リーフ・テルカ
登場作品:戦女神VERITA
解説
ケテ海峡守備隊の隊長を務める
マーズテリアの騎士。
まだ若いにも関わらず、軍艦の指揮も任されている有望な若者。
イソラの王族でもあり、
シュミネリアとその夫である
勇者ヴィルトの子孫にあたる。
ケテ海峡の崖から身を投げた
エクリアを救い、また同時に
神殺しと思われる
セリカを捕らえたが、魔物襲撃の混乱によって二人を取り逃がした上に船を大破させ、部下にも多くの犠牲を出してしまった。
その責から守備隊長の任を解かれてしまったが、
ルナ=クリアの計らいで彼女の副官に抜擢される事となった。
しかし
北ケレース地方での戦いで斥候として本隊から離れていた間に
クリア達は
神の墓場への転移に巻き込まれ、以降はその消息が分からなくなってしまった。
その後は彼女の行方を求めて奔走したが、
教皇キネリウスⅢ世ら
神殿上層部が
クリアの存在を疎んでいた事もあって協力は得られなかった。
それでも諦める事無く行動し、本来敵対するべき
神殺しの
使徒である
エクリアに接触して協力もした。
五十年後、
神の墓場への道が開かれる事を知った
神殿は救出部隊の派遣を決定、急な方針転換を不審に思いつつも部隊に同行し、ようやく
クリアと再会を果たしたが、
セリカを愛してしまったが故に
神殺しを葬る使命を拒絶した彼女は背信者として
プレイアデスに殺害されてしまった。
彼女の遺志を継いで
ゾノ・ジや
マーズテリアの騎士達と共に
セリカを守る為に
プレイアデスを戦い勝利を収めたが、その戦いの中で
コアを庇って重傷を負ってしまった。
以降の消息は不明。
雑感・考察
おそらくはそのまま
神の墓場で亡くなったと思われるが、ハッキリと描写された訳では無いので生存の可能性も一応はある。
最終更新:2019年05月14日 13:36