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「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 黒服Hと呪われた歌の契約者-58

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だれでも歓迎! 編集
 知っている
 彼女もまた、あの男を気にかけていたことを

 知っている
 彼女もまた、あの男が死んだと知らされた時、悲しんでくれた事を


 知っている
 わかっている
 だが、それでもまだ、話せない


 信用していない訳ではない
 だが、用心しなければならないのだ

 D-No.0が生きているかもしれないという情報は
 まだ、彼女には隠しておくべきだ


「生きてる姿を、この目で見た訳じゃないしな…」

 アメリカ支部の、己の執務室にて
 イクトミは、小さくそう呟いた
 普段、仕事をサボりまくりでロクに使っていない部屋だ
 ここに、部下が入り込んでくることは無い
 だからこそ、逆に静かに考え込みたい時には便利だった

「せめて、あいつの親衛隊と一人でもコンタクトとれりゃあ楽なんだが……俺がわかってるのはD-No.6の居場所だけ…流石に、「教会」の奥地に入り込むのは難しいしな…」

 他の親衛隊とコンタクトをとろうにも、顔も名前もわかっていない相手ばかり
 このままでは、探すことすら不可能だ

「……せいぜい、俺にできそうなのは、何とかあいつを探すことと…」

 しゅるり
 糸を使って、資料を引き寄せる

「…暗殺の実行犯及び、それを企んだ連中の情報を集めること、か」

 当時、怪しい動きを見せていた連中は、ある程度わかっている
 自分が纏めたリストの中に、実行犯や計画者がいる事は確かだ
 だが、確実な証拠は見つけられないままだ

「………それにしても、なぁ」

 ぱさり
 机の上に資料を投げ出し、イクトミはため息をついた


「よりによって、こいつの名前もあがりやがるか、畜生」


 H-No.1
 イクトミの友人であるH-No.360…広瀬 宏也の最大の復讐相手
 通称「不死身の狂人」の名前が…そのリストの中にあがっている、事実に
 一筋縄ではいかないであろう予感を、イクトミは確かに感じ取っていたのだった



to be … ?





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