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連載 - トイレの花子様-23

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匿名ユーザー

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トイレの花子様 23 花子様への招待状



 男「うわぁ!!」 花「・・・」

 ノンレム睡眠の真っ只中だったのだが、恐ろしい夢を見て飛び起きる。
 ・・・が

 男「あれ?なんだっけ?」

 夢って起きると案外覚えてないんだよね。




 花子様は飛び起きた俺に、まるでコアラかなにかのようにしがみついて寝て いる。
 が、小刻みに震えている・・・。よほど怖い夢を見てるのか?
 それとも寒いのか。もう秋に入り気温も低くなっているし。

 男「二度寝だ二度寝。」

 花子様に寒い思いをさせるワケにはいかない。
 再び横になり、布団をかぶって眠りに落ちる。

  翌朝

 キャミがエロく着崩れた花子様が言う。
 花「あの夢はなんだったの?あの武将の口振りだと駄犬も見たはずよ?」

 男「へ?夢?あー見たような見てないような。」

 花「渋い生首が、祝勝会に招待するとかそんな事言って来なかった?」

 徐々に記憶から掘り出される。

 男「ああ!見たかも!!そうだそれが怖くて起きたんだった。」

 花「どんだけ鈍感なのよ・・・」

 ああ、花子様がしがみついてたのはアレが怖かったからか。
 ところで・・・

 男「花子様は祝勝会に行くんですか?」

 一瞬、花子様がビクンとするのを見逃さなかった。

 花「わ、罠かもしれないから、慎重にいった方が良いわね。他の優良都市伝説も行くなら行くわ。」

 あの生首が怖いのを隠してるのがまる分かりだった。


(注)将門様の招待状はもう少し後に送信されるハズだが、謎の偶然の連鎖で花子様たちは一足早く受信したらしい。



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