デューク・ミラー

(Duke Miller)

■ 性別 / 男性
■ 年齢 / 26歳
■ 種族 / 人間
■ 魔法 / 氷
■ クラス / 研究員、元厨二病

最先端科学都市『メルゥレウム』の研究機関に勤め、地域環境と魔力の関わりについて研究をしている男性。キューブ・ミラーの兄。
イグナシア大陸の『スノーフロズ』出身。専攻は「魔力地理学」と呼ばれる、魔力と地域環境の関係性を研究する学問。
実地調査が主のため世界中を飛び回っているが、研究に必要な希少な植物のサンプル採取の依頼をするために『Capricious Wind』を訪れる。
それ以降はまれにギルドに訪れたり、手紙などを通して彼らが冒険する地域の地理や気候の解説を行っている。

常に不機嫌であるかのような険しい顔つきをしており、初めて会う人には必ずと言っていいほど怖い人という印象を与えるが、
その実は弟と同じく(むしろ弟が兄に似たのか)礼儀正しく、周りへの気配りを欠かさない心優しい性格。この世界観の中でも数少ない常識人である。
ただ、彼の研究チームは危険な地域へ出向くことも少なくはないため、魔物との戦いに備えて体を鍛えており、研究者にしてはやたらマッチョ

研究者ではあるが、氷の魔法を扱う魔法使いで、リアクターは右手首のブレスレット。
弟と同じく武道家の父親から護身用として格闘技を教わっており、ある程度の戦闘は可能。氷の魔法と組み合わせた体術を扱う。
ただし戦うのはやむを得ない場合のみに限られ、本来彼の氷の魔法は入手したサンプルを冷凍保存するために多用されている。

また、上述の彼の特徴である険しい表情は父の血を色濃く受け継いだもの。そのせいで、道行く人々に怖がられて避けられるのが悩み。

+ 超蛇足 デューク・ミラー生誕秘話(ちょっと長くなったのでまとめました)
  • 『あの頃の私とは違います』~良き兄貴デューク・ミラー生誕秘話~

『デューク』とは、黒星が小学生のころに生み出したオリジナルキャラの一人である。
ただし厳密にいえば彼の発案者は友人(『キューブ』の原案者とは別。『キューブ』は二人で考えたが、『デューク』は設定を提供してもらったキャラクター)。

そのオリジンは小学生のころにキューブの原案者と一緒に描いていた『どうぶつの森』の四コマ漫画の登場人物で、男主人公の一人。
当時の設定では『ディスク』という名前で、キューブの隣の家に住む友人。スケートボードに乗るのが趣味の活発な少年として描かれていた。

その数年後、とあるマリオファンコミュニティサイトにて「なりきりチャット」がはやっていたころ、
彼もまたどう森の主人公派生という設定から独立させ、当時投稿していた小説の展開に先駆けて新キャラとして登場させた。

登場当初は初期設定の通りにキューブの友人だったが、そのころに放映していたラーメンの具の名前の忍者が主人公の国民的アニメの登場人物の、
身内を皆殺しにして主人公のライバル(弟)に復讐心を植え付けた敵対組織の一員の設定に強く影響を受け、
その設定をパクってインスパイアして、家族を捨てて敵組織の幹部となった実の兄という設定が付与された。
しかも寡黙な性格で闇の魔法を扱い、その絶対的な力でかつて一つの国を滅ぼした… という典型的な厨二設定である。黒星の黒歴史を代表する人物。
なり茶ではたびたび現れてはキューブやその他のキャラをぼこぼこにする痛い自作自演を行う迷惑なキャラであった。
……結局、その物語は彼の登場を待つことなくサイト閉鎖により強制終了となったわけだが…。

現在の設定では「キューブの兄」という以外に当時の名残はほぼなく、実質的には別キャラとなっている。
とはいえ性格や体格の設定から当時の設定を意識したものが散見される。

名前の由来は『ゲームキューブ』に入れるソフトは『ディスク』という発想から。
現在はキャラ刷新という意味合いも込めて、『ディスク』や『キューブ』と語感が似ている『デューク』という名前に変更している。




◆所持品
  • 白衣
デューク・ミラー標準装備。実地調査のせいでよく汚れる。オフのときは脱いでいることが多い。

  • 研究員証
『アルコルタ魔学研究院』の職員であることを示す研究員証。このころはまだマッチョじゃない。

  • ブレスレット(リアクター)
水色の小さな魔鉱石がはめ込まれているブレスレット。業務用。装着小型リアクターの一種であり、魔法を扱うことができる。

  • 腕時計
社会人の必需品。時間に遅れるとあなたの信頼を損なう恐れがあります。約束の時間には遅れないようにしましょう。



□関係者



「私たちは魔力が環境に与える影響を調べています。ここでは興味深いデータが得られそうですね」
最終更新:2013年02月27日 11:08