ド ド ド ド ド ドドドド ドドド ドド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド
だから・・。僕は・・。
僕は“独断”で、遅々ながらも少しづつ、『各サイボーグ』に『 動 力 ジ ャ ッ ク 』の『 改 造 』を 進 め て い き ま ち た 。
『 77全てのサイボーグ 』の改造は『 不可能 』であったモノも・・・。
『 9人のサイボーグ 』の除き、他、全ての“サイボーグ”の『 動力ジャック 』を行う事が『 可能 』となったのでちゅ。
改造を行えなかった『 9人のサイボーグ 』は・・・。
・ “耐撃の百文字(ジ・ハンドレッド)”
・ “鷲鼻のバトゥロ(エイグロン)”
・ “企業戦機(ジャック・ダグラス)”
・ “魔妖香酋長(プカハンタ)”
・ “邪曲家(ダークフーゴー)”
・ “教授(エロイ・エチャノバ・アイザック)”
・ “柔装甲(マハン・ガン)”
・ “銀装隠密(オレグレイ・カレロフ)”
・ “闘売女(ズレアバーシャ)”
この9人でございまちた。
そして、この9人。
20年もの昔より、サイボーグであった『 耐撃の百文字 』は除き、
他、8人のサイボーグは『 麗しき叡智(レディ・ミィラ) 』の助力を得た『 手 術 』を受けた者故に・・・。
各個人が『 サイボーグ能力の原型 』とも言うべき『 “マスターデータ”が保存される サ イ ボ ー グ 』でございまちた。
ー QX団製サイボーグとは、新しくサイボーグを創る際、必ずマスターデータから、データを抜き出して、
どの“タイプ”の『 サイボーグ 』として創り上げるのか?を『 決 定 』す る ト コ ロ か ら 始 ま り ま ち ゅ 。
ー そして、そのマスターデータとは・・。
「戦闘記録」や「改造記録」などが『 日々保存 』をされ続けるその為、僕は『 “動力ジャック”の改造 』を施す事が出来なかった・・!!
ー また、彼等自体、優れたサイボーグである為、大きな理由も無しに、
抜本的な改造とも言える『 “動力ジャック”の改造 』を付加する程の『 大きな手術 』を施す事が出来なかったのでちゅ。
そんな中。
そんな遅々とした中でもと。
刻一刻と突き付けられる『 ゲン=ドルベルの勧告 』。
それは執拗なモノでございまちた!
それは執拗なモノでございまちた!!
そして遂にも!
遂にもと、業を煮やしたのかッ!!
ー 我等が総統『 Queen・X 』は、
巨大な物体を、高速度で持って 叩 き つ け ら れ た か の 様 な
『 全 身 打 撲 』を 伴 う 『 瀕 死 の 重 傷 』 に 見 舞 わ れ の で ち ゅ ッ ! !
僕は悟った!
これはゲン=ドルベルの“策謀”であり!!
“殺戮ゴーレム”デスロイドの『 猛威の所為 』であるとッ!!
そして僕は痛感をした!!
最早ッ!
最早、この“勧告”は・・・!!
最早、“一刻の猶予”も無いその事をッッ!!
ッ
ッ
!
だが、この時ッ!
だが、この時でちゅよ、ハァイッッ!!
僕 は こ の 時 “ 喜 び ”に 打 ち 震 え ま ち た の で ち ゅ よ 、 バ ブ ゥ ! !
何 故 な ら ッ ! 何 故 な ら も 、 ハ ァ イ ー ! !
ー 今 こ の 時 こ そ 、 “ 耐 撃 の 百 文 字 ” 討 ち て 取 る 、
“ 絶 好 ” に し て “ 最 大 の 機 会 ” が 『 到 来 』 し た の で ご ざ い ま ち ゅ か ら ね 、
バ ァ ァ ブ バ ブ バ ブ ハ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア イ ッ ッ ! ! ! !
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
ー そう・・・。
それは、瀕死の重傷負った『 Queen・Xの サ イ ボ ー グ 手 術 』の為。
七十七のサイボーグのほぼ全てを『 護衛 』として召集する事が出来る、『 絶好の機会 』であり。
そして、動力ジャックと共に『 闇夜八行衆(アンノーセス)引き渡し 』を進める為の、またと無い『 最大の機会 』でございまちた。
ー 動力ジャックを行えない「9人のサイボーグ」の内。
近年、台頭著しい『 “新興マフィア”おピンク・シュガー 』の粛清、必須にして『 肝 要 』ッ ! !
サイボーグ能力。そして、護衛の人員を割く事を思えば、“耐撃”と“鷲鼻”以上の適任者など居ないからでございまちゅう!!!
ー 機が熟すとは正にこの事でございまちた!!
この手術を機にッ!!
邪魔となる改造出来なかった、サイボーグの始末を付けるが『 可能 』となったのでちゅう!!
ー これこそが、この度の『 侵入者(デスロイド)、 本 部 の 襲 撃 ッ ! ! 』
ー この“襲撃”により、アムステラの存在を知る『 鷲鼻のバトゥロ 』くんと
旧知にして、アムステラの者である『 闘売女・ズレアバーシャくん 』を除いた、
『 6人モノのサイボーグ 』の 始 末 を 付 け る 事 が 出 来 ま ち た ・ ・ ・ ! !
