「……………」
---ひひん
小さく嘶き、ユニコーンはヘンリーに近づく
気絶しているその傍らに腰をおろし、そっと寄り添った
気絶しているその傍らに腰をおろし、そっと寄り添った
----許せ、我が契約者よ
お前に、また罪を重ねさせてしまった
私のせいで、お前は肉親殺しになってしまった
あれ以来、私はお前に罪を重ねさせぬようにしていたつもりだったというのに
…あの邪悪な気配がお前に憑く事を、止められなかった
お前の衝動を、止められなかった
やはり、私の本性は、人々が思うような清らかな存在ではなく………ただの獰猛な獣のようだ
お前に、また罪を重ねさせてしまった
私のせいで、お前は肉親殺しになってしまった
あれ以来、私はお前に罪を重ねさせぬようにしていたつもりだったというのに
…あの邪悪な気配がお前に憑く事を、止められなかった
お前の衝動を、止められなかった
やはり、私の本性は、人々が思うような清らかな存在ではなく………ただの獰猛な獣のようだ
だから、せめて
お前が命の灯火を消す、その瞬間まで
お前を守る事が、私の務めだ
今回の件で「教会」がお前を討伐しようとしたとしたら……お前を連れて、世界の果てまで、逃げよう
お前が命の灯火を消す、その瞬間まで
お前を守る事が、私の務めだ
今回の件で「教会」がお前を討伐しようとしたとしたら……お前を連れて、世界の果てまで、逃げよう
ユニコーンは静かに、己の契約者を護る決意を新たにしているのだった
fin