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「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 首塚-64a

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だれでも歓迎! 編集
「「ただいまー」」
「お邪魔しまーす」
「おー、お帰り」

 学校から帰ってきた望と詩織、そしてその二人に付いてきた友美
 三人がぱたぱたと家にあがると、翼はキッチンで何やら作っている最中で

「まだ夕食の準備にも早いと思うけど、何作ってるの?」
「んー、恵方巻き」

 夕食の後に食べるのだから、先に作っておいた方が楽、とでも言うように
 せっせと、料理の最中だ
 あー、そう言えば、何年前からかどこの陰謀か知らないが、恵方巻きが全国区になったのだったような

「おやつ、そこの蒸し器に入ってるからな」
「はいはい」

 それじゃあ、と蒸し器をリビングに運んでいく望
 ……ん?
 ついつい、違和感なく持ってきてしまったけど、蒸し器?

「何?おやつ手作りなの?」
「…まぁ、あいつ、ジャンクフードの類苦手だしお菓子の買い置きとかあまり家にないけど…」

 に、しても、蒸し器って
 まさか、と思いつつ蓋をあけると

「おぉ、肉まんアンマン」
「手作り…なんでしょうね」

 作ったのか
 本格的に作ったのか
 ヘタしたら、皮も手作りか!?
 今日も朝早くからバイトがあったはずなのに。よく作る時間があったものだ
 …まぁ、ありがたくいただくが

(…考え事してる時とか、家事に没頭するタイプではあるみたいだけど…)

 つい最近…若干ムカつく事に、黒服と一緒に帰宅した翼
 その時から、何やら考え事をしているらしい事が多くなった
 そのお陰で、家の中がいつも以上に綺麗で、若干落ち着かない

 何を、そんなに考え込んでいるのか
 詳しくは聞いていないが、また、翼の知り合いが都市伝説の契約者になっていて、翼を襲ったらしく
 …何か、呪われているのではないだろうか
 そんな予感すらしてくる

(……もしくは)

 ………翼自身が、何者かに狙われている、その結果なのだろうか?

「どうしたん?」
「え?……あぁ、何でもないわ」

 友美に声をかけられ、思考の海からあがってきた望
 詩織も友美も、いつの間にやら肉まんやアンマンを口にしていて
 早く食べないと、自分の分がなくなってしまう

「…ところでさー」
「?」
「恵方巻きってさ、無言で食べなきゃ駄目なんだよね、噛み切らず」

 突然、そんな事を言い出した友美
 どうしたのか?と望と詩織が首をかしげていると

「何て言うかさー………黒くて太くて長い物をみんなで咥えてるって、何かひわ」
「買って嬉しいはないちもんめ
「っちょ!!??」

 ……食事中に、んな事言うな
 そんな勢いでか、能力を発動させる望

 友美が大変なことになっている様子に、詩織は助ける様子もなく
 ハムスターケージで滑車を回していたハツカネズミ……ノロイに、アンマンの皮を分けてやっているのだった





おわれ



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