ー そして、もう一人にして。
作 戦 の 本 懐 ・ ・ ッ ッ ! !
『 耐撃の百文字 』こと、『 ジ・ハンドレッド 』く ん は ! !
「おピンクシュガー」を討ち滅ぼした そ の 後 ッ ! !
『レゼルヴェ計画』の実行 そ の 為 に ッ ッ ! ! !
Q X 団 が 最 終 兵 器 『 ギ ガ ン ト ・ マ シ ィ ン 』 の 元 へ と 向 か う 事 で ご ざ い ま ち ょ う ! !
ッ
ッ
!
ー ならば、今こそ『決戦』の時!!
ー 我等が命運『 この一戦に在り 』にて、ございまちゅぅううううううう!!!
ー 如何にQX団最強のサイボーグ、『 耐撃の百文字 』、“ ジ・ハンドレッド ”くんと言えどッ!!
『兵器人間(デスロイド)』駆る、“八行衆専用操兵”『 虚影棺(ブロッケン) 』を前に、どう戦うつもりございまちゅかァー??
君(チミ)にあるモノは、超人間(オレグレイ)データを元に、
君の戦闘データを付加させた『 主無き ク ロ ガ ネ の 傀 儡 の み 』ッッ!!!
勝 負 は 一 目 に し て 瞭 然 ッ ッ ! ! !
な ら ば と 、 サ ラ バ よ 、
我 が “ 宿 命 の 大 敵 ” 『 耐 撃 の 二 つ 名 』を 持 つ 壮 士 よ ! !
今 日 、 こ の 日 を 持 っ て 、
Q X 団 壊 滅 と と も に 、
志( こ こ ろ ざ し ) 新 た に も 、
“ 新 天 地 ” に て 戦 い 続 け ま ち ょ う ぞ 、 皆 の 衆 ッ ッ ! ! !
ッ
ッ
ッ
「 『 全 ” て ” は ” ッ ” ! ”
Q ” X ” 団 ” の ” 名 ” の ” 下 ” に ” ッ ” ! ” ! ” 』 」
シ ” ィ ” ィ ” イ ” イ ” イ ” イ ”イ ”
ク”ッ” ッ”ツ” ッ” ツ” レ” ッ” ッ” ツ”
ト ” ォ ” オ ” ペ ” ェ”ニ”ィ”ス”で” ご ” お ” ざ ” い ” ま ”
ち ” ゅ ” ぅ ” ぅ”う”う”ぅ” ぅ ”ぃ ” う ” ぅ ” ぅ ” ッ ッ ! ! !
ッ
ッ
!
始 動 ッ ! 即 ち は 『 ギ ガ ン ト 破 壊 指 令 』ッ ッ ! ! !
全 て 潰 え る か 、 全 て 無 と 化 す か 、
全 て は ! !
“ Q X 団 ”の 名 の 下 に ぃ ぃ ぃ ぃ い い い い い い ッ ッ ! ! !
否
ァ
否
ァ
ツ
!
ふっっっざけんじゃねぇええええぜ、ド ク ト ル ・ ベ イ ベ ー ! !
貴様に“QX団”『 語 る 資 格 』な ど 無 し ッ ッ ! !
見せてやるよ・・!
“お前”は知らぬだけなのだ!!
いいや、それはお前だけじゃねぇぇえええ え え え え ! ! !
“ゲン”だって!
“ベセルク”だって!
“狂人(ゼン)”だろうとも知りやしない そ の 事 を ! !
ッ
ッ
!
そ う だ ッ !
我 々 は あ の “ 6 人 ”を 知 っ て い る ! !
雄 々 し く も 散 っ て 行 っ た “ 6 人 の 戦 士 ” を !
命 を 燃 や し 散 っ て 行 っ た “ 6 人 の 勇 士 ” を ! !
彼 等 が 何 を 残 し て 、 死 ん で い っ た の か ッ !
彼 等 が 何 を 伝 え ん が 為 に 、 死 ん で い っ た か ッ ! !
“ 其( そ )” ぉ ぉ お お お の “ 事( く )” ぅ お お お お と を ぉ ぉ ぉ お お お お お お ! ! !
ム ” ゥ ” ゥ ” ウ ” ウ ” ウ ” ウ ”ウ ”
オ”ォ” ォ”オ” ォ” オ” オ” ォ” ォ” オ”
オ ” ゥ ” オ ” ウ ” ゥ”オ”ゥ”オ”ォ” ウ ” ォ ” ウ ” オ ” ォ ”
ム ” ゥ ” ォ ” ォ”オ”オ”ォ” ォ ”ォ ” オ ” ォ ” ォ ” ッ ッ ! ! !
