影狼隊徒然記【機械仕掛けの異種格闘】中編1/2
~ 某所・アムステラ軍基地のシミュレーション室 ~
部屋の一角にある多目的テーブルを囲んで座るは男4名(うち一人は獣人)、女3名の面々。
その内訳は、カスム隊のクリス、ゲイン、レイナ、ティナ、ベルダ。今度の任務の依頼主・影狼隊隊長、助っ人の獣人・ライゴウである。
任務の内容に関して確認をしたいとレイナが言い出し、それに伴いブリーフィング(状況説明及び確認)が行われて居るのだ。
その内訳は、カスム隊のクリス、ゲイン、レイナ、ティナ、ベルダ。今度の任務の依頼主・影狼隊隊長、助っ人の獣人・ライゴウである。
任務の内容に関して確認をしたいとレイナが言い出し、それに伴いブリーフィング(状況説明及び確認)が行われて居るのだ。
そしてレイナが口を開く。
「・・・概略は判りました。ですが、これだけ相手の戦力が判ってるのに何故、私達に依頼を?」
「理由の一つは威力偵察なのでな。『あの機体』と交戦して能力分析を行うのは、影狼などより吠弩羅が適している」
「理由の一つは威力偵察なのでな。『あの機体』と交戦して能力分析を行うのは、影狼などより吠弩羅が適している」
と、影狼隊隊長が静かに応じる。
「そもそも目的は敵殲滅ではないからな、奴等の手筋を引き出せればそれで良い。無理をする必要は無いから、頃合を見て引き上げてくれ」
それを聞いたライゴウが、手を上げて発言。
「ちょっと待つでござるよ? それでは奴等にも我々の手の内が知れるのでは?」
「そうだ。その結果、相手が萎縮してくれれば楽なのだがな・・・逆にそれで経験を積まれて強くなる危険もある事はある」
「そうだ。その結果、相手が萎縮してくれれば楽なのだがな・・・逆にそれで経験を積まれて強くなる危険もある事はある」
そこにゲインが口を挟む。
「でもそんなの、お偉方は『辺境の出来事なぞワシらに影響せぬわ』ってふんぞり返ってんじゃねぇ? 苦労するのはいっつも現場の俺た…いってぇ!!」
余りにも直裁過ぎる文句を言ったゲインが、テーブルの影から数名の鋭いツッコミを受けて悲鳴を上げる。
「フッ・・・表現の仕方は置いとくが、それも良い視点だ。地球の連中が強くなっても、アムステラ本土には影響は無かろうとの考えも確かに存在する」
「とはいえ、ヒルデガード様を始めこの星に直接出向かれている方々も居るのだから、表ではそういう軽口を叩くのを控えるべきだな」
「とはいえ、ヒルデガード様を始めこの星に直接出向かれている方々も居るのだから、表ではそういう軽口を叩くのを控えるべきだな」
ティナが話を戻す。
「アタシ達の役割も判ったけどさ、何だか優しい作戦だね。カスム隊の流儀に合わせて貰ったの?」
「何、最高司令官・ヒルデガード様の意向を反映したまでだ。態々禍根を増やす必要も無いし、貫録勝ちで相手が萎縮してくれれば後々楽だしな」
「何、最高司令官・ヒルデガード様の意向を反映したまでだ。態々禍根を増やす必要も無いし、貫録勝ちで相手が萎縮してくれれば後々楽だしな」
続けてクリス。
「俺は吠弩羅で特機相手ってのは判ったけど、特機は一機で済むかな?」
「連中の空戦機が大陸の作戦に駆り出されて居る間を狙った小規模襲撃だからな。まずそれで済む・・・筈だ」
「連中の空戦機が大陸の作戦に駆り出されて居る間を狙った小規模襲撃だからな。まずそれで済む・・・筈だ」
「小型特機部隊も心配だったが、今回の場所ならば奴等の位置的に乱入は間に合うまい」
「だが、間に合うかもしれん特機が居る。これが来た場合にはライゴウ君に任せる事になるだろう」
「また別の、特機らしき機体もあるが・・・こちらは正直、情報不足でな。悪いが現場の状況で判断してくれ」
「だが、間に合うかもしれん特機が居る。これが来た場合にはライゴウ君に任せる事になるだろう」
「また別の、特機らしき機体もあるが・・・こちらは正直、情報不足でな。悪いが現場の状況で判断してくれ」
ここで影狼隊隊長は、まだ発言が無かったベルダにも水を向ける。
「・・・さて? 君からも何か意見や質問はあるかな」
「えっ? えーと。撤退ルートも幾つか教えて貰ったんですが、こっちって何だか逃げ難く無いですかぁ?」
「良く気付いた。そこは少々仕掛けがあってな。現場の状況に応じて指示するので、機敏な対応を頼む」
