10数年前結成されたその組織は…。
アフリカ大陸南部を拠点とし「世界を我が手」にを合言葉にどれ程の悪事に手を染めてきた事か。
団員の9割がサイボーグと言う、
秘密サイボーグ暗躍組織…。
その名も…。
- 「 QX団 」
アフリカ南部の矮小(ちい)さな1組織は、『ドクトル・ベイベー』の手によって瞬く間に巨大な組織へと生まれ変わっていった。
陸に。
空に。
海に。
経済に。
そして・・・。 抗 争 に 。
決して足付かず、決して名を明かさず。
鈍歩かつ着実に、その爪痕を残し発展を繰り返してきた。
「 『 全 て は ッ ! Q X 団 の 名 に 下 に ッ ッ ! ! ! 』 」
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○クロガネの賛歌 第8章 “激戦!クロガネの咆哮”
第 1 0 話 「 Q u e e n X の 形 骸 ( け い が い ) 」
○現在 アフリカ大陸南部大戦 ー 前線 ー
10km先の針の落ちた音さえ聞き分ける…!
耐撃の百文字のサイボーグ能力!『超聴力・ハンドレッドイヤー』!!
その耳が確かにも耳にした。
そ
れ
は
!
かつて仕えていた者の声!
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〇コマンタレヴ・ラプソディ3日前
「愛もある。 哀しみもある。 でも・・・っ!! 赤ん坊(ドクトル)が無いでしょっっっ!!!」
ドクトル・ベイベーに記憶を改竄(かいざん)された事を知った時・・・。
QX団が総統・QueenX(クイーンエックス)の狼狽(ろうばい)は目を覆うモノであった。
喰(た)べながら・・・。 哭(な)き。
排(だ)しながら・・・。 哭(な)き。
性(ヤ)りながら・・・。 哭(な)いた。
「QX団の発展は、彼(ドクトル)と共にあり、QX団の最後も、彼(ベイベー)と共にあるのですっっっ!!!」
Queenの言葉である。
どれ程・・。彼(ドクトル)を重用(心酔)していたか・・・。語るまでもない。
だが、滅びる訳には行かなかった。
だが、気付いた時には既に遅かった。
最早どうしようもないくらいに、ドクトル・ベイベーの計画(陰謀)は完了していたのだ。
「耐撃の百文字・・・。並びに、レディ・ミィラよ。」
Queenは命令する。
「このQX団。彼(ドクトル)に滅亡(な)かされる訳には行きません。」
「Just three day(三日三晩)。」
「君達の手で『守りきって欲しい( 涙を拭って欲しい ) 。 』 」
「御意に。」
百文字。
「Queenの命(めい)とあれば。」
レディ。
百文字。
「Queenの命(めい)とあれば。」
レディ。
「Excellent(エクセレント)、良き部下(ファイター)です。」
Queenの令の元・・・。
Queenの令の元・・・。
バ ッ ッ !
右の手高々と上げ、言い放つっ!!
「「「 『 全 て は ッ ! Q X 団 の 名 に 下 に ッ ッ ! ! ! 』 」」」
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そう。ワシとレディは、QX団の世界征服の一手として進めていた『レゼルヴェ計画』を利用した。
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○『 レ ゼ ル ヴ ェ 計 画 』
QX団が総統にして、計画発案者『Queen X(クイーン・エックス)』が、
団員各自に『極秘裏の命令!』、綿密にして着実に計画を進行をさせてきた『1大プロジェクトッッ!!』
団員各自に『極秘裏の命令!』、綿密にして着実に計画を進行をさせてきた『1大プロジェクトッッ!!』
世界進出の最大拠点として『 レゼルヴェ国を 占 拠 す る 計 画 』で あ る ッ ッ ! !
各自への『極秘裏の命令!』
故に全貌は不明ッ!故に誰もが使命感を持って!!
故に全貌は不明ッ!故に誰もが使命感を持って!!
進めに進めた『 計 画 一 途 で あ る ッ ッ ! ! 』
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そのレゼルヴェ計画により命令を遂行していたワシとレディは、他のQX団サイボークとは別行動していた。
その間にQX団サイボーグはQueenXも含め、ドクトル・ベイベーの意志一つで停止させられる状態になってしまったのだ。
自由に動けるのは、ワシとレディの2人だけであった。だから、ワシ等は2人で行動をしなくてはならなかったし、
2人が故に、ドクトル・ベイベーにワシ等の行動はギリギリまで気付かれなかった。
そして『コマンタレヴ・ラプソディ』ッ!!