ッ
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ガ” ァ ” ァ ” ア ”ア ” ア ” キ ” ョ ” ン ” ! ” ! ” ! ”
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聞
け
ッ
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巨
大
ロ
ボ
の
胎
動
ッ
ッ
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ッ
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- 3か月+3日前 アフリカ大陸南部 『 ー 月夜の無い晩 ・ ゴツゴツとした山岳地帯 ー 』
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
倒れていた。
ピクリとも動かなかった。
ピクリとも動かなかった。
巨大な物体を、高速度で持って“叩きつけられた”かの様な
『 全 身 打 撲 』を 伴 う 『 瀕 死 の 重 傷 』。
それが倒れ、ピクリとも動けぬ者“Queen・X(クイーン・エックス)”の現状である。
第一発見者である“耐撃の百文字”は・・・。
この時程、己のサイボーグ能力が“超聴力(ハンドレッド・イヤー)”である事に感謝を覚えた事は無かった。
この時程、己のサイボーグ能力が“超聴力(ハンドレッド・イヤー)”である事に感謝を覚えた事は無かった。
もし。このサイボーグ能力が無ければ・・・。このシィンと静まり返った月夜の無い“暗闇の夜”に。
作戦決行時間に到着しなかった・・・。“Queen・X”を探し見つけ出す事が出来なかったであろうから。
作戦決行時間に到着しなかった・・・。“Queen・X”を探し見つけ出す事が出来なかったであろうから。
この時。百文字はQueenより、三つの令を受ける。
一つは『自分(Queen・X)をサイボーグとして甦らす事』。
二つは『それまでの全権はドクトル・ベイベーに預ける事』。
そして、もう一つ・・・!!
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
“ 改 め て 言 お う ッ ! ”
○クロガネの賛歌・第3章
ー ギ ガ ン ト 破 壊 指 令 ー 激 闘 ! サ イ ボ ー グ 編
最終話「 始 動 ・ ギ ガ ン ト 破 壊 指 令 」
- 『 “殺戮ゴーレム”デスロイド 』
ズシィ…。
スシィ…。
デスロイドは歩み遅くも、確かなるは両の足で前進をしていた。
“超人間”オレグレイ・カレロフとの死闘は多大なる“欠損”を伴い・・・。
もぎり千切られた“両の腕”は、歩み進む体躯のバランスを大きく崩し、真っ直ぐに歩く事すらままならぬ状態であった。
“超人間”オレグレイ・カレロフとの死闘は多大なる“欠損”を伴い・・・。
もぎり千切られた“両の腕”は、歩み進む体躯のバランスを大きく崩し、真っ直ぐに歩く事すらままならぬ状態であった。
しかし『 かの場所 』に待機する事により・・・。
『予備の部位(パーツ)』と。『“八行衆専用操兵”虚影棺(ブロッケン)』を、格納している『隠し倉庫のキー』を携え・・・。
『予備の部位(パーツ)』と。『“八行衆専用操兵”虚影棺(ブロッケン)』を、格納している『隠し倉庫のキー』を携え・・・。
“闇夜八行衆(アンノーセス)”が送り込んだ“スパイ”にして“QX団サイボーグ”。
『 “闘売女(バトルビッチ)”ズレアバーシャ 』が『 かの場所 』へとやってくる。
内蔵型爆撃ミサイル弾 ー 004(アルベルト・ハインリヒ) ー を使用した事により。
彼女の行動は、まず『起動停止をしたサイボーグ』を“安置する場所”を大きく変更する必要がある事と。
見るも無残に、もぎり千切られた両腕の『予備の部位(パーツ)』を用意する事。
彼女の行動は、まず『起動停止をしたサイボーグ』を“安置する場所”を大きく変更する必要がある事と。
見るも無残に、もぎり千切られた両腕の『予備の部位(パーツ)』を用意する事。
修理を行う為のリペアリキットの携帯する必要もある。
デスロイド腕回りの“配線系統”等が記述されている『 ガイドブック 』が無ければ、作業はおぼつかないだろう。
デスロイド腕回りの“配線系統”等が記述されている『 ガイドブック 』が無ければ、作業はおぼつかないだろう。
そして『 キー 』を携えて移動となると・・・。
彼女の能力から判断をし、到着は此方の到着後、半日強。
ただし、己の移動能力が低下をしている事から判断をして『 2時間後 』の到着となるであろう。
ただし、己の移動能力が低下をしている事から判断をして『 2時間後 』の到着となるであろう。
それから修理に3時間を要し・・・。
“虚影棺”の起動に移行し・・・。
そしてQX団が最終兵器と謳われる『 ギガント・マシィン 』を破壊する事となる。
此度も、先のサイボーグ達との死闘同様『 己の戦闘データを採取する為 』に“ギガント・マシィン”のデータは無い。
しかしデスロイドが起動する“虚影棺”となれば、遠距離から“基地ごと破壊する事”が“定石”となるだろう。
如何なる能力を持っているか測りも知れないが、事実上“闇夜八行衆(アンノーセス)”最長射程を誇る“砲撃”から身を守る事が出来るかどうか?
