ハァゲンティ

種族:魔神

登場作品:創刻のアテリアル



解説

ソロモン七十二柱の一柱である魔神
かつて歪秤世界で暴れていた魔神であり、その力は歪秤世界そのものを破壊する程に強大。
智天使ガノエルが自らを犠牲にしてもなお倒すどころか完全な封印すらできず、彼女諸共に封じられた夢境にて永劫の戦いを続けていた。
夢を通じて現実世界への干渉を行い、宮原博士真朱と契約を結び、彼等の悲願である人類の進化と救済の手段として機工女神の完成に挑んだ。
真朱の人類への慈愛、鴉鳥の強さへの渇望、ガノエルの世界を構築する力、それらを秀哉の操血能力によって一つに融合させる事で機工女神を完成させようとしたが、
鴉鳥ガノエルの助力を得た秀哉との戦いに敗れ、計画を阻止された。
かつて人の身で自分達七十二柱の魔神を従えたソロモンには心からの忠誠を誓っていたようで、宮原に手を貸したのも彼に亡きソロモンと同じく人間の可能性、運命を切り拓く力を見出した為。
秀哉に対しても同じく運命を切り拓く力を感じたようであり、ソロモン亡き後の慰みとして此度の一件はそれなりには満足した様子。
最後は自身の本当の望みであるソロモンとの再会を夢見つつ、再び夢の中に消えた。


雑感・考察

EX登場のキャラである為、クリアする上で倒す必要は無い。
ただし本編においてもその存在自体は示唆されており、真朱と契約を交わす場面も描かれている。
真朱と契約を交わした時点では鴉鳥は死んでいるはずなのに何故夢境に存在するのか、
そもそもゲーム上においてハァゲンティの一連のイベントは真朱と契約を交わす前に発生するなど時系列上おかしな点が幾つかある。
EXなので正史では無いパラレルであり時系列も糞もない、時系列逆転はあくまでゲーム上の話であり本当は創刻本編終了後に発生する戦い、
夢境という世界かハァゲンティの力が時間を超越しているといった辺りがパッと思いつく解釈だが詳細は不明。

また作中の描写から他のソロモン魔神と比較してもズバ抜けて強いと解釈される事も多かったが、
実際に別格の強さを持っているという設定なのか、あるいは創刻の時代においてはこれくらい普通だったという設定なのかはっきりしなかった。

百千で魔神オセが自分よりも強いソロモン魔神の一人としてあげている「一つの世界そのものを破壊できるくらい、力の強いもの」とは、おそらくハァゲンティの事だと思われる。
そのシーンで語られる他の面子がベリアルベルゼビュートなどである事を考えるとソロモン魔神でも屈指の実力者であるのは間違い無さそう。


  • 百千でオセがソロモン魔神の強い勢としてあげるから多分エウシュリーの設定ではかなり強い扱いかと。並んでるのがベリアル、アスモデウス、ベルゼビュード、フラロウスだし。まあ名前がハッキリ出た訳じゃ無いが - 名無しさん (2024-09-05 13:28:59)
  • 3ルートの記憶を平行世界のものとして秀哉が垣間見てるし、時系列云々を語る意味がない - 名無しさん (2024-09-28 17:41:56)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2024年11月07日 11:52
添付ファイル