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「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - わが町のハンバーグ-36f

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○月×日 23:00 中央高等学校上空

「…逃げましたね」「消えかかってたからな。存在の定義を捻じ曲げられたんだ、無理もねぇ」
サンダーバードが上空に消えたのを確認し、アナザーモアー内は全員安堵の表情を見せていた。
「……この後は、どうする…?」「とりあえず待機…と言いたいところだが、そろそろ撤退しねぇと機体が持ちそうにねぇ」

「ちょ、ちょっと待ってくれ」

「ん、何だミート君」「…その呼び方はおかしいと思う…まぁいいや。クーさんはどうするのさ」
「お前が行けばいいだろ、ラ○ンもそのままだしさ」「…え?どうやって?ここからだいぶ距離あるよ?」


一同が揃って、カタパルトを指さす。


「…まさかとは思ってたが、マジかよ」「大丈夫だ。クーちゃんや金だってこれで飛んだんだ。挽肉少年ができないわけがねぇ」

「しかしあだ名安定しねぇなぁ」「そろそろ仮名でもつけるべきじゃな…」

なんとなくほんわかとした空気が漂っている…


その時。
「っ!危ねぇ!」突如、友が叫んだ。

バリバリィ!ドシャァァン!
ロボの上方から何かが爆発するような音。その直後、ロボ全体を衝撃が襲った。
「うおぉぉっ!?」「…な、何が…起こってる…の…?」


数十秒後…


緊急連絡…緊急連絡…雷撃によるダメージが深刻化してきました…迅速に帰還をお願いします…

アナウンスの直後。
「へへ…やっぱり虫の知らせは急すぎていけねーや…」バタッ

「と、友!?」「おい大丈夫か、昆虫少年!?」
「気にすんな…ちょっと急にGを操ったから疲れただけだ…
 なぁに、ちょっと虫の知らせが入ったもんだからよ…」


こんばんは、毎度おなじみ説明君でございます。
サンダーバードによる最後の雷撃。安心しきっていたアナザーモアーは予想もできず危うく直撃するところでした。
本来、あと一撃食らってしまえば機能停止してもおかしくない状況…
しかし今現在はかろうじて動けている…

実は直前で彼の能力『虫の知らせ』が緊急で危険を察知しすぐに友がG達をロボ上方に移動させたのです。
本来ならば全て受け切れるはずのGの生命力ですが、如何せん急すぎて数が集まりませんでした。
それゆえに、僅かながら受け切れなかった分の雷撃がロボへと当たってしまった、という訳です。


「さぁ…とっとと、校舎へと行ってやれ。クーさんも待ってるだろうし…それに、ラカ○が絶対迷惑かけてる」
「…そうだな…ありがとな、友」「何言ってやがる…俺とおまえの仲だろが」


「…準備OKだぜ」「今回はこれで限界だからな。進行方向そらすなよ」


23:04 中央高等学校二階 図書館


「…そういえば、どうやって戻ろう」「校内は敵味方入り乱れてすごいことになってるみたいだからね。うかつに出ていくと危険かもしれない」
「…ぉ……ぉぉ…ぉぉぉぉぉおおおおおおおあああああ!!」ドガシャァァァ!

窓から、図書館に超速度で何かが入ってきた。ものすごい音と共に…

「…っぶね~…肉が後5センチ薄かったら完全に俺がミンチになってたわ…」「……君か」
肉のクッション出しといてよかった…生半可な絶叫マシンでもう驚けねぇわコレ…

「しかしまぁずいぶんとダイナミックな登場の仕方だね」「しゃーねぇよ、これが一番手っ取り早いっぽいから」


………

「ふむ、それでアナザーモアーは撤退したという訳か」「あぁ。で、俺がクーさん並びに○カンの状況確認に射出されたってわけだ」

あの野郎は大丈夫かね…仮にスパニッシュフライに操られていないとしても奴のことだから強そうな奴に片っ端から勝負を仕掛けるとかしそうだ…
いやそれよりも操られていた時のほうが危険だ。俺が契約者だとしても「お前の成長を確かめる」とか言って攻撃してきそうだし…

とりあえず…今は誰かに倒されるのを待つしかねぇ…


23:05 アナザーモアー、撤退 爺の契約者、図書館到着


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