アグラヴェイン

【元ネタ】 アーサー王伝説
【CLASS】 ランサー
【マスター】
【真名】 アグラヴェイン
【性別】 女性
【身長・体重】164cm・52kg
【髪色】黒 【瞳色】灰色
【スリーサイズ】 74(A)・59・82
【外見・容姿】 ストレートの黒髪と黒い鎧の女騎士。現代では眼鏡を好む。
【ステータス】筋力:B 耐久:A+ 敏捷:E 魔力:B 幸運:D 宝具:B
【クラス別スキル
対魔力:B
魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。
【保有スキル】
魔女の誘惑:B
モルガンの血と共に与えられたスキル。異性(条件次第で同性も可)を惑わし意のままに操る魅了効果やカリスマなどの複合スキル。
強固な組織を築くランサーにとって手駒を増やすのにうってつけのスキルだが、潔癖症なランサーはこのスキルの存在を忌み嫌っている。
しかし、このスキルは常に発動するものであり、彼女の優れた交渉技術の一役を担っている事実は否定できない。
拷問技術:B
卓越した拷問技術。拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。
軍略:C
多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。
堅き手:A
ランサーの逸話の一つ。決して傷つかぬ堅き手の騎士。それは頑強な肉体と同時に類稀な危機察知能力の賜物である。
奇襲を含めた物理的な耐久力に大きく補正がかかる。
【宝具】
『堅き手が手繰る鉄の戒め(アイアン・ブラッド・コマンドメンツ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:20人
ランサーが操る黒鉄の鎖。意のままに動き敵に襲い掛かる。
攻撃としてはさして脅威ではないが、その真価は接触した対象が強力な霊基であるほどその魔力で強化されるという点、特にサーヴァントに対しては強力な拘束手段たりえる。
拘束中は時間と共に全ステータスが低下していくほか宝具の真名解放も封じられる。さらに拘束した対象が犯した罪に対する罪悪感を増幅させ、精神攻撃を行える。
これを応用して精神汚染や狂化といったスキルを付与し、魔女の誘惑スキルと組み合わせて自身の忠実な騎士に作り替えることが可能。
サーヴァントを騎士にしてしまえば強力な駒となるものの長期間の捕縛は容易ではないため、性能は大きく劣るが人間を素材として下級騎士を創り出すことが多い。
その場合も騎士として(罪悪感が大きい方が付与できるスキルのランクが増すという利点もある)素材は重大な罪を犯したものに限定するとランサーは厳しく指定している。
『永久に遠き理想の城(ロード・キャメロット)』
ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:30~50 最大捕捉:500人
封印された宝具。ランサーが自身に真名解放の資格がないと考えており、その発動にはある精神的な壁を超える必要がある。
ランサーの理想の象徴。決して崩れることなき王城キャメロットの具現。城には「投槍」の概念が付与され、文字通り城が飛んでくる。ランサーの忠義が折れぬ限り崩壊せず、ランサーの執念が尽きるまで目標に迫り来る。
ランサーの精神力次第では回避も迎撃もままならず敵を押しつぶす強力無比な質量兵器になり得るが、仮にその忠義が崩れ去った時、城は何一つ破壊できぬまま霧となって消滅してしまう。
【Weapon】
『黒鉄の槍』
刺々しい意匠の頑丈な槍。武器にして拷問器具。
『鉄の戒め』
拘束用の宝具だが叩きつけて攻撃もできる。

【解説】
円卓の騎士の一人にして、魔女モルガンの娘、女性でありながら円卓に入ったのは単なるモルガンの気まぐれであり、気が変わっていたら男性のアグラヴェインが円卓入りしていたであろう。
忌み嫌う母から受け継がれた魔女の才覚に苦しめられてきた影響で、極度の人間不信かつ潔癖症。マスターに対しても従者として振る舞う気は毛頭なく、辛辣な態度を隠そうとしない。
生前のある騎士と王妃との不倫から端を発する一連の悲劇の中でその精神はさらに疲弊し、ついぞ理解者を得られぬままその騎士の手で殺される。そして騎士の不正を糾弾したにも関わらず、彼女は邪悪な騎士としてその名を残すことになる。
それもまた、魔女の気まぐれであったのかもしれない。
裏切り者、判断を誤ったもの、叛逆者。すべてを排除した理想の円卓であれば崩壊はあり得ないとし、その実現のために聖杯を求める。
現代で入手した眼鏡のことを密かに気に入っている。騎士鎧に似合わないと言われたら即座に現代衣装に着替えるレベル。

イメージカラー: 黒
特技: 尋問
好きなもの:規律、忠誠、眼鏡
嫌いなもの:裏切り、不徳 、淫蕩
天敵:ランスロット
願い:裏切り者のない王のための完璧な円卓を作り直す
【一人称】私 【二人称】貴様 【三人称】卿、○○
【因縁キャラ】ランスロット【オルタ】:何が気に入らないかと言われると全部。

