模である。 

ちなみに他国の空母も同じように僚艦との運用前提である。いずも型に限った話ではない。 
ひゅうが型でも問題視されており、正直「ひゅうが」もあんなに個艦防空は要らないと思われる。

&image(new_183_12l.jpg)
&small(1){&font(Black){※出典:海上自衛隊ホームページ ([[http://www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/dd/izumo/183.html]])}}

**作中での活躍
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#anchor(いずも){}
*DDH-183 いずも
転移当日:未就役
2015年3月25日~:第1護衛隊群第1護衛隊所属 横須賀基地
&image(new_183_15l.jpg)
&small(1){&font(Black){※出典:海上自衛隊ホームページ ([[http://www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/dd/izumo/183.html]])}}

異世界への転移後、この世界の国々と早急に国交を結ばなければならない日本は、[[P-3C]]によって発見された国「[[クワ・トイネ公国]]」へ外交官を派遣する事となり、中央歴1639年1月27日、外交官を乗せた本艦がクワ・トイネ公国へ来航した。
この時、いずもへ臨検を行ったクワ・トイネ公国軍船の船長達は「小島が浮いているようにしか見えない」「[[パーパルディア皇国]]の[[戦列艦>>https://ja.wikipedia.org/wiki/戦列艦]]よりも大きい」等といずもを形容しており、日本が異世界諸国とは隔絶した力を有していることを端的に示している。

ただし、本艦は竣工が2015年3月25日……中央歴1639年である。つまり、竣工より約二ヶ月早く赴いていることになる。
わざわざ竣工を急がせるか竣工前に本艦を最初の接触する艦として採用した理由は不明である。
ちなみに2年早く転移しているWeb版だと進水7ヶ月前になる。

編集者様曰く[[『洋上テスト中のはずですので、稼働可能な状態だったこともあって緊急時にすぐ動ける『いずも』が前倒しで就役して特使に選ばれた』>https://twitter.com/jp_summons/status/967655647004172288]]と思うとのことらしい。思う……という点重要なので。

その後、クワ・トイネ公国へ侵略戦争を行う[[ロウリア王国]]の艦隊4,400隻を退けるため海上自衛隊艦艇8隻が派遣され、その内の1隻として護衛艦「いずも」も陸上自衛隊の「[[AH-1S]]」[[攻撃ヘリコプター>>https://ja.wikipedia.org/wiki/攻撃ヘリコプター]]を5機搭載して派遣された。
中央歴1639年4月25日、クワ・トイネ公国の[[観戦武官>>https://ja.wikipedia.org/wiki/観戦武官]]を乗せた本艦は[[ロデニウス沖大海戦]]に参戦。搭載する攻撃ヘリコプターによってロウリア艦隊へ攻撃を行う

その後もロウリア王国との戦闘に参加し、同年8月31日9月1日にかけて行われた「[[ロウリア王捕獲作戦>ジン・ハーク攻防戦]]」に参加。陸上自衛隊[[第7>>http://www.mod.go.jp/gsdf/nae/7d/index.html]][[師団>>https://ja.wikipedia.org/wiki/第7師団_(陸上自衛隊)]]の要請を受け、搭載する「[[AH-64D]]」3機と「AH-1S」7機をロウリア王国王都へ出撃させる。

……こちらも一応竣工一ヶ月後ではあるが戦線に投入しており、訓練等色々と不安に思うのだが……まぁなんとかはなったようである。
何にせよかなり急ピッチだったのは間違いない。


また、web版に投稿されている「外伝 竜の伝説」では環状山脈の内側にある国と国交を結ぶため、輸送ヘリコプター(機種・機数不明)、攻撃ヘリコプター「AH-64D」3機と「AH-1S」5機、並びに観測ヘリコプター「[[OH-1]]」1機を搭載し、日本から北東に3,000km離れた環状山脈へ派遣された。

#anchor(かが){}
*DDH-184 かが
転移当日:命名、進水前 未就役
2017年3月22日~:第4護衛隊群第4護衛隊所属 呉基地
&image(new_184_05l.jpg)
&small(1){&font(Black){※出典:海上自衛隊ホームページ ([[http://www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/dd/izumo/183.html]])}}
本編未登場。
海上自衛隊にかぎらず、自衛隊における転移後に初めて新たに就役した艦であり装備である。
今後に期待。

(随時加筆をお願いします)
#table_color(#aae){}
|~&big(){関連項目}|
|&bold(){[[兵器]]}|[[自衛隊]]|
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