また残り2名居るサイボーグ。万が一にも己の接近に気付き、2人掛かりで先手を取り攻撃を仕掛けて来たとしても・・・。
「戦闘形態」である“幻景(ゲンガー)”の姿となった“虚影棺”ともなれば、仮に“超人間”オレグレイ・カレロフが、
10人掛かりで攻撃を仕掛けて来たとしても、破壊する事は不可能であり排除する事も“造作も無い事”であると 断 言 が 出 来 る 。
もちろん、油断をしてはならない。
先の戦闘も遥かに劣る科学力であるハズのこの“地球”と言う星で、幾度となく“死線”を潜り抜け、そして“死闘”を繰り広げて来た。
自分では予想すら付かぬ、“何か”があるのかも知れない。
だが最も・・・ッ。
“虚影棺”が・・・『“鐵玄戦車(テツゲンセンシャ)”』が有利に戦える方法は?と問われれば、他には無いッ!
何かが起これば無意識にもこの“体躯”が反応をし・・・ッ。
どんな結果を生もうとも、この“頭脳”が計算し尽くしてみせよう・・・ッ。
「ちょっとぉ~、遅いんじゃあないのぉ~???」
- ッ。
これは予想外も良いトコロだ。
地球と言う星は、己の推測を全て上回る。
- 否(いいや)。
彼女は出生は惑星・ブルーツポンチ。
地球人じゃあ…ない。
ならば、この“地球”と言う星が、何かを変化(かえ)て行くと言うのであろうか?
そう。
大破を決断しながらも、今も尚生き残り、こうして作戦を実行する“自分”のように・・・。
兎にも角、自分(わたし)は、彼女(ズレアバーシャ)と合流をした。
意外。
それが率直な感想だった。
自分が此処で邂逅(であ)うハズだった、兵器の人間。
記憶、感情すべて取り去られ、体のいたるところに、数多くの内蔵武器を搭載していると聞いている。
記憶、感情すべて取り去られ、体のいたるところに、数多くの内蔵武器を搭載していると聞いている。
もっと機械的な・・・いや、機械的ではあるんだ。
もっとこう、細かなって言うか・・・。
何だろう?
凄く・・・。
“人間(ヒト)っぽい。”って、感じてしまった自分が居る。
だから思わず声に出して言ってしまった。
“ちょっとぉ~遅いんじゃあないのぉ~???”と。
生れ立てで、キチンと言ってやらないと“いけないような”、そんな気がしたから・・・思わず“口にした”。
- 。
何年振りだろう。こんな気持ちになったの?
私は・・大好きで。欲情をしている“アクート”に、“操兵”で“機体”ごとスパスパに切り刻まれた。
アクートは・・・。
あの時切り刻んだ機体に乗ってたパイロットが、昔一夜を共にした“あの時の少女”だなんて知りやしないだろうけど・・・。
アクートは・・・。
あの時切り刻んだ機体に乗ってたパイロットが、昔一夜を共にした“あの時の少女”だなんて知りやしないだろうけど・・・。
私は大好きな“アクート”に“無茶苦茶”に切り刻まれたんだ。
まともに動く事が出来ない…“体”。醜くもズタボロになった…“体”。
そんな私に『元の姿に戻る方法』と『アクートと再会出来る術』を引き換えに・・・。
旧知“ドクトル・ベイベー”が補佐をするこの“QX団”で、“スパイ活動”をし続ける事になったのが「今の私」。
タフに生きた。ひたすらタフに生きた。“アクート”に会う事しか考えられなかったし、“良心の呵責”から逃げ延びたかった。
そんなそんな毎日の続けて来た中で。
不意に出た。
キチンと言ってやらないと“いけないような” 気 持 ち は 一 体 何 だ ろ う ・ ・ ・ ?
「・・・デスロイド。」
- っと。と
兵器の人間。デスロイドは己の到着を促す様に・・・。
機械的で・・・。
それで居て何処か“人間臭い”返事をした。
「見りゃあ解るっつーの。」
「こちとらズレアバちゃん、アンタが想定以上に破壊するは破壊されるわで、テンヤワンヤってカンジィー。」
「とっとと腕を出しなよ。ガイドブック見ながら、ひっつけてやるからさぁ~。」
私がそう言うと、デスロイドは
ズシィ…。
スシィ…。
デスロイドは歩み遅くも、私近寄り。
ズシッ。
腰を降ろし、千切れもげた腕を突き出した。
「こりゃまぁ酷いモンだねぇ・・・。」
「配線だらけな上、断面も滅茶苦茶。」
「まず綺麗に切断するトコロから始めなきゃじゃなぁ~い。」
私はブサクサと言いながら修理を開始する。
幸いにも『予備パーツ』は『 簡易アーム 』である。
幸いにも『予備パーツ』は『 簡易アーム 』である。
デスロイドが本来備えている兵器である“五指のバルカン”や“ロイドガン”等が無い。
その分、必要最低限の配線さえどうにかすれば良い話って訳。でなきゃあ、修理なんて出来ないしね。
簡易アームなだけに、兵器人間特有の強度を持っている訳でもないし、
これから動かすと言う“操兵”を起動させる為に、必要最低限の機能を携えた「只の義腕」であり「只の義手」。
これから動かすと言う“操兵”を起動させる為に、必要最低限の機能を携えた「只の義腕」であり「只の義手」。
ガイドブック片手に、違う配線を結び付けないように必死こいて修理をしている訳だけれど・・・。
何か“嫌な予感”がするんだよね・・・。
何でだろ?どうにもさっきから変だ。
何にせよ・・・。
「面ッ倒ォーだわ、こりゃあ。」
と。私は文句を言う。
「なるべく急いで欲しい。」
デスロイドの注文である。
「急かさない急かさないっつーの。」
私は軽く受け流す。
にしても・・・。
やっぱり不思議だ。兵器の人間であり。
記憶や感情が排除されているデスロイドの注文は、
『本心』であり『本音』によるモノであるように思えた。
だから・・・かな?