「えっ? えーと。撤退ルートも幾つか教えて貰ったんですが、こっちって何だか逃げ難く無いですかぁ?」
「良く気付いた。そこは少々仕掛けがあってな。現場の状況に応じて指示するので、機敏な対応を頼む」
「では、以上でブリーフィングは終了だ。君達の手腕に期待しているぞ」
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~ 目標基地近辺 ~
まばらに木が生えた雑木林の中を先行するのは、いずれも青を基調とした2機の操兵。
一機はティナの乗機・ラウズィーガー。もう一機はレイナの乗機・劾狼(がいろう)。こちらは射撃系武装が充実した砲戦系の機体である。
一機はティナの乗機・ラウズィーガー。もう一機はレイナの乗機・劾狼(がいろう)。こちらは射撃系武装が充実した砲戦系の機体である。
「そろそろ見通しの良い平地に出るわね。先方も私達をもう発見している筈よ」
「じゃあ、お出迎えが見えたら手筈通りね。アタシが先陣を切るわ」
「じゃあ、お出迎えが見えたら手筈通りね。アタシが先陣を切るわ」
彼女らの言葉を裏付けるかの様に、平地には地球側の量産機動マシンが10機近く、横一列に並んでいた。
巨大な盾を掲げて全身を護り、右肩に据えた大砲を威圧的に覗かせる。その様はさながら移動防壁。
これは、英国陸軍所属の『キャノンショルダー』部隊である。
巨大な盾を掲げて全身を護り、右肩に据えた大砲を威圧的に覗かせる。その様はさながら移動防壁。
これは、英国陸軍所属の『キャノンショルダー』部隊である。
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キャノンショルダーの性能は量産機の3型相当。厚めの装甲と盾を持つとはいえ、低い機動性が故に単体では羅甲にも対抗出来ない程度の機体である。
しかし量産性が高く、数を揃えて密集陣形『ブリティッシュ・ウォール』戦法を取る事で、集団戦においては羅甲部隊とも拮抗しうる。
しかし量産性が高く、数を揃えて密集陣形『ブリティッシュ・ウォール』戦法を取る事で、集団戦においては羅甲部隊とも拮抗しうる。
逆に言えば『ブリティッシュ・ウォール』に特化した分、他の戦術に切り替えるのは困難。特に、空からの攻撃に対する対応は絶望的である。
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キャノンショルダー部隊の後方では、火力を重視した小回りが利く戦車部隊が待機し、ブリテッシュ・ウォールで足留めした敵への攻撃体勢を取る。
そして空からも爆撃機の小隊が飛来。これで地上と上空からの包囲網が形成された。
「・・・うっわー。影狼の隊長さんが言った通りの展開よね。じゃ、一泡吹かせてあげよっか。レイナさんフォロー宜しく!」「任せなさい!」
先手を打ってラウズィーガーが間合いを詰め、その背後から劾狼が脚部ミサイルポッドを発射。キャノンショルダー隊の迎撃を牽制する。
「 フ ァ ン グ リ ッ パ ー 全 弾 射 出 !! … い っ け え え え え !! 」
ティナの雄叫びと共にラウズィーガーの背面から多数の誘導刃・ファングリッパーが発射される。
今回、ファングリッパーの軌跡は上空へと放物線を描き、そのまま落下する。つまりはキャノンショルダー隊の頭上から降り注いだのだ!!
今回、ファングリッパーの軌跡は上空へと放物線を描き、そのまま落下する。つまりはキャノンショルダー隊の頭上から降り注いだのだ!!
「何ぃっ!」「ぐわぁっ!」「い、いかんっ!」
弱点である頭上からの攻撃にキャノンショルダー隊が怯む。それで当然、タワーシールドを構えた密集陣形も乱れてしまう。
その盾の隙間を、劾狼は両腕のマシンキャノンで撃ち抜く! 背部に搭載された二連ビームキャノン・狼天戟を発射、更に間隙を広げる!!
無論、ラウズィーガーも黙っていない。アサルトライフルで牽制しつつキャノンショルダーの懐に飛び込むと、腕に装備した大型クローで爪痕を刻む!
その盾の隙間を、劾狼は両腕のマシンキャノンで撃ち抜く! 背部に搭載された二連ビームキャノン・狼天戟を発射、更に間隙を広げる!!
無論、ラウズィーガーも黙っていない。アサルトライフルで牽制しつつキャノンショルダーの懐に飛び込むと、腕に装備した大型クローで爪痕を刻む!
