「(生暖かけぇ・・・。)」
顔面の下半分がである。
こぼれて落ちそうな眼球は、どっかに飛んで『蒸発』をした。
こぼれて落ちそうな眼球は、どっかに飛んで『蒸発』をした。
数秒に満たぬ内に、俺もそうなるのであろう。
兵器人間(デスロイド)の左前腕部。
その指先。中指と薬指。人差し指もだろーな。
その指先。中指と薬指。人差し指もだろーな。
こぼれ落ちた目ん玉から、顎(あご)の先端にかけて・・・
その三本が『貫通』するように、突き刺さった所為で。
その三本が『貫通』するように、突き刺さった所為で。
さっきから『生暖かいモノ』が感じられてならねぇ。
しかしは、いやはや、全くだ。
『万歳(ハラショー)』だよ『 兵器人間(デスロイド) 』。
俺の『超人間戦争固め(パロ・スペシャル)』が極まってよぉー。
そいつに全身全霊を傾けてよぉ。ありったけのモン振り絞っていてよぉおお。
そいつに全身全霊を傾けてよぉ。ありったけのモン振り絞っていてよぉおお。
そんな中だってのに、何やらブツブツと言ってる『兵器人間(デスロイド)』に気付いちまって。
これで。
コイツともお別れだなと思い・・。
コイツともお別れだなと思い・・。
込み上げてくるモンに任せて、こう『言っちまった』のがドジな話よ。
「誰と話しているんだ、兵器人間(デスロイド)!!」ってな。
解る。確かに俺はそうと『感じた』。
アイツなぁ。
それを聞いた、兵器人間(デスロイド)はなぁ・・!
ー 俺の為に、もう一度の力を振り絞りッ! そうして俺を『ブッ殺した』のさッッ!!!
そう”俺の為”だ! 俺との”殺し合い”をほっぽくだなんてなッ!
出来やしなかったのさ『 兵 器 人 間 ( ア イ ツ ) 』は よ ぉ ッ ッ ! ! !
ああ・・聞こえるぜ。
兵器人間(デスロイド)。
ドリルで逃げてく音。
バリア音も聞こえる。
抜け目なく、頭部の髪(ドレッドヘヤー)から上部に電磁波を発する事により、少しでも爆風を食い止めながら逃げようって判断らしーな。
抜け目なく、頭部の髪(ドレッドヘヤー)から上部に電磁波を発する事により、少しでも爆風を食い止めながら逃げようって判断らしーな。
良いじゃねぇーか。
それなら、ギリギリで『生き延びられる』んじゃね?
それなら、ギリギリで『生き延びられる』んじゃね?
相討ちだなんて『みっともない事』は勘弁してくれよ?
アンタはな『兵器人間(デスロイド)』。
この『超人間・オレグレイ=カレロフ』に勝ったんだ。
最後の最後で『 ドジなんて、踏むんじゃねぇーぜ? 』
嗚呼”熱い”。
全て”溶けいって”しまいそうだ。
悪くはねぇぜ、兵器人間(デスロイド)。
死に行くこの時。
殺し合った”愛するアンタ”を想いながら『死んでいく』ってぇーのはよぉ。
ー プラシャーイチェ、デスロイド・・・!!
(サヨナラだぜ、デスロイド・・・!!)
そして”爆風”が全てを覆う。
・
・
・
・
・
・
・
そう。
次の瞬間、彼は死ぬ。
次の瞬間、彼は死ぬ。
逃れられない現実であり。
決して変わる事ない事実である。
だが・・。
しかし・・・。
それは”瞬間”
”瞬間”で『十分』であった。
それで全てが”理解”が出来たし。
やるべきは『0への挑戦』。
それもまた”瞬間”で良かったのである。
そう。
それは・・・。
突き刺さったモノ。
兵器人間(デスロイド)の『 左前腕部(レフト・ハンド・アーム) 』。
”左”だから良かった。
”左”だからこそ起きえた『奇跡』。
遡(さかのぼ)るは『企業戦機・ジャック=ダグラス』の戦闘中。
『兵器人間(デスロイド)』は”左手”にて、狙いを定めた。
”五指のバルカン”をである。”着弾”は『確実』のハズであった。
――― 今ッ!