女が嫌いな上に男まで嫌いな貧乳女騎士。性に対する嫌悪感をもっと出そうとしたら女の子になったってどういうことだよ!トマス・マロリー絶対許さねぇ!!原作の対比的な意味も込めてメンタル弱め。
第一宝具は宝具なのかどうか疑問なアレを無難に宝具化。当然騎士作成は粛清騎士から。第二宝具はマシュが言ったような気がする「うるせぇ!王城ぶつけんぞ!」畏れ多くて使えないという気持ちはわかる。使えるようになったらそれはもう凄く精神が回復したんだろう。
親のパーフェクト淫乱ボディを受け継ぐ潔癖症。淫らなものは全て滅んでほしいが、何よりも自分が滅びたいという意味では皮肉にも因縁の相手と同じ願望を抱えている。生徒会長気質だがノイローゼ気味で精神はズタボロ。捨て猫の方がまだ人を信じるレベル。
正直自分でもデレというかマスターと絆を深める姿が想像できない。魔女の誘惑スキルの有効活用が見れるかもしれない。

セリフ集
召喚:「ランサー、アグラヴェイン、召喚に応じ参上した。全く、貴様のような奴が私のマスターなどと」

レベルアップ:「武功になど興味はない」
霊基再臨:「眼鏡…か、現代の道具だな。書類仕事には使えそうだ…」
その2:「戦場では眼鏡を外せ、だと?貴様がいつ私に指図できるようになったのだ?」
その3:「どうした。貴様が鎧に眼鏡は似合わんと言うのだから衣装も変えてやったのだ。これで文句はあるまいな?」
最終:「おい、そこの書類には触るな……全く、私をここまでこき使うとはいい度胸だ。後で覚えていろよ……貴様……」

開始:「終わらせるぞ」
その2:「有象無象が…汚らわしい…」

スキル:「堅き手に傷はなし…」
その2:「尋問を開始する」
選択:「黙れ」
その2:「指図するな」
その3:「全く……」
攻撃:「喰らえ!」
その2:「失せろ」
その3:「ふっ!」
EX:「塵も残さず消えろ!」

宝具選択:「貴様達にはもったいない代物だ」
その2:「これを使わせるとは…覚えておけ」
宝具:「思い出せ…貴様達の罪を…焔に焼かれ、貫かれ、永久に悔いるがいい……『堅き手が手繰る鉄の戒め』!」

小ダメージ:「私に触れるな…!」
大ダメージ:「あぁ…っ!」

戦闘不能:「やめろ…やめろ…私は…」
その2:「何故だ…どこで間違えた…」
勝利:「当然の勝利だ。馬鹿のように騒ぐな」
その2:「戦利品を確かめろ。不足があった場合は処罰する」

会話:「貴様はそこで何もするな。動かれる方が迷惑だ」
その2:「私は貴様を主などとは思わん、ただ私が現界するための存在に過ぎん」
その3:「脆弱な人間が英霊を使い魔になど、全く可笑しな話だ。馬鹿正直に信頼する者の気が知れん」
その4:「王よ、このアグラヴェインが必ずや理想の円卓を…綻び無き理想郷を約束しましょう…」(アルトリア所持)
その5:「円卓の騎士か…何も話すことはない。奴らは私を嫌っているし、それはこちらも同じことだ」(円卓サーヴァント所持)
その6:「これはこれはランスロット卿。こうして再び出会えるとはまさしく奇跡ですな。どうしましたその顔は?斬り殺した相手とは顔も合わせたくないと?」(ランスロット【オルタ】所持)
その7:「ガウェイン卿、今後一切私を妹などと呼ばぬよう。えぇ、今後、一切、です……泣いてもダメです」(ガウェイン所持)
その8:「ガレス卿……いや、何もない。あそこのうるさい部下を黙らせるように」(ガレス所持)
その9:「ベディヴィエール卿!ベディヴィエール卿はどこだ!あの年中春頭騎士はどこにいった!」(ベディヴィエール所持)

好きなこと:「規律、そして忠誠。私が求めるものはただこれだけだ」
嫌いなこと:「この世すべての汚らわしいものは焼き尽くすべきだ……淫蕩な女も、下劣な男も、何もかも……!」
聖杯について:「聖杯の力を以って、私は王の理想を実現する。騎士として当然の務めだ」

絆:「私に触るな。触るな、と言ったのだ」
その2:「邪悪なる騎士、魔女の娘。貴様も私を呼ぶなどと酔狂なことだ。あぁ、貴様を褒める意図は欠片もない」
その3:「ここには文官の一人もいないのか?これでよく持ちこたえたものだな……」
その4:「もういい、このような惨状いつまでも見ていられん。仕事をいくつか回して来い」
その5:「ようやく片付いたな……私は少し休憩に入る。貴様はそこの扉で応対を……おい、外に出てどうする。内側で座って待機しろ」

イベント:「私は仕事がある、勝手に遊んでいろ」
誕生日:「特に渡すものなどない。次のバースデーを無事に迎えられることでも祈っておけ」

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最終更新:2016年10月25日 16:54