「サンサンサバット!蹴り抜くぜアヒィ!!」
ドッゴォォオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
エモンドが操るダークラビットが咆牙(ホウガ)を蹴り抜く!!
「攻投撃射の流儀(モード)! “スピン・ボール・スロゥ”!!」
ギャルギャルギャルルォオオオオオオオオオオ!!!
アンティエが操るブラッドスコーピオンがその咆牙を穿つ!!
結
果
!
咆牙パイロット・タラグーマ
「う!!うぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
咆牙を撃破する!!
エモンド!!
「ウヒョヒョウ!絶好調だぜぇーッ!!」
アンティエ!!
「このまま一気に仕留めるわよ、エモンド!!」
蹴りと鉄球。どちらも技術に裏打ちされた見事な攻撃であった。
アムステラ兵の操兵技術を凌駕する戦闘力は、
数の差をもろともにせず、戦場を有利に支配する・・・!!
アムステラ兵の操兵技術を凌駕する戦闘力は、
数の差をもろともにせず、戦場を有利に支配する・・・!!
だ
が
そ
の
時
で
あ
っ
た
!
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
弩級地上戦艦『赤福(アカフク)』から・・・。
一機の巨大操兵が現るる。
全長20mを誇る2機より2倍は有するその機体・・・!!
その名『暴顛贅・弐式(アバレテンゼイ・ニシキ)』!!
その名『暴顛贅・弐式(アバレテンゼイ・ニシキ)』!!
操者“チャマ・クラケット”はオープン回線でこう言う。
「こんにチワワ!
ぽっくんが『チャマ・クラケット』ぶぁい!!」
「へけけ!この“暴顛贅・弐式”で!!
噛みついた上に、粉々に砕いてやるぶぁいやいやい!!!」
ドズゥ! (暴顛贅・弐式が大地に立つ!!)
エモンド!!
「ヒョヒョウ!図体だけならギガントクラスだぜアヒィ!!」
アンティエ!!
「切り札の投入と言ったトコロかね?」
そして暴顛贅・弐式は!!
肉食獣が草食獣に襲いかかるが如くに!!
シュバシャァァアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
(暴顛贅・弐式が、ダークラビットに襲いかかるゥ!!)
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
○クロガネの賛歌・第4章
ー ギ ガ ン ト 破 壊 指 令 ー 爆 熱 ! 巨 大 ロ ボ ッ ト 編
第14話「 脅 威 ! 暴 顛 贅 ・ 弐 式 ! ! 」
グワッシャァアアアア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ! !
(暴顛贅・弐式がダークラビットを抑え込む!!)
ッ
ッ
「ティッシュ!ティッシュ!!
すごいティッシュね、この暴顛贅・弐式!!」
「一気に噛みちぎって、さいならっきょしてやるぶぁい!!」
グ ゥ パ ァ ァ ァ ァ ァ ~~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ン ン ! ! !
(今まさに暴顛贅・弐式がダークラビットを1噛みにしようと、口をあんぐりと広げる!!)
だ
が
そ
の
瞬
間
で
あ
っ
た
!
シルシルシルシルシルシルシルシル!! (既に投げ込んで居た。)
シルシルシルシルシルシルシルシル!! (暴顛贅・弐式が襲いかかるその瞬間に!!)
シルシルシルシルシルシルシルシル!! (鉄球を投げ込んでいた!!!)
襲いかかるその瞬間に!!
暴顛贅・弐式の前足の裏に投げ込む事により!!
暴顛贅・弐式の前足の裏に投げ込む事により!!
抑え込みは不完全なモノとなったのだ!!
これぞ!“スティール・ボール・スリップ”!!
鉄球が邪魔をし、抑え込みは解除される!!
ギャルギャルギャルギャル!!
暴顛贅・弐式は鉄球により、前足が滑った!!
チャマ!!
「へぽーん!真珠られなーい!!」
エモンド!
「うお!今がチャンスだウヒョヒョウ!!」
その間、脱出を試みる“ダークラビット”!!
ッ
ッ
エモンド!!
「戦力の差は歴然と!
俺の魂にウォンウォン囁(ささや)くぜアヒィ!!」
アンティエ!!
「ちょwwww鎌瀬犬一wwwww」
距離を取った2機を見。
チャマ・クラケットはこう言い放つ。
「でしゅましゅけしゅはしゅ!!
どうやら赤いのが邪魔な様ですぶぁい!!」
「襲いかかって絶交モンしてやるとですぶぁーいッ!!」
アンティエ!
「キモwwww冗談はよし子さんwwwww」
チャマ!
「なめたら赤ん坊!ぶぁいやいやいやい!!
おそろシッコな目に遭わせてやるぶぁーいッ!!」
アンティエ!!
