サクリファ・ロキ
登場作品:天結いラビリンスマイスター
解説
メフィ公国において有数の名家であるロキ家の現当主。
高名な魔術師であり、
公国を訪れた
アヴァロ達、
フィユシア教一行への対応を一任されるほど公主からの信頼も厚い。
歳老いても衰えることなく、常に飽くなき探究心で研究の最先端を走る魔術の権威であるが、
その一方で魔術に関する事柄以外に対する興味は薄く、魔術の技量や知識で人を評価してしまう面もある。
専門は生命の研究であり、過去には研究の一環として孫娘である
アンベルで人体実験を行い、彼女の魔力許容量を増大させたりもしている。
また魔術関係ならば専門外の分野に対しても関心は強く、危険度を調べる為に
グアラクーナ城砦に立ち入った時にはその構造に興奮し、本来の目的を半ば忘れている様子を見せており、
後に
魔神ヴィネアが復活した時には一歩間違えば彼女に殺されていたにも関わらず、熱烈に弟子入りを希望したりもしている。
国内で発生した異変の調査では迷宮内部での調査および対応を
アヴァロ達に任せ、異変を発生させた実行犯である
リルやその協力者の捜索などを担当していたが、
公国の精鋭部隊が早期に
ギアリーの手で壊滅した事もあり、彼女達を追い詰めるには至らなかった。
その後に起こった
ベルガラード王国との戦いでは
グアラクーナ城砦内部での戦いに参戦、
カーベルト達と共に
ベルガラード軍を率いる
ガッシュを足止めし、
アヴァロ達を援護した。
雑感・考察
上記解説最後の
ベルガラード王国との戦いに関しては
ベルガラード王国ルートのもの。
もう一方のルートでは戦争自体が発生しない為、当然
ガッシュと戦う機会は無い。
どちらのルートでも同行して戦闘に参加してくれる訳では無いが、色々とサポートはしてくれるのは同じ。
最終更新:2021年10月31日 21:56