ガッシュ・ロンド

種族:人間族

登場作品:天結いラビリンスマイスター



解説

不屈のガッシュとも呼ばれる、ベルガラード王国の将軍。
職務には忠実であり、どれだけ不利な状況であっても命令遂行の為に粉骨砕身する頑固な男。
融通の利かない性格ではあるが、その愚直なまでに戦い抜く姿勢は上層部から評価されており、部下からの信頼も厚い。
ズィナミアに心底惚れており、決して叶わぬ恋と知りながらも彼女の頼みであれば勝手に軍を動かす事も辞さない。
その狂信的ともいえる一途で不器用な恋心は部下達にも知られているが、さほど問題と思われていないようであり、彼等からはイジられつつも面白がられている。
魔神女王シヴァを解放し、柩冥神殿ヴィルキースを手に入れるというギアリーの計画が失敗した場合の保険としてズィナミアが用意した手駒であり、
彼女の命じるままに裏でメフィ公国侵攻の準備を整え、計画の失敗を受けて行動を開始、宣戦布告の後にベルガラード王国軍と共にメフィ公国への転移を行った。
当初の予定ではメフィ公国首都へ直接転移する予定であったが、アヴァロ達の妨害によってグアラクーナ城砦内部へ出現、
城砦の奪取を狙うギアリーズィナミアを先行させる為、転移場所に布陣していたアヴァロ達の前に立ち塞がった。
結果としてアヴァロ達の足止めは果たせなかったものの、不屈の名に恥じぬタフさを見せつけ、アヴァロ達やサクリファカーベルトを相手に真っ向から戦い抜いた。
本国の意向に背いたズィナミアルーチェに粛清された後は彼女の指揮下に入り、国境付近に布陣する事でメフィ公国を牽制した。
なお軍規を破った事は当然理解しており、それに関して弁明もしていないが、同時にズィナミアへの愛ゆえの行動であると何一つ恥じ入る事は無いとも考えている。
ただし自分はともかく部下が罰せられる事は本意では無く、ルーチェに対して彼等の助命を願っている。
またズィナミアを殺害したルーチェに対しては不思議と恨みなどは抱いていない様子。


雑感・考察

上記解説はベルガラード王国ルートのもの。
シヴァ女王ルートにおいても計画の保険として侵攻の準備は行っていた様子だが、
こちらのルートではギアリーの計画が概ね予定通りに進んだ為、メフィ公国への侵攻は起こさず、顔見せ程度の登場に留まる。


  • テルフィオンの将軍と同じマフラーをしてる。しかしガッシュ隊であって三千人相当の一個軍団ではないみたい。恐らく千騎長あたりだと思う。しかしそれだとザルドネは数百名の部隊でなぜ将軍だったのか?マフラーしてるのがテルフィオンとベルガラードの将軍の証なのだろうか。 - 考察 (2021-10-28 13:31:15)
  • 彼の部下たち(立ち絵だけのモブキャラ)も個別にアップしてほしい。 - 考察 (2024-12-22 03:40:55)

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最終更新:2022年10月06日 20:08
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