こういう乱戦になると、戦車隊とて同士討ちを恐れて攻撃しあぐねる。それに乗じてマシンキャノンやアサルトライフルが戦車の火力を削って行く。
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その頃、イギリス軍の航空戦力はというと。初めて見る脅威と対峙していた。
そう。雑木林の奥から跳躍した、戦国武者の如き姿の赤茶色の操兵が、虚空を蹴りつつ急速接近して来たのだ。
そう。雑木林の奥から跳躍した、戦国武者の如き姿の赤茶色の操兵が、虚空を蹴りつつ急速接近して来たのだ。
「ハァーハッハッハ! ライゴウ参上!! ・・・むうっ? 爆撃機だけ?・・・据物か」
対象を認識したライゴウが不満気に呟く。
「 ト ォ ウ ア ァ ー ッ !! 」
虚空を蹴って大きく跳躍した荒光が、爆撃機の上空で身体を横にして下向きに肘を構える。丁度、プロレスで言うとエルボードロップの体勢に。
そのまま肘を構えた腕の先から斥力を放ち急速降下。爆撃機の翼をその肘でへし折る!
そのまま肘を構えた腕の先から斥力を放ち急速降下。爆撃機の翼をその肘でへし折る!
「 テ エ ィ リ ャ ア ァ ー ッ !! 」
下降中の荒光が姿勢を変えて両足を下に向け、その足から斥力を発して空中で踏ん張る体勢に。そのまま虚空を蹴ってジャンプ!
拳を突き上げた格好で、別の爆撃機の翼を斜め下から叩き砕く!
拳を突き上げた格好で、別の爆撃機の翼を斜め下から叩き砕く!
「 ウ オ リ ャ ア ァ ァ ー ッ !! 」
虚空の壁をジグザグに蹴って連続三角飛びを決めた荒光は、更に別の爆撃機へと襲い掛かる・・・。
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数分後。全ての爆撃機を撃墜した荒光は地上へと勢い良く降下。キャノンショルダー1機の真上に、その頭と右肩の砲台を踏み潰しつつ着地。
「上は終わったでござるよ。そちらはどうでござる?」
「あー・・・うん。ライゴウさんの踏んでるソレで終わり」「何機かは敗走したけど、武装は破壊してるから反撃は無いわね」
「あー・・・うん。ライゴウさんの踏んでるソレで終わり」「何機かは敗走したけど、武装は破壊してるから反撃は無いわね」
頭と右肩が潰れたキャノンショルダーの上から飛び降り、邪魔臭げにその機体を追い払った荒光が腕を組む。
「・・・物足りぬ。出来れば拙者も準備運動以上の相手が欲しいでござるなぁ~」
「ぼやかない、ぼやかない。任務第一よ」「えぇ、現時点では順調ね。この調子で片付けば良いけど」
「ぼやかない、ぼやかない。任務第一よ」「えぇ、現時点では順調ね。この調子で片付けば良いけど」
もう残存勢力が近くに居ない事を確認した3機。そしてラウズィーガーと劾狼が踵を返す。
「それじゃ、露払いは終わった事だし私達は先に戻るね」「想定通りじゃあるけれど、弾薬を大分消費したものね」
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そう。この両機の武装は実弾系が多く、狼天戟こそビームキャノンであるが、エネルギー消費を考えるとこれ以上の継戦は厳しい。
大型クローなどもあるので、もし帰還中に戦闘が起きても対応は可能だが、このまま基地攻略戦を行うには心許無い状況である。
しかし荒光は徒手空拳で戦う異色の機体なので、武装による実弾の消耗などは考慮不要。
大型クローなどもあるので、もし帰還中に戦闘が起きても対応は可能だが、このまま基地攻略戦を行うには心許無い状況である。
しかし荒光は徒手空拳で戦う異色の機体なので、武装による実弾の消耗などは考慮不要。
なお、アムステラ系機体のエネルギー源は主に『マテリアルオーブ』である。特機ともなると大型のオーブを備え、高い出力を発揮する。
汎用機のオーブは小振りであるが、それでも普通に機体を駆動させる程度のエネルギーならば少々休めば蓄積出来るのである。
(マテリアルオーブに関しては、オフィシャル第13話やカラクリオーwiki用語集などを参照の事)
汎用機のオーブは小振りであるが、それでも普通に機体を駆動させる程度のエネルギーならば少々休めば蓄積出来るのである。
(マテリアルオーブに関しては、オフィシャル第13話やカラクリオーwiki用語集などを参照の事)
とは言え、実は荒光のエネルギー消耗度は斬空系列の中でもかなり高い。それ故、連戦・継戦能力には劣ると言っても良い。
その原因は斥力発生機能。ただ飛行するのでは無く、空中での跳躍や静止にエネルギーを使う分、他の空戦機と比べても遥かに消耗が激しいのだ。
