「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - ドクター-10

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ドクター 10

(黒服H、合わせ鏡のアクマより)

生活の面倒を見てくれるという、髪が伸びる黒服の男
解毒のあてがあるという、謎の霊体女
ぶっちゃけて言えばどちらも胡散臭いを通り越して危険すら感じる
だが何一つあてがない現状では頼らざるを得ない
両方という事にすればそれぞれが牽制される事により危険は緩和されそうだが、それは許されないであろう雰囲気だ
「さあさあ、どうなさいますか?」
「早く決めないと通勤通学の時間帯になっちまうぜ?」
「ああくそ、しょうがねぇ! 俺はこっちについていく!」
そう言ってバイトちゃんが選んだのは
「……初対面の幽霊より信用無いかな俺。ちょっとショック」
「身に備えた人徳の差ではないですかね?」
「いや単純に治療法があるならそっちの方がいいってだけなんだが。一秒でも早く元に戻りたいんだよ、雇われの身だし」
顰めっ面のバイトちゃんに、黒服Hは意地の悪い笑みを浮かべる
「てかお前さんとこのドクターならどうにかしてくれたんじゃないのか?」
「どうにかできるなら都市伝説の医療『研究』なんて分野に従事していない。あと今ドクターと顔を合わせたら貞操が危ない、かなりマジで」
「むしろそっちを期待したいところだな、うん」
頷きながらざわざわと髪を蠢かせる黒服H
――こいつは一体どういう能力で髪を動かしてるんだ、妖怪の毛羽毛現か何かか?
「ともあれ決まったのであれば善は急げ。私についてきていただきましょう」
そう言って浮かべられた微笑に、バイトちゃんの背筋にぞくりとしたものが走る
それがどういうものだったのかは、今の彼……ではなく彼女には理解できてはいなかった


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