・・・ガッ! (それは、ほんの僅かの衝撃であった。)
・・・ガッ!ガッ! (たった三つ。ただそれだけの軽い衝撃。)
その正体とは!?
それは・・。
『液体金属・柔装甲(ジェルメイル)』。
企業戦機(ダグラス)が発生をさせた『電力のエネルギー!』
放電能力『頭角放電(ヒート・ロッド)』に”呼応”をして・・・。
放電能力『頭角放電(ヒート・ロッド)』に”呼応”をして・・・。
死して主の無くなった『柔装甲(ジェルメイル)』を”己が身”へと引き寄せたのである!!
そして、そのたった三つの”軽い衝撃”。
一つは、そのまま飛んでった。
もう一つひっついて”邪曲家(フーゴー)”『最後の邪曲』にて消し飛んだ。
そして、最後の一つ・・。
最後の柔装甲(ジェルメイル)は・・・!!
今この時ッ!
『兵器人間(デスロイド)』の『左前腕部(レフト・ハンド・アーム)』がッ!
『超人間(オレグレイ)』を『 刺し貫いた事 』に よ り ッ ! !
その”内部”ッ! 『体躯内の念力(サイコキネシス)』を発生させている、
『超人間(オレグレイ)』が内部でもて『 呼 応 』 を し た の で あ る ッ ! !
そして、流れ込むは『真の主』ッ!
『柔装甲・マハン=ガン』の・・・”否”ッ!!
精 神 感 応 能 力 者 『 ネ ー ル ・ マ ッ ハ 』 の ” 遺 志 ”で あ る ッ ッ ! !
ッ
ッ
!
”瞬間”ッ!
彼女の”記憶”が流れ込む。
それは『精神感応能力者』同士の”共感(シンパシー)”ッッ!!
そして、超人間(オレグレイ)は『 瞬 間 理 解 ッ ! ! 』
・
・
・
・
・
・
・
丸顔のインド人。
口髭を生やしている男の記憶。
口髭を生やしている男の記憶。
彼女の父の記憶が流れて来る。
好みだな。同じ位の女の子の記憶だ。
その子は良く反発をするが・・。仲が良いんだな。
その子は良く反発をするが・・。仲が良いんだな。
『一番の友達』なんだなって解る”記憶”・・・。
小柄でガッシリをした、その子の父の記憶も流れる。
これは、甘酸っぱいぜ。
口ではカッコ良い事言ってるつもりなんだろーが、舞上がってるぜ少年(ボーイ)。
金髪の少年が告白をしている記憶だ。
口ではカッコ良い事言ってるつもりなんだろーが、舞上がってるぜ少年(ボーイ)。
金髪の少年が告白をしている記憶だ。
その父の・・。これは。
ヴァルル・ボンヴジュターヌだと!??
ヴァルル・ボンヴジュターヌだと!??
水の記憶が流れる。
液体そのものを、身に吸い寄せる操作をしていると言う記憶だ。
液体そのものを、身に吸い寄せる操作をしていると言う記憶だ。
厳しくはあるかも知れないが・・・。幸せな毎日だな。
世間一般の幸せとは、違うモノかも知れない。
世間一般の幸せとは、違うモノかも知れない。
だが、幸せなのだなと感じられた。
そして・・・。QX団。
横たわる父の姿に。
ムホホホホホと笑う・・『 ヴァルル・ボンヴジュターヌ!!? 』
ムホホホホホと笑う・・『 ヴァルル・ボンヴジュターヌ!!? 』
この記憶ッ!
コイツは、ヴァルルは・・!
マハン親子を『売った』ってぇのか・・ッッ!!!
マハン親子を『売った』ってぇのか・・ッッ!!!
QX団が用意をした『高性能ステルス機・アロンズィS05』ではモノ足りず・・ッッ!!
更にもと改造をした『アロンズィ』を創らせる、その見返りとして『 長年付き合いのあった、マハン親子を売ったってぇのかッッ!!! 』
更にもと改造をした『アロンズィ』を創らせる、その見返りとして『 長年付き合いのあった、マハン親子を売ったってぇのかッッ!!! 』
今となっては、もうどうしようも無い話かも知れない・・・ッ!