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〇『 コ マ ン タ レ ヴ ・ ラ プ ソ デ ィ 』
耐撃の百文字がレゼルヴェ国で起こしたクーデター『一日革命』の一般名称。
アムステラ神聖帝国との開戦の最中、同国の首都『コマンタレヴ・シティ』で行われたクーデターは、
革命と和解と言う相反する事柄が、同日に行われた事を『狂詩曲(ラプソディ)』に例えられた為、
こう呼ばれるようになった。
革命と和解と言う相反する事柄が、同日に行われた事を『狂詩曲(ラプソディ)』に例えられた為、
こう呼ばれるようになった。
この革命が同日で成功をした訳は大きく分けて四つある
一つ目は、まだ正気を保つ事が出来たQX団が総統QueenXが
レゼルヴェ計画によって遂行していたギガント28号の調整に
携(たずさ)わっていた耐撃の百文字とレディ・ミィラの二人へと伝えた情報に起因をする。
レゼルヴェ計画によって遂行していたギガント28号の調整に
携(たずさ)わっていた耐撃の百文字とレディ・ミィラの二人へと伝えた情報に起因をする。
ドクトル・ベイベーが三日後、本来彼が仕えている帝国であるアムステラ神聖帝国の任を遂行する為、
ベイベーがQX団の全てを手に入れる事、最早それを止める手立ては無い事、そして百文字とレディに、
『全てを投げ打ってでも、彼等と戦い立ち向かう準備をする事』を伝えたのである。
ベイベーがQX団の全てを手に入れる事、最早それを止める手立ては無い事、そして百文字とレディに、
『全てを投げ打ってでも、彼等と戦い立ち向かう準備をする事』を伝えたのである。
そうして二人は、アムステラ神聖帝国と戦う道を選んだ。それが、まず1点。
二つ目は、レゼルヴェ国が小国であった事である。
その為、開発中の洗脳麻薬「ジャンク・ジャンク・ジャンキー(トリプルJ)」の散布が容易く
強烈な出来事である『ギガント28号の登場と耐撃の百文字の扇動』を忠実に行動した事。
その為、開発中の洗脳麻薬「ジャンク・ジャンク・ジャンキー(トリプルJ)」の散布が容易く
強烈な出来事である『ギガント28号の登場と耐撃の百文字の扇動』を忠実に行動した事。
三つ目は、ルイ・ヌーヴォーが『ギガントとアスムテラとの戦争を目撃』した事にある。
ギガント無しでは国は守れぬ事と己の器を知り、百文字の臣下になる道を選んだ事。
ギガント無しでは国は守れぬ事と己の器を知り、百文字の臣下になる道を選んだ事。
四つ目は、レゼルヴェ国そのモノである。
耐撃の百文字とレディ・ミィラが所属をしていたQX団が世界へ打って出る為に、
水面下かつ極秘で、ルイ・ヌーヴォーに建国をさせた国であった事。
即ち、国民が知らぬ事まで見知った国であったが挙げられる。
耐撃の百文字とレディ・ミィラが所属をしていたQX団が世界へ打って出る為に、
水面下かつ極秘で、ルイ・ヌーヴォーに建国をさせた国であった事。
即ち、国民が知らぬ事まで見知った国であったが挙げられる。
この4点により、ドクトル・ベイベーによってQX団の組織のほぼ全てを奪われてしまったにも関わらず、
耐撃の百文字とレディ・ミィラは『ギガント28号』を用い革命を成功するに至ったのである。
耐撃の百文字とレディ・ミィラは『ギガント28号』を用い革命を成功するに至ったのである。
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○現在 アフリカ大陸南部大戦 ー 前線 ー
そうして、ワシ等はレゼルヴェ国を根城として、地球侵略を行うアムステラ神聖帝国と戦う事になったのだ。
そんな中。ワシ等にドクトル・ベイベーの真意を伝えてくれたQueenの事を忘れる事は無かった。
そのQueenの声が今聞こえた。
敵軍の50m大の機体。肉食恐竜型の機体の中より…!
確 か に も Q u e e n の 声 が ! !
ッ
ッ
百文字はQueenに体内内蔵型の通信機器(QXコレクト)で通信を入れる。
機密の保持。同任務中のサイボーグ同士が、連絡を取る時のみ使用される為、
普通なら通じるハズが無いQXコレクトではあるが、この時百文字はこれが通じると思った。
そして…!
実際、Queenに通じた。
Queenは答える。
「久し振りですねぇ、耐撃の百文字(ハンドレッド)。」
百文字。
「Queen。記憶はあるのか?」
Queen。
「ある時を境にありませんね。しかし…。問題ありません。」
「元々、QX団は『アムステラ神聖帝国』との共闘の為に作られていました。」
「その為の『世界征服』です。無論…。その事はハンドレッド。君にとって衝撃的な情報でしょうがね。」
百文字。
「それは記憶を操作されての事ではないのか?Queenよ!!」
Queen。
「否(いいえ)。私とベイベーが会った時から、決定(決まっていた事)です。」
「それすらも、記憶を操作されている…と言うのなら、それもまた良しとします。」
「私とベイベーは蜜月の関係にあります。それが現在(今)とするなら、真実は闇の中で構いません。」
百文字。
「Queenよ。ワシ等はQueenの命を受け、アムステラと戦い、ベイベーを許さぬのだぞ?」
Queen。
「残念ながら記憶にありませんね、ハンドレッド。」
「そしてハンドレッド。君が敵対すると言うのなら、戦うまでです。」
百文字は…!
