モーリッツ・ハーゲン
登場作品:百千の定にかわたれし剋
解説
サンタリアに居を構える初老の貴族。
シャルロットの父親の知り合いであり、シャーリーという愛称で呼ぶなど
シャルロット自身とも親しい関係。
人格者であり、
シャルロットの行動にも理解を示す事から彼女からも慕われている。
身分差が生み出す強制的な上下関係や職人を軽視し利益を独占する考えを否定しており、民に負担を強いる
トキーグの方針にも反対の声をあげている。
民衆が苦しむ現状を何とかしようとする
マルク達の行動にも理解を示しており、今後の活動に必要になると判断して不審者が目撃されている
碧王の庭園遺跡群の調査を依頼している。
ミケルティ王国の現体制には限界を感じている為、考えを同じくする
セドリックに協力的だが彼に全幅の信頼を寄せている訳では無く、状況的に彼に賭けるしかないという面も少なからずある様子。
国を想い行動する姿勢は
ルードルフや
ルクレツィアからも認められており、
サンタリアで行われた貴族会議では中立的な立場で両者の仲立ちをし、
ルクレツィアに
ネリィール王国との交易停止を決断させている。
雑感・考察
正史ルートでは終盤出番が無くなってしまうが、おそらくは
セドリックに協力して
ミケルティ王国連合の成立に協力したと思われる。
光ルートのもう一方でも
セドリック派であり、こちらでは
ミケルティ王国を立て直す上で障害となる
ミレイアの排除を
マルク達に依頼している。
またそちらのルートのエンディングやクリア後に追加される
シャルロットのエロシーンの導入部からすると動乱後も健在である模様。
闇ルート側でのその後ははっきりしない。
上手く立ち回って立場を維持しそうでもあるし、
セテアや
ミレイアに邪魔と判断されて消されそうでもある。
最終更新:2024年10月21日 00:31