だが哀れなりは、マハン=ガンこと『 ネール・マッハ 』よッ!!
厳しい毎日ながらもッ!幸せに生きていた女をッ!!
イカれたオジンの歪んだ欲望の為に『 人 生 を 狂 わ さ れ た 』と言うのかぁーッッ!!?
許 す ま じ は 、
ヴ ァ ル ル ・ ボ ン ヴ ジ ュ タ ー ヌ ゥ ゥ ゥ ウ ウ ウ ウ ウ ウ ! ! ! !
ッ
ッ
!
否(いいや)。
それは『俺達もまた同罪』。
そんな女を研究対象とし。
サイボーグへと改造したのは・・。
他ならぬ『 俺達・QX団 』だッ!!
そして、その死だってまた・・。
もしもの策とはいえ。
魔妖香酋長の策により、生贄にされたも同然の『 最期 』・・ッ!
魔妖香酋長の策により、生贄にされたも同然の『 最期 』・・ッ!
ああ・・。
記憶は更に流れる。
記憶は更に流れる。
思考能力に悪影響が出ているのか?
流れる記憶は『過去への慕情』が一切感じられないモノだ。
記憶。
記憶。
記憶。
戦闘の記憶。
放たて銃弾『柔砲撃弾(ジェル・ブレッド)』
砕けよ鈍撃『柔拳剛打(ジェル・スレッジ)』
砕けよ鈍撃『柔拳剛打(ジェル・スレッジ)』
『スピード型』。『バランス型』。『パワー型』。
そして、『 柔 剣 斬 刃 ( ジ ェ ル ・ ブ レ イ ド ) 』。
淡々と。
物静かに繰り返される「戦闘の記憶」。
物静かに繰り返される「戦闘の記憶」。
其処に居るのは、最早『ネール・マッハ』では無く『 柔装甲(マハン=ガン) 』、他ならなかった。
そして”運命の日”。
隣に居たサイボーグが倒れる。
砕かれるは門。
砕かれるは門。
敵襲ッ!先に仕掛けるは柔装甲(マハン)ッッ!!!
だが・・・。
その攻撃は、最善にして最悪であった・・。
その攻撃は、最善にして最悪であった・・。
兵器人間(デスロイド)の頭部。
それはあの頑強な体躯の中で”最高硬度”を誇る『箇所』。
それはあの頑強な体躯の中で”最高硬度”を誇る『箇所』。
そして、その戦術もまた最善にして最悪だった。
柔装甲(マハン)の基本戦術と言える、”柔装甲(ジェルメイル)”最硬の『完全防御型』となるのは概ね正しい。
だが、誤算があるとするなら・・。
”マト”と化してしまえば、後は死を待つばかりと言う『破壊力』・・ッッ!!!
アンタの幸せな毎日は、奪われた挙句。
待っていたのは、戦って、戦っての『修羅の日々』。
待っていたのは、戦って、戦っての『修羅の日々』。
そして戦いの中”死んでいく”・・か・・・。
スマネェ・・。俺が言ったトコロでだがよ。
スマネェ・・。俺が言ったトコロでだがよ。
ああ。そして銃弾の雨(シャワー)が最期をもたらす。
そして、アンタは・・・。
そんな『絶望の中』でも・・。
出来るだけッッ!!
多くのサイボーグに、伝える『 そ の 為 』に ・ ・ ・ ッ ! !
ッ
ッ
!
死 ね ね ぇ ッ !
こ の ま ま 死 ね る か よ ッ ッ ! !
ー 馬鹿丸出しの『思考』だがよぉッ!!
女がこんな目遭ってまで、伝えようとした事をよぉおおッッ!!!
ー 俺を最後に『 終わらせちゃいけねぇ 』ッ ッ ! ! !
なぁ『柔装甲(マハン)』ッ!
俺は変態だッ!教授(EEE)=LOVEの『イカレポンチ』だッ!!
だがなぁ『柔装甲(マハン)』、いやさ『 ネ ー ル = マ ッ ハ 』ッ ッ ! ! !