さっきから何か“嫌な予感”がするのは?
そう思えてならない何かが。デスロイドが、訴えかけてくる様な気がするんだよ。
でも・・・。不思議と焦りは伝わって来ない。
あー・・・えーと。こんな気持ち“久しぶり”っていうかさ。
『 信 頼 し て く れ て い る 』
『 そ れ に 応 え て や ら な き ゃ 』
- って。
感じがするんだよ・・っ。
信頼される事はあっても私は“スパイ”だ。
だから、うしろめたいし“良心の呵責”だってある。
タフに生きるしかない。愛する“毒針”。愛する“アクート”に会う事が全てだと、自分に言い聞かせて今までやって来た。
でも今、ハッキリ言って、“これまでとは、違う意味”でメッチャ『集中』出来てる。
コイツの為に「いっちょやったろーじゃんってカンジィー!!」みたいな・・?
そう言った感情が、今、すっごく良い方向に出ている・・っ。
それが、結果として上手く物事を進ませている・・っ。
決して上手い“修理”とは言えないと思うっ。
でも手際にストレスを、感じないし“不思議な気分”だっ。
とは言え・・・。
集中しているから、平気っちゃあ平気ではあるけれど、
さっきから『ゾッ』とするような感覚も伴っているの事実だ・・・っ。
この現状・・・。
決して楽観視出来る状態じゃあ無い・・・っ。
急がねばならないッ!
コイツが『肌』で感じ取っているのと同じで、私も“背筋”がゾクゾクとするモノを感じている……ッ!
言い知れない“悪寒”…ッ。
迫り来る・・・!
巨大な“何か”が来る・・・ッッ!!!
- 9年前 フランス 『 ー バトゥロ・オーギュスタンの自宅 ー 』
「どう言う事なんだよ親父!!」
“フランソワ”である。
“口ぶり”からも、“表情”からも“只ならぬモノ”が感じ取れる。
“口ぶり”からも、“表情”からも“只ならぬモノ”が感じ取れる。
だから私は。
「何の事だ、フランソワ?」
と、そう問うたのだ。
「皆まで言わせる気かよ・・・。」
「アンタと俺は血の繋がりが無いじゃないか!」
「父さんは何処だ!本当の母さんは何処に居るんだ!!」
- 。
それは数瞬にして。
それが永遠に感じられた・・。
どう言う訳で知り得たか解らぬが。
フランソワが、この事を口にした以上。
私は“真実”を口にせねばならないだろう。
「知れば辛い思いをする事になる。」
私は、そう念を押した。
「親父。」
「言ったハズだろ?」
「『俺は強く生きるんだ』って。」
「『真実』から目を背けて生きる事が『強く生きるって事』だと思うのかい?親父??」
- 。
嬉しく思った。こんなにも強く育った、我が娘を。
そして残酷に思えた。これから娘が知る“真実”を…ッ!
「覚悟は出来ている。親父の人柄思えば、どんな『残酷な事』があったか事も。」
- 。
言わねばなるまい…。
「解った。フランソワ。」
私はそう答えた。
私は・・・。
この“バトゥロ・オーギュスタン”は。
どの親もそうであるように、我が娘“フランソワ・オーギュスタン”を誰よりも“愛している”。
そんな娘が“フランス軍人”となり。
元フランス国会議員“ルイ・アルベルト・ギヨーム”の救援の為に、アフリカ大陸は南部の援軍に向かう前の『 最後の休暇 』。
ずっと・・・。ずうっと黙っていたこの『現実』を。
フランソワが、ずっと知らずにいたこの『真実』を。
私達が“本当の親子”では無い事を口にした。
私は・・・。
このままで良いと思っていた。
例え血の繋がりが無かろうと、私達は共に尊敬をし合う、
誰、憚(はばか)る事なく『 親子 』と言える関係であると、そう思っているからだ。
だが、今。フランソワはその『真実』を口にした。
そして、フランソワは“口”にはしなかったが・・・・。
此度の出撃・・。
さぞ“酷い戦線”に送り込まれる事になるのであろう。
私達は“親子”である。
だがどんな“親子”もそうであるように、隠し事の一つや二つを持っている関係でもある。
その中で、特に大きなモノを・・・。今。
晴 ら そ う と 言 う の だ 。
そして・・・。
私は全てを語った。
ー お前の母親は私の“初恋の人”であった事を。
ー お前の母親は名も知らぬ暴漢に“強姦”されたしまったその事を。
ー お前の母親はその事柄で“妊娠”をしてしまったその事実を。
ー そして“出産”をしたその現実を・・・。
「此処からは・・・。」
「お前のお母さんの遺書に書かれていた事だ、フランソワ。」
ー 貴 方 は こ の 世 で “ 最 も 愛 し い 存 在 ” 。
で も そ れ と 同 時 に “ 最 も 憎 む べ き 存 在 ” で も あ る の で す 。
ー 私 は そ ん な 『 矛 盾 』 を 抱 え て 生 き て は い け な い 。
サ ヨ ウ ナ ラ 、 “ バ ト ゥ ロ ” 。
私 も “ バ ト ゥ ” が 好 き で し た 。
・
・
・
・
・
・
「首吊り自殺だったよ。」
「初恋の女の、首吊り自殺など見るモノでは無いな。」
「この世で受けた苦しみを・・・。 全 て “ 発 露 ” をしたかのような “ 姿 ” で 死 ん で い た よ 。 」
私は感情が昂るのを感じた。
“涙”をしているのも感じた。
それでも私は、続けてこう言った。
「だが、あの日。」
「あの時・・・。」
「私は生まれ落ちた“お前”を抱き抱えこう言ったのだ。」
ー “ フ ラ ン ソ ワ ” !
