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連載 - 聖母ひき子-2

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聖母ひき子 LOLOQLOとペンタゴン



ひ「ふむぅ・・・」

家電量販店のテレビコーナーに私はいた。
複数のテレビが映し出したのは某公共広告機構のCMだった。

ひ「児童虐待か・・・なんとも痛ましい。」

きっとその理由は様々だろう。
単純に親がクズな場合、愛情はあるのに不器用な親の場合、仕事と育児の板挟みで限界な親の場合・・・
だが、生み出す結果は皆同じだ。
子供が見も心も傷付き、時には死ぬ。虐待を受けた子供が親になった時、虐待をする確率が高いとも聞く。
どうにかしなければならない。
この国の、いや世界の子供達のピュアスマイルを守らなければならない。
そのために私にできることは・・・

私はまず新製法によるカーボンケプラー入りの衣服を開発した。
これは従来の着心地をそのままに、炭素繊維を混ぜて【防御力】を高めたモノだ。
一般人の暴力程度なら威力を8割ほどカットできる。





この技術に目を付けた複数の国の軍部が、軍事転用のために技術を買いたいと通達してきた。
金はいくらでも出すと言われたが、私は要求を蹴った。

ひ「私は子供達のピュアスマイルを守りたいんだ。戦争はそれを奪うものだ。
だから私はそんな事に協力できない。
金?ふざけるな!!軍事費用だって税金だろう!?
この技術を買おうとする金を、育児制度や虐待防止のために使え!!分かったかプレジデント!!」

乱暴に受話器を叩きつけ、電話を切った。


この商品は「安くて長持ちする丈夫な服」として売れた。
それで良かった。クズ親も、安くて長持ちするなら子供に金をかけずに済むと、この服を買ったからだ。
虐待件数を減らすことにはならなかったが、虐待による死亡を減らすことはできた。

だが、世の中には、もっと酷い虐待を受ける子供もいる。
飯を与えられないような子供がそれだ。

そんなどうしようも無い時こそ、私の【ひき子】たる所以を見せてやるのだ。





監禁、断食、そんな虐待を受けている子供を誘拐し、うちの孤児院に招き入れる。

両親が改心したら帰すが、残念ながら、それは珍しいことだ。
そういう場合は、再び、私一人で両親のもとへ出向く。

親「あんたがうちのガキを連れ去ったんだな?別に返せとは言わねーよ。邪魔が消えて感謝してるzうがぁ!」

首を掴み、持ち上げる。

ひ「てめぇがてめぇの子供にした事がどんなに酷いか体験させてやるよ。」

アスファルトの上をクズ親を引き摺りダッシュする。摩擦で肉の焦げる匂いがする。

ひ「てめぇの子供はなぁ、もっと痛かったんだぞ。実の親に虐待されて、もっと痛かったんだぞ!!!!」

そうしてクズ親を消し去る。
誘拐した子供には新しい人生を送らせる。

全てはロリとショタのために・・・


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