「彼氏は募集中だけれど、アンタは勘弁だわwwwwww」
ギャルルルルルルルルルルルルルルルル!!! (二振りの鉄球が、手の平で回転をする!!)
「走行滑走の流儀(モード)! “スティール・ボール・ラン”!!」
ダァン! (地に投げた“鉄球”は!)
ギャルル!(前方に激しく転がり進み!!)
ギャルオ!(その上に乗っかる事により!!)
オオオオ!(更なる速度を生み出す流儀(モード)ッ!!)
チャマ!!
「ぶぁいやいやいやいやいやいやいやい!!!!」
巨体を唸らせ大振りの攻撃を繰り返す、暴顛贅・弐式!!
ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン! (その強烈な一撃一撃を!)
ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン! (紙一重に・・・!!)
ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン! (紙一重に・・・!!)
ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン! (全て紙一重の差で避け続ける“ブラッドスコーピオン”!!)
その現状を省み・・・!!
ギシュ・・!! (暴顛贅・弐式はバネ仕掛けを使用する!!)
バネを。バネを。バネを縮める!!
そして襲いかか・・・れない!!
何
故
な
ら
!
ブラッドスコーピオンは!
暴顛贅・弐式の正面に立たないよう!
避 け 続 け て い る ! !
これでは直線運動である、バネ仕掛けの攻撃を被弾させる事は出来ない!!
そしてこの状況は!!
エモンド!!
「ウヒョヒョウ!コイツはチャンスだアヒィ!!」
そう!バネを縮めた暴顛贅・弐式は格好のマトであった!!
ダークラビットが襲いかかる!!
「 真 空 跳 び 膝 蹴 り ぃぃぃぃぃぃぃいいいいい ! ! ! 」
結
果
!
ドッッッッ ギャァァァァァァァアアアアアアアア!!
命中!命中!命中!命中ゥゥゥゥゥゥ!!!!
圧縮されたバネは“真空飛び膝蹴り”の衝撃をモロに受ける!!
すかさず鉄球で狙いを付ける、ブラッドスコーピオン!!
ガショォ!! (右の鉄球を蹴り上げて・・・!!)
シュゴァー!!(暴顛贅・弐式目掛けて、蹴り飛ばす!!)
「 レ ッ キ ン グ ボ ー ル ! ! 」
ドッッッッ ゴァァァァァァァァアアアアアアアア!!
二つの衝撃を受け、金属にヒビが入る暴顛贅・弐式のバネ仕掛け!!
し
か
し
!
破壊するに至らない!!
やはり、機体性能!
特に図体のデカさの差は甚大だぁぁぁぁぁあああ!!!
チャマ・クラケット!!
「へけけ!強いのはぽっくんぶぁい!」
「此処まで動きが、大き過ぎたまきん!!」
「もっと細かく攻めて行けば勝つのは性能差に勝る暴顛贅・弐式ぶぁい!!」
暴顛贅・弐式は右前足を軽く上げる。
「これからは、猫が猫じゃらしで、戯れるように攻撃するぶぁい!」
「へぽーん!この攻撃に矢継ぎ早の攻撃に耐えられるましゅかへけけー!!」
暴顛贅・弐式は突きや薙ぎで、ブラッドスコーピオンに集中攻撃を仕掛けた!!
10分が経過した。
どちらも攻め手に欠け、攻めあぐんでいた。
どちらも攻め手に欠け、攻めあぐんでいた。
互いに消耗するも有利は暴顛贅・弐式!
狙いが中距離を保持しようとする、ブラッドスコーピオンに変わった為、射線が開けられる。
故に羅甲から放たれるマシンガンの援護も受け、クリーンヒットは無いモノも徐々に徐々に2機を追い詰めて行った。
狙いが中距離を保持しようとする、ブラッドスコーピオンに変わった為、射線が開けられる。
故に羅甲から放たれるマシンガンの援護も受け、クリーンヒットは無いモノも徐々に徐々に2機を追い詰めて行った。
特にダメージが蓄積していたのはダークラビットであった。
射線からブラッドスコーピオンを守る為、盾になったり、時折特攻して暴顛贅・弐式の攻撃を食らったり・・・!!
損傷だけ考えれば、最も危険な状態にあると言えた。
エモンド!!
「ペペペのペケペケェー!!厄介極まりねぇぜ、アヒィ!!」
戦況はアムステラ軍有利!!
ああ、哀れレゼルヴェの勇士達!
このまま着実に命を散らすのみかァー!!?
否
ァ
!
ド ド ド ド ド ドドドド ドドド ドド ド ド ド ド ド ド ド ド
2機の攻撃は暴顛贅・弐式の“左前足”に集中させていた・・・!!
