ドクター83
普段はやる気も体力も根こそぎ奪っていく、夏真っ盛りの気温と熱射
それもこうして遊ぶとなると、不思議と心地良くすら感じるから不思議なものだ
「タオルや飲み物はこの辺に置いておくから。お前さん達は好きに遊んでくるといい」
人で賑わうプールの一角に、『第三帝国』一行はマットを敷いて陣取っていた
荷物を下ろした有羽はその場に座り込もうとするが、コンスタンツェがその腕にしがみつく
「普段遊んでない人は率先して遊ぶべきなのでありますよ!」
「そうは言っても荷物番は必要だろ。ドクターとパスカルの着替えも終わってないし」
無理矢理引き込まれた犬メイド、どうやらドクターが用意した水着をどう着るかでまず揉めているらしい
「荷物番は私がしていますので、あなたは行ってらっしゃいな」
麦藁帽子を被り、マットの上にぺたんと座り込むのはトライレス
「あなたも遊ぶのを楽しみにしてませんでした?」
「私は若い子達の水着姿を見に来ただけですもの。それに……」
太陽光に晒すのが勿体無いほどの白い肌を日陰に滑り込ませ、彼女は微笑んだ
「水って苦手なの。流水のは特に」
「……『エリザベート・バートリー』って吸血鬼伝承ありましたっけ?」
「ある所にはあるわね。でもまあ冗談よ、冗談」
口元に手を当て、ころころと笑うトライレス
「昔、魔女狩りで何度か川に沈められた事があるから、水が苦手っていうのは本当。泳ぐだけなら鎖で縛られてても泳げるようにはなったけれど」
結局は何処まで本当で何処まで冗談なのか判らないまま
「行くでありますよー! 時間は有限であります、疲れたとか言わさないでありますよー!」
「およぐ、はじめて、です。どうする、いいですか?」
いつもの毛玉姿ではなく、まとめて編み込んだ大きなお下げを揺らし手を上げるメイ
「わたしも初めてなんだけど……というか生後一年経ってないんだけど」
ドクター譲りの無駄なまでのナイスバディを揺らしながら、おずおずと手を上げる沙々耶
「はいはい、軍でガッチリ水泳教練を受けてる私達にお任せです。一時間後には着衣で銃を担いでも泳げるようにしてあげますよ?」
「水遊び程度に留めておけ。教えるにしても軍隊式は止めておけ」
変な方向に自信満々なデリアに若干の不安を覚えつつも、有羽は四人の外国人美少女に囲まれて水辺へと向かっていった
それを見送ったトライレスは、改めてプールに集まる人々をゆっくりと眺め回す
自らの性的趣味のためと、結構な密度で存在する都市伝説と契約者の気配を探るために
「特異点というか、既にブラックホールの様相ね。一度入り込んだ都市伝説も契約者も、この町から出るのは大変でしょうね……色々な意味で」
永い時間を生きてきた少女は、都市伝説が集まるこの町をそう評価する
友を、恋人を、家族を、好敵手を、怨敵を、死を
快楽を、愛情を、安息を、高揚を、怨嗟を、絶望を
様々なものを与えるこの町を、受け入れるべきか拒絶するべきか
「ま、考えるのは後にしましょう。今は今を愉しむのが一番よね」
そう呟くとトライレスは、プールではしゃぐ若く美しい少女達をじっくりと視姦する事を愉しむのであった
それもこうして遊ぶとなると、不思議と心地良くすら感じるから不思議なものだ
「タオルや飲み物はこの辺に置いておくから。お前さん達は好きに遊んでくるといい」
人で賑わうプールの一角に、『第三帝国』一行はマットを敷いて陣取っていた
荷物を下ろした有羽はその場に座り込もうとするが、コンスタンツェがその腕にしがみつく
「普段遊んでない人は率先して遊ぶべきなのでありますよ!」
「そうは言っても荷物番は必要だろ。ドクターとパスカルの着替えも終わってないし」
無理矢理引き込まれた犬メイド、どうやらドクターが用意した水着をどう着るかでまず揉めているらしい
「荷物番は私がしていますので、あなたは行ってらっしゃいな」
麦藁帽子を被り、マットの上にぺたんと座り込むのはトライレス
「あなたも遊ぶのを楽しみにしてませんでした?」
「私は若い子達の水着姿を見に来ただけですもの。それに……」
太陽光に晒すのが勿体無いほどの白い肌を日陰に滑り込ませ、彼女は微笑んだ
「水って苦手なの。流水のは特に」
「……『エリザベート・バートリー』って吸血鬼伝承ありましたっけ?」
「ある所にはあるわね。でもまあ冗談よ、冗談」
口元に手を当て、ころころと笑うトライレス
「昔、魔女狩りで何度か川に沈められた事があるから、水が苦手っていうのは本当。泳ぐだけなら鎖で縛られてても泳げるようにはなったけれど」
結局は何処まで本当で何処まで冗談なのか判らないまま
「行くでありますよー! 時間は有限であります、疲れたとか言わさないでありますよー!」
「およぐ、はじめて、です。どうする、いいですか?」
いつもの毛玉姿ではなく、まとめて編み込んだ大きなお下げを揺らし手を上げるメイ
「わたしも初めてなんだけど……というか生後一年経ってないんだけど」
ドクター譲りの無駄なまでのナイスバディを揺らしながら、おずおずと手を上げる沙々耶
「はいはい、軍でガッチリ水泳教練を受けてる私達にお任せです。一時間後には着衣で銃を担いでも泳げるようにしてあげますよ?」
「水遊び程度に留めておけ。教えるにしても軍隊式は止めておけ」
変な方向に自信満々なデリアに若干の不安を覚えつつも、有羽は四人の外国人美少女に囲まれて水辺へと向かっていった
それを見送ったトライレスは、改めてプールに集まる人々をゆっくりと眺め回す
自らの性的趣味のためと、結構な密度で存在する都市伝説と契約者の気配を探るために
「特異点というか、既にブラックホールの様相ね。一度入り込んだ都市伝説も契約者も、この町から出るのは大変でしょうね……色々な意味で」
永い時間を生きてきた少女は、都市伝説が集まるこの町をそう評価する
友を、恋人を、家族を、好敵手を、怨敵を、死を
快楽を、愛情を、安息を、高揚を、怨嗟を、絶望を
様々なものを与えるこの町を、受け入れるべきか拒絶するべきか
「ま、考えるのは後にしましょう。今は今を愉しむのが一番よね」
そう呟くとトライレスは、プールではしゃぐ若く美しい少女達をじっくりと視姦する事を愉しむのであった