宗主国
宗主国(そうしゅこく)は、法的な宗主権を持つ国家。
現実の外交関係の一つである宗主関係は、宗主国が従属国に対して領土内を統治する一定の権利(国内主権)を認める一方で、外交(対外主権)を宗主国が行使する場合が多い。
ゼムリア大陸においては主権国家とは異なり、『自治権を認められた州』である《自治州》が多数存在する。これらの自治州には自治権を与えた国家、即ち宗主国があり、多くの自治州においては七耀教会のアルテリア法国が宗主国となっている。
七耀暦1134年から1205年まで続いたクロスベル自治州の宗主国は、歴史的経緯からエレボニア帝国とカルバード共和国であった。
他の自治州とは異なり、クロスベル自治州には宗主国である二大国の意向が強く反映され、様々な問題(クロスベル問題)を引き起こした。
他の自治州とは異なり、クロスベル自治州には宗主国である二大国の意向が強く反映され、様々な問題(クロスベル問題)を引き起こした。