「了の解(いいだろう…!)」
感情を押し殺す!!
「ならば死合うのみである、Queen…!」
そしてこう言う!
ッ
ッ
「ワシ等の愛したQueenはワシ等に最期の命令を下し死んだのだ…!」
「今其処に居る者は“QueenXの形骸(けいがい)”のような者である…!!」
「最早…!見るに耐えぬ…!!せめてこのワシ『耐撃の百文字』が“引導”を渡してくれよう!!」
ッ
ッ
「 行 く ぞ 、 ギ ガ ン ト ォ ォ オ オ オ オ ! ! 」
ッ
ッ
ギガントが応える!!
「 グ” ギ” ャ” オ” ォ” ォ” ォ” ォ” ォ” ー ッ ! ! 」
ッ
ッ
Queen!
「Excellent(エクセレント)ッ!!」
「良き戦士(ファイッタァー)ですッッ!!!」
ッ
ッ
「 Q X 団 ・ 元 総 帥 と し て 、 ハ ン ド レ ッ ド ! ! 」
「 ワ ァ ~ オ ! ! 君 を 粛 正 し ま す ッ ッ ッ ! ! ! 」
ッ
ッ
グッ……!
ギィギ ギ ギ ッ ッッ ! ! !
両機体共にバネ仕掛けを“収縮”させる!!
ッ
ッ
百文字!
「Queen相手に小細工は無用!正面からぶち当たるぞ、ギガントォー!!」
ギガント!
「マ”ッ”コ”ウ”シ”ョ”ウ”ブ”ッ”ッ”!”!”!”」
ッ
ッ
Queen!
「HA!HA!HA!!行きますよ、ハンドレッド!!」
ッ
ッ
ダ”ギ”ュ”オ”ォ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”!”!”!”
2 機 が 突 っ 込 ん だ ッ ! !
ッ
ッ
グ ッ ッ ッ ツツ ツツツ ツツ ツ ツ
ギャア アア ア ア ア ア ア ー ー ー ァ ァ ァ ァ ァ
ァンアンアンアンアンァンアン ァ ン ァ ン ァ ンア ン ア ン アンァンアンアンァ
ゴッッッッガァァアアァァァァアアアア ア ア ア ア ア ア ア アーーー ー ッ ッ ! ! ! !
ッ
ッ
(激突音が鳴り響くッ!!ギガント28号!暴顛贅(アバレテンゼイ)!共に引かずッ!!)
ッ
ッ
グ・・・ッ!
互いが!
ググ・・・ッ!
互いの首と腕を絡め合う!
グググ・・・ッ!!
ロックアップの体勢だ!
グッ ギ ギ ギ ギ ギ ギギィィイイイイイイイイイイイイイ ッッッ!!
軋(きし)む。 軋む。 軋む。 軋む。 万力と万力とが『 押し合い続けるッ 』
ッ
ッ
百文字!
「サンボなら、銀装隠密(オレグレイ)とのスパーでやり慣れておる…!!」
Queen!
「私のは我流寄りですがね。それよりも…!!」
「 今 で す ! M r . ザ ボ ン ! ! 」
ッ
ッ
マスク・ド・サンキスト"ザボン"!!
「キィス!恩に着るぜ、Mrs.Queen(ミセス・クイーン)!!」
ッ
ッ
ザボンが駆るシェルボーイが接近し!!
「キスト!ドリルミサイルを蹴り飛ばす!!」
ッ
ッ
ギシュアン! ギシュアン! ギシュアン! ギシュアン! ギシュアン!
シェルボーイの飛び廻し蹴りで、ギガント28号に突き刺さったドリルミサイルを弾き飛ばす!!
ッ
ッ
百文字!
「サンキスト達は捕虜にと思うたが、Queen相手に其処まで望むのは高望みであるな…!」
ッ
ッ
ザボン!
「今だぜ、お前達!空いた穴から脱出しな!!」
ッ
ッ
小柄なマスク・ド・サンキスト達!!
「「「「「キィースト!!」」」」」
ヒュン!
ヒュン!
ヒュン!
ヒュン!
ヒュン!
小柄なマスク・ド・サンキスト達は脱出に成功した!
ッ
ッ
ザボン!
「よし、お前ら!そのまま走って離脱しな!!」
「俺はマドモアゼル(・シエンヌ)の手助けをする!!」
ッ
ッ
小柄なサンキスト達!
「「「「「助かったよ、ザボン!このまま離脱するねねねねぇ~ん!!」」」」」
ッ
ッ
そして、ザボンはこう言う!
「Mrs.Queen!ギガント28号は任せましたぜ!!」
ッ
ッ
Queen!
「ええ、任されましょうか、ザボン。」
ッ
ッ
百文字!
「捕虜を失うたのは口惜しいが、これで1対1…!」
「一騎打ちであるな、Queen…!!」
ッ
ッ
Queen!
「改めて、再戦と行きましょうか、ハンドレッド!」
ッ
ッ
百文字!
「応ッ!!」
ッ
ッ
両者戦闘を再開した!!
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