占い師と少女 マッドガッサー決戦編 03
※Tさん 「マッドガッサーと愉快な変態達:vsヤンデレ弟」の占い師一向視点
○月×日 20:37
校舎への侵入に成功してから17分。
今、私たちは入ってきた男子トイレの隣にある購買で身を隠していた。
今、私たちは入ってきた男子トイレの隣にある購買で身を隠していた。
「……俺ら以外に、もう校舎内に入った都市伝説がいるのか」
「さっきグラウンドで閃光を放っていた人達ですかね……」
「さっきグラウンドで閃光を放っていた人達ですかね……」
――数分前、男子トイレ周辺の監視カメラを無効化しつつ、二階へと上がろうとした時のことだった。
急に食堂のある右手の方から「ごぽぽぽぽ……」という水の流れるような音がしかたと思うと、それと同時に強烈な光を放つ壁のようなものが食堂前に現れていた。
都市伝説同士の戦闘だという事は感づいていた。しかし、階段は目の前にあり、私と大将は先を急ごうとしたのだが……
急に食堂のある右手の方から「ごぽぽぽぽ……」という水の流れるような音がしかたと思うと、それと同時に強烈な光を放つ壁のようなものが食堂前に現れていた。
都市伝説同士の戦闘だという事は感づいていた。しかし、階段は目の前にあり、私と大将は先を急ごうとしたのだが……
『待て』
……という、その一言で占い師さんは私と大将を引っ張り、購買の中まで入って行ってしまったのだ。
「そういえば、どうして階段を上がらなかったんですか? 時間的には無理って程じゃなさそうでしたけど」
私の言葉に、占い師さんは首を振って
「『13階段』契約者の能力が階段に張られていた。もしあのまま通っていたら、13段目を通過した時点で、どっかの異空間にでも閉じ込められてただろうな」
「そんなら、13段目を飛び越えりゃいいんじゃねぇのか?」
「そんなら、13段目を飛び越えりゃいいんじゃねぇのか?」
大将の疑問には、私が答える。
「今の『13階段』契約者の能力だと、13段目の上を通った時点で問答無用で発動するんです。それに、契約者の姿が見えませんから、もしかしたら他の階段にも能力が使われてるのかもしれません」
「つまりあれか、13段目以上は登れねぇって事で……どうすんだ。兄ちゃん達が目指すのは屋上なんだろう?」
「一応階段以外で屋上まで上る方法もあるにはあるが……取りあえず、食堂前で戦ってる奴らの決着がつくまではひとまず様子をみるしかないだろうな」
「つまりあれか、13段目以上は登れねぇって事で……どうすんだ。兄ちゃん達が目指すのは屋上なんだろう?」
「一応階段以外で屋上まで上る方法もあるにはあるが……取りあえず、食堂前で戦ってる奴らの決着がつくまではひとまず様子をみるしかないだろうな」
私たちは透視で、大将は購買から少し顔を覗かせて、両者の戦いを覗く。
再度また閃光が煌めき、いつしか私たちは戦いの行方を見守る事に集中していた。
再度また閃光が煌めき、いつしか私たちは戦いの行方を見守る事に集中していた。