永久の力 01
―その日、ついに存在し得なかったモノの存在が確認された。
その名は―
その名は―
俺、坂上俊也は現在進行形で危機に直面していた。
人通りの少ない裏路地、近道だからとこんな所を通らなくてもよかったぜ…
で、何が危機かというと、
「ガルァッ!!!」
…はい、思いっきり獣に襲われかけてます。2本足の狼、人狼って奴です。
「あんましこいつを使いたくはなかったけどな…」
俺がそう呟いてる間に、人狼の方は俺に向かってくる。そして俺の体を斬り裂こうというのか、鋭い爪の伸びた腕を振りかぶるが―
「ギャイン!!!」
人狼は俺とは反対方向に飛んでいく。
振りかぶった瞬間に、俺は懐から拳銃を取り出して狼野郎にぶっ放した。
ただし、これは普通の銃ではない。
人通りの少ない裏路地、近道だからとこんな所を通らなくてもよかったぜ…
で、何が危機かというと、
「ガルァッ!!!」
…はい、思いっきり獣に襲われかけてます。2本足の狼、人狼って奴です。
「あんましこいつを使いたくはなかったけどな…」
俺がそう呟いてる間に、人狼の方は俺に向かってくる。そして俺の体を斬り裂こうというのか、鋭い爪の伸びた腕を振りかぶるが―
「ギャイン!!!」
人狼は俺とは反対方向に飛んでいく。
振りかぶった瞬間に、俺は懐から拳銃を取り出して狼野郎にぶっ放した。
ただし、これは普通の銃ではない。
"超電磁砲"(レールガン)。これが俺の契約した都市伝説だ。一応"~ガン"と付いているので、拳銃を媒体として使っている。
レールガンは、電磁誘導による反発を利用して物体を前に押し出す兵器の事だ。
分からない人の為に要約すると、リニアモーターカーとか、どっかのロボットアニメに出てくるリニアカタパルトとかそんな感じである。
細かい事は、"とある科学の超電磁砲"か"とある魔術の禁書目録"でも読んでくれ。
理論的には実現可能なのだが、現代の科学力では常温超伝導技術等がまだ未発達のため実現不可能なのだ。
もし実現したら、という一種のifが都市伝説"超電磁砲"を生みだしたのかもしれない。
レールガンは、電磁誘導による反発を利用して物体を前に押し出す兵器の事だ。
分からない人の為に要約すると、リニアモーターカーとか、どっかのロボットアニメに出てくるリニアカタパルトとかそんな感じである。
細かい事は、"とある科学の超電磁砲"か"とある魔術の禁書目録"でも読んでくれ。
理論的には実現可能なのだが、現代の科学力では常温超伝導技術等がまだ未発達のため実現不可能なのだ。
もし実現したら、という一種のifが都市伝説"超電磁砲"を生みだしたのかもしれない。
おっと、長ったらしい説明の間に狼野郎が起きだした。
間髪いれずに俺は"超電磁砲"を連射する。
しかし、当たる前に避けられてしまう。当たった場所はクレーターやら風穴になっていた。外すとこうなるから俺は嫌だったのだ。
「…チッ!やっぱし素早いな、狼だけあって」
決定打を当てられぬままただ時間だけが過ぎていく。
ちなみにこの"超電磁砲"、電力消費が激しい。しかも、消費する電力は今の所は俺自身の摂取カロリーなので、不謹慎ながら腹減った…
体力が限界になりかけて、狼野郎が俺に襲いかかる!その時―
狼野郎に閃光が走る。ヤツの眼前で"超電磁砲"をぶっ放したのだ。黒焦げになり、そして消えゆく人狼。
一度は尽きかけた俺の体力だったが、もう一つの都市伝説の発動で事なきを得た。
間髪いれずに俺は"超電磁砲"を連射する。
しかし、当たる前に避けられてしまう。当たった場所はクレーターやら風穴になっていた。外すとこうなるから俺は嫌だったのだ。
「…チッ!やっぱし素早いな、狼だけあって」
決定打を当てられぬままただ時間だけが過ぎていく。
ちなみにこの"超電磁砲"、電力消費が激しい。しかも、消費する電力は今の所は俺自身の摂取カロリーなので、不謹慎ながら腹減った…
体力が限界になりかけて、狼野郎が俺に襲いかかる!その時―
狼野郎に閃光が走る。ヤツの眼前で"超電磁砲"をぶっ放したのだ。黒焦げになり、そして消えゆく人狼。
一度は尽きかけた俺の体力だったが、もう一つの都市伝説の発動で事なきを得た。
―都市伝説"永久機関"。俺の契約する2つ目の都市伝説だ。
能力としては大きく分けて2種類ある。
1つは"第一種永久機関"、即ち「仕事」や熱量の受け取り無しに無限にエネルギーを生成し続ける、というものである。
もう1つは"第二種永久機関"、即ち熱効率100%の熱機関の生成。
かなり噛み砕いて要約すれば、「仕事」によって得られたエネルギーをそっくりそのまま回収するというものだ。
能力としては大きく分けて2種類ある。
1つは"第一種永久機関"、即ち「仕事」や熱量の受け取り無しに無限にエネルギーを生成し続ける、というものである。
もう1つは"第二種永久機関"、即ち熱効率100%の熱機関の生成。
かなり噛み砕いて要約すれば、「仕事」によって得られたエネルギーをそっくりそのまま回収するというものだ。
しかし、この"永久機関"は、物理学の観念からいえば存在するはずのないものである。
エネルギーを全て仕事に変える、という事は即ち、低温状態の物質が外的要因なしに高温状態へと遷移する、と言うことである。
これはトムソンの法則やクラジウスの法則等において不可能とされている。
つまり、"第二種永久機関"は実在する事はない。また、"第一種永久機関"はエネルギーの保存則が成り立たないために存在しない。
そう、本来は"永久機関"など存在しないのだ。
これもまた、もしも存在したらというifがこの都市伝説を生みだしたのかもしれない。
先程は"第一種永久機関"を発動して得たエネルギーを電力に変換して"超電磁砲"をぶっ放した。
「…相手が悪かったな、狼さんよ。」
そう言って俺はその場から立ち去る。
エネルギーを全て仕事に変える、という事は即ち、低温状態の物質が外的要因なしに高温状態へと遷移する、と言うことである。
これはトムソンの法則やクラジウスの法則等において不可能とされている。
つまり、"第二種永久機関"は実在する事はない。また、"第一種永久機関"はエネルギーの保存則が成り立たないために存在しない。
そう、本来は"永久機関"など存在しないのだ。
これもまた、もしも存在したらというifがこの都市伝説を生みだしたのかもしれない。
先程は"第一種永久機関"を発動して得たエネルギーを電力に変換して"超電磁砲"をぶっ放した。
「…相手が悪かったな、狼さんよ。」
そう言って俺はその場から立ち去る。