最 後 の 最 期 は ぁ ぁ ぁ あ あ あ ・ ・ ・ ッ ! ! !
”男” と し て 、『 死 ん で 』や ら ぁ あ あ あ あ あ あ あ あ ああ あ あ あ ああああああ ッ ッ ! ! !
ッ
ッ
!
「 届けぇぇぇえええええええッ!!!
『 体内内蔵型の通信機器( Q X コ レ ク ト )ォォオオオオオ オ オオ オ ッ ッ ! ! 』 」
「 機密の保持ッ!
同任務中のサイボーグ同士が、連絡を取る時のみ使用される為ッッ!! 」
「 別任務中のサイボーグ・・・ッ!
つまりは『百文字(ハンドレッド)』と『鷲鼻のバトゥロ(エイグロン)』に、
” 連 絡 ” 届 く ハ ズ が 『 無 い 』 と さ れ て い る が ・ ・ ・ ッ ッ ! ! ! 」
ー ” 0 ” を ” 1 ” へ と 『 変 え る 』 の は ッ ! ! !
何 時 だ っ て『 や り 遂 げ よ う す る 、 そ の ” 意 志 ” 』だ ッ ッ ! !
そ ・ う ・ だ ・ ろ ぉ ぉ お お お お お お お お お お お お お お お お お お お ! ! ! !
ッ
ッ
!
”届 け”ぇ ぇ ぇ ぇ え え え ッ ! !
”届 け”ぇ ぇ ぇ ぇ ぇ え え え え え え ッ ! !
”届”ぉ ぉ”ど”ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ”け”ぇ ぇ ぇ ぇ え え え え え え え”え”え”え”え” !”!”!”!”!”!”!”
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
ッ
ッ
!
そ し て 超 人 間 は 、
”消 滅”、『 死 し た 』 ・・・ ッ ! !
・
・
・
ー 『超人間(ギガント・バディ)』オレグレイ=カレロフ 男 年齢 30代前半
サイボーグ能力 透明人間『銀装隠密(メタルハイド)』。
そして体躯内の念力(サイコキネシス)から生まれる、巨人(ギガント)ばりの『 怪 力 パ ワ ー ッ ! 』
・・・ ・ ・ ・ ・ 『 死 亡 。 』
ー ヒュン
風切る音がするっ。
ー ヒュン
ー ヒュン
ー ヒュン
ー ヒュン
ー ヒュン
ー ヒュン
ー ヒュン
幾重にも、それが重なり響くっ。
ー ヒュン
幾重にもっ
ー ヒュン
幾重にもっ
ー ヒュン
幾重にもっ
ー ヒュン
幾重にもっ!
ー ヒュン
幾重にもっ!!
ー ヒュン
幾重にもっ!!!
・
・
・
・
・
・
・
重なり合ったその音々(おとおと)は。
あたかも、もう一つの『次元』であるかのように、其処に存在をしていた。
そう。
まるで『 四 次 元 』のように・・・ッッ!!!
その”四次元の主”こそ『鷲鼻のバトゥロ』ッ!
QX団、No2の”サイボーグ・ウォーリア”であるッッ!!
そのサイボーグ能力は『加速装置』ッッ!!
奥歯のスウィチ、舌で持てカチリと押す事により、その身”音速”にて駆けりけりぃーッッ!!
そして、その”能力”を可能とするモノこそ『レアメタル・スターシルバー』ッッ!!
その特性、頑健にてディモールト強固ッ!
そして『ガソリンを循環させる事』により『NERVE(ナーヴ=神経)』に近い性質を持つッッ!!
その特性を利用し、過剰にガソリンを循環させる事により、更にも神経、疾(はや)き事、電光石火ァーッッ!!
『 俊敏疾走ッ! 加 速 装 置 ( エ イ グ ロ ン ・ ブ ー ス タ ー ) 』と 相 成 る の で あ る ッ ッ ! ! !
そうだ!
それは、神経の過敏ッッ!!!
故に今、”奇跡”が起こったのであるッッ!!!!
「ムゥ・・・!!!」
バトゥロはソレに気付くッ!!
走りながらッ!
駆け巡りながらッッ!!
