ジュライ特区
基本情報 | ||
ジュライ特区 | ||
Jurai Special Economic Zones | ||
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帝国併合前のジュライ市(閃の軌跡IIより) | ||
略名 | ジュライ | |
国 | エレボニア帝国 | |
地方 | 帝国北西部 | |
州 | - | |
人口 | 約150,000(編入前) | |
統治 | ||
領邦 | 帝国政府直轄地 | |
変遷 | 1196年・エレボニア帝国に併合 | |
登場作品 | 【閃】I・II・III・IV | |
関連組織 | 帝国政府 | |
帝国解放戦線 |
ジュライ特区(-とっく、Jurai Special Economic Zones)はエレボニア帝国北西部の経済特区である。
帝国西部のラマール州を越えて更に北西に位置し、帝国政府の直轄地となっている。
帝国西部のラマール州を越えて更に北西に位置し、帝国政府の直轄地となっている。
概要
七耀暦1196年にエレボニア帝国に併合されたゼムリア大陸最北西部の旧自由都市のジュライ市国が元となっている。
比較的平和的に併合された地域の一つであり、住民も表向きは帝国の支配下になったことを歓迎している。
比較的平和的に併合された地域の一つであり、住民も表向きは帝国の支配下になったことを歓迎している。
歴史
旧ジュライ市国
ゼムリア大陸最北西部の自由都市国家。隣国であるエレボニア帝国の沿海州や旧ノーザンブリア大公国、レミフェリア公国との海上交易の中継拠点として栄えていたため比較的裕福な小国だった。(ジュライに限らずゼムリア大陸北部の国々は元々経済的に裕福だった国は多いとされる)
1179年の《ノーザンブリア異変》により隣国ノーザンブリア大公国が崩壊すると、北海における海上貿易が激減。中継拠点として栄えていた市国経済は低迷し、歴史ある港湾都市の街並みによる観光業や七耀石資源の鉱業などによる立て直しが図られ、一応は持ち直すことには成功する。
1179年の《ノーザンブリア異変》により隣国ノーザンブリア大公国が崩壊すると、北海における海上貿易が激減。中継拠点として栄えていた市国経済は低迷し、歴史ある港湾都市の街並みによる観光業や七耀石資源の鉱業などによる立て直しが図られ、一応は持ち直すことには成功する。
1195年、エレボニア帝国政府より帝国西部ラマール州から鉄道路線のジュライへの延伸を提案され、大きな経済効果が期待できることからジュライ市議会はこれを受託。
ノーザンブリア異変より低迷していた市国経済は、帝国資本の莫大な投資によって息を吹き返し、空前の好景気が訪れる。事実上、大国である帝国の経済圏に飲み込まれていった。
ノーザンブリア異変より低迷していた市国経済は、帝国資本の莫大な投資によって息を吹き返し、空前の好景気が訪れる。事実上、大国である帝国の経済圏に飲み込まれていった。
翌年、延伸された鉄道路線においてテロ事件が発生。市国の脆弱な安全保障を理由に、帝国側が資本引き揚げの示唆をした事によって、市国経済は危機的状況に陥る。
また、ジュライ市長であるアームブラスト市長に鉄道路線爆破テロの嫌疑がかけられた。
そんな中、エレボニア帝国政府代表ギリアス・オズボーン宰相がジュライ市を訪問。市国の帝国への編入を提案し、苦境に喘ぐ商人が議席の多くを持つジュライ市議会は経済的利益から帝国の編入提案を歓迎した。
1196年にエレボニア帝国はジュライ市国を自国領として編入。ジュライ市国はその歴史に幕を閉じ、エレボニア帝国の経済特区「ジュライ特区」となった。
また、ジュライ市長であるアームブラスト市長に鉄道路線爆破テロの嫌疑がかけられた。
そんな中、エレボニア帝国政府代表ギリアス・オズボーン宰相がジュライ市を訪問。市国の帝国への編入を提案し、苦境に喘ぐ商人が議席の多くを持つジュライ市議会は経済的利益から帝国の編入提案を歓迎した。
1196年にエレボニア帝国はジュライ市国を自国領として編入。ジュライ市国はその歴史に幕を閉じ、エレボニア帝国の経済特区「ジュライ特区」となった。
鉄道
- ジュライ駅
Obel支線:ラクウェル方面
ジュライ特区に関係するキャラクター
クロウ・アームブラスト(旧ジュライ市国出身者 《帝国解放戦線》首領)
ギリアス・オズボーン(帝国政府代表・宰相 旧ジュライ市国の帝国への編入を主導)
スターク(旧ジュライ市国出身者 トールズ士官学院・第II分校)
アレックス・ハイアームズ(ジュライ特区高官・ハイアームズ侯爵家・次男)
ギリアス・オズボーン(帝国政府代表・宰相 旧ジュライ市国の帝国への編入を主導)
スターク(旧ジュライ市国出身者 トールズ士官学院・第II分校)
アレックス・ハイアームズ(ジュライ特区高官・ハイアームズ侯爵家・次男)