ー 今 日 か ら お 前 は ! !
勇 ま し き は 、 そ の 名 『 フ ラ ン ソ ワ ・ オ ー ギ ュ ス タ ン 』と し て 生 き る の だ ! !
ー こ の 世 は “ 残 酷 ” か も 知 れ な い !
こ の 世 は “ 矛 盾 ” で 渦 巻 い て い る か も 知 れ な い !
ー そ れ で も “ フ ラ ン ソ ワ ” よ !
お 前 は 『 “ 強 く ” 生 き る の だ ! ! 』
「そうして私は・・・。」
「たった一人残された女の子に『男の子の名』を付け、育て上げて来たのだよ、フランソワ。」
“私”は、昂る感情と共に涙しながら。
“真実”を。
“血の繋がり”の無い事を。
“娘”に明かした。
そして“フランソワ”は・・・。
ガ シ ッ ! !
“フランソワ”は、私を“抱き締めた”。
“その腕”で持って、私の顔を強くも“抱き締めた”。
“その小さな胸”で持って私の顔を“抱き締め続けた”。
ポタ・・。
ポタ・・・。
“フランソワ”もまた泣いている。
“その胸”から熱いモノが伝わってくる。
そして、“フランソワ”はこう言った。
「 『 泣 け よ 、 親 父 ッ ッ ッ ッ ! ! 』 」
「 『 俺 は 、 強 い か ら ッ ッ ッ ! ! ! 』 」
「 『 親 父 が 、 強 く 育 て て く れ た か ら ッ ッ ッ ! ! ! 』 」
ッ
ッ
!
「 『 だ か ら 泣 け よ 、 親 父 ッ ッ ッ ッ ! ! 』 」
そして私は“泣いた”。
泣いた!泣いた!泣いた!!
あの日、抱いた“不抜の誓い”と共に!!
そして・・・ッッ!!
フランソワが!本当は「自分も大声を挙げて“泣いてしまいたい分”」も、『私が替わって泣いてやった』ッッ!!
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
- 『 “エイグロン”鷲鼻のバトゥロ 』
そして今の今・・・。
私は“超人間”オレグレイ・カレロフが、その死の間際に送りつけてきた、
“映像を伴う”本来繋がるハズの無い『 Q X コ レ ク ト 』により・・・。知ってしまった・・・。
我が娘を辱め殺した『ヴァルル』もう一つの『 凶 行 』を。
それは、『柔装甲(マハン・ガン)』の『 非 業 な る 運 命 』である事を・ ・ ・ 。
”大罪”と感じた。
”贖罪”を願った、
あの時。私が『ヴァルル』を殺さなかったばかりに、
我が娘『フランソワ・オーギュスタン』だけならず、盟友として共に戦った『柔装甲(マハン・ガン)』までをも、
『 “ 屈 辱 の 中 ” 死 な せ て し ま っ た の だ 』。
私の出来る事は・・・。
QX団が総本山にて暴れ狂い“柔装甲(マハン・ガン)”等、6人のサイボーグを惨殺した『機械兵士(=デスロイド)』を討ちて倒すのみである。
故に、私は・・・!
“ 巨 大 ロ ボ ” を 呼 び 寄 せ た !
来 た れ ” 鷲 蘆 鋼 人 ( しゅうろ こうじん ) ” と 呼 び 寄 せ た ! !
そもそもにして、この“機体”・・・ッ!!
かの“ドクトル・ベイベー様”が、虚空の彼方。宇宙より来訪をした際に、使用をした“操兵”である!!
そして地球内にて、避ける事の出来ない“ロボット戦闘”に直面した際、使用をされる“D・F・S(ダイレクト・フット・システム)”が組み込まれた“操兵”でもあるッ!!
○ D・F・S(ダイレクト・フット・システム)
ダイレクト・フット・システムであるッッ!!