加速装置により、更にも過敏になった神経(スターシルバー)は『体内内蔵型の通信機器( QXコレクト )』をも”過敏”とさせッ!!
そして、送らるるは『体躯内の念力(サイコキネシス)』ッッ!!!
超人間・オレグレイ=カレロフの”決死”にして『最期の念力』が故に、強くも”ソレ”は送られたのだッッ!!!
そ れ こ そ 、 そ れ は ぁ ぁあああああああああ あ あ あ あ あああ あ あ あ あ ああ あ あ ! ! ! ! ! !
・
・
・
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・
ッ
ッ
!
ーーー 『 敵 は 、 本 拠 の 地 に ” 在 り ” ッ ッ ッ ! ! ! ! ! 』 ーーー
ーーー 瞬間流るるは、映の像ッ!!
ーー 超人間、万感の思いを託した『思考映像(イメイジィ・ビィジョォォォオオン)』ッッ!!
ー そして、バトゥロは理解をするッッ!!!!
「 相も・・!
相も『理解』をしたぞ、我等が”盟友”ッ!
そして、この『 鷲鼻のバトゥロ 』、” 敵 ” な ん た る か を 『 知 り も 得 て い る 』ッ ッ ! ! ! 」
ーー そう・・・!
それは、この『鷲鼻のバトゥロ』にへと授けもられ、賜(たまわ)り受けた『 レ ゼ ル ヴ ェ 計 画 ・ 極 秘 指 令 』 ッ ッ ! ! !
ッ
ッ
!
『 宇 宙 侵 略 軍 ・ ア ム ス テ ラ 神 聖 帝 国 』 と の ” 邂 逅 ” ッ ッ ! ! !
ヴ”ァ”ヴ”ァ”ヴ”ァ” ァ ア アア ア ア ア アアアア”ア”ア ” ア ” ン ” ン”ン ” ! ” ! ”! ” !”
・
・
・
・
・
・
・
あの日・・・。
私は、我等が総統『 Queen X(クイーン・エックス)様 』から、こうと言われた。
ー 『鷲鼻のバトゥロ(エイグロォン)』。
君は”矛盾”の中、『生きる(ワァーク)』する事が出来得る『男(ファイッタァー)』です・・ッ!
愛もあり。哀しみもあり。そして”凌辱”もあるの中、生き得る事が出来る『男(ファイッタァー)』です・・ッッ!!!
故に、この事実を『 伝えましょう 』・・ッ!!
ー 『鋼鉄の赤ん坊(ドクトル・ベイベー)』とはね、鷲鼻のバトゥロ(エイグロォ~ン)ッッ!!!
来るべきその日、宇宙の彼方から、
この青い星(ブルー・プラネッツ)への”侵略戦争(スペェス・ウォーズ)”を開始する
『 宇 宙 帝 国( ス ペ ェ ェ イ ス ・ エ ン ッ パ ァ イ ヤ ) 』・ ・ ・ ッ ッ ! !
ワァァ~オゥッ! その名『 アムステラ神聖帝国 』に仕える者(=サイエンティスト)ッッ!!!
つ ま り 『 宇 宙 人 ( エ イ リ ア ン ) 』 で あ る の で す ッ ッ ッ ! ! ! !
ッ
ッ
!
私は”驚愕”するッ!!
だが・・。
非公式の情報であれど。
だが・・。
非公式の情報であれど。
”侵略者来訪”の話は『耳にした事がある』。
そして、この『QX団』。
南アフリカの矮小(ちい)さな1組織は『ドクトル・ベイベー様』の手によって瞬く間に”巨大な組織”へと生まれ変わっていった。
南アフリカの矮小(ちい)さな1組織は『ドクトル・ベイベー様』の手によって瞬く間に”巨大な組織”へと生まれ変わっていった。
陸に。
空に。
海に。
経済に。
そして・・・。 抗 争 に 。
決して足付かず、決して名を明かさず。
鈍歩かつ着実に、その爪痕を残し発展を繰り返してきた。
だが何故、こんな事が可能であったのか?
『ドクトル・ベイベー様』とは何者なのか?
