12月24日 7:00
「…朝早く申し訳ありません、お嬢様。報告を…」
……………
この日の朝、上司であるH-No,0への報告をすべく、彼女の部屋に入ったG-No,1は
部屋の中にいた上司の姿に、一瞬、止まった
この日の朝、上司であるH-No,0への報告をすべく、彼女の部屋に入ったG-No,1は
部屋の中にいた上司の姿に、一瞬、止まった
「おぉ、Gか。どうしたのじゃ?」
寝起きの悪い彼女だが、幸い、今朝は早く起きてくれたようだ
既に、寝起きの状態から脱している
…Gは、正気に戻って報告を続けた
既に、寝起きの状態から脱している
…Gは、正気に戻って報告を続けた
「報告いたします。学校町内にて、恐怖のサンタが活動中。モンスの天使契約者がそれを抑えに出ています」
「うむ」
「…それと。あの黒服が……命令されてもいないのに、アレを放出したのですが」
「む、またか」
「うむ」
「…それと。あの黒服が……命令されてもいないのに、アレを放出したのですが」
「む、またか」
…飛び回る全裸マッスルを想像したのだろう
彼女は、やや辟易した表情を浮かべた
どうにかしたいのだが、彼は自分達の管轄とは少し外れている為、止めにくいのが辛い
彼女は、やや辟易した表情を浮かべた
どうにかしたいのだが、彼は自分達の管轄とは少し外れている為、止めにくいのが辛い
「……以上です」
「わかった……まぁ、死人が出ている訳ではないしのぅ。どうにかなるとは思うのじゃが」
「わかった……まぁ、死人が出ている訳ではないしのぅ。どうにかなるとは思うのじゃが」
どこか気楽な様子で、上司はそう言う
…「組織」上層部は、どうしても年配の者で占められがちだ
故に、やや時代感覚がズレている者も多いのも事実
彼女も、その一人である
死人が出ていないから、と言う問題ではないのだが……あの過労死候補の黒服が彼女の今の言葉を聞いたら、また頭痛と胃痛を覚えそうだ
…「組織」上層部は、どうしても年配の者で占められがちだ
故に、やや時代感覚がズレている者も多いのも事実
彼女も、その一人である
死人が出ていないから、と言う問題ではないのだが……あの過労死候補の黒服が彼女の今の言葉を聞いたら、また頭痛と胃痛を覚えそうだ
「…ところで、お嬢様」
「何じゃ?」
「その服は、一体?」
「何じゃ?」
「その服は、一体?」
……改めて、それを尋ねるG
上司は、黒服の標準装備である黒スーツではなく……可愛らしい、ゴスロリミニスカサンタ服を着ていた
似合っているから困る
上司は、黒服の標準装備である黒スーツではなく……可愛らしい、ゴスロリミニスカサンタ服を着ていた
似合っているから困る
「うむ!H-No,360が妾にクリスマスプレゼントだと言って、プレゼントしてくれたのじゃ!」
「……また、彼ですか」
「……また、彼ですか」
顔の縫い目を抑え付け、Gは頭痛を覚える
……あの、エロ魔人は……
……あの、エロ魔人は……
「しかも、あやつめ、今日は何人もの女にプレゼントを渡す予定らしいのじゃが、妾に一番初めにプレゼントを渡してくれたのじゃ!着てやったら、喜んでおったぞ!」
「…まさかですが、H-No,360の目の前で着替えたので?」
「そうじゃが??」
「…まさかですが、H-No,360の目の前で着替えたので?」
「そうじゃが??」
………ますます、頭痛がする
「似合っておろう?」
なんとも上機嫌に、くるり、その場で一回転などする、上司の姿に
「……はい、よくお似合いです」
と、Gはそう答えるしかないのだった
終われ