いくら休めばエネルギーが復帰するとはいえ、全力で動き続ければ蓄積したエネルギーを使い切ってしまう危険もある。
その原因は斥力発生機能。ただ飛行するのでは無く、空中での跳躍や静止にエネルギーを使う分、他の空戦機と比べても遥かに消耗が激しいのだ。
いくら休めばエネルギーが復帰するとはいえ、全力で動き続ければ蓄積したエネルギーを使い切ってしまう危険もある。
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「それにしてもさー。模擬戦の時も思ったけどライゴウさん、良く空中でそんな機動を取れるわねー」
「そこは『所作連動式制御』のお陰でござるな。こう、身体を動かすイメージに斥力発生を重ねれば可能なのでござる」
「そこは『所作連動式制御』のお陰でござるな。こう、身体を動かすイメージに斥力発生を重ねれば可能なのでござる」
そう言いつつ、荒光は手や足を押し出すポーズを取る。
「構造的な問題もあるでござるが、身体を動かす延長で操る関係上、手足の先端から斥力が発生するのはまぁ、理解しやすいでござるな」
「後は背中にジェットパックでも背負ってる気分で扱えば、そちらからの斥力調整も慣れれば容易いでござる」
「後は背中にジェットパックでも背負ってる気分で扱えば、そちらからの斥力調整も慣れれば容易いでござる」
そこで突然、"ポム"と手を敲く荒光。
「あぁそうそう、イメージと言えば。屁の力を利用した『屁こきロケット』を空戦に活用している者も居るでござるよ」
(詳しくはSS作品『アフリカ南部同盟』を参照の事)
(詳しくはSS作品『アフリカ南部同盟』を参照の事)
そのライゴウの言葉の意味をしばし理解できず、ラウズィーガーと劾狼は思わず顔を見合わせる。
「・・・へ?」「屁でござるな」「へー・・・」
「凄いわね、人体・・・」
「凄いわね、人体・・・」
「・・・って、ちょっと待って。まさか、荒光にもその機能があるの?」
「いや。流石にあそこまでの放屁推進力を誇る者はまず居らぬ故、その機能は特注仕様でござるな」
「それはそうよね・・・そんなのが存在するの自体が驚きだけど」
「いや。流石にあそこまでの放屁推進力を誇る者はまず居らぬ故、その機能は特注仕様でござるな」
「それはそうよね・・・そんなのが存在するの自体が驚きだけど」
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ラウズィーガーと劾狼が撤退したのと入れ違いに、クリスの吠弩羅、ゲインの雷獅子、ベルダの『ラコちゃん』が戦線に参加した。
薄緑色の雷獅子は、劾狼と同様に砲戦機。主武装は広域殲滅型マルチミサイル『雷雨』、超遠距離砲撃が可能な大型レールキャノン『猛御雷』
他にも脚部ミサイル、背部キャノン砲と、射撃武装が充実している。
他にも脚部ミサイル、背部キャノン砲と、射撃武装が充実している。
ベルダの羅甲・ラコちゃんはピンク地に花柄の入ったファンシーな外見。簡易な機体修理や弾薬やエネルギーの補給などが可能な回復役である。
但し、本人の技量も相まって戦力としては論外である。
但し、本人の技量も相まって戦力としては論外である。
自力でエネルギー回復をしながら、上空で偵察していた荒光が眼下の3機に告げる。
「基地の方から、特機らしき機体がこちらに向かって来るでござるな」
「あれが以前、第二大隊が大規模奇襲攻撃を掛けた際に交戦したという機体でござろうな」
(詳しくは漫画作品『オブシダン』を参照の事)
「ともあれ後は手筈通り。そちらはクリス殿に任せて、拙者は伏兵警戒に当たるでござる」
「あれが以前、第二大隊が大規模奇襲攻撃を掛けた際に交戦したという機体でござろうな」
(詳しくは漫画作品『オブシダン』を参照の事)
「ともあれ後は手筈通り。そちらはクリス殿に任せて、拙者は伏兵警戒に当たるでござる」
程なくして、マッシヴな青銅巨人を思わせる機体がクリス達の視界にも入ってくる。
そのスーパーロボットの名は『オブシダン』という。特殊合金『超合金ゼットン』に覆われたシンプルな構造の体躯は、堅牢の一言。
パイロットのスコット・ランドーは、軽薄なおネエ寄りの外見にも関わらず、血の滲む様な努力でこの機体の正規パイロットとなった人物。
この愚直とも言える機体とパイロットは、いかなる戦い方を見せるのか・・・。
そのスーパーロボットの名は『オブシダン』という。特殊合金『超合金ゼットン』に覆われたシンプルな構造の体躯は、堅牢の一言。
パイロットのスコット・ランドーは、軽薄なおネエ寄りの外見にも関わらず、血の滲む様な努力でこの機体の正規パイロットとなった人物。
この愚直とも言える機体とパイロットは、いかなる戦い方を見せるのか・・・。