「はないちもんめ」の少女を小脇に抱えながら、青年は不気味なカプセルの間を走り抜ける
彼の視界に入った、カプセルの中の人型の者たちは…彼等が通り過ぎた直後、苦しんだそぶりを見せて…命を散らしていく
彼の視界に入った、カプセルの中の人型の者たちは…彼等が通り過ぎた直後、苦しんだそぶりを見せて…命を散らしていく
今までとは、違う力の使い方
今まで、青年は相手を表面からじわじわと焼いていく戦い方を好んでいた
その方が、相手を倒した、というのがはっきりとわかるからだ
しかし、如何せん、そのやり方では時間がかかりすぎる
相手の表面が程よく日焼けしてからが、攻撃の開始なのだから
今回のように、走り抜けながら…では、それができない
だから
今回は…相手の内臓を焼いていた
「日焼けマシンで人間ステーキ」には、噂される話にいくつものパターンがある
その中に、内臓が焼け焦げ、ステーキのようになっていた…と言うバリエーションも存在するのだ
今回は、「日焼けマシンで人間ステーキ」の、その一面を引っ張り出して使っていく
カプセルの中の人型の物体は、その能力によって、内臓器官と心臓を焼かれ…静かに、息を引き取っていく
今まで、青年は相手を表面からじわじわと焼いていく戦い方を好んでいた
その方が、相手を倒した、というのがはっきりとわかるからだ
しかし、如何せん、そのやり方では時間がかかりすぎる
相手の表面が程よく日焼けしてからが、攻撃の開始なのだから
今回のように、走り抜けながら…では、それができない
だから
今回は…相手の内臓を焼いていた
「日焼けマシンで人間ステーキ」には、噂される話にいくつものパターンがある
その中に、内臓が焼け焦げ、ステーキのようになっていた…と言うバリエーションも存在するのだ
今回は、「日焼けマシンで人間ステーキ」の、その一面を引っ張り出して使っていく
カプセルの中の人型の物体は、その能力によって、内臓器官と心臓を焼かれ…静かに、息を引き取っていく
…厨2病との多重契約で得た、炎の力を使えば早いのかもしれない
しかし、あれは体力の消耗が激しすぎるし…あの黒服から、多様するな、と注意を受けている
多くても、一日三回。ただし、それは一回の使用を一分間とした場合
それ以上の使用は命の危険及び、「都市伝説」との同化を招きかねない、と
……あの黒服の忠告を、無視する訳にはいかない
無視することで、黒服を悲しませるのは却下である
使いすぎは最後の手段
いや、この炎の力事態、よほど切羽詰らないと使うべきではないか
しかし、あれは体力の消耗が激しすぎるし…あの黒服から、多様するな、と注意を受けている
多くても、一日三回。ただし、それは一回の使用を一分間とした場合
それ以上の使用は命の危険及び、「都市伝説」との同化を招きかねない、と
……あの黒服の忠告を、無視する訳にはいかない
無視することで、黒服を悲しませるのは却下である
使いすぎは最後の手段
いや、この炎の力事態、よほど切羽詰らないと使うべきではないか
「……また来たっ!」
「っち!!」
「っち!!」
前方から、サブマシンガンを構えた「組織」の黒服が、二体
自分はカプセルの中の連中に攻撃を続けているから…対応しきれない!
自分はカプセルの中の連中に攻撃を続けているから…対応しきれない!
「やっちゃえ!!」
代わりに、「はないちもんめ」がパレードを黒服たちに差し向ける
サーベルを構えたパレードたちは、素早い動きで黒服の懐にもぐりこむと、一体を細切れに切り裂いていく
もう一体の黒服が、対応しようとしてきて…更に、奥からもう一体、黒服が現れる
しかし
サーベルを構えたパレードたちは、素早い動きで黒服の懐にもぐりこむと、一体を細切れに切り裂いていく
もう一体の黒服が、対応しようとしてきて…更に、奥からもう一体、黒服が現れる
しかし
…じゃらんっ!!
少女が投げた鎖が、黒服に巻きついた!
「勝って嬉しい はないちもんめ!!」
お買い上げ成立
奥から来た黒服は、目の前に居た鎖の巻きついた黒服をサブマシンガンで打ち抜いた
蜂の巣になった黒服は、そのまま息絶える
奥から来た黒服は、目の前に居た鎖の巻きついた黒服をサブマシンガンで打ち抜いた
蜂の巣になった黒服は、そのまま息絶える
「…えげつない能力だよな、本当」
「あんたの能力だって、ある意味えげつないでしょ」
「あんたの能力だって、ある意味えげつないでしょ」
言われて、う、と押し黙る
…確かに、この能力使って戦ってる場面を、あの黒服は少女に見せないようにした事があるくらいだ
火傷の痛みに暴れる相手を焼き続けるのが普段の戦い方
…正直、反論できない
…確かに、この能力使って戦ってる場面を、あの黒服は少女に見せないようにした事があるくらいだ
火傷の痛みに暴れる相手を焼き続けるのが普段の戦い方
…正直、反論できない
「…とにかく、行くぞ。この辺りの人型はもう死んでる」
「……そうね」
「……そうね」
…カプセルの中の人型は、今の段階で青年の目の届く範囲は全て、内臓器官を焼かれて死んでいる
じゅうじゅう、内側から焼かれる事により…表面も、少しこげ後が露はじめていた
じゅうじゅう、内側から焼かれる事により…表面も、少しこげ後が露はじめていた
少女を抱え、青年は走る
……ふと
将門が、地震を起こせば、ここらのカプセルの中の人型を全滅させられたかもしれない
一瞬、そうも考えたが
……しかし、この基地内が地震対策している可能性も否定できず
さらに、将門が手加減してくれるとは思えないため…そんな事をしたら、学校町全体が震度7強の直下型地震に見舞われるという状況しか想定できず
そんな事になったら、後処理をする事になるであろう、あの黒服が過労死しかねない
そんな結論が出た為、青年は将門に地震を起こしてもらうという選択肢を、改めて放棄したのだった
将門が、地震を起こせば、ここらのカプセルの中の人型を全滅させられたかもしれない
一瞬、そうも考えたが
……しかし、この基地内が地震対策している可能性も否定できず
さらに、将門が手加減してくれるとは思えないため…そんな事をしたら、学校町全体が震度7強の直下型地震に見舞われるという状況しか想定できず
そんな事になったら、後処理をする事になるであろう、あの黒服が過労死しかねない
そんな結論が出た為、青年は将門に地震を起こしてもらうという選択肢を、改めて放棄したのだった
to be …?