ザハーニウ

種族:魔神

登場作品:戦女神VERITA



解説

ブレアードによって召喚された深凌の楔魔の序列第一位。
神の墓場で生まれた巨人族魔神であり、その出自故に神を無力化する力を受け付けない性質を持つ。
ブレアードに最も忠実な存在だが、それと同時に他の深凌の楔魔達に対する仲間意識も強い。
幻燐戦争においてフェミリンスの末裔であるエクリアが敗れ、レスペレント地方から追放された事で封印が弱まり復活したが、
リウイ達によってブレアードが倒され、ベルゼビュード宮殿からの魔力供給が絶たれた為、この世界に身体を維持する事が出来なくなってしまった。
この世界を去る前に残された同志や全て闇の者達が歩むべき道を残そうと考えており、自分に代わる新たな指導者としてリウイに目を付けたが、
闇側に偏らずにあくまでも光と闇の共存の道を貫くリウイと最終的には敵対、ヴェルニアの楼にて彼等を迎え撃つ事となった。
敵対こそしたがイリーナの魂の情報をリウイに教え、更には彼女を救済する方法もパイモンに託しており、
またリウイとも時間があれば解り合えたかもしれないと語るなど誇り高い人格者であり、敵対こそしたもののリウイからも敬意を払われた。
リウイとの戦いに敗れた為に肉体が限界に達し、後の事をパイモンに託して神の墓場へと帰還したが、
その時点で既にブレアードが体内に潜りこんでいた様であり、身体を乗っ取られてしまった。
しかしながらある程度は自我も残されていた節があり、時折ブレアードに抵抗してその行動を阻害していたが、
ついにその支配から逃れる事はできずにセリカプレイアデスとの戦いで肉体を破壊されて死亡した。


雑感・考察

唯一ブレアードに対して忠義を持っていたのに酷い目にあわされる可哀想な人。
後を任せるのがパイモンだったりもするし、あまり人を見る目は無いのかもしれない。
VERITAの闇ルートでは光陣営によってベルゼビュード宮殿が再封印されないが、やはり肉体を維持できずに神の墓場へと帰還してしまう。
ネルガルが勝手に取り付けられた魔力供給の術式なり装置なりを嫌ったのだろうか?
あるいはブレアードの存在なくして魔力供給が維持できないシステムなのかもしれない。


習得スキル

必殺技

イブ・ランサー
覚醒
漆黒四翼斬  ブレアードに乗っ取られた状態で使用する。
ディストブレア  ブレアードに乗っ取られた状態で使用する。

魔術・火炎

メルカーナの轟炎  ブレアードに乗っ取られた状態で使用する。

魔術・冷却

絶対氷剣  ブレアードに乗っ取られた状態で使用する。

魔術・純粋

ケルト=ルーン
魔封じの閃光

魔術・暗黒

幽灰の魔槍弾


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最終更新:2019年06月27日 16:37
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