その正体は、”虚空からの使者”。
”未知への憧憬””宇宙より来る来訪者”であるとするなら・・・。
”納得”一つも『 出 来 得 る 話 』で あ る か ら だ 。
踏まえた上で、Queen X様は私にこう告げた。
『 レゼルヴェ計画決行は、アムステラの侵略戦争と同時に行われる 』その事を。
『 任務は護衛。
私と(ドクトル・)ベイベーに着いて来て貰う事。 』
『 そして、このQX団が本部へと来訪をする”アムステラが大佐”・・・。
” ボ ギ ヂ オ ・ ク ラ ケ ッ ト ”と 顔 合 わ せ を し て 貰 う 』 そ の 事 を で あ る 。
今日(こんにち)・・。
我等が”本拠地”を知り得る者で・・・。
『七十七のサイボーグ軍団』が守りを固める、我等が”総本山”を破れる者など・・・。
この『アムステラ神聖帝国』以外、何処に居る・・・?
戦闘能力のみで見るのなら、可能性は他にもあろう。
・ 一人は、幻の中国拳法「白華鳳凰拳」の伝承者『李白鳳』。
・ もう一人は日本防衛軍空軍長官、『柳生 月心斎』。
・ そして最後。 謎に包まれた『黒兎(くろうさぎ)』。
だが・・。
誰も彼も・・。
誰も彼も・・。
我等が本拠地を知り、更には『機械兵士(=デスロイド)』を操りて、攻撃仕掛けてくる等”とても”な話だ。
『黒兎』こそ無いとは言い切れぬが・・。
最も高くは・・・。
”アムステラ”しか無い話であるからだッ!
ッ
!
「 ”目”にモノを見て、しかとぞ”確かめよう”。 」
「 そして、”目”にしたので、あるならば・・・。 」
「 な ら ば ・ ・ ! 」
な ” ら ” ば ”『 討 ” つ ” 』 の ” み ” ・ ・ ッ ッ ! ! 」
ー パ チン!
バトゥロは、その『指』を鳴らしたッ!
そ し て 、こ う 言 う ッ ! !
ッ
ッ
!
「 『 来 た れ 、 ” 鷲 蘆 鋼 人 ( し ゅ う ろ こ う じ ん ) ” ッ ッ ! ! !
” 敵 ” は ッ ッ ! ! !
” 本 拠 の 地 ” に ” 在 り ”ぃ ぃ ぃ ぃ い い い いい い いいい ッ ッ ッ ! ! ! ! ! 』 」
・
・
・
・
・
・
・
この時・・・。
バトゥロは冷静では無かった。
バトゥロは冷静では無かった。
それは雄々しくも散っていた、同志の仇を討たんが為に?
それも・・・ある。
それも・・・ある。
しかし、彼は”それ以上”に知ってしまったのだ。
流れ来た”映像”。
”脳裏”に浮かんだモノ。
”脳裏”に浮かんだモノ。
それは・・・!!
我が娘を辱め殺した『ヴァルル』もう一つの『 凶行 』ッ!
そして、『柔装甲(マハン)』の『 非 業 な 運 命 』・ ・ ・ ! !
”大罪”と感じたッ!
”贖罪”を願ったッ!!
あの時『ヴァルル』を殺さなかったばかりに、
我が娘『フランソワ・オーギュスタン』だけならず、盟友として共に戦った『柔装甲(マハン=ガン)』までをも、
我が娘『フランソワ・オーギュスタン』だけならず、盟友として共に戦った『柔装甲(マハン=ガン)』までをも、
『 ” 屈 辱 の 中 ” 死 な せ て し ま っ た 』。
冷静でなど・・居られるハズも無かったのである。
この時。
本来為すべき事は・・。
本来為すべき事は・・。
この”事実”を知らせる事他ならない。
独行にて、その場で向かう事など『愚の骨頂』ッ!
そして・・・。
この”独断”こそが、彼の人生を”決定的”に『狂わせる事』となるのである。
『 始 動 ・ ギ ガ ン ト 破 壊 指 令 』
全ては”謀略”。
そしてバトゥロは、その”画策”へと『足を踏み入れる事』となる。
ーーーーーー