それはッ!機体内に内蔵された“バネ仕掛け床”の思い切り「踏み締めッ!」「駆けッ!」「跳びッ!」「踏み止まる」事によりッッ!!!
機体内の“装置”が、その“衝撃”と“振動”を察知しッ! “振動衝撃”に応じた『 様々な稼働・駆動 』が実行されるシステムであぁぁぁぁぁるゥーッッ!!
そうだッ! 操兵内で“踏み締める”事により、“鷲蘆鋼人”は『 大地 』を踏み締める!
そうだッ! 操兵内で“駆け抜ける”事により、“鷲蘆鋼人”は『 大地 』を駆け抜ける!!
そして幾度と無くッッ!!!
“踏み締められた”『バネ仕掛け床』はッッ!!!
『エネルギーの蓄積』がされッッ!!
そ し て 『 音 声 入 力 』 よ り 、そ の “ エ ネ ル ギ ー ”を 解 放 さ せ る ッ ッ ! ! !
そ
の
名
も
ッ
!
「否(いいや)。」
「今は“滞空モード”。」
そう・・・。
滞空と陸足のモードとを変形使い分ける事により、更にも多大なる“応用能力”を持つ操兵と化した・・・『 鷲 蘆 鋼 人 』 。
ッ
ッ
!
「それを今、使おうと言うのだ・・。」
「そうだ!これこそが、“D・F・S(ダイレクト・フット・システム)”と言う事だッッ!!」
「そうだ!これこそが、“鷲蘆鋼人(しゅうろこうじん)”と言う訳だッッッ!!!!」
“ だ か ら こ そ 、 も う 一 度 、 言 お う ッ ! ”
ッ
ッ
!
「 『 来 た れ 、 ” 鷲 蘆 鋼 人 ( し ゅ う ろ こ う じ ん ) ” ッ ッ ! ! !
” 敵 ” は ッ ッ ! ! !
” 本 拠 の 地 ” に ” 在 り ”ぃ ぃ ぃ ぃ い い い いい い いいい ッ ッ ッ ! ! ! ! ! 』 」
・
・
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・
- 『 “世にも奇妙な鋼鉄の赤ん坊”ドクトル・ベイベー 』
「何と言う事!」
「何と言う事でちょうか!!」
「何故に!?」
「何故に、バトゥロくんが、“鷲蘆鋼人”を動かそうとしているのでちゅかァーッッ!!?」
率直に言いまちょう・・ッ!
この僕、ドクトル・ベイベーは焦りを覚えていまちた!!
“鷲蘆鋼人”の起動方法を知っているのは、僕とバトゥロくんだけ!
そしてバトゥロくんには、“アムステラ神聖帝国”が来るその日まで!!
その日から始まるであろう“ロボット同士の戦闘”まで、この“操兵”を動かす事禁じているハズ!!
だが・・推測は出来る・・・ッ!
『 彼はッ! 』
『 そう、バトゥロくんは、知ってしまったのでちょうッッ!!! 』
“超人間”オレグレイ・カレロフが死したその時・・・ッ!
ー 確かにも!
そう確かにも“QXコレクト”の信号を感知しまちた!!
ー 同じ作戦を行っているサイボーグ同士でしか、連絡を取り合えない“QXコレクト”ではありまちゅが・・・。
何せ“超人間”。
ネール・マッハのデータを調べる事に知り得待ちたが・・・!
ただでさえ少ない“精神感応能力者”の中でも、千人に『一人』と言う、余りにも“稀有な”『 適 合 性 』。
激しくも強い感情によって、初めて発現される“サイボーグ”の“究極形態”ともいえる “ 極 致 ” ッ ッ ! !
普段では想定出来ない事の「一つ」や「二つ」が起こり得る事も無いとは・・・・“ 言 い 切 れ ま ち ぇ ん ” ッ ッ ! !
「アァブアァブアブゥゥ・・・。」
「こればかりは・・・。」
「“迷宮の道化師(ゲン)”くんも、”狂人(ゼン)”くんの想定出来なかったでしょうねぇ・・・・。」
これでは、全てが水の泡ッ!
そうッ!
言わばこれは“謀反行為”ッッ!!
僕は“アムステラ神聖帝国”を『 敵 』に回す事になってちまうでちょうッッ!!
ッ
ッ
ハ ァ イ 。
し
か
し
否( い い え ) 。
そ れ は『 あ り え ま ち ぇ ん 』 。
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
「“僕”には解る。 」
「 この行動、全て “ 熱 情 ”に置いて動いていると言うその事が・・・。 」
「 故に“奇跡”が起こった。故に誰もが“予測し得なかった”と言う、その事実がある・・・ッ! 」
「この世で最も大切で・・・!」
「そして“強きモノ”!!」
ッ
ッ
「それは・・・“絆”でございまちゅ!」
「そして・・“熱情”でございまちゅ!!」
「僕は、誰、憚(はばか)る事無くに、こうであると『 言 い 放 て る 』のでちゅ・・・ッッ!!!」
“絆”こそが『 人を強くも、生き抜かせるッッ!!! 』
“熱情”こそが『 人が人として生き抜く “ 情 念 ” 』で あ る と『 “ 言 い 放 て る ” の で ち ゅ ッ ッ ! ! ! 』
ッ
ッ
!