出来れば先に攻撃をした後ろ足を狙いたかったが、其処まで深く攻める事は不可能であったからだ。
出来れば先に攻撃をした後ろ足を狙いたかったが、其処まで深く攻める事は不可能であったからだ。
故に前足。地に下ろす左前足。
破壊するのは、一個で良い。
一つの足が崩れ落ちれば、ギリギリの戦闘を行うその中で大きなアドバンテージとなる!!
そして準備は整った!
威力を重視した必殺の合体攻撃をぶつけさえすれば勝機は我に在る!!
威力を重視した必殺の合体攻撃をぶつけさえすれば勝機は我に在る!!
ハ
ズ
だ
っ
た
!
ドグシャァァァ ァ ア アア ア ア ア ア ア ア ア ア ! ! !
遂に!遂に!遂に、被弾した!!
回避に回避を続けていたブラッドスコーピオンが遂に暴顛贅・弐式の右前足を食らったのだ!!
弾き飛ばされるは・・ブラッドスコーピオン・・・!!
エモンド!!
「姉貴!ペケペケペケェーになっちまったか!?アヒィ!!」
アンティエ!!
「ウェップ!効ぃたぁ・・・!!」
チャマ!!
「へけけ!これがぽっくんの実力ぶぁい!!」
エモンド!!
「姉貴、今行くぜ!!」
ダークラビットがダッシュをする。
ブラッドスコーピオン目指し!!
と
見
せ
か
け
て
!
「狙いはお前さんだ、ペケペケペケェー!!」
真正面から暴顛贅・弐式に特攻する!!
「へぽーん!赤いの(ブラッドスコーピオン)より遅いマトなんか相手じゃないぶぁい!!」
シャァァアアアアアアア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ! !
右前足でダークラビットを薙ぎ払う!!
だ
が
!
ギ ュ ン ! ! (ダークラビットは急に速度を挙げた!!)
何
故
な
ら
!
「走行滑走の流儀(モード)・・! “スティール・ボール・ラン”・・・!!」
ブラッドスコーピオンはッ!
ダークラビットの足裏に鉄球を投げ付けッ!
ダークラビットを加速させたァー!!
更
に
は
!
アンティエ!!
「その鉄球には、もう一つの回転を仕込んでいる・・・ッ!!」
「攻速撃破の流儀(モード)・・! “スピン・ボール・ラン”・・・!!」
回転するぅー!!鉄球が前進の回転から横回転を付け加える事により、
ダークラビットがグルグルグルと横回転をする!!
エモンド!!
「アヒィ!一気に決めてやるぜペペペのペケペケェー!!」
「ウヒョヒョウーッ!小型バネ仕掛け発動!!」
ダ
ギ
ュ
オ
!
「 必 殺 !
“旋 風 跳 び 膝 蹴 り”ィ ー ! ! 」
ッ
ッ
チ ュ ッ ッ ドド オオオ オオ オ オ
オオオ オオ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ア ア ア
アアァァァァアアアアアアァァ ア ア ア ア ア ンア ア ン ン アンンアンンアアン
ァアアアアアアアアァァァァァアアアア ア ア ア ア ア ア ア アーーー ー ッ ッ ! ! ! !
ー 激しい回転を追加した!
バネ仕掛けの“跳び膝蹴り”が!!
暴顛贅・弐式の左前足に命中したァァァァァ!!
ー 程なく左前足は・・・!!
ボ キ ァ ァ ァ アア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ! !
へ
し
折
れ
る
!
チャマが悲鳴を挙げる!!
「へぽーん!?なぁぁぁぁぁぁぁんて骨体ィィィィイイイ イ イ イ イ イ イ イ イ イ イ ! ! ? 」
エモンド!!
「どうだ!コイツがペケペケペケェーになるってこった!!」
アンティエ!!
「シンドイけど、チャンス到来!このまま一気に攻め込んでやるかァ!!」
その様を見!
赤福に居るボギヂオ・クラケット大佐が悔しがる!!
「クキィー!!ムカつくったらムカつくったらムカつくったらムカつくぅー!!」
「こうなったら赤福突撃だよ!!地上戦艦の突撃で、2機をペッシャンコにするんだぁぁぁぁあああああああああ!!!」
し
か
し
そ
の
時
で
あ
っ
た
!
ドズン!
現るるは・・・!!
ドズン!
片腕の機体!!
ドズン!
そう!現るるは!!
ドズン!
レゼルヴェの王!!
ドズン!!
その名もぉおおおおおおおおおおおお!!!
「不倶戴天はアムステラ・・・!!」
「総攻撃とはこれ幸い!あべこべに返り討ちにしてくれよう!!」
耐”撃”の”百”文”字”!”!”
そ し て !
ギ”ガ”ン”ト”2”8”号”ぅ ぅ ぅ ぅ う う う う う う う う う う う ! ! !
ーーーーーー