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連載 - ドクター-09

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ドクター 09


「バイトくんがいなくなった?」
「ええ……昨晩、外の様子を見てくると言ってそれっきり」
不安げに顔を見合わせるミツキとメアリー
「彼女でも出来て逢引きでもしてるならいいのだが。どうも彼は真面目で堅物だからな」
酔い潰れて寝こけている三面鏡の少女をベッドに運び、ドクターはしばし思案する
「とりあえず総統閣下に連絡はしておこう。あの人の愛犬ネットワークは馬鹿にならん」
「こういうシーンって、『第三帝国』の諜報能力とか、そういうのを示唆する場面では」
「そういうのは他所の総統閣下の担当だ。日本の総統閣下はぶっちゃけ平和主義者な犬好きのオッサンだからな」
「ドクター……不敬で怒られますよ、そのうち」

*



一方、バイト青年改めバイト美少女はというと、どこかもわからない児童公園の片隅で雀の鳴き声を聞きながらぼんやりと朝日を眺めていた
「そういや俺、この町にコネとか無いんだよな……総統のとこ行ったらドクターにバレそうだし」
眠さと疲労でだるい身体を軽い柔軟で解し、武器である物干し竿のような長い棒を手に取る
「身長も腕力も落ちてるみたいだし、いつも通り扱うのは無理だな……とりあえずは物資調達か」
武器もそうではあるが、何よりも必要なのは
「まずは服だな……」
着のみ着のままで飛び出したせいもあって、その格好は男物のトレーナーとジーンズで、しかも若干だぶついているのだが胸周りと尻周りが少々苦しい
「女物の服とか買うのか……それより下着とかどうすんだコレ……ああくそ、こんな事やらかした奴は絶対ホルマリンプールに沈めてやる」
幸いにも財布は持っていたし、貯蓄もそれなりにある
銀行かキャッシュディスペンサーが使える時間になったら行動を開始しよう
ふつふつと煮え滾る怒りを抑えながら、今後の計画を練るバイト美少女であった


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