「 如何なる事があろうとも!! 」
「 僕は“その全て”を乗り越え、僕の “ 熱 情 ” にて 打 ち 砕 い て み ぃ ち ぇ る ! ! 」
「 ちょちて彼等は、愛らしきは『 こ の 姿 を 』目にする度、“ 絆 ” を 憶 え る の ご ざ い ま ち ゅ よ ! ! ! 」
ー 目 に モ ノ を 見 よ ッ !
そ れ は “ 無 垢 の 具 現 ” ッ ッ ! ! !
「この世で最も“ 純 潔 ”ちゃるは、生まれたまんまの 『 そ の 姿 』 ・・・ ・ ・ ・ ッ ! ! 」
「“懺悔”するのでちゅ! 日進月歩に己の欲を積み重ねる『 迷 い の 子 等 』よ ! ! 」
「 思 い 返 す のでちゅ!
誰もが皆、『 裸 』!!
“ 無 垢 の 存 在 ”して 産み落とされた『 事 』を ォ ー ッ !!! 」
ッ ッ
ッ ッ
! !
「 『 “ 覚 悟 ” 』 は 出 来 待 ち た ッ ! ! 」
ッ ッ
ッ ッ
! !
「 『 “ 僕 ” 』 も 、 そ の 場 へ 向 か う と ち ま ち ょ う ッ ! ! 」
ッ ッ
ッ ッ
! !
「『 “ 鷲 鼻 の バ ト ゥ ロ ” ( エ イ グ ロ ン ) 』 ・ ・ ・ 。 」
ッ ッ
ッ ッ
! !
「 そ し て 『 “ 殺 戮 ゴ ー レ ム ” デ ス ロ イ ド 』 ・ ・ ・ 。 」
ッ ッ
ッ ッ
! !
「 そ の 戦 い ッ ! 」
「 如 何 な る 事 が あ ろ う ち ょ も ッ ッ ! ! 」
「 最 後 に 結 び 合 う は “ そ の 手 ”! 」
「 覚 え る は “ 熱 情 ” そ の 矛 先 向 け る べ く 、 真 な る “ 敵 ” は ・ ・ ・ ッ ! ! 」
ッ ッ
ッ ッ
! !
「 こ の “ 野 望 ” に 渦 巻 く “ 地 球 ”と そ の “ 兵(つわもの)達 ” ッ ! ! 」
『 僕 』 は 是 、 故 に 『 君( チ ミ ) 達 』と の “ 絆 ”を 創 り 上 げ ッ ! ! !
『 僕 』 と 『 君( チ ミ ) 達 』と が 進 む べ き 『 そ の 道 』を 指 し 示 し て み せ ま ち ょ う ぞ ッ ! ! 」
ッ ッ ッ
ッ ッ ッ
! ! !
そうして・・・。
ドクトル・ベイベーは『かの場所』へ急いだ。
狂人(ゼン)は彼をこう評す。彼は何事にも揺らぐ事の無い“確固たる自我”を持っていると。
ベイベーは、その“強固”な“自我”を友に・・。
前へと。巨大ロボにて繰り広げられる“戦地”へと向かうのであった。
・
・
・
・
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しかし・・・。
それは同時に。ベイベーが“決定的”なミスを犯す原因にもなった。
この時。そうベイベーが、確固たるはその“自我”で持ちて向かった“この時”である。
ベイベーは、“一つ”だけ気付いていなかった。
それは“一つ”だけ。
それは“一つ”だけ。
それは“一つ”だけ『 “ Queen・X(クイーン・エックス)” 』の“手術”に。
“改造”をし損ねた“一か所”があったと言う“その事実”をである。
故に・・・。事を起こすその前に。
QX団・・、アムステラ神聖帝国に明け渡すその『三日前』に。
ッ
ッ
『Queen』は“自我”を取り戻してしまうのだ。
『耐撃の百文字』と『レディ・ミィラ』に、“ドクトル・ベイベーの裏切り”を伝える事が出来てしまったのだ。
それは・・・。
かの・・・。
『 6人のサイボーグ 』が起こした奇跡・・・。
と考えるのは・・・。
少々・・・『大げさな話』であろうか・・・?
“魔妖香酋長”プカハンタ “邪曲家”ダークフーゴー “教授”EEE
“銀装隠密”オレグレイ・カレロフ “企業戦機”ジャック・ダグラス “柔装甲”マハン・ガン
少なくとも・・・・。
彼等無くして、この事柄は起きえなかった。
知る由も無い事とは言え・・・。
『 彼 等 が 抗 っ た “ 証 ” は 共 に !
“ 耐 撃 の 名 ” を 持 つ 、“ 百 文 字 ” と 共 に “ 戦 い 続 け て い る ” の で あ る ッ ッ ! ! 』
そう。知る由が無いと言えど・・!
そう。彼等が抗ったその魂は共に・・・!!