公式情報
明らかに他球団から強奪したと思われる選手がいる寄せ集め軍。
他8球団の特徴を受け継いだ選手が多い。
たぐい稀な野球センスを持っていながら、常に丹羽に先を越されていた小丹羽
(31)はファンからも疎まれるようになり、いたたまれずFA。元モンキーズの
チームメイト、牧州(33)のラブコールを受けバッツの新たな家族となった。
元シャークスの生え抜きで野球留学と見せかけ、ハワイでうだつの上がらない
シーズンを送っていた大塚(23)はスカウトの眼鏡にかない、再び祖国の地に舞
い戻ってきた。だがこれといった成長はない模様。
両兄弟が恐るべき弟だ、と言って憚らなかった“第三の新堂”こと新堂勘三郎
(19)は前評判の高さも相まって、入団は決まったかのように騒がれていた。
しかし、入団を心待ちにしていたTファンたちを待ち受けていたのは、勘三郎の
バッツ逆指名という現実であった…。「えだってバッツって、なんかスゲー強そ
うだし!タートルズって亀っしょ?ブラザー達はめっちゃ尊敬する選手だけど、
おれ亀って良くわかんないし。そうゆうこと」この入団会見は大いにファンを失
望させ、まさに悪のバッツに相応しい選手として非難を浴びた。
シャークスがなぜか無償で手放した超人・T-800(不明)は人間ではないという噂
も...。
“昔は首位打者争いをした”が口癖の百々目木(37)はもともとエレファンツで郷
野と双璧をなしていた存在だったが、アルコール好きがたたり選球眼が悪化。さ
らには2度の骨折で走力・守備力も失われてしまった苦労人。不運のフルコース
を堪能し、怒りに燃える男がバッツで復活を誓う。
かつてリザーズ名物とされた安東と安西(33)のコンビも、脇坂の入団によって引
き裂かれてしまった。Lファンの中には安西の退団を惜しむ声も少なくない。
ドッグスで10年間、クロウズで2年間プレーした片池(35)はどこに行ってもなぜ
か定位置がもらえない。中途半端さに於いてはS高浪を凌ぐユーティリティプレ
イヤー。
タートルズから来た谷原(25)は守備に人一倍の責任をもって取り組む筋金入りの
守備職人。藤原・谷口が既に居たため出番がもらえず戦力外となってしまった。
江森も舌を巻いたパワフルなストレートで凡退の山を築く速球派エースの父山(3
4)はダリーグ出場枠を四番手だった笹原に奪われバッツに猛アピール。入団して
すぐに何食わぬ顔でエースの座を獲得した。あとはチームのリーグ加入を待つだ
けだ。
北伊月(22)はクロウズに入団するはずが、SPLAXの没キャラ宣告によって居場所を
失い、バッツに流れ着いた。経緯こそはっきりしないが、望月にも劣らぬ強打俊足
の実力派で新堂勘と並び生え抜きの出世頭として将来を期待されている。
元リザーズの西林(28)は堅実さが売りの遊撃手。彼もまた、全てが西森に劣ってい
るとして、ファンから疎まれ次なる球団へとバッツにやってきた。似た境遇の小丹
羽ともすぐに打ち解けるコミュ力の持ち主である。
助っ人強打者のヘンナクスリ(36)はたびたびカメラの前でFワードをぶちかます問
題児。イメージ悪化を恐れたドッグスはヘンドリクスの入団にあわせ戦力外を告げ
た。バッツは選手のイメージを問わない寛大な球団だが、ドッグス時代から指摘さ
れる守備の悪さは何とかしたい。
和製大砲を目指していた元ドッグスの埴辺(30)は増量に大失敗。現在は減量に励ん
でいる。
控え外野手の鈴木(32)はファルコンズから根本とのトレードで入団した外野手。
もう一人の鈴木同様、すべてが平均的。
長年エレファンツの三番に据わり象の打点工場さんとファンから持て囃されていた
土屋(42)の栄光も今は昔。レノンの入団によってベンチに追いやられ、伊達や飯沼
の入団によって出番を失ってしまった。GG受賞の守備もすっかり衰えたが、生来の
選球眼は健在。
元リザーズの久城(37)は出番を求めてバッツにやってきたものの、昨年のスタメン
出場はたった1試合と不甲斐ないシーズンが続く。
末期ガンを宣告され静かな余生をと自ら現役引退を表明した元モンキーズの牧州(33)
だが、後に誤診と発覚。真っ先に声を掛けたバッツに傾倒し、現役に復帰した。
自称159キロの右腕カプデビラ(27)はリザーズ待望の先発のコマとして入団したもの
の、明らかなスタミナ不足により防御率は十点台にまで下降、一年で戦力外となって
しまった。球種は豊富で、バッツで初めて中継ぎとしての価値を見出され活躍。防御
率も三点台と改善された。
境の入団でクロウズからはじき出された塊(40)は境同様にフォーク一本で勝負する男。
ストレートは1も5も大して変わらないが、境には足があるので塊にとって分が悪い
ことは認めざるを得ない。
3(不明)はたまに覚醒しては無双する謎の投手。矢印が赤のときは最強だが、緑の時
の方が多く、その場合はただのカスに成り下がる。
実評価
ダメなのが5人いるものの、大体の選手はまともに打ってくれる。
新堂(勘)は守備もさることながら、大リーガー並の打撃力をもつ。
ヘンナクスリ・T800ではもはや凡退は許されない。
ヒットゾーンを覆い尽くす谷原とオールマイティT800の外10コンビを擁する。
固めれば亀に匹敵するが、谷原は事情で内野を守ることが多い為、T800頼り
になるだろう。
谷原・T800・西林・小丹羽など粒揃い。T800は恐らく三安を確実に阻止できるが、
それだけでサードは勿体無い気もする。
平均値6。北伊月や小丹羽など俊足も居るが、百々目木や安西のような超鈍足も
存在する。塊は境と違って足が速くないので、代走陣も薄い。T800は打力も相ま
って2塁打が期待できる。
スタミナ6以上は父山だけだが、完投してもいいし、控えの牧州やカプデビラも
そこそこ有用な投手。3は神のストレートを操るが、変化球は変化が大きすぎて
ゾーンに入らない。
寄せ集め軍だけあって、各分野で能力を発揮してくれる選手がいるのは心強い。
T800はとんでもないやつ。
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