人肉料理店とその契約者 07
「おはよ~」「おは~」「ウィッシュッ!!」
挨拶が飛び交う中、一人憂鬱な表情の少年。
(バレないよな?大丈夫だよな?)
考えるのは女体化してしまった自身の事。
ぱっと見女体化前と大差ないと思い登校してみたが、多少の不安は拭えない。そんな中、友人の一人に声を掛けられる。
ぱっと見女体化前と大差ないと思い登校してみたが、多少の不安は拭えない。そんな中、友人の一人に声を掛けられる。
「少年さー」
「何だ?」
「お前痩せたか?いや太った?」
「……ハァ?なんだそりゃ?どっちだよ?」
「んー?なんとなく細くなった気がするけど、丸くなったような気もするから?特に尻が。尻が!」
(尻?ってゆーかこいつ気付いた!?……まだごまかせるか?いや、ごまかす!!)
「何だ?」
「お前痩せたか?いや太った?」
「……ハァ?なんだそりゃ?どっちだよ?」
「んー?なんとなく細くなった気がするけど、丸くなったような気もするから?特に尻が。尻が!」
(尻?ってゆーかこいつ気付いた!?……まだごまかせるか?いや、ごまかす!!)
友人の思わぬ一言に内心大慌て。だがしらばっくれる少年。
「気ノセイジャネーカナ?ホラ、最近食ベ物モノウマイシ?」
「なんで片言?ま、元々女っぽかったのが更に加速しただ「クタバレ」めぽぉっ!?」
「なんで片言?ま、元々女っぽかったのが更に加速しただ「クタバレ」めぽぉっ!?」
言い終わる前に肋骨の隙間に抜き手の一撃。
ズルズルとその場に崩れ落ちる友人。
ズルズルとその場に崩れ落ちる友人。
(治療法は今んとこねーみてーだし、やっぱマッドガッサー見つけ出して締め上げんのが一番かな?)
(でもあのガスが厄介なんだよな……後で図書室でもいってみっか?)
(でもあのガスが厄介なんだよな……後で図書室でもいってみっか?)
ビックンビックン痙攣してる友人は居なかった事にして、マッドガッサーへの対策を考える少年であった。
続?