合わせ鏡のアクマ 57
都市伝説4コマ風劇場
「しかし、あれは面白かった・・・くくっ」
「まったく、帰り道笑いっぱなしでしたね」
「まったく、帰り道笑いっぱなしでしたね」
「そりゃあんな顔見せられたら思い出し笑いもする・・・」ガチャッ
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「お、お帰りなさいませご主人様。ご飯にしますか?お風呂にしますか?それとも、わ・・・」
「わたsガチャン
「俺達はなにも見なかった」
「はい、なにも見ていません」
「俺達はなにも見なかった」
「はい、なにも見ていません」
*
都市伝説4コマ風劇場
「で、なにがあったんですか。特にそのメイド服」
「・・・これは姫とかいうあの子が持ってきたんだ」
「・・・これは姫とかいうあの子が持ってきたんだ」
「じゃあ、さっきの台詞は?」
「あれは罰ゲームで・・・」
ピンポーン
「あれは罰ゲームで・・・」
ピンポーン
「や、××!実は忘れものがあったんだけど・・・」
「あのメイド服か?」
「あのメイド服か?」
「それと小型カメラ・・・あ」パシッ
「言え!そんなものどこにしかけた!!」
「言え!そんなものどこにしかけた!!」
つまり、さっきのシーンもバッチリと
*
都市伝説4コマ風劇場
「・・・これだけなんだな?」
「うん、玄関とタンスと壁の隙間だけ・・・ほんとよ?」
「うん、玄関とタンスと壁の隙間だけ・・・ほんとよ?」
「なにせこれ2つを仕入れるのにも結構なお金が・・・」
「もう少しマシな金の使い方しろよ」
「もう少しマシな金の使い方しろよ」
「で、あのミニスカメイド服の方は?」
「あ、それは私服。あの人なら着れそうだから一緒に置いといたんだけど」
「あ、それは私服。あの人なら着れそうだから一緒に置いといたんだけど」
「やっぱりサイズが合わないかー・・・特に胸」
「み、見るなー!?」バッ
「み、見るなー!?」バッ
土下座しつつ補足
どちらかというと胸の薄い姫さん
その私服だとナイスバディにはきついはずだろ、うん。はちきれそうかどうかまでは知らんが。
あとミニスカートなのは姫さんの趣味らしい。セットでニーソックスも置いてあったんだろう、そして着たんだろう。
カメラは「玄関」と「タンスと壁の間」にしかけられていました。
どちらかというと胸の薄い姫さん
その私服だとナイスバディにはきついはずだろ、うん。はちきれそうかどうかまでは知らんが。
あとミニスカートなのは姫さんの趣味らしい。セットでニーソックスも置いてあったんだろう、そして着たんだろう。
カメラは「玄関」と「タンスと壁の間」にしかけられていました。
*
都市伝説4コマ風劇場
時はしばらく戻り、主人公の家
「・・・暇だ」
「・・・暇だ」
「テレビも飽きたし」
「じゃあ僕とチェスでもする?」
「じゃあ僕とチェスでもする?」
「誰だ!!」
「うわーん!君もそんなこと言うんだね!?」
「うわーん!君もそんなこと言うんだね!?」
「・・・え?」
「アクマさん以外に・・・ひっく、誰も僕の相手してくれないんだ・・・」
「アクマさん以外に・・・ひっく、誰も僕の相手してくれないんだ・・・」
ほら、姫君の話でザクロにくっついてきたあの子供幽霊。
アクマ以外からほぼ無視(驚かしても目線を逸らされる)という日々を送っていました。
アクマ以外からほぼ無視(驚かしても目線を逸らされる)という日々を送っていました。
主「だって、これ以上面倒な事態にしたくなかったし・・・」
*
都市伝説4コマ風劇場
「わかった、相手してやる」
「やった!」
「やった!」
「じゃあ負けた方は勝った方の言うことを一つだけ聞くこと!」
「罰ゲームありかよ!」
「罰ゲームありかよ!」
(ま、こんな子供に負けるわけないか)
「僕の先攻ねー」
「僕の先攻ねー」
「負け・・・た?」
「やったー!!」
「やったー!!」
アクマとやっているうちに強くなっていたらしい
*
都市伝説4コマ風劇場
「こいつ・・・強い?」
「なにしてもらおうかなー」
「なにしてもらおうかなー」
「あれ、この袋なあに?」
「それか?たぶん姫って子が持ってきた服・・・」
「それか?たぶん姫って子が持ってきた服・・・」
「わぁ!フリフリだ!!」
「げ、それメイド服・・・」
「!」キュピーン
「げ、それメイド服・・・」
「!」キュピーン
「明日までこれ着て過ごしてよ!」
「な・・・・・・ななななな、なん!?」
「な・・・・・・ななななな、なん!?」
嫌がる気配を敏感に察知しました
*
都市伝説4コマ風劇場
「それは勘弁してくれ!」
「それなら、もう2回勝負する?」
「それなら、もう2回勝負する?」
「一度でも勝てばチャラにしてあげるよ」
「本当か!?」
「本当か!?」
「ただし、2回とも僕が勝ったらもう一つ言うこと聞いてもらうからね」
「乗った!」
「乗った!」
全敗した
「帰ってきたら今の台詞を・・・」
「うぅ・・・わ、わかったよ・・・・・・」
「帰ってきたら今の台詞を・・・」
「うぅ・・・わ、わかったよ・・・・・・」
こうして、あのシーンに至る
*
都市伝説4コマ風劇場
「ダメですよ、あいつ頭の回転怖ろしく早いんですから」
「もっと早く言ってほしかった・・・」
「もっと早く言ってほしかった・・・」
「明日まで着替えちゃダメだよ!」
「・・・お風呂は?」
「着る前に入らされた」
「・・・お風呂は?」
「着る前に入らされた」
「しかたない。・・・明日まで我慢しててください」
「えぇええええ!?」
「えぇええええ!?」
「うぅ・・・ふ、不幸だッ!」
「夕飯できましたよー」
「お、サンキュー」
「夕飯できましたよー」
「お、サンキュー」
事情聴取の間、妹ちゃんは夕飯を作っていました。
そしてバイトちゃんはメイド服で一夜を過ごすことに。
そしてバイトちゃんはメイド服で一夜を過ごすことに。