ルナ=クリア
登場作品:戦女神ZERO、戦女神VERITA、創刻のアテリアル(戦闘ユニットとしてのみ)
解説
軍神マーズテリアに仕える聖女。
マーズテリア神殿においては教皇と並ぶ権力を持つ、最高位の聖職者。
元々は地方神殿の神官長の娘であり、聖女となる前の幼名はクリア・スーン。
マーズテリア教皇が受けた啓示によって
ベテルーラに招かれ、神託検査と試練を経た後に聖女となった。
神殿とは独立した独自の思想を持っており、自らの目で真実を見極めるべく各地に赴いている。
神殺しセリカについても予言にある災いの種か否かを確かめるべく冷静に彼の動向を見守り、その結果として
水の巫女や
白銀公らと同様に早急な判断を下すべきではないと考えた。
多くの国や種族が
セリカを殺す事で災厄の収拾しようとする中、彼自身に
アイドスとの決着を付けさせようと考え、
戦いが終わるまでの一時的なものに過ぎないとはいえ
マーズテリアに
神殺しの存在を認めさせるなど協力した。
アイドスを倒した後は感情を失って眠りについた
セリカを癒やし、彼が目覚めるまで見守っていた。
狭間の宮殿から
セリカが帰還する事を最終的には黙認した
マーズテリアをはじめとする
現神の意志や
ゾノの目を通して見た彼の姿から
神殺しもまたこの世に存在するべき者と確信しており、
彼と
マーズテリアを結ぶ事こそが自らの役目だと判断、いつの日か再会する事を誓って眠りから目覚めた
セリカと別れた。
雑感・考察
クリアの再来とも謳われている
ロカと深い繋がりがあるのは間違い無いのだが、戦女神Ⅱのガイドブックでは
セリカとの間にできた娘の転生体とされているのに対し、
戦女神ZEROのガイドブックではクリア自身の転生体とされており、設定が変わったのかどちらかの記述が間違っているのかは不明。
戦女神Ⅱでは直接の登場こそ無いものの、パーティ分割時に
ロカを
メルキア帝国側に向かわせると
イオの力で蘇ったクリアらしき人物と対面した描写があるなど、
作中の描写からすると別人、つまり
ロカは娘の転生体な気がするのだが、クリアの転生体説を推す人も多い。
また
女神アストライアとも何らかの繋がりがあるようだが、こちらに関しても明確には語られていない。
戦女神VERITAの闇ルートでは正史同様に死亡するが、光ルートでは
マーズテリアの加護は失いながらも生存し、
セリカの
使徒となる。
同ルートでは最終的に
エクリアが
使徒契約を解除される為、
セリカの唯一の
使徒になり、当然ながら
セリカの旅にも同行する。
ゲーム上ではシナリオ進行で「マーズテリア聖女」、「マーステリア神官」、「神殺しのメイド」の称号を獲得する。
またレベルアップ等の条件を達成する事で「重武装メイド」、「神殺しの護り手」、「神懸かりの調停者」、「輪廻を超える者」の称号を獲得可能。
最終更